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●プロレス(G)萌え ●名作プロレス小説のアーカイブ ●作者不詳の作品も保管します。 ●イケテル画像の保存活動(笑)
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白い湯気で浴室が満たされた。
オレはシャワーを浴びていた。

ユウヤの激烈なキャメルのあと、オレは解放された。
マジで折れる寸前。

途切れる記憶。
ボーっとした頭とほてるカラダ。
腰に残る痛み。

キャメルを外したあと、鏡の中でユウヤは得意のテレたような『へ』の字の苦笑いでバスルームを指差した。

オレのカラダは自分の汗とユウヤの汗でベトベトだった。


シャワーが心地よくオレのカラダを休ませる
ふわりと昇る水蒸気にオレの匂いとユウヤの匂いがまじる。

マジでヤラれた。
スゲぇだるい。

オレは無造作にシャワーに身をゆだね、自然にお互いの汗が流れ落ちるの待っていた。

こんな奴は初めてだ。

オレはどっちかと言えば相手を痛めつけるタイプだったはずだ。

それなのに。

曇る鏡に自分のカラダが映る。

悔しい訳でもなく、そう、ヤラれたって感じだ。
ユウヤに極められているあいだの苦痛はたまらなかったが、ユウヤにヤラれている自分を思い出すだけで勃ッてくる。


ハッキリとしてくる意識。
シャワーを止める。
ユウヤのゴルチエを数滴とって胸をたたいた。


大きなバスタオルをまいて扉を開ける。
静まりかえる室内。
オレは勝手に冷蔵庫を開け、缶チューハイを飲んだ。

ユウヤのくれたビールで酔ってるヒマなどなかったが、シャワーのせいもあってか気持ち良くなった。

オレは缶を3つ短時間で空けた。
ノドがひどく枯れていた。

リビングから続きのドアを開ける。
寝室だ。
ユウヤがいた。


大きなベッドにマッパで大の字だ。
無邪気なもんだ。
寝息が聞こえた。

オレは静かにベッドサイドに近付く。
ユウヤに起きる気配はなかった。
大きな胸が上下する。

オレはベッドに上がると素早くユウヤの左脚を自分の右スネに巻き込んだ。
ユウヤの両脚を十字にたたむ。
オレは左脚をユウヤの左足甲におもいっきり振り下ろした。

ッッッ!!!ガァッッァアア!!!
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