●プロレス(G)萌え
●名作プロレス小説のアーカイブ
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俺の名は小野寺マサト。
世の中、こいつににだけは絶対負けたくないという奴がいる。
今、俺はプロレスごっこトーナメントの1回戦でそいつと対戦している。
そいつの名は薬師丸サトシ。
なぜこいつに負けたくないかって?
嫌いだからだ。
俺とサトシは同級生。
現在中学二年で同じ水泳部に所属している。
サトシとは小学校4年のときから6年まで同じクラスだった。
サトシは昔から体は小さいが、運動神経は抜群だった。
いまでも身長150cmあるかないかで、体重は恐らく40Kgもない。
俺は167cm55kgと同級生の中でも大柄なほうだ。
しかしそのチビのサトシに俺は勝てないのだ。
勉強もスポーツも。
水泳のレースではゴールするのはいつもサトシの後だった。
ゴールして俺に勝ったときのサトシの得意そうな顔が憎らしい。
そして何よりも屈辱を受けたのは、小学校6年の時の相撲大会の時のことだ。
みんなの前で、俺は二回りも小さなサトシに土俵下に投げ飛ばされたのだ。
そして何を気が狂ったか、土俵下に投飛ばされた俺にサトシは手を差し伸べたのだ。
「なんて奴だ。そこまで俺を惨めにしたいのか!このやろう!」 って思いながらもサトシの手を取り、引き上げてもらうという屈辱に甘んじたのだ。
サトシの愛称は「ツマブキくん」。
俳優の妻夫木聡によく似ているからだ。
ふざけんな!!俺だって結構イケているのに、こいつのおかげで影が薄い。
本当にいやな奴だ。ライバルいや天敵と言ったほうが良いかもしれない。
ところで今日、体育の授業が先生の都合で休講になった。
あいにくの雨の中、することのない俺たちはジャージ姿で、体育館で遊んでいた 。
しばらくしてプロレス好きの人間が集まって、マットを敷いて、トーナメント大 会を することにしたのだ。
そしてその1回戦で、俺はサトシと対戦することになった。
俺にとって、プロレスごっこは得意種目だ。
今まで負けた記憶がない。
体も大きかったし、小学校から水泳で鍛えていて、力もあった。
しかしサトシだけは別だ。今まで対戦したことがないし、勝てる気がしない。
そして何より相撲大会で投飛ばされた記憶が生々しい。
「ああ〜やりたくない。サトシがプロレスごっこなんてしているの見たことがな いぞ。なぜここにいるんだ」
俺はすごく憂鬱な気分だったが、やるしかなかった。 「か〜ん」というゴングの合図で試合が始まった。
俺たちははまず組み合った。
しかしあっという間だった。
サトシの外掛けで俺はあお向けに倒された。
そしてサトシはマウントポジションに入ろうとしている。
「まずい。」
俺はとっさに体を反転させ起き上がろうとした。
しかし体を反転させ、背中を向けた瞬間、サトシの腕が俺の首に巻きついた。
チョークスリーパーだ!
「やばい!」俺は必死だった。
こんなチビにスリーパーで落とされたら恥ずかしい。
相撲大会の二の舞だ。
サトシの腕と首の間に手をこじ入れ何とか外そうとするが、どうしても外れない 。
逆にサトシはさらに力を入れ、締め上げてきた。
俺はだんだんと苦しくなり、意識がもうろうとしてきた。
「またサトシに負けるのか?いや負けたくない!」
俺はサトシにスリーパーを掛けられたまま、必死で立ちあがった。
そしてサトシを背負ったまま、前方へと体を回転させた。
俺の体の下敷きになったサトシは「ごほっ。」と声をあげるとともにそのショックで 腕の力が弱まった。俺はその隙にスリーパーから何とか脱出できた。
しかしサトシの攻撃の手は鳴り止まらない。
再び俺の脚を取ると、今度はうつ伏せに倒され、そしてあっという間にSTFの態勢に入られた。
サトシのヒョウのようなすばしっこさに俺は翻弄された。
脚を取られ顔面に手を掛けられて、ぎりぎりとねじりあげてこられた。
再びピンチだ。またまた必死だった。
俺は空いている両手をマットについて、腕立て伏せをする要領で上に乗ったサトシをはじき飛ばした。
サトシの技から二回とも逃れた俺は少し余裕が出てきた。
サトシはスピードはあったが、なにせ軽量だったからだ。
再びサトシがレスリングのタックルのような感じで脚を取りにきた時、俺は上からサトシの体を抱えるようにして捕まえた。そしてそのまま上まで抱えあげてパワーボムを食らわした。
「ううう・・・」
ダメージを受けたサトシは顔をしかめて唸った。
「軽い。サトシはこんなに軽いんだ!これだったら勝てる!」
そう思うと俺は嬉しくなってきた。と同時に今までの屈辱を晴らしてやろうと思った。
「二度と俺に頭が上がらないよう、完膚なきまで痛めつけてやろう。」
俺は復讐に燃えたのだった。
俺は倒れているサトシを引きずり起こすと首を抱えもう一方の手でサトシのジャージを掴むとそのまま上空へと持ち上げた。ブレンバスターだ!
ダメージを受けたサトシは仰向けになって目がうつろになっている。
「まだまだこんなんじゃ気がすまねえ!」
俺は再びサトシを引きずり起こしバックドロップで投飛ばした。
もはや試合は一方的な展開となってきた。
サトシはもはや俺の技の練習台だった。
間接技も絞め技もギブアップしない程度に手加減して掛けた。
「最後はどのようにして葬ってやろうか。そうだ卍固めでギブアップさせてやろう!」
俺はサトシを甚振りながら、ストーリーを考えていた。
再びパワーボムでサトシをマットにたたきつけた後フォールの態勢に入った。
そしてカウントツーでわざとサトシを引き起こした。
はぁはぁと肩で息をするサトシを捕まえて必殺卍固めに入った。
そしてこの技だけは思いっきり本気でかけてやった。
「サトシ。参ったか。ギブアップ??」
俺は得意げに勝ち誇ったようにサトシに降参するようせまった。
しばらく耐えていたサトシもついに観念した。
「ギブアップ!」
俺の完勝だった。
滅茶苦茶に嬉しい。
なによりもサトシに勝てたことが嬉しい。
敗れたサトシは肩で息をしながら、うなだれ、目は虚ろだった。
疲れ果てたような表情が憂いを帯びていた
「ちょっとやりすぎたかな?」
サトシの表情を見ているとなにか 悪いことをしたような気になってきた。
プロレストーナメントは昼休みの休憩時間までかけてやった。結果は俺が決勝まで圧勝で優勝した。
考えてみたらサトシが俺に完敗したのも当然だったかもしれない。
ところで、家に帰ってもサトシのあの表情が目に焼き付いていた。
考えてみたらサトシはそんな悪い奴じゃない。
いつも無邪気で人懐っこい奴だし、あいつが俺より水泳がうまいのもあいつが悪いわけじゃないし、相撲大会で手を差し伸べたのもただ親切なだけだったのかも知れない。
あいつが「ツマブキくん」って呼ばれて人気者なのもあいつのせいじゃないしすべては俺のひがみ根性だ。
俺は翌日サトシに謝った。
「昨日はごめんな。やりすぎだよな」
「いや全然気にしなくたっていいよ。それにしてもマサトは強いよ。俺全く歯が立たなかったし、マサトにはどうやったってかなわないよ」
サトシは無邪気に笑いながら答えた。
「可愛い!なんて可愛い奴なんだ。」
俺はなんとサトシいや“ツマブキくん”のことが好きになってしまったのだ。
しかしということは、俺はゲイなんだろうか?
いやそんなことはどうでもいい。とにかくツマブキくんは可愛いすぎる。
その日から俺はツマブキくんの姿を目で追うようになってしまった。
ツマブキくんに好かれたい。そうだ親友になろう。
俺はできるだけツマブキくんと接触できる機会をつくり始めた。
そして家に帰っては競パン姿のツマブキくんとプロレスごっこをしている自分を想像してはマスをかいたのだ。
ああツマブキくんとまたプロレスごっこをしたい!
彼のもっこりを掴みたい!
想像するだけでは我慢できなくなってきた。
そしてチャンスが再びめぐってくる。
そう夏の水泳合宿の時だった。
(続編はどこかで読めるのかなぁぁ???気になるなぁぁ)
世の中、こいつににだけは絶対負けたくないという奴がいる。
今、俺はプロレスごっこトーナメントの1回戦でそいつと対戦している。
そいつの名は薬師丸サトシ。
なぜこいつに負けたくないかって?
嫌いだからだ。
俺とサトシは同級生。
現在中学二年で同じ水泳部に所属している。
サトシとは小学校4年のときから6年まで同じクラスだった。
サトシは昔から体は小さいが、運動神経は抜群だった。
いまでも身長150cmあるかないかで、体重は恐らく40Kgもない。
俺は167cm55kgと同級生の中でも大柄なほうだ。
しかしそのチビのサトシに俺は勝てないのだ。
勉強もスポーツも。
水泳のレースではゴールするのはいつもサトシの後だった。
ゴールして俺に勝ったときのサトシの得意そうな顔が憎らしい。
そして何よりも屈辱を受けたのは、小学校6年の時の相撲大会の時のことだ。
みんなの前で、俺は二回りも小さなサトシに土俵下に投げ飛ばされたのだ。
そして何を気が狂ったか、土俵下に投飛ばされた俺にサトシは手を差し伸べたのだ。
「なんて奴だ。そこまで俺を惨めにしたいのか!このやろう!」 って思いながらもサトシの手を取り、引き上げてもらうという屈辱に甘んじたのだ。
サトシの愛称は「ツマブキくん」。
俳優の妻夫木聡によく似ているからだ。
ふざけんな!!俺だって結構イケているのに、こいつのおかげで影が薄い。
本当にいやな奴だ。ライバルいや天敵と言ったほうが良いかもしれない。
ところで今日、体育の授業が先生の都合で休講になった。
あいにくの雨の中、することのない俺たちはジャージ姿で、体育館で遊んでいた 。
しばらくしてプロレス好きの人間が集まって、マットを敷いて、トーナメント大 会を することにしたのだ。
そしてその1回戦で、俺はサトシと対戦することになった。
俺にとって、プロレスごっこは得意種目だ。
今まで負けた記憶がない。
体も大きかったし、小学校から水泳で鍛えていて、力もあった。
しかしサトシだけは別だ。今まで対戦したことがないし、勝てる気がしない。
そして何より相撲大会で投飛ばされた記憶が生々しい。
「ああ〜やりたくない。サトシがプロレスごっこなんてしているの見たことがな いぞ。なぜここにいるんだ」
俺はすごく憂鬱な気分だったが、やるしかなかった。 「か〜ん」というゴングの合図で試合が始まった。
俺たちははまず組み合った。
しかしあっという間だった。
サトシの外掛けで俺はあお向けに倒された。
そしてサトシはマウントポジションに入ろうとしている。
「まずい。」
俺はとっさに体を反転させ起き上がろうとした。
しかし体を反転させ、背中を向けた瞬間、サトシの腕が俺の首に巻きついた。
チョークスリーパーだ!
「やばい!」俺は必死だった。
こんなチビにスリーパーで落とされたら恥ずかしい。
相撲大会の二の舞だ。
サトシの腕と首の間に手をこじ入れ何とか外そうとするが、どうしても外れない 。
逆にサトシはさらに力を入れ、締め上げてきた。
俺はだんだんと苦しくなり、意識がもうろうとしてきた。
「またサトシに負けるのか?いや負けたくない!」
俺はサトシにスリーパーを掛けられたまま、必死で立ちあがった。
そしてサトシを背負ったまま、前方へと体を回転させた。
俺の体の下敷きになったサトシは「ごほっ。」と声をあげるとともにそのショックで 腕の力が弱まった。俺はその隙にスリーパーから何とか脱出できた。
しかしサトシの攻撃の手は鳴り止まらない。
再び俺の脚を取ると、今度はうつ伏せに倒され、そしてあっという間にSTFの態勢に入られた。
サトシのヒョウのようなすばしっこさに俺は翻弄された。
脚を取られ顔面に手を掛けられて、ぎりぎりとねじりあげてこられた。
再びピンチだ。またまた必死だった。
俺は空いている両手をマットについて、腕立て伏せをする要領で上に乗ったサトシをはじき飛ばした。
サトシの技から二回とも逃れた俺は少し余裕が出てきた。
サトシはスピードはあったが、なにせ軽量だったからだ。
再びサトシがレスリングのタックルのような感じで脚を取りにきた時、俺は上からサトシの体を抱えるようにして捕まえた。そしてそのまま上まで抱えあげてパワーボムを食らわした。
「ううう・・・」
ダメージを受けたサトシは顔をしかめて唸った。
「軽い。サトシはこんなに軽いんだ!これだったら勝てる!」
そう思うと俺は嬉しくなってきた。と同時に今までの屈辱を晴らしてやろうと思った。
「二度と俺に頭が上がらないよう、完膚なきまで痛めつけてやろう。」
俺は復讐に燃えたのだった。
俺は倒れているサトシを引きずり起こすと首を抱えもう一方の手でサトシのジャージを掴むとそのまま上空へと持ち上げた。ブレンバスターだ!
ダメージを受けたサトシは仰向けになって目がうつろになっている。
「まだまだこんなんじゃ気がすまねえ!」
俺は再びサトシを引きずり起こしバックドロップで投飛ばした。
もはや試合は一方的な展開となってきた。
サトシはもはや俺の技の練習台だった。
間接技も絞め技もギブアップしない程度に手加減して掛けた。
「最後はどのようにして葬ってやろうか。そうだ卍固めでギブアップさせてやろう!」
俺はサトシを甚振りながら、ストーリーを考えていた。
再びパワーボムでサトシをマットにたたきつけた後フォールの態勢に入った。
そしてカウントツーでわざとサトシを引き起こした。
はぁはぁと肩で息をするサトシを捕まえて必殺卍固めに入った。
そしてこの技だけは思いっきり本気でかけてやった。
「サトシ。参ったか。ギブアップ??」
俺は得意げに勝ち誇ったようにサトシに降参するようせまった。
しばらく耐えていたサトシもついに観念した。
「ギブアップ!」
俺の完勝だった。
滅茶苦茶に嬉しい。
なによりもサトシに勝てたことが嬉しい。
敗れたサトシは肩で息をしながら、うなだれ、目は虚ろだった。
疲れ果てたような表情が憂いを帯びていた
「ちょっとやりすぎたかな?」
サトシの表情を見ているとなにか 悪いことをしたような気になってきた。
プロレストーナメントは昼休みの休憩時間までかけてやった。結果は俺が決勝まで圧勝で優勝した。
考えてみたらサトシが俺に完敗したのも当然だったかもしれない。
ところで、家に帰ってもサトシのあの表情が目に焼き付いていた。
考えてみたらサトシはそんな悪い奴じゃない。
いつも無邪気で人懐っこい奴だし、あいつが俺より水泳がうまいのもあいつが悪いわけじゃないし、相撲大会で手を差し伸べたのもただ親切なだけだったのかも知れない。
あいつが「ツマブキくん」って呼ばれて人気者なのもあいつのせいじゃないしすべては俺のひがみ根性だ。
俺は翌日サトシに謝った。
「昨日はごめんな。やりすぎだよな」
「いや全然気にしなくたっていいよ。それにしてもマサトは強いよ。俺全く歯が立たなかったし、マサトにはどうやったってかなわないよ」
サトシは無邪気に笑いながら答えた。
「可愛い!なんて可愛い奴なんだ。」
俺はなんとサトシいや“ツマブキくん”のことが好きになってしまったのだ。
しかしということは、俺はゲイなんだろうか?
いやそんなことはどうでもいい。とにかくツマブキくんは可愛いすぎる。
その日から俺はツマブキくんの姿を目で追うようになってしまった。
ツマブキくんに好かれたい。そうだ親友になろう。
俺はできるだけツマブキくんと接触できる機会をつくり始めた。
そして家に帰っては競パン姿のツマブキくんとプロレスごっこをしている自分を想像してはマスをかいたのだ。
ああツマブキくんとまたプロレスごっこをしたい!
彼のもっこりを掴みたい!
想像するだけでは我慢できなくなってきた。
そしてチャンスが再びめぐってくる。
そう夏の水泳合宿の時だった。
(続編はどこかで読めるのかなぁぁ???気になるなぁぁ)
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