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●プロレス(G)萌え ●名作プロレス小説のアーカイブ ●作者不詳の作品も保管します。 ●イケテル画像の保存活動(笑)
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俺の名は小野寺マサト。

世の中、こいつににだけは絶対負けたくないという奴がいる。 
今、俺はプロレスごっこトーナメントの1回戦でそいつと対戦している。 

そいつの名は薬師丸サトシ。 

なぜこいつに負けたくないかって?
嫌いだからだ。 

俺とサトシは同級生。
現在中学二年で同じ水泳部に所属している。 

サトシとは小学校4年のときから6年まで同じクラスだった。 
サトシは昔から体は小さいが、運動神経は抜群だった。
いまでも身長150cmあるかないかで、体重は恐らく40Kgもない。 
俺は167cm55kgと同級生の中でも大柄なほうだ。 

しかしそのチビのサトシに俺は勝てないのだ。
勉強もスポーツも。 

水泳のレースではゴールするのはいつもサトシの後だった。 
ゴールして俺に勝ったときのサトシの得意そうな顔が憎らしい。 

そして何よりも屈辱を受けたのは、小学校6年の時の相撲大会の時のことだ。
みんなの前で、俺は二回りも小さなサトシに土俵下に投げ飛ばされたのだ。 

そして何を気が狂ったか、土俵下に投飛ばされた俺にサトシは手を差し伸べたのだ。  
「なんて奴だ。そこまで俺を惨めにしたいのか!このやろう!」 って思いながらもサトシの手を取り、引き上げてもらうという屈辱に甘んじたのだ。 

サトシの愛称は「ツマブキくん」。
俳優の妻夫木聡によく似ているからだ。 

ふざけんな!!俺だって結構イケているのに、こいつのおかげで影が薄い。 
本当にいやな奴だ。ライバルいや天敵と言ったほうが良いかもしれない。 

ところで今日、体育の授業が先生の都合で休講になった。 
あいにくの雨の中、することのない俺たちはジャージ姿で、体育館で遊んでいた 。 

しばらくしてプロレス好きの人間が集まって、マットを敷いて、トーナメント大 会を することにしたのだ。 

そしてその1回戦で、俺はサトシと対戦することになった。 

俺にとって、プロレスごっこは得意種目だ。
今まで負けた記憶がない。 

体も大きかったし、小学校から水泳で鍛えていて、力もあった。 
しかしサトシだけは別だ。今まで対戦したことがないし、勝てる気がしない。 

そして何より相撲大会で投飛ばされた記憶が生々しい。 

「ああ〜やりたくない。サトシがプロレスごっこなんてしているの見たことがな いぞ。なぜここにいるんだ」

俺はすごく憂鬱な気分だったが、やるしかなかった。  「か〜ん」というゴングの合図で試合が始まった。 

俺たちははまず組み合った。 
しかしあっという間だった。
サトシの外掛けで俺はあお向けに倒された。 

そしてサトシはマウントポジションに入ろうとしている。 

「まずい。」

俺はとっさに体を反転させ起き上がろうとした。 
しかし体を反転させ、背中を向けた瞬間、サトシの腕が俺の首に巻きついた。 

チョークスリーパーだ! 

「やばい!」俺は必死だった。 

こんなチビにスリーパーで落とされたら恥ずかしい。
相撲大会の二の舞だ。 

サトシの腕と首の間に手をこじ入れ何とか外そうとするが、どうしても外れない 。 

逆にサトシはさらに力を入れ、締め上げてきた。 
俺はだんだんと苦しくなり、意識がもうろうとしてきた。 

「またサトシに負けるのか?いや負けたくない!」 

俺はサトシにスリーパーを掛けられたまま、必死で立ちあがった。 
そしてサトシを背負ったまま、前方へと体を回転させた。 

俺の体の下敷きになったサトシは「ごほっ。」と声をあげるとともにそのショックで 腕の力が弱まった。俺はその隙にスリーパーから何とか脱出できた。 

しかしサトシの攻撃の手は鳴り止まらない。 

再び俺の脚を取ると、今度はうつ伏せに倒され、そしてあっという間にSTFの態勢に入られた。 
サトシのヒョウのようなすばしっこさに俺は翻弄された。 

脚を取られ顔面に手を掛けられて、ぎりぎりとねじりあげてこられた。 
再びピンチだ。またまた必死だった。

俺は空いている両手をマットについて、腕立て伏せをする要領で上に乗ったサトシをはじき飛ばした。 

サトシの技から二回とも逃れた俺は少し余裕が出てきた。 
サトシはスピードはあったが、なにせ軽量だったからだ。 

再びサトシがレスリングのタックルのような感じで脚を取りにきた時、俺は上からサトシの体を抱えるようにして捕まえた。そしてそのまま上まで抱えあげてパワーボムを食らわした。 

「ううう・・・」

ダメージを受けたサトシは顔をしかめて唸った。 

「軽い。サトシはこんなに軽いんだ!これだったら勝てる!」 

そう思うと俺は嬉しくなってきた。と同時に今までの屈辱を晴らしてやろうと思った。 

「二度と俺に頭が上がらないよう、完膚なきまで痛めつけてやろう。」 

俺は復讐に燃えたのだった。 

俺は倒れているサトシを引きずり起こすと首を抱えもう一方の手でサトシのジャージを掴むとそのまま上空へと持ち上げた。ブレンバスターだ! 

ダメージを受けたサトシは仰向けになって目がうつろになっている。 

「まだまだこんなんじゃ気がすまねえ!」 

俺は再びサトシを引きずり起こしバックドロップで投飛ばした。 

もはや試合は一方的な展開となってきた。 

サトシはもはや俺の技の練習台だった。
間接技も絞め技もギブアップしない程度に手加減して掛けた。 

「最後はどのようにして葬ってやろうか。そうだ卍固めでギブアップさせてやろう!」

俺はサトシを甚振りながら、ストーリーを考えていた。 
再びパワーボムでサトシをマットにたたきつけた後フォールの態勢に入った。
そしてカウントツーでわざとサトシを引き起こした。  

はぁはぁと肩で息をするサトシを捕まえて必殺卍固めに入った。 

そしてこの技だけは思いっきり本気でかけてやった。 

「サトシ。参ったか。ギブアップ??」

俺は得意げに勝ち誇ったようにサトシに降参するようせまった。 

しばらく耐えていたサトシもついに観念した。 

「ギブアップ!」 

俺の完勝だった。
滅茶苦茶に嬉しい。
なによりもサトシに勝てたことが嬉しい。 

敗れたサトシは肩で息をしながら、うなだれ、目は虚ろだった。 
疲れ果てたような表情が憂いを帯びていた 

「ちょっとやりすぎたかな?」

サトシの表情を見ているとなにか 悪いことをしたような気になってきた。 

プロレストーナメントは昼休みの休憩時間までかけてやった。結果は俺が決勝まで圧勝で優勝した。
考えてみたらサトシが俺に完敗したのも当然だったかもしれない。 

ところで、家に帰ってもサトシのあの表情が目に焼き付いていた。 
考えてみたらサトシはそんな悪い奴じゃない。 
いつも無邪気で人懐っこい奴だし、あいつが俺より水泳がうまいのもあいつが悪いわけじゃないし、相撲大会で手を差し伸べたのもただ親切なだけだったのかも知れない。 

あいつが「ツマブキくん」って呼ばれて人気者なのもあいつのせいじゃないしすべては俺のひがみ根性だ。 

俺は翌日サトシに謝った。  

「昨日はごめんな。やりすぎだよな」  

「いや全然気にしなくたっていいよ。それにしてもマサトは強いよ。俺全く歯が立たなかったし、マサトにはどうやったってかなわないよ」  

サトシは無邪気に笑いながら答えた。  

「可愛い!なんて可愛い奴なんだ。」  

俺はなんとサトシいや“ツマブキくん”のことが好きになってしまったのだ。   

しかしということは、俺はゲイなんだろうか? 
いやそんなことはどうでもいい。とにかくツマブキくんは可愛いすぎる。  

その日から俺はツマブキくんの姿を目で追うようになってしまった。  
ツマブキくんに好かれたい。そうだ親友になろう。  
俺はできるだけツマブキくんと接触できる機会をつくり始めた。  

そして家に帰っては競パン姿のツマブキくんとプロレスごっこをしている自分を想像してはマスをかいたのだ。  

ああツマブキくんとまたプロレスごっこをしたい!  
彼のもっこりを掴みたい!
想像するだけでは我慢できなくなってきた。  
そしてチャンスが再びめぐってくる。  
そう夏の水泳合宿の時だった。  


(続編はどこかで読めるのかなぁぁ???気になるなぁぁ)

第1章

俺、鈴木隆彦(仮名)当時27歳独身。
東京で某商社に勤めていた。

4月、大阪に転勤辞令が出て忙しい3月に、仕入先の工場見学へ3年下の後輩、田村雅司(仮名) と一 緒に行く事になった。その工場は場所が箱根に近かったので、息抜きということ もあっ て箱根の温泉旅館に泊まることにした。

その旅館の温泉は男女混浴で水着着用になっていたんだ。
俺と雅司がビキニの競パンに着替えて用意が出来た時、雅司が

「隆彦さん、プロレスごっこしましょうよ」って誘ってきた。

実は俺も雅司もプロレスごっこが結構好きで、前にも2回ばかりやったことがあった。

俺は身長172cm体重64で細身であったが、学生時代から水泳と筋トレで鍛えていたので、筋肉質でパワーもあった。

雅司は身長177cm体重70で中学、高校と柔道をしていたらしくて 服 装の上からだと華奢に見えるが、裸になるとすごい筋肉質だ。ただ童顔で高校生にも見える可愛い顔をしていて筋肉質の体とはすこしアンバランスであった。

過去2回の対戦は技の掛け合いから、最後は必殺アルゼンチンバックブリーカーで俺が2回とも雅司に勝利していた。柔道やっていた割には雅司は大して強くなかった。

「隆彦さん。それじゃ始めましょうか?」

「雅司、いつものように料理してやるよ。さあかかってこい!」

お互い組み合った瞬間、いきなり雅司の一本背負いで俺が投げられる。
さすが柔道をやっていただけあって強烈だ。
しかしなんか前より強くてスピードがあるぞ。
まあしかしパワーでは負けないし、隙を見て反撃してやろうと思った。

ところがあっという間に雅司に腕ひしぎ逆十字を極められてしまった。

柔道をしていた雅司の逆十字は完璧に極まっていた。
こんなお子様ランチみたいな奴に負けるのは悔しいなと思いながら俺は耐え切れずあっさりギブアップしてしまった。

「雅司!ギブアップだ!」

「隆彦さん、もうギブアップっすかぁ!?まだ3分もやってないっすよ?まだまだこれからですよ!」

と言って逆十字を解いたあと、俺の体を引きずり起こして今度はコブラツイストを掛けてきた。

がっちり極められぐいぐいと絞り上げられた。
今までならすぐに外せたが 今回 は全く外せない。
それにすごく痛かった。雅司は今日は何でこんなに強いんだ。

「隆彦さん!もっと痛くしてあげましょうか!!??」

といって雅司は体を反らした。
激痛が俺の体を走った。

「雅司っっ!!ギブっっ!!ギブアップ!ギブアップ!」

悲鳴にも似た声で俺は叫んだ。

「隆彦さん!まだまだゆるしてあげないっすよ!完膚なきまで痛めつけて泣かしてあげますよ!」

その言葉を聞いて俺は驚いた。
いつも従順で俺になついていた雅司がサディストに 豹変したのだ。
それに強すぎてとてもかなわない。

「隆彦さん、今まで俺わざと負けてたんすよ? 俺、柔道の有段者すよ?高校の時なんてラクビー部の100キロ近くあるような奴だって子供扱いにしてたんすよ!?」

雅司はその後も俺を甚振り続けた。

スリー パー ホールドで意識もうろうにさせられ、逆エビで悲鳴をあげさせられた。

そして前三角絞めを掛けられた時だった。雅司のもっこりと膨らんだ競パンの中で苦しむ俺の顔を見ながら、雅司は不敵な笑みを浮かべながら言った。

「隆彦さん、そろそろ許してあげましょうか?俺のものになるっすか?穴ほらしてくださいよぉ」

「俺のものになるかだって?このホモやろう。ふざけんな!」

俺は冗談だと思ったが、もしかしたらという不安にかられた。

「隆彦さん、そんな口きくんすか?それじゃ自ら俺のものになると許しを乞うまで 徹底的に痛めつけちゃいますよ?」

なんで雅司はこんなことするんだ。訳がわからないのと雅司の圧倒的な強さで、 俺は恐怖を感じた。

髪をつかまれ、競パンをTバック状にされ再びひきずり起こされた。
前から股間に手を入れられて持ち上げられ、そして雅司の膝の上に背骨を打ち付けられた。
シュミット式バックブリーカーだ。

膝の上でおれの体は弓矢のように反らされた。

「ぐわあ...助けて」

自然にそんな言葉が出た。そして俺の競パンに雅司の手がかかった。
俺の金玉をむぎゅっと握り始めたのだ。

「ぐわあ...」

再び俺は大きな悲鳴をあげた。

「隆彦さん、背骨折られながら、金玉つぶされるのって辛いでしょ?俺の握力は80以上あるんすよ?本当につぶしてあげましょうか?」

この拷問技の痛みは強烈だった。

「雅司!!お前のものになるからもう勘弁してくれぇ!!」

俺は嘆願した。

「隆彦さん、本当すか?」

技を解かれた俺は畳の上にぼろ雑巾のようにころがされた。

「隆彦さん、観念しましたか?」

雅司が俺に近づいてきたその時、一瞬の隙をとらえて雅司に金的打ちをした。
しかしかわされ不発に終ってしまった。 失敗した瞬間恐怖で体がこわばった。

「隆彦さん、そんな卑怯なまねするんすね?まだ痛めつけられたいらしい。望み通り足腰立たないようにしてあげますよぉ!」

「雅司!!もうやめてくれ!助けてくれ!」

しかしあっという間にバックに回った雅司に体を軽々と持ち上げられ後ろに投げられた。
裏投げだ。

いきなり意識もうろうとなった俺の体を、髪と競パンをひっぱりながら引きずり起こした。
そして股間に手を入れられバックから持ち上げられ、あっという間に肩の上に担ぎあげられた。

アルゼンチンバックブリーカーだ。

「この技って隆彦さんの十八番すよね?でも全然効いてなかったすよ。今度は俺の番すよ。それじゃいきますよ!!!」

雅司の両肩の上で俺は再び弓矢のように体を反らされた。
必死でもがくが雅司の怪力の前にどうすることもできなかった。

首筋と股間をがっちりと固められ、ぐいぐいと力を掛けられた。
惨めな姿だった。

「さあ隆彦さん!俺がもう少し力を入れたら本当に背骨折れちゃうっすよぉ!??」

うめき声をあげながら、抵抗する気力も体力も失なった俺は必死で言葉を搾り出した。

「本当に雅司のものになる!!助けてぇぇ!!」

雅司は全く抵抗しなくなり両肩の上でだらんとなった俺を畳のうえに投げ捨てた。

「隆彦さん、どうやったって俺にはかなわないでしょ?」

屈辱的だったが、雅司の奴隷になるしかなかった。
雅司のアレは競パンの上からはみ出ていた。
まさにレイプだった。

バックから雅司に突っ込まれた俺はまた悲鳴をあげた。
ぐいぐい突っ込まれ、ただ痛かった。
早く終ってほしかった。

やっと終ったあと雅司はいつもの雅司に戻っていた。

「隆彦さんのことずっと好きでした。転勤が決まって俺辛くて頭がおかしくなりそうでした。 隆彦さんが欲しくてこんなことしてしまって、もう許してくれないと思ってます」

雅司の悲しそうな顔がかわいく見えた。
一瞬胸がぎゅっとしまる思いがした。
しかしただ無言を通した。

その後雅司と言葉を交わすことはなかった。

4月に大阪へ転勤した俺は新しい上司と全く上手く行かず会社を退職して故郷へ戻った。
地元で新しい職につき、見合いで結婚をした。
しかし何かが空しい。
あの二年前の出来事、もう一度雅司とプロレスがしたい。
雅司にぼろぼろに痛めつけられたい。
日毎にその思いが 強くなってきた。         



第2章

俺、鈴木隆彦(仮名)29歳 岐阜県在住。
まだ新婚ほやほやで、傍目からは幸福そうに見えるが、何か空しい感じの日々だった。

二年前、俺は前に勤めていた会社の後輩、田村雅司(仮名)とプロレスごっこをし、滅茶苦茶に痛めつけられ、レイプされてしまった。

しかし、その日以来、彼のことが忘れられなくなってしまった。

もう一度、彼とプロレスごっこがしたい。
ぼろぼろに痛めつけられ掘られたい。

その気持ちは日毎に強くなる感じだった。

ついに俺は雅司に会いに行くことにした。
目的は雅司に会うことではなく、プロレスをすることだ。

作戦を練った挙句、前の会社でスキーツアーにいった時の懐かしいビデオを持っていくので見ようということで、彼のマンションへ押しかけることに成功した。

電話で話した時、彼は最初は戸惑った感じだったが嬉しそうだった。

そしてその日が来た。
俺たちは昼食を食べた後、雅司のマンションへ行った。

実は彼も会社を辞めて、今はフリーターのようなことをしていた。
しかしそのわりには、高級なマンションに住んでいた。
中に入って見てみると、何も置いていない和室があった。

「ここで十分できるな」俺は独り言のようにつぶやいた。

早速、懐かしいビデオを見ていると、俺と雅司がじゃれあっている光景 が出てきた。

「そういえば俺たち仲良かったな。プロレスごっこなんかしたりして」

俺が切り出した。

「あの時のことまだ怒っているでしょ?」

雅司はうつむきながら話した。

「あの時のこと?そりゃ怒ってるさ。可愛がっていた後輩にぼろぼろに痛めつけられたんだもん。復習戦しなきゃな」

雅司がニヤリと笑った。
なにかこちらの気持ちを見透かされているようだった。

「いつでも相手させていただきますよ」

「雅司、今度はこの前みたいには行かないぞ?」

「そうですか。それじゃ、いっちょ揉んであげましょう!どんな格好でやります?」

「俺、いつでも泳げるよう競パン持っているんだ」

俺は最初から競パンを用意していた。

「それじゃ俺も競パンに着替えますよ」

二人は競パンに着替え、和室にフトン用のマットを敷いて準備した。

「こんなルールにしませんか?ギブアップは何度しても良い。勝敗の決着は完全に相手が戦意喪失して、許しを乞い、服従するまでというのはどうですか?」

雅司が提案してきた。 そのルールだと間違いなく俺は雅司に徹底的に痛めつけられ、ぼろぼろにされ、最後はネコのように服従させられるだろう。そしてそれは俺が望んでいたことだった。

「それでかまわないよ」

ちょっと間をおいて俺は答えた。

「それじゃ始めましょうか」

お互いが組み合った。いきなり俺は膝蹴りを雅司のみぞおちに入れた。
雅司がうずくまった。

俺は雅司のバックに回りコブラツイストを掛けた。
そしてこん身の力で雅司の筋肉隆々の鋼鉄のような体を絞り上げた。

「雅司!ギブアップか?」

「まだまだっす!」

「それじゃ!これでどうだ!!??」

俺は体をぐっと反らした。

「ぐわっっっ!!!」

雅司が悲鳴をあげた。

「ギブアップするか?」

しかし雅司は俺の体を腰にのせて前に投げて技をはずした。

俺は間髪を入れず今度は雅司の急所に一撃を食らわした。
再びうずくまる雅司を引きずり起こして今度はボディスラムを見舞った。

さらにあお向けに倒れた雅司の脚をクロスさせサソリを掛けた。

「雅司!さあギブアップするか!!??」

「あっっ!!!ギブアップ!!」

以外にあっさり雅司はギブアップをした。
しかし俺は技を解かず掛けつづけた。

「隆彦さん!!ギブアップって言ってるじゃないですか!外してくださいよ!」

「それじゃ服従して、俺の奴隷になるか?」

俺は雅司を挑発した。
それで雅司がさらにサディスティックになることを期待したのだ。

「ナロっ!!ふざけんな!」

雅司はそう言うと、腕立て伏せのようにして体を起こして、俺をはじき飛ばした。

「さんざんやってくれましたね。倍にして返してやるっすよ!」

雅司が本気を出してきたみたいだ。

「今日は俺がおまえを足腰たたなくしてやる!」

俺はさらに雅司を挑発した。
そして再び組み合った。

しかし俺の膝蹴りをかわされると、あっという間に、雅司に一本背負いでマットにたたきつけられた。 そして引きずり起こされて、ボディスラムでたたきつけられた。

マットの上とはいえ、雅司の強烈なボディスラムで大の字にダウンしてしまった。
しかし雅司は容赦しなかった。

「まだまだくたばってもらったら困るっすよ!これからが本番すよ!」

雅司は俺の髪と競パンをつかんで俺を引きずり起こした。
そして左手をのどに右手を股間に入れて一気に俺を頭上高々とリフトアップしたのだ。
ものすごい怪力だった。

「さあここからマットにたたきつけてあげましょうか。」

「それだけは勘弁してくれっ!!死んじゃうよ!!」

俺もさすがに怖かったので、必死に頼んだ。

「それじゃこうしてあげましょう」

雅司は頭上高々とリフトアップした俺をそこから膝の上に一気に落とした。
ハイアングルのシュミット流バックブリーカーだ。
強烈にわき腹を打たれた俺はマットの上でのた打ち回った。

「んんんがぁぁああああ!!!!」

痛みを感じながら、快感も感じていた。

「投げるのはこれくらいにしてあげるっすよ!この後の拷問技フルコースの前に少し休ませてあげましょうか?」

「やかましい。まだまだ参らないぞ!!」

「そうすか!もうすぐそんな口も聞けなくしてあげるっすよ!」

そして雅司の拷問技が始まった。



第3章


「拷問技のフルコース」その言葉に俺は興奮した。

しかし俺は一方的に無抵抗にやられるのではなく、必死で抵抗し反撃しながらもそれを上回る圧倒的なパワーでねじ伏せられるそんなシチュエーションを望んだ。

そして雅司が寝技に持ち込んできた。俺は必死で抵抗したが、あっという間に雅司の脚が俺の胴に巻き付いてきた。 雅司のその短距離ランナーのような研ぎ澄まされた筋肉質な脚が俺の胴をじわじわと締め上げてきたのだ。

「あああ・・・」

強く締め上げられるにつれ息苦しく頭に血が上るような感じになり、そして意識が薄れてくる。
そうすると雅司は少し脚の力を抜き、そして再び強く締め上げてくる。

そのたびに苦しむ俺の顔を楽しそうに眺めながら、

「俺、隆彦さんの苦痛にゆがむ顔見るのが楽しいっすよ。とてもキュートだもん。でも胴を締め上げられるだけじゃ物足りないでしょ?もう一つ苦痛を与えてあげますよ」

そう言うと、雅司は右手で俺の頭を鷲掴みにして、そしてじわじわと握力加えてきた。

アイアンクローだ 。

俺は両手で必死に外そうとするが、びくともしない。

「隆彦さん。そんなことしてもはずれないっすよ?俺の握力は90近くあるんすから」

雅司は俺の頭を割らんばかりに握力を加えてきた。
窒息しそうな位強烈な胴締めと頭が割れんばかりのアイアンクローの二重苦。
俺はうめき声を上げ、体をじたばたさせることしかできなかった。

そしてついに耐え切れなくなりギブアップの連呼をする。

「ギブアップ!ギブアップ!もう外してくれ!」

「もうギブアップすか??仕方ないすねぇ!それじゃ、胴締めははずしてあげましょう 」

雅司は俺の胴に巻きついた脚を外した。
しかしアイアンクローは依然掛けたままだ。

「ところで左手が空いてるんだよな。使ってもいいっすか?」

雅司はSっ気たっぷりにまた何か拷問技を掛けようとしていた。

「畜生!」

「隆彦さん、今畜生って言いましたね。俺に逆らうんだぁ?」

雅司の左手が俺の腹にのめりこんだ。そしてはらわたを引きずり出さんばかりに力を入れてきた。

右手でアイアンクロー、左手でストマッククローのダブルクローの拷問技だ。

「痛い、痛い、ああああ・・・・・」

「痛いですか?でも隆彦さんの体をこのまま空中に引き上げると、もっと痛みが増しますよ?」

「雅司、やめてくれ。そんなことされたら本当に死んでしまう。お願いだ。助けて」

「大丈夫ですよ。ちょっとの間の苦痛ですよ」

そして雅司は俺の頭と腹を鷲掴みにしたままその怪力で、俺の体を空中へと引き上げたのだ。

「ああああ・・・・」この世のものとは思えぬ地獄のような苦痛で俺の体は痙攣をおこし始めた。

さすがに雅司はちょっとやりすぎたと思ったのかすぐにその技を解いた。
これは拷問技どころじゃない。
殺人技だった。

「大丈夫ですか?ちょっと手加減してあげますよ。 俺の可愛い隆彦さんのために」

反撃するなんてとんでもない。雅司の圧倒的な強さに抵抗することすらできなかった。
雅司は仰向けに倒れている俺を引きずり起こした。
バックに回るとコブラツイストを掛けてきた。
そしてがっちり極められ絞り上げられた。

再びうめき声をあげ何とか脱出しようともがくが、どうすることもできなかった。

雅司は体を後方に倒しグランドコブラへともってゆく。
完全に体の自由を奪われ苦しむ俺の顔を雅司はまた楽しそうにのぞきこんでいる。

「隆彦さんグランドコブラだけじゃつまんないでしょ?」

そう言うと雅司は右手で俺の金玉をつかんだ。
「ぎゅっ」と力を入れ俺が悲鳴を上げると力を抜き、また再び力を入れる。
その繰り返しで俺を弄んだ。
まさにやりたい放題だった。

そして最後はあばら骨を折らんがごとく力を入れて絞り上げられ、金玉をつぶさんがごとく握力を加えてこられると、俺はただ泣き叫ぶだけだった。

「雅司、ギブアップ!もうやめてくれ!放してくれ!」

「ギブアップすかぁ??でもまだ屈服してないようですね??」

俺はまだ痛めつけられたいと言うか、最後どうしても掛けられたい技があった。
あのアルゼンチンバックブリーカーだ。

2年前最後に雅司に掛けられ、許しを乞い完全に服従させられたあの技だ。

技を解かれ自由になった俺は雅司を挑戦的な目で睨んだ。

「雅司、まだまだ参らんぞ!!」

「いいすよぉ!!思う存分甚振ってあげるっすよぉ!!??」

その後も雅司の一方的な攻撃が続いた。

アトミックドロップの2連発の後バックドロップで投げられた。
倒されては引きずり起こされ、そのたびに雅司の競パンのもっこりとしたふくらみを拝まされた。

この中の物を早く突っ込まれたい。
そう思いながら技を受けつづけた。

そしてパワーボムをくらい、ふらふらになった俺を雅司は両肩の上に担ぎ上げた。

アルゼンチンバックブリーカーだ。

雅司の両肩の上で弓なりに反らされ、ぐいぐいと力を加えられた。

俺は雅司の両肩の上で身動きできず、なすがままに甚振られる様に苦痛よりも快感を感じ始めた。
雅司が技を掛けながら俺の急所を鷲掴みしてきたとき、もうすでに勃起していた。

「隆彦さん、そんなに気持ちいいすっか。いかしてあげましょうか」

そう言うと雅司は俺の物をしごき始めたのだ。

「ああ、ああ、やめろ!!!」

しかしあっという間に俺は雅司の両肩の上で射精させられてしまったのだ。

俺はこれで完全に戦意喪失となり雅司に屈服しようと思った。
しかしその言葉を発する前に雅司は次の技を掛けてきた。

レスリングの股裂きのような状態で、しかし片方の手で俺の首を締め上げ、もう片方の手で脚を取り後ろへ反りあげた。股を裂かれながら背骨も反らさ れた状態になった。 スリーパーと股裂きと背骨折りの複合技だ。再び俺はうめき声をあげた。

「隆彦さん、痛いっすか?この技は雅司スペシャルって言うんすよ??でもまだ5段階で強度3なんですよ。さあ強度4にいくっすよぉぉ??」

雅司はさらに力を加えた。

雅司のストーリーではこの技で俺を完全に屈服させるつもりだったようだ。

「ううううう・・・・」

強烈なスリーパーで声もまともに出ず、股裂きと背骨折りの凄まじい痛みで気を失うことすら許されない、地獄のような苦しみだ。

「さあ強度5にしてあげましょうか??」

もはや耐えることもできず、声を出せない俺は首を横に振った。
雅司は少しスリーパーを緩め俺の声が出せるようにした。

「もう完全に参りました。許してください。」

「それじゃ俺の言うことなんでも聞く良い子になるすかぁ??」

「良い子になります」

「よおし。じゃ許してやる」

技を解かれた俺はしばらくあお向けになったまま、雅司に掛けられた技を思い出しながら、快感にふけった。

そして俺は雅司の奴隷となった。

「さあ 俺の物をくわえろ。舌を使うんだぞ、歯は立てるな」

俺は初めてながら、必死で雅司に尽くした。
雅司の物は俺の口の中ではちきれんばかりに大きく太くなった。

そして俺は穴を奪われた。

終わった後も俺は雅司のたくましい胸の中に顔を寄せながら 雅司に抱かれていた。

「隆彦さん、今日来てくれてすごく嬉しかったですよ。わざわざ俺にやられるために来てくれたんでしょ。」

「雅司、俺また来月あたり来てもいい?」

「隆彦さん、俺2週間後にアメリカへ行くんですよ。向こうでおじさんが経営しているレストラン手伝うんです。日本にはもう帰ってこないかもしれないです」

雅司は悲しそうな顔で言った。

「そうか。」

俺はとても寂しくつらくなり、そんな言葉しか出てこなかった。

その日が、二人の最後の別れとなった。
二週間後雅司はアメリカへ行った。

もう雅司に会えないと思うと、つらくて自然と涙が出てくる。

このどうしようもない寂しさと辛さは時がたてば消えるのだろうか。

俺が初めて愛した男、雅司。 Good-by 


(マジでいい感じっすよねぇ!!!もっともっと読みたいっすよぉぉ!!)

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