●プロレス(G)萌え
●名作プロレス小説のアーカイブ
●作者不詳の作品も保管します。
●イケテル画像の保存活動(笑)
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勇太、ウチに来いよ。
俺、勉強しねーとヤべぇんだよ。
なんだよ、何かあんのか?
兄貴と久々にプロレスすんだよ。観に来いよ。
テスト期間中のため、部活動は休止中だった。
勇太はテストのことは心配だったのだが、翔と淳のプロレスにも興味があった。
理由はわからないが、二人は道場ではほとんど組み合わなかった。
勇太が翔と淳の部屋に着いたとき、試合の準備は整っていた。マット替わりのふとんが敷かれていた。柔軟体操で体をほぐしている翔も淳も競泳用のパンツをはいていた。
翔は赤パンツ。
淳は青パンツだった。
ヤル気マンマンッすね!
勇太は翔に声をかけた。
まだ負けらんねェよ!!
淳は水平チョップを数発打ち込んだ。翔は胸を張って攻撃を受け止めた。バチバチと肉を打つ音がした。
翔は淳をフロントスリーパー状に固定すると腹に右膝を入れた。
グォフッッ!
翔は淳の上体をあげるとラリアットを放った。淳は1発目を耐えたのだが、すかさず翔は2発目を放った。淳はぶったおれた。
翔は腕を狙ったが淳もくるりと身をかわした。
淳は翔の両脚を抱え込む。
よっしゃ、逆エビだ!
勇太は淳の応援だ。
淳はしっかりと自分の両腕をクラッチして、翔の両脚を固定した。
ッッラァぁ!!!アニキぃ!ギブっっ??!!
翔はまだまだスタミナ十分。脚の力で逆エビから脱出した。
ヤッパすげぇな翔先輩は。
翔は勇太を見遣ると、淳の両脚を抱え込んだ。
ゲェ!!逆エビかよ!!!??
淳はグシャリと体が折り曲げられる。
ッッラァア!!どうだァ?ギブかァ??!!
翔は自分のケツを深く淳の腰に押し付けて、グイグイと絞りあげる。
ガアアーーー!!ああアーーー!まだまだァ!!
淳はロープである壁を目指す。逆エビに捕らえられたまま淳は前進する。あとわずか、というとこで翔は立ち上がり、マット中央へ引きずり戻し、さらに逆エビ固めを絞る。
アアっっ!!ガハッッ!!!
キッツー!!淳!!ギブしろよ!!
勇太の声に翔は更に力んで反り上げる。
それでも淳はギブアップせずにロープを目指した。
ッッアアア!!ツァアっっ!!ロープッッッ!!!
翔は技を解放した。淳はグッタリとしたままだ。
オラオラ!!淳!立てよ!!
淳はユラリと立ち上がると、翔に殴りかかった。
ひるんだ翔のバックに回ると淳はぐるりと腕を首に巻き付けた。
スリーパーホールドだ。
淳は翔の胴を両脚で制御すると後頭部に当てた右手に力を込めた。
ッルウアアア!!ギブかッッ!!!???
しかし、翔の目はまだまだ輝いている。
ギブアップしろー!!!
翔は左ヒジを淳にぶち込む。
ッッはぐウぅっっ!!
すばやく立った翔は淳の体をケリあげる。
翔は淳の右腕を首と同時に両脚で絞り込んだ。
ヤベー!!三角締めだ!!!
フッッグっふうぅぅ!!!!!
どうだッッ!!ギブするかァ?
淳は応えない。
翔はもがき動く淳をギリギリと締めかける。
落とすぜッ!!
翔も淳も全身、汗みどろだ。
翔は腰を突き出すと力を全部両脚に注いだ。
淳!!ギィブゥかッッッ!!!
淳!!!ギブしろよ!!!
翔は容赦せず更に更に絞り上げた。
ギブゥアッップゥッッッゥウ????
ッッううああアーーーがアアーーー
フッっ!!くっふっっ!!!
淳は体がぶるぶると震えるとガクッと泡をふいた。
先輩!!先輩!!!落ちてます!!!
淳が!!落ちましたっっ!!!
翔は三角締めの脚をほどくと、勇太に笑いかけた。
勇太はスゲーな二人とも、と思った。
俺、勉強しねーとヤべぇんだよ。
なんだよ、何かあんのか?
兄貴と久々にプロレスすんだよ。観に来いよ。
テスト期間中のため、部活動は休止中だった。
勇太はテストのことは心配だったのだが、翔と淳のプロレスにも興味があった。
理由はわからないが、二人は道場ではほとんど組み合わなかった。
勇太が翔と淳の部屋に着いたとき、試合の準備は整っていた。マット替わりのふとんが敷かれていた。柔軟体操で体をほぐしている翔も淳も競泳用のパンツをはいていた。
翔は赤パンツ。
淳は青パンツだった。
ヤル気マンマンッすね!
勇太は翔に声をかけた。
まだ負けらんねェよ!!
淳は水平チョップを数発打ち込んだ。翔は胸を張って攻撃を受け止めた。バチバチと肉を打つ音がした。
翔は淳をフロントスリーパー状に固定すると腹に右膝を入れた。
グォフッッ!
翔は淳の上体をあげるとラリアットを放った。淳は1発目を耐えたのだが、すかさず翔は2発目を放った。淳はぶったおれた。
翔は腕を狙ったが淳もくるりと身をかわした。
淳は翔の両脚を抱え込む。
よっしゃ、逆エビだ!
勇太は淳の応援だ。
淳はしっかりと自分の両腕をクラッチして、翔の両脚を固定した。
ッッラァぁ!!!アニキぃ!ギブっっ??!!
翔はまだまだスタミナ十分。脚の力で逆エビから脱出した。
ヤッパすげぇな翔先輩は。
翔は勇太を見遣ると、淳の両脚を抱え込んだ。
ゲェ!!逆エビかよ!!!??
淳はグシャリと体が折り曲げられる。
ッッラァア!!どうだァ?ギブかァ??!!
翔は自分のケツを深く淳の腰に押し付けて、グイグイと絞りあげる。
ガアアーーー!!ああアーーー!まだまだァ!!
淳はロープである壁を目指す。逆エビに捕らえられたまま淳は前進する。あとわずか、というとこで翔は立ち上がり、マット中央へ引きずり戻し、さらに逆エビ固めを絞る。
アアっっ!!ガハッッ!!!
キッツー!!淳!!ギブしろよ!!
勇太の声に翔は更に力んで反り上げる。
それでも淳はギブアップせずにロープを目指した。
ッッアアア!!ツァアっっ!!ロープッッッ!!!
翔は技を解放した。淳はグッタリとしたままだ。
オラオラ!!淳!立てよ!!
淳はユラリと立ち上がると、翔に殴りかかった。
ひるんだ翔のバックに回ると淳はぐるりと腕を首に巻き付けた。
スリーパーホールドだ。
淳は翔の胴を両脚で制御すると後頭部に当てた右手に力を込めた。
ッルウアアア!!ギブかッッ!!!???
しかし、翔の目はまだまだ輝いている。
ギブアップしろー!!!
翔は左ヒジを淳にぶち込む。
ッッはぐウぅっっ!!
すばやく立った翔は淳の体をケリあげる。
翔は淳の右腕を首と同時に両脚で絞り込んだ。
ヤベー!!三角締めだ!!!
フッッグっふうぅぅ!!!!!
どうだッッ!!ギブするかァ?
淳は応えない。
翔はもがき動く淳をギリギリと締めかける。
落とすぜッ!!
翔も淳も全身、汗みどろだ。
翔は腰を突き出すと力を全部両脚に注いだ。
淳!!ギィブゥかッッッ!!!
淳!!!ギブしろよ!!!
翔は容赦せず更に更に絞り上げた。
ギブゥアッップゥッッッゥウ????
ッッううああアーーーがアアーーー
フッっ!!くっふっっ!!!
淳は体がぶるぶると震えるとガクッと泡をふいた。
先輩!!先輩!!!落ちてます!!!
淳が!!落ちましたっっ!!!
翔は三角締めの脚をほどくと、勇太に笑いかけた。
勇太はスゲーな二人とも、と思った。
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