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●プロレス(G)萌え ●名作プロレス小説のアーカイブ ●作者不詳の作品も保管します。 ●イケテル画像の保存活動(笑)
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リングに上がった翔は無性にいきり立っていた。

誰でもその場の状況によって気持ちが旺盛になり成り切ることがあるが…、

今! 翔は エロレスを始めようとしている“レスラー”へと変貌しているのだ。

それはこの地下の部屋… 
それもこのリングがそうさせているのか… 

それともあの生意気なマスク野郎がそうさせたのか… 

どちらにせよ普段の翔とは違っていた 。

もともと翔はそんなに攻撃的な性格の持ち主ではない。むしろ無感情といったほうがいいのかもしれない。

それは翔自信がパーフェクトに近いものを持っているからだろう。

今までに大きなトラブルもなく、人間関係はそれなりに恵まれた相手が周りを囲み、外見だって生まれ持った容姿に不満すらない。水球で鍛えたカラダは人並み以上の筋肉を手に入れることができたし、勉強だって特に努力しなくても適当に身に付く体質のようで苦労などはなかった。

だから逆に…そんな自分に物足りなさを感じる時があるくらいだ。

唯一人と違う点と言えば… 
SEXする対象には…
男が欲しいと思うことくらいだった。

そんな翔がリングに上がると… 
本能を剥き出しにカラダ中の血が奥底から騒ぎ 、
筋肉が呻りを上げてきしみ、
クールな目は次第にギラつき始め、
悲鳴を聞きたがる耳が今か今かと獲物を待ち構えているのだ。

もう…いつもの翔ではなかった。

そんな闘う本能とは別に、こうしてリングに立っている自分に浸る一面もあった 。

壁にある大きな鏡の方へ目を移し、そこに写しだされたロープ越しに立っている競パ ンだけを履いたイケメン… そう…翔自信を見つめながら… 整った顔を斜めに顎を上げ、自分のカラダを舐めるように見つめた…

肩についたしなやかな筋肉の盛り上がりから大胸筋へと手を滑らし腹筋までを触りながら翔はその姿にエロスを感じた。

自己満足の世界=ナルシストとはこんなものなんだろう。

自分のカラダにマラが反応してしまいそうにもなった。

と、その時である… 翔の背中に熱い痛みが走り、リングに膝まついた。

そして今度は後頭部に両手を拳にしたパンチを食らうと翔はもうろうとしてしまい前のロープに寄りかかった。

何が起きたのか状況がわからないまま… 髪の毛を掴かまれたかと思うとロープへ首を乗せられ捻じる様に押さえつけてのである。

「うっ うっ うぅぅぅぅぅぅぅぅううぅぅぅぅぅぅうぅっぅぅうっぅぅぅぅぅ 〜〜 〜〜」

翔は両手をバタつかせ呻った。

前にある鏡がその様を写しだし翔に状況を知らせた。

さっきまで青コーナーにいたはずのマスク野郎が翔の背後で押さえつけているのだ。

マスク野郎は再び髪の毛を鷲掴みにすると翔を立たせロープを背に振り向かせた 。

そして口元をニヤつかせた顔を見せつけながら翔の両手をロープに引っ掛け、動けなくなったところで顔を上に向かせた…

「どうだ?そのご自慢のカラダは〜〜 鏡に写して満足したのかよぉ〜〜〜 へ へへぇ ぇぇ〜 えっ?どうなんだ〜 自分のカラダみてニヤついてんじゃねぇ〜〜んだよ  おめぇ〜みたいなナルシストは俺が可愛がってやるぜ〜〜」

翔の頬を軽くビンタしながらマスク野郎は罵った。

さっきまで黙りこくっていたマスク野郎は急に罵声を浴びせ始めた。

翔はマスク野郎を睨みつけるしかなかった。

「おっ 生意気な顔してんじゃん そんな顔をしたら折角のイケメンが台無しだ ぜ〜」

と、言った瞬間… マスク野郎は翔の顔に手を掛けると一気に爪を立てて掻き毟った。

「ぐうぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜」

翔はなりふり構わず顔を左右に振りながら叫んだ… 

その叫び声をマスク野郎は雄たけびを上げるように笑い翔を見下ろした。

そこにレフリーをやると言っていたアキラが割り込んでマスク野郎を翔から引き離した。

「英明〜 まだゴング鳴らしてねぇ〜からやめろよ〜」

止めに入ったというよりもなだめてるノリであった。

やられた方の翔はその言い方もそうだが、タイミングが遅過ぎることにムカついた。

そんな調子のアキラに向かって絡まったロープを早く解けと怒鳴る翔だが、本人はその言葉を聞いてない振りをしてマスク野郎と話し込んでいる。

そしてゴングを鳴らそうとリングから下りた瞬間… マスク野郎は対角線上ロープで反動をつけ、動けなくなっている翔へドロップキ ック を浴びせた。

「うっがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜」

翔はまともに食らったドロップキックに一瞬足がリングから離れのけ反った。

そして全身の力が抜けて揺れるようにロープと一緒に前後した。

マスク野郎はそんな翔の頭を鷲掴みにし

「なんだお前 ぶらぶら揺れるだけでなんも抵抗できねぇ〜か イケメンもこんなんじゃ〜みじめだよなぁ〜〜 んん…何見てんだよ〜 そっか〜俺のここ!ここが欲しいのか〜〜〜 ほらここが〜〜欲しいのかよ〜〜」

マスク野郎はそう言うと3本目のロープに両足を掛けて登ったかと思うと翔の顔 面に 自分の股間を押し付けそのまま左右にこすり始めた。

翔の整ったイケ顔に黒の競パンを… 

屈辱的に擦りつけているのだ。

両手で頭を押さえつけられているもんだから翔も逃げられない。

「おらぁ〜 うれしいだろ〜〜〜? 俺のマラが気持ちいいってさぁ〜〜〜」  

「うっうぅぅぅぅぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」

「嗚呼ぁぁぁぁぁ〜〜〜 気持ちいいぜ〜 おらぁ〜〜 あぁぁぁぁぁぁぁ〜〜 〜〜 」

マスク野郎は翔の顔を自分のおもちゃみたいに扱っている。

ロープに絡まった両腕状態では何も出来ない翔は、今まで受けた屈辱にプライドが限界まで達し、俺の顔にきたねぇ〜股間を押し付けやがってと怒りでカラダが小刻みし震え出した。

そして… 翔はついに切れた!

右膝をくの字に折り曲げそのままマスク野郎の尾てい骨に目掛けて思いっきり振り上げたのだ。

マスク野郎は油断しているところに、それもまともに膝が突き刺さった…

「ぎやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜」

後ろ向きにリングに落ちたかと思うとそのまま自ら倒れ込み、転がりながら尾てい骨を押さえもがいている。

一方、翔はマスク野郎の体重分が急に軽くなってロープが上下に大きく揺れ動き 、それまで捕らえていた両腕が外れた。

翔はもがいてるマスク野郎に近づき今までのお礼と言わんばかしに顔面へ思いっき体重を掛けてストンピングをぶち込んだ。

「ぐうえぇぇぇえぇぇぇぇぇぇぇぇぇえぇぇぇぇぇぇぇ〜〜〜〜」

マスク野郎は慌てて尾てい骨を押さえていた手を顔面に押さえかえ足をバタつかせ足掻いた。

それを見ていたアキラが翔を止めようとリングに登ろうとした瞬間… 翔はアキラの髪の毛を掴むとカラダをリングの外に向け、ロープ越しに海老反らせ首を固定したかと思うと反り返ったアキラの胸へ大きく右手を振り落とした。

「げぇぇっぇぇぇぇぇぇっぇぇぇぇぇっぇぇっぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」

翔はマスク野郎もそうだが… アキラにもムカついている。

アキラはそのままリング下に雪崩れ落ちて倒れこんだ。

リングではマスク野郎が起き上がろうとしていた… が、翔はそれを見逃さなかった。

マスク野郎に走り寄りその勢いのまま顔面を目掛け再びストンピングを突き刺した。

「ぐあぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜」

声をあげながらその場を逃げようと転げるとロープに阻まれマスク野郎は止まった。

翔はロープを支えにマスク野郎の首へ足をねじ込むと力を入れ踏み込んだ。
これにはたまらない様子のマスク野郎は… 翔の足首を持って必死に退けようとするが翔はそんなことにかまわずさっきのお返しと言わんばかりに踏みつけた。

「おらぁ〜もっと喘げよ 苦しいんだろ〜〜〜  助けて欲しいのかよ〜〜〜  んな訳ねぇ〜かぁ〜」

翔はいつものクールな目が凶暴に燃え変わりマスク野郎を睨んだ。

そして3本目のロープを両手で掴むと引き上げるようにしてその力を足に集中させ痛めつけたのだ。

「うぐぅぅぅぅぅぅ〜〜 ア・アキラ〜〜〜〜 うぅぅうぅぅぅぅぅうぅぅ〜〜 〜〜 」

アキラに助けを求めて喘ぐマスク野郎… 翔は笑いながらリングの外で倒れているアキラに向かって

「おめぇ〜の相棒がやられてんだぜぇ〜 助けてやれよ〜〜〜〜〜 」

翔は叫んだ…
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