●プロレス(G)萌え
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授業の合間の休み時間。
勇太のクラスの後ろのほうで、悲痛な叫びが聞こえた。教室プロレスだ。
それは、多分にイジメに近いプロレスだった。
やっているのは、ラグビー部で、外れ者の竜二と、いつも一緒に行動しているパシリの正治だった。二人を取り囲むように竜二の仲間が3人ニヤニヤして見ていた。
ああアーー!!アアアー!!
ギブ!ギブ!痛いって!!
竜二はサソリ固めを掛けて踏ん張っていた。正治は抵抗できずに、解放だけを待っていた。
キャメル!!キャメル!!
二人を囲んでいた仲間の一人が竜二にキャメルクラッチを要求した。竜二はサソリをほどくと正治の腹ばいに馬乗りになった。一瞬、正治はホッとしたのが見てとれた。しかし、それも一瞬だけだった。
竜二はイヤがる正治の両腕を自分の両膝に乗せ上げると、急激に正治のアゴを引き上げた。
ウォウリャァッ!!!
っっっっううううがアアアー!!!!!!!
竜二は周りに踊らされるかたちで正治にキャメルクラッチを極めた。
ッブウゥ!!!ッッッヴウうう!!!!
ギブゥ!!ギブゥッーーーーーーー!!!
正治のギブアップが教室に響いた。竜二はそんな宣言も聞こえぬ感じで技を離さなかった。
まだまだチカラあまってんだよゥ!!
ッッヒィィィいいっっっ!!!!
ッッガああアーーーーー!!!!
竜二はグッタリとした正治を更に絞りあげた。仲間達も一層、竜二に声援をおくった。
いい加減にしろやっっ!!!!
止めたのは勇太だった。見ていられなくなったのだ。
竜二を含めて、4人が勇太に注目した。そして教室にいたクラスの生徒たちも事の成りゆきを見守る雰囲気になった。
授業開始のチャイムが鳴った。
竜二っっ!!
放課後、道場来いや!
プロレスの相手してやっから!!!!
勇太はそれだけ言うと、ドカリと椅子に座った。
ちょうどその時、数学の先生が入ってきた。
放課後。柔道部の練習後の道場に竜二はやって来た。
勇太!来たぜッッ!!???
正治はいなかったが、仲間3人は竜二の後ろから入ってきた。
よく来たじゃん!!
俺が竜二の技うけてやッからっっ!!
思いっきりこいや!!
勇太よりも5センチ程背の高い竜二は上着を脱いで、Tシャツ姿になった。マットに立つ二人を竜二の仲間は見守る。淳たちも突然の戦いを静かに見守った。
竜二は勇太に飛び掛かると、勇太を引き倒し、すかさず足4の字を仕掛けた。勇太は逃げようと思えば逃げられたのだが、まずは竜二の技をうけてみることにした。
おおおおっっ!!竜二、スッゲェ!!!!
3人が応援する。
足4の字にすえられた勇太は微妙にはずしたかたちにし、反撃の機会を待った。
オラオラオラオラ!!!ギブか?勇太!!
竜二はグイグイと絞めた。しかし、勇太には余裕があった。勇太は左右に反動をつけるとクルリと反転。4の字を返した。
竜二!!
オマエはよぉ!!
他の奴からプロレス技かけられたことあんのかよ?
勇太は竜二を立ち上がらせると、ヘッドロックの状態からかわず落とし。竜二はマットに仰向けになった。
あぁぁ!!???竜二ぃぃっっ!!
サソリ掛けてたよな!!
勇太は竜二の両脚をサソリに捕らえる。反転して腰をガッシリと落とし付けた。
!!!!ッッウウアアアー!!ッテーッッ!!!
竜二の叫び声が道場に鳴った。
オラァぁ!!!イテェかよっっ!!?竜二っっ?
ガッっ!!アアガっっ!!クッソッッ!!
竜二はなんとかサソリをほどこうとするが勇太のサソリはびくともしなかった。
ギブるかァ?あぁぁ??竜二ィィ!!???
ッッガぁっ!!ガッっ!!ギブギブっっっ!!
勇太はサソリ固めをほどいた。しかし、勇太の攻撃は終わらなかった。
あぁぁぁ???竜二ィィッッ!!
正治はギブの後よぉっ!
キャメルをくらってたよなァ?
勇太は竜二に馬乗りになると容赦のないキャメルクラッチを固めた。
グッヒィィ!!!ッガッハッッ!!
勇太は勢いをつけて竜二の腰を絞り上げた。
ぃぃぃブウ!!!ギィブゥッ!!ギブゥッ!!
竜二のギブアップを聞きいれない勇太はさらに極めた。
勇太の大胸筋がピーンと突っ張り、チカラの限界が感じられた。
俺もチカラがあまってんだよ!!!
ッッラァぁ!!ッッラァァア!!
ガンバッテくれよッ!!竜二ィィっっ!!!
アアぐうっっ!!
ッッブゥアァッップゥッッ!!!!
竜二の背中が更に反り上がる。
マジギブかァァァ!!!!????
ッッゲッヒィィッッッ!!!!!!
竜二はもう言葉がでなかった。
勇太!!ストップ!!ストップ!!
勇太の渾身のキャメルクラッチを止めたのは淳だった。
勇太は肩を淳にたたかれて我に返る。
竜二!!
プロレスはなァ!!
認め合った奴とすんのがおもしれんだよ!!
分かったかァ!!??
ああぁぁあっっ????
竜二のガタイがびくびくっと痙攣していた。
勇太のクラスの後ろのほうで、悲痛な叫びが聞こえた。教室プロレスだ。
それは、多分にイジメに近いプロレスだった。
やっているのは、ラグビー部で、外れ者の竜二と、いつも一緒に行動しているパシリの正治だった。二人を取り囲むように竜二の仲間が3人ニヤニヤして見ていた。
ああアーー!!アアアー!!
ギブ!ギブ!痛いって!!
竜二はサソリ固めを掛けて踏ん張っていた。正治は抵抗できずに、解放だけを待っていた。
キャメル!!キャメル!!
二人を囲んでいた仲間の一人が竜二にキャメルクラッチを要求した。竜二はサソリをほどくと正治の腹ばいに馬乗りになった。一瞬、正治はホッとしたのが見てとれた。しかし、それも一瞬だけだった。
竜二はイヤがる正治の両腕を自分の両膝に乗せ上げると、急激に正治のアゴを引き上げた。
ウォウリャァッ!!!
っっっっううううがアアアー!!!!!!!
竜二は周りに踊らされるかたちで正治にキャメルクラッチを極めた。
ッブウゥ!!!ッッッヴウうう!!!!
ギブゥ!!ギブゥッーーーーーーー!!!
正治のギブアップが教室に響いた。竜二はそんな宣言も聞こえぬ感じで技を離さなかった。
まだまだチカラあまってんだよゥ!!
ッッヒィィィいいっっっ!!!!
ッッガああアーーーーー!!!!
竜二はグッタリとした正治を更に絞りあげた。仲間達も一層、竜二に声援をおくった。
いい加減にしろやっっ!!!!
止めたのは勇太だった。見ていられなくなったのだ。
竜二を含めて、4人が勇太に注目した。そして教室にいたクラスの生徒たちも事の成りゆきを見守る雰囲気になった。
授業開始のチャイムが鳴った。
竜二っっ!!
放課後、道場来いや!
プロレスの相手してやっから!!!!
勇太はそれだけ言うと、ドカリと椅子に座った。
ちょうどその時、数学の先生が入ってきた。
放課後。柔道部の練習後の道場に竜二はやって来た。
勇太!来たぜッッ!!???
正治はいなかったが、仲間3人は竜二の後ろから入ってきた。
よく来たじゃん!!
俺が竜二の技うけてやッからっっ!!
思いっきりこいや!!
勇太よりも5センチ程背の高い竜二は上着を脱いで、Tシャツ姿になった。マットに立つ二人を竜二の仲間は見守る。淳たちも突然の戦いを静かに見守った。
竜二は勇太に飛び掛かると、勇太を引き倒し、すかさず足4の字を仕掛けた。勇太は逃げようと思えば逃げられたのだが、まずは竜二の技をうけてみることにした。
おおおおっっ!!竜二、スッゲェ!!!!
3人が応援する。
足4の字にすえられた勇太は微妙にはずしたかたちにし、反撃の機会を待った。
オラオラオラオラ!!!ギブか?勇太!!
竜二はグイグイと絞めた。しかし、勇太には余裕があった。勇太は左右に反動をつけるとクルリと反転。4の字を返した。
竜二!!
オマエはよぉ!!
他の奴からプロレス技かけられたことあんのかよ?
勇太は竜二を立ち上がらせると、ヘッドロックの状態からかわず落とし。竜二はマットに仰向けになった。
あぁぁ!!???竜二ぃぃっっ!!
サソリ掛けてたよな!!
勇太は竜二の両脚をサソリに捕らえる。反転して腰をガッシリと落とし付けた。
!!!!ッッウウアアアー!!ッテーッッ!!!
竜二の叫び声が道場に鳴った。
オラァぁ!!!イテェかよっっ!!?竜二っっ?
ガッっ!!アアガっっ!!クッソッッ!!
竜二はなんとかサソリをほどこうとするが勇太のサソリはびくともしなかった。
ギブるかァ?あぁぁ??竜二ィィ!!???
ッッガぁっ!!ガッっ!!ギブギブっっっ!!
勇太はサソリ固めをほどいた。しかし、勇太の攻撃は終わらなかった。
あぁぁぁ???竜二ィィッッ!!
正治はギブの後よぉっ!
キャメルをくらってたよなァ?
勇太は竜二に馬乗りになると容赦のないキャメルクラッチを固めた。
グッヒィィ!!!ッガッハッッ!!
勇太は勢いをつけて竜二の腰を絞り上げた。
ぃぃぃブウ!!!ギィブゥッ!!ギブゥッ!!
竜二のギブアップを聞きいれない勇太はさらに極めた。
勇太の大胸筋がピーンと突っ張り、チカラの限界が感じられた。
俺もチカラがあまってんだよ!!!
ッッラァぁ!!ッッラァァア!!
ガンバッテくれよッ!!竜二ィィっっ!!!
アアぐうっっ!!
ッッブゥアァッップゥッッ!!!!
竜二の背中が更に反り上がる。
マジギブかァァァ!!!!????
ッッゲッヒィィッッッ!!!!!!
竜二はもう言葉がでなかった。
勇太!!ストップ!!ストップ!!
勇太の渾身のキャメルクラッチを止めたのは淳だった。
勇太は肩を淳にたたかれて我に返る。
竜二!!
プロレスはなァ!!
認め合った奴とすんのがおもしれんだよ!!
分かったかァ!!??
ああぁぁあっっ????
竜二のガタイがびくびくっと痙攣していた。
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