●プロレス(G)萌え
●名作プロレス小説のアーカイブ
●作者不詳の作品も保管します。
●イケテル画像の保存活動(笑)
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「おい。プロレスしよーぜ」
放課後。一緒に柔道場の罰そうじをさせられていた同じクラスの大山一臣が 不意に話しかけてきた。
「・・・あ? つかお前サボってんじゃね〜よ」
俺が渋々目を向けると、大山は壁によりかかってほうきをいじりながらニヤニヤとこっちを挑発的なツラで眺めている 。
こいつが俺に話しかけるのはいつも決まってくだらない問題ふっかけてくる時だ。
今日もそのせいで、珍しく出てみた体育の授業でエキサイトしすぎてこうして体育教師に罰として2人で放課後居残りそうじを命じられた。
・・最悪 だ。
「お前好きなんだろ?プロレス。相手になってやんよ」
俺はいつも教室では寝てるか、プロレス雑誌をひろげているかしていた。もちろん授業中も。
クラスの奴らとつるむようなこともしてなかった。俺のそういうところが気に入らないんだろう。
いつも他の奴らとうるさく騒いでクラスのリーダー気取りの大山にとって、俺は相当目障りな存在なはずだ。
ガタイでもルックスでも、コイツとはれるのは俺くらいだ ・・成績の方もまあ、似たようなモンだろう。
「くだらね〜こと言ってねーで、さっさとやれよ」
俺がそう言って背中を向けた途端、
「ぅおらっ」
背中に激痛が走り、俺は衝撃で柔道場の壁際まで吹っ飛ばされて倒れこんだ 。
「・・てっめナニすんだよいきなり!!!」
「俺のドロップキックどーだ?効いただろ?」
大山が立ち上がり、近寄りながら聞いてくる 。
「立てよ。やろーぜプロレス」
下から、立ち上がって見下ろしてくる大山の目を睨み返す。
いい加減どっちが上か決めとこーぜ?とその目は暗に語っていた。
「なに?お前そんなにオレとやりて〜の?ホモ?w」
「そ〜だな〜。いっつもクールなイケメンの長瀬クンとならヤりてーなーw」
俺は立ち上がると、真っ直ぐに大山と睨み合った。
「い〜ぜ。やるか?プロレス?ルールは知ってるよな?」
「ああ。壁タッチでロープブレイクでいーだろ」
「OK」
実際俺も、ずっとプロレスの試合っつーもんがやってみたくてウズウズしていた。
大山ならガタイも同じくらいだし、部活で鍛えてるらしいからおもいっきりやっても死なね〜だろ。
それにどーせやるなら、まあブサイクよりはイケメンの方がいい。
よく知らんが、大山は相当女子に人気あるらしい。まあ自慢じゃないが俺もけっこーなモンだが。
そういうとこでも大山はやたら俺をライバル視してくる。
大山はいったん下がって距離をおくと、
「青コーナー 183センチ、75キロー、18歳高3、大山一臣〜」
とひとりで叫んでひとりで右手をあげて見えない観客にアピールをする。
馬鹿かこいつは。
つかふつう歳とかまで言わね〜し。
そして上着の学ラン、ワイシャツをぬぎ、学生ズボンに上半身ハダカという格好になった。
大山の筋肉のうえに、シルバーのネックレスだけが光っている。
「・・プロレスごっこってそこまですんのかよ・・」
「続いて赤コーナー、180センチ、70キロ、長瀬、貴ー!!」
・・身長体重テキトーに言いやがったな。
まあ近いけど。
つかどーでもいいが。
俺はさっさと学ラン、ワイシャツを脱いで、黒のタンクトップ一枚になった。
腕組みをして次の展開を待つ。
「オラ ヤるんならさっさとはじめよーぜ」
「ちっ、ほんとつまんね〜奴だな。じゃあはじめんぞ。 カーン!!!」
ゴングは口でかよ・・あーあ。さっさと終わらせて帰るか。
放課後。一緒に柔道場の罰そうじをさせられていた同じクラスの大山一臣が 不意に話しかけてきた。
「・・・あ? つかお前サボってんじゃね〜よ」
俺が渋々目を向けると、大山は壁によりかかってほうきをいじりながらニヤニヤとこっちを挑発的なツラで眺めている 。
こいつが俺に話しかけるのはいつも決まってくだらない問題ふっかけてくる時だ。
今日もそのせいで、珍しく出てみた体育の授業でエキサイトしすぎてこうして体育教師に罰として2人で放課後居残りそうじを命じられた。
・・最悪 だ。
「お前好きなんだろ?プロレス。相手になってやんよ」
俺はいつも教室では寝てるか、プロレス雑誌をひろげているかしていた。もちろん授業中も。
クラスの奴らとつるむようなこともしてなかった。俺のそういうところが気に入らないんだろう。
いつも他の奴らとうるさく騒いでクラスのリーダー気取りの大山にとって、俺は相当目障りな存在なはずだ。
ガタイでもルックスでも、コイツとはれるのは俺くらいだ ・・成績の方もまあ、似たようなモンだろう。
「くだらね〜こと言ってねーで、さっさとやれよ」
俺がそう言って背中を向けた途端、
「ぅおらっ」
背中に激痛が走り、俺は衝撃で柔道場の壁際まで吹っ飛ばされて倒れこんだ 。
「・・てっめナニすんだよいきなり!!!」
「俺のドロップキックどーだ?効いただろ?」
大山が立ち上がり、近寄りながら聞いてくる 。
「立てよ。やろーぜプロレス」
下から、立ち上がって見下ろしてくる大山の目を睨み返す。
いい加減どっちが上か決めとこーぜ?とその目は暗に語っていた。
「なに?お前そんなにオレとやりて〜の?ホモ?w」
「そ〜だな〜。いっつもクールなイケメンの長瀬クンとならヤりてーなーw」
俺は立ち上がると、真っ直ぐに大山と睨み合った。
「い〜ぜ。やるか?プロレス?ルールは知ってるよな?」
「ああ。壁タッチでロープブレイクでいーだろ」
「OK」
実際俺も、ずっとプロレスの試合っつーもんがやってみたくてウズウズしていた。
大山ならガタイも同じくらいだし、部活で鍛えてるらしいからおもいっきりやっても死なね〜だろ。
それにどーせやるなら、まあブサイクよりはイケメンの方がいい。
よく知らんが、大山は相当女子に人気あるらしい。まあ自慢じゃないが俺もけっこーなモンだが。
そういうとこでも大山はやたら俺をライバル視してくる。
大山はいったん下がって距離をおくと、
「青コーナー 183センチ、75キロー、18歳高3、大山一臣〜」
とひとりで叫んでひとりで右手をあげて見えない観客にアピールをする。
馬鹿かこいつは。
つかふつう歳とかまで言わね〜し。
そして上着の学ラン、ワイシャツをぬぎ、学生ズボンに上半身ハダカという格好になった。
大山の筋肉のうえに、シルバーのネックレスだけが光っている。
「・・プロレスごっこってそこまですんのかよ・・」
「続いて赤コーナー、180センチ、70キロ、長瀬、貴ー!!」
・・身長体重テキトーに言いやがったな。
まあ近いけど。
つかどーでもいいが。
俺はさっさと学ラン、ワイシャツを脱いで、黒のタンクトップ一枚になった。
腕組みをして次の展開を待つ。
「オラ ヤるんならさっさとはじめよーぜ」
「ちっ、ほんとつまんね〜奴だな。じゃあはじめんぞ。 カーン!!!」
ゴングは口でかよ・・あーあ。さっさと終わらせて帰るか。
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