●プロレス(G)萌え
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夏休みがまるで、いつまでもあるような感じだった。
太陽のパワーは全開で、容赦のない光線の放射の盛夏を迎えていた。
勇太が竜二を孝司の家に誘ったのは、そんなある猛暑の日のことだった。
アスファルトはグニャリと柔らかく、歩く足跡が残るぐらいに感じられた。
オーウ!何だよ、二人してさあ!
アハハハ!!
涼しそうじゃねぇか!?
孝司は庭に子供用のビニールプールをだして、浸かっていた。青いストライプのパンツをはいて、麦わら帽子をかぶった孝司はまさに夏の子供の姿なのだが、孝司のガタイはミニビルダーであった。
オマエたちもオレの自慢のプールにはいるか?
孝司に誘われるままに二人はパンツ一丁になると、孝司を引きずり出し、二人で占領してしまった。かといって、そんなに大きなプールであるわけでもなく。
孝司はホースを持ち出すと、二人めがけて放水した。
最大水圧のシブキが二人の身体に当たり、キラキラと水しぶきが上がった。
勇太は眠ってしまったようだ。
小さなプールに両手両脚を放り出し、水に浸ったままの勇太は、高い空をボンヤリと見ていたのだが、いつの間
にか始まっていた二人の勝負が目に入ると、はっきりと目覚めた。
孝司と竜二は青あおとした芝の上でプロレスをしていた。ちょうど竜二が孝司のコブラツイストに耐えている場面だった。
ウラア!オレのコブラでまたギブするかあ?
アガアアーー!!!ノウっっ!!ノウ!!
体格的にはドッコイなのだが、孝司のほうが日頃の筋トレのせいか大きく見えた。孝司は竜二の首筋をクラッチした腕で引き寄せる。
ッラァっっ!!!ギブッウ??!!
っなろぅぅ!!!っっらぁぁあ!!
竜二は気合いを入れると右腰にのせ上げるように孝司を投げ飛ばした。
ドスンと落ちた孝司の両脚を抱えた竜二はサソリの体勢に。抵抗する孝司のチカラをねじ伏せ、竜二は孝司をサソリ固めに捕らえた。
ッッシャアアーー!!!!
孝司っっ!!ギブかあ!!!?あァ!!???
ッううアアアアー!!!効かねーよっっ!!
孝司は腕立て伏せの体勢で何度も竜二を挑発した。
竜二も負けないで極めにいくのだが、孝司にはあまり効いていないようだった。竜二はサソリを自ら解くと、攻めあぐねてしまった。
竜二!絞めちゃえ、絞めちゃえよォ!!
勇太の言葉に閃いた竜二は孝司の脚をリバースインディアンデスロックの状態にした。STFにいくような感じだ。
竜二は孝司の背後から左腕を自分の左腕で巻き込んだ。
孝司の目の前に竜二の右腕が表れた。
クラッチ!!技が極まった。
チキンウイングフェースロックだ。
ゥガッハァッアア!!
孝司の声が叫び上がった。
ウラアア!!ギブかあ!!
孝司は耐えた。
竜二は固めた脚を更に絞る。
畳み込まれた孝司の脚が竜二の右スネで圧迫された。
ッううガアアー!!!くううぅぅう!!!
孝司の顔面を捕らえた竜二の腕がググッと盛り上がると、孝司の首筋がエビ反る。
ナアああっぁぁああ!!!!
逃げられるかあ!!??
孝司!!ギブしろ!!完璧だぞ!
勇太は孝司に声を掛ける。
ギブかぁぁ????はぁぁはぁぁ
ひぎぃぃ、、くふぅぅぅ、、
っぅぅノウぅぅぅ、、、のぅぅぅ、、、
竜二は少しの間をとって、渾身のチカラをそそいだ。
ギチギチと極まる孝司の左腕と首。
ッラァぁ!!!孝司ぃぃ!!ギブウ!!??
ごがぁぁっっ!!!
ノォウ!ノォゥッッ!!
竜二は真剣に極めていた。
孝司も真剣に耐えていた。
孝司の自由な右腕が何かを掴もうと、前にのびていた。
これでどうだあ!!ギィイブアップ!!!!???
ヘグぅぅぅ!!!!!
ギィィビィィィ!!!
ギブぅぅっっ!!!!
ギィイイブゥゥアッップゥゥッッ!!!!
孝司の右腕がこまかく芝をたたいた。
勇太は孝司のギブアップの姿を見て、プロレスはやっぱいいな、と思った。
二人はそのまま庭に寝転がると、太陽を浴びた。
太陽のパワーは全開で、容赦のない光線の放射の盛夏を迎えていた。
勇太が竜二を孝司の家に誘ったのは、そんなある猛暑の日のことだった。
アスファルトはグニャリと柔らかく、歩く足跡が残るぐらいに感じられた。
オーウ!何だよ、二人してさあ!
アハハハ!!
涼しそうじゃねぇか!?
孝司は庭に子供用のビニールプールをだして、浸かっていた。青いストライプのパンツをはいて、麦わら帽子をかぶった孝司はまさに夏の子供の姿なのだが、孝司のガタイはミニビルダーであった。
オマエたちもオレの自慢のプールにはいるか?
孝司に誘われるままに二人はパンツ一丁になると、孝司を引きずり出し、二人で占領してしまった。かといって、そんなに大きなプールであるわけでもなく。
孝司はホースを持ち出すと、二人めがけて放水した。
最大水圧のシブキが二人の身体に当たり、キラキラと水しぶきが上がった。
勇太は眠ってしまったようだ。
小さなプールに両手両脚を放り出し、水に浸ったままの勇太は、高い空をボンヤリと見ていたのだが、いつの間
にか始まっていた二人の勝負が目に入ると、はっきりと目覚めた。
孝司と竜二は青あおとした芝の上でプロレスをしていた。ちょうど竜二が孝司のコブラツイストに耐えている場面だった。
ウラア!オレのコブラでまたギブするかあ?
アガアアーー!!!ノウっっ!!ノウ!!
体格的にはドッコイなのだが、孝司のほうが日頃の筋トレのせいか大きく見えた。孝司は竜二の首筋をクラッチした腕で引き寄せる。
ッラァっっ!!!ギブッウ??!!
っなろぅぅ!!!っっらぁぁあ!!
竜二は気合いを入れると右腰にのせ上げるように孝司を投げ飛ばした。
ドスンと落ちた孝司の両脚を抱えた竜二はサソリの体勢に。抵抗する孝司のチカラをねじ伏せ、竜二は孝司をサソリ固めに捕らえた。
ッッシャアアーー!!!!
孝司っっ!!ギブかあ!!!?あァ!!???
ッううアアアアー!!!効かねーよっっ!!
孝司は腕立て伏せの体勢で何度も竜二を挑発した。
竜二も負けないで極めにいくのだが、孝司にはあまり効いていないようだった。竜二はサソリを自ら解くと、攻めあぐねてしまった。
竜二!絞めちゃえ、絞めちゃえよォ!!
勇太の言葉に閃いた竜二は孝司の脚をリバースインディアンデスロックの状態にした。STFにいくような感じだ。
竜二は孝司の背後から左腕を自分の左腕で巻き込んだ。
孝司の目の前に竜二の右腕が表れた。
クラッチ!!技が極まった。
チキンウイングフェースロックだ。
ゥガッハァッアア!!
孝司の声が叫び上がった。
ウラアア!!ギブかあ!!
孝司は耐えた。
竜二は固めた脚を更に絞る。
畳み込まれた孝司の脚が竜二の右スネで圧迫された。
ッううガアアー!!!くううぅぅう!!!
孝司の顔面を捕らえた竜二の腕がググッと盛り上がると、孝司の首筋がエビ反る。
ナアああっぁぁああ!!!!
逃げられるかあ!!??
孝司!!ギブしろ!!完璧だぞ!
勇太は孝司に声を掛ける。
ギブかぁぁ????はぁぁはぁぁ
ひぎぃぃ、、くふぅぅぅ、、
っぅぅノウぅぅぅ、、、のぅぅぅ、、、
竜二は少しの間をとって、渾身のチカラをそそいだ。
ギチギチと極まる孝司の左腕と首。
ッラァぁ!!!孝司ぃぃ!!ギブウ!!??
ごがぁぁっっ!!!
ノォウ!ノォゥッッ!!
竜二は真剣に極めていた。
孝司も真剣に耐えていた。
孝司の自由な右腕が何かを掴もうと、前にのびていた。
これでどうだあ!!ギィイブアップ!!!!???
ヘグぅぅぅ!!!!!
ギィィビィィィ!!!
ギブぅぅっっ!!!!
ギィイイブゥゥアッップゥゥッッ!!!!
孝司の右腕がこまかく芝をたたいた。
勇太は孝司のギブアップの姿を見て、プロレスはやっぱいいな、と思った。
二人はそのまま庭に寝転がると、太陽を浴びた。
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