●プロレス(G)萌え
●名作プロレス小説のアーカイブ
●作者不詳の作品も保管します。
●イケテル画像の保存活動(笑)
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柔道部、部長の翔の声が、道場に轟いた。
部員達はその号令に、畳の上にマットを敷き始めた。
プロレスの開始だ。
今日は、新入部員同士の試合だ。
いつのまにやら、道場には柔道部以外の生徒たちも入ってきていた。おおやけの活動ではないのだが、どこからか聞き付けてきたギャラリーたちだ。
プロレスごっこへの参加も、別に柔道部員のみで構成されているわけではなかった。それぞれの部活の終了時におのおのが自由に参加できた。
淳の相手は勇太だった。勇太は小学生のころからレスリングをしていてムダのないシャープな体型をしていた。
もちろん所属はレスリング部だ。
二人の立つマットの周りに人垣ができた。
翔の合図で、プロレスが始まった。
淳も勇太も相手の動きをうかがった。
最初に勇太が動いた。
レスリング仕込みの淳の下半身をねらうタックル!
激しいバックの取り合い。二人ともよく動いた。
勇太の左脚が淳のバックから淳の左脚に絡められた。
勇太が左腕を淳の右脇下にこじ入れると、淳は天井を見上げることになった。淳の目の前で、勇太の両腕がクラッチされた。瞬間、強烈な痛み!!
ッッガッハァっっ!!!
淳のガタイが、左足、腰、右腕、首と固められた。
グランドコブラツイストだ。
ッッッルウらぁぁ!!!
痛ッー!!!
淳は声を出していた。
淳!ギブっっ!!??
レフリーの翔はギブアップを確認。
ッッぅぅ!!ぐぅぅ!!まだっ!まだッ!!!
ギャラリーは淳の声に沸き返った。その声援に反応したのは勇太だった。全身のバネで、淳をさら更に絞りあげた。勇太の両腕が太く盛り上がる。
ッッラァぁ!!っっらぁぁ!!
リャッ!!参ったかぁぁっっ!?
勇太の声が淳のすぐ耳もとで聞こえた。
ッッ!!ぅぅぐぐぅぅ!!ノーッ!!ノーッ!!!
淳のガタイが左方向にねじれあがる!
ガッチリ極まってるゼッ?!!
ギブしろやっっ!!!!!!
翔はまだ技を止めなかった。
グウハァァア!!ノーッ!!ノーーー!!
淳は自由に動く右足をばたつかせた。勇太の右足内またにヒット!痺れるような痛みに勇太がひるんだスキに、淳はグランドコブラから脱出に成功した。
しかし、淳の体力はすぐには回復しない。
勇太は素早く淳の両足を抱え込むと、気合い一発反転!
深く腰を沈めて、絞りあげた。
逆エビだ。
勇太の張りのある大胸筋がしたたる汗に濡れてひかった。
淳!!ギブアップ??!!ギブアップ!!??
淳は痛かったのだが、兄貴の逆エビ固めよりは平気だった。翔の逆エビはアキレス腱をも同時に極めてくるのだ。
ギイブアァップッ!!!???
淳の背後で、勇太のギブアップの要求が聞こえる。
っッラァァアああ!!!!!!!
淳は腕立て伏せの体勢から、脚の力で、勇太をひっくり返した。
あぜんとしたのは勇太だった。試合の流れは淳に向かった。
淳は勇太をヘッドロックに捕らえると、そのままマットにたたき落とした。勇太の右腕をとると、バックから腕と首を両脚で固めていった。二人とも仰向けになった。
三角締めだ。
勇太っ!!!ギブアップっっ??!!
っっ!!ゲフぅぅ、、、
翔は淳の太股に締め上げられる勇太を覗き込んだ。
勇太は小刻みに横に首を振る。
まだまだできることをアピールした。
淳はそれを見ると、左足首を右膝下にさらに密着させガッチリと首4の字の型をつくった。渾身の力で勇太の腕を引き上げ、腰を天井に突き上げた。グイグイと勇太の首は腕とともに締め上げられた。
っっラァァア!!!落とすゼッ!!?勇太っっ!!?
フッグぅぅ、、ギブなんかぁぁ、、しねぇ、、
ぶっふっぅう、、、負けねぇ、、、
技はまだ止められなかった。淳は気合いを込めた。
ウリャーッ!!!!落ちるかよっっッ??!!!
!!!!!!!ヘグぅぅ!!!!!
翔は技を止めた。
勇太は落ちたのだ。
部員達はその号令に、畳の上にマットを敷き始めた。
プロレスの開始だ。
今日は、新入部員同士の試合だ。
いつのまにやら、道場には柔道部以外の生徒たちも入ってきていた。おおやけの活動ではないのだが、どこからか聞き付けてきたギャラリーたちだ。
プロレスごっこへの参加も、別に柔道部員のみで構成されているわけではなかった。それぞれの部活の終了時におのおのが自由に参加できた。
淳の相手は勇太だった。勇太は小学生のころからレスリングをしていてムダのないシャープな体型をしていた。
もちろん所属はレスリング部だ。
二人の立つマットの周りに人垣ができた。
翔の合図で、プロレスが始まった。
淳も勇太も相手の動きをうかがった。
最初に勇太が動いた。
レスリング仕込みの淳の下半身をねらうタックル!
激しいバックの取り合い。二人ともよく動いた。
勇太の左脚が淳のバックから淳の左脚に絡められた。
勇太が左腕を淳の右脇下にこじ入れると、淳は天井を見上げることになった。淳の目の前で、勇太の両腕がクラッチされた。瞬間、強烈な痛み!!
ッッガッハァっっ!!!
淳のガタイが、左足、腰、右腕、首と固められた。
グランドコブラツイストだ。
ッッッルウらぁぁ!!!
痛ッー!!!
淳は声を出していた。
淳!ギブっっ!!??
レフリーの翔はギブアップを確認。
ッッぅぅ!!ぐぅぅ!!まだっ!まだッ!!!
ギャラリーは淳の声に沸き返った。その声援に反応したのは勇太だった。全身のバネで、淳をさら更に絞りあげた。勇太の両腕が太く盛り上がる。
ッッラァぁ!!っっらぁぁ!!
リャッ!!参ったかぁぁっっ!?
勇太の声が淳のすぐ耳もとで聞こえた。
ッッ!!ぅぅぐぐぅぅ!!ノーッ!!ノーッ!!!
淳のガタイが左方向にねじれあがる!
ガッチリ極まってるゼッ?!!
ギブしろやっっ!!!!!!
翔はまだ技を止めなかった。
グウハァァア!!ノーッ!!ノーーー!!
淳は自由に動く右足をばたつかせた。勇太の右足内またにヒット!痺れるような痛みに勇太がひるんだスキに、淳はグランドコブラから脱出に成功した。
しかし、淳の体力はすぐには回復しない。
勇太は素早く淳の両足を抱え込むと、気合い一発反転!
深く腰を沈めて、絞りあげた。
逆エビだ。
勇太の張りのある大胸筋がしたたる汗に濡れてひかった。
淳!!ギブアップ??!!ギブアップ!!??
淳は痛かったのだが、兄貴の逆エビ固めよりは平気だった。翔の逆エビはアキレス腱をも同時に極めてくるのだ。
ギイブアァップッ!!!???
淳の背後で、勇太のギブアップの要求が聞こえる。
っッラァァアああ!!!!!!!
淳は腕立て伏せの体勢から、脚の力で、勇太をひっくり返した。
あぜんとしたのは勇太だった。試合の流れは淳に向かった。
淳は勇太をヘッドロックに捕らえると、そのままマットにたたき落とした。勇太の右腕をとると、バックから腕と首を両脚で固めていった。二人とも仰向けになった。
三角締めだ。
勇太っ!!!ギブアップっっ??!!
っっ!!ゲフぅぅ、、、
翔は淳の太股に締め上げられる勇太を覗き込んだ。
勇太は小刻みに横に首を振る。
まだまだできることをアピールした。
淳はそれを見ると、左足首を右膝下にさらに密着させガッチリと首4の字の型をつくった。渾身の力で勇太の腕を引き上げ、腰を天井に突き上げた。グイグイと勇太の首は腕とともに締め上げられた。
っっラァァア!!!落とすゼッ!!?勇太っっ!!?
フッグぅぅ、、ギブなんかぁぁ、、しねぇ、、
ぶっふっぅう、、、負けねぇ、、、
技はまだ止められなかった。淳は気合いを込めた。
ウリャーッ!!!!落ちるかよっっッ??!!!
!!!!!!!ヘグぅぅ!!!!!
翔は技を止めた。
勇太は落ちたのだ。
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