●プロレス(G)萌え
●名作プロレス小説のアーカイブ
●作者不詳の作品も保管します。
●イケテル画像の保存活動(笑)
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リングに上がった翔は無性にいきり立っていた。
誰でもその場の状況によって気持ちが旺盛になり成り切ることがあるが…、
今! 翔は エロレスを始めようとしている“レスラー”へと変貌しているのだ。
それはこの地下の部屋…
それもこのリングがそうさせているのか…
それともあの生意気なマスク野郎がそうさせたのか…
どちらにせよ普段の翔とは違っていた 。
もともと翔はそんなに攻撃的な性格の持ち主ではない。むしろ無感情といったほうがいいのかもしれない。
それは翔自信がパーフェクトに近いものを持っているからだろう。
今までに大きなトラブルもなく、人間関係はそれなりに恵まれた相手が周りを囲み、外見だって生まれ持った容姿に不満すらない。水球で鍛えたカラダは人並み以上の筋肉を手に入れることができたし、勉強だって特に努力しなくても適当に身に付く体質のようで苦労などはなかった。
だから逆に…そんな自分に物足りなさを感じる時があるくらいだ。
唯一人と違う点と言えば…
SEXする対象には…
男が欲しいと思うことくらいだった。
そんな翔がリングに上がると…
本能を剥き出しにカラダ中の血が奥底から騒ぎ 、
筋肉が呻りを上げてきしみ、
クールな目は次第にギラつき始め、
悲鳴を聞きたがる耳が今か今かと獲物を待ち構えているのだ。
もう…いつもの翔ではなかった。
そんな闘う本能とは別に、こうしてリングに立っている自分に浸る一面もあった 。
壁にある大きな鏡の方へ目を移し、そこに写しだされたロープ越しに立っている競パ ンだけを履いたイケメン… そう…翔自信を見つめながら… 整った顔を斜めに顎を上げ、自分のカラダを舐めるように見つめた…
肩についたしなやかな筋肉の盛り上がりから大胸筋へと手を滑らし腹筋までを触りながら翔はその姿にエロスを感じた。
自己満足の世界=ナルシストとはこんなものなんだろう。
自分のカラダにマラが反応してしまいそうにもなった。
と、その時である… 翔の背中に熱い痛みが走り、リングに膝まついた。
そして今度は後頭部に両手を拳にしたパンチを食らうと翔はもうろうとしてしまい前のロープに寄りかかった。
何が起きたのか状況がわからないまま… 髪の毛を掴かまれたかと思うとロープへ首を乗せられ捻じる様に押さえつけてのである。
「うっ うっ うぅぅぅぅぅぅぅぅううぅぅぅぅぅぅうぅっぅぅうっぅぅぅぅぅ 〜〜 〜〜」
翔は両手をバタつかせ呻った。
前にある鏡がその様を写しだし翔に状況を知らせた。
さっきまで青コーナーにいたはずのマスク野郎が翔の背後で押さえつけているのだ。
マスク野郎は再び髪の毛を鷲掴みにすると翔を立たせロープを背に振り向かせた 。
そして口元をニヤつかせた顔を見せつけながら翔の両手をロープに引っ掛け、動けなくなったところで顔を上に向かせた…
「どうだ?そのご自慢のカラダは〜〜 鏡に写して満足したのかよぉ〜〜〜 へ へへぇ ぇぇ〜 えっ?どうなんだ〜 自分のカラダみてニヤついてんじゃねぇ〜〜んだよ おめぇ〜みたいなナルシストは俺が可愛がってやるぜ〜〜」
翔の頬を軽くビンタしながらマスク野郎は罵った。
さっきまで黙りこくっていたマスク野郎は急に罵声を浴びせ始めた。
翔はマスク野郎を睨みつけるしかなかった。
「おっ 生意気な顔してんじゃん そんな顔をしたら折角のイケメンが台無しだ ぜ〜」
と、言った瞬間… マスク野郎は翔の顔に手を掛けると一気に爪を立てて掻き毟った。
「ぐうぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜」
翔はなりふり構わず顔を左右に振りながら叫んだ…
その叫び声をマスク野郎は雄たけびを上げるように笑い翔を見下ろした。
そこにレフリーをやると言っていたアキラが割り込んでマスク野郎を翔から引き離した。
「英明〜 まだゴング鳴らしてねぇ〜からやめろよ〜」
止めに入ったというよりもなだめてるノリであった。
やられた方の翔はその言い方もそうだが、タイミングが遅過ぎることにムカついた。
そんな調子のアキラに向かって絡まったロープを早く解けと怒鳴る翔だが、本人はその言葉を聞いてない振りをしてマスク野郎と話し込んでいる。
そしてゴングを鳴らそうとリングから下りた瞬間… マスク野郎は対角線上ロープで反動をつけ、動けなくなっている翔へドロップキ ック を浴びせた。
「うっがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜」
翔はまともに食らったドロップキックに一瞬足がリングから離れのけ反った。
そして全身の力が抜けて揺れるようにロープと一緒に前後した。
マスク野郎はそんな翔の頭を鷲掴みにし
「なんだお前 ぶらぶら揺れるだけでなんも抵抗できねぇ〜か イケメンもこんなんじゃ〜みじめだよなぁ〜〜 んん…何見てんだよ〜 そっか〜俺のここ!ここが欲しいのか〜〜〜 ほらここが〜〜欲しいのかよ〜〜」
マスク野郎はそう言うと3本目のロープに両足を掛けて登ったかと思うと翔の顔 面に 自分の股間を押し付けそのまま左右にこすり始めた。
翔の整ったイケ顔に黒の競パンを…
屈辱的に擦りつけているのだ。
両手で頭を押さえつけられているもんだから翔も逃げられない。
「おらぁ〜 うれしいだろ〜〜〜? 俺のマラが気持ちいいってさぁ〜〜〜」
「うっうぅぅぅぅぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
「嗚呼ぁぁぁぁぁ〜〜〜 気持ちいいぜ〜 おらぁ〜〜 あぁぁぁぁぁぁぁ〜〜 〜〜 」
マスク野郎は翔の顔を自分のおもちゃみたいに扱っている。
ロープに絡まった両腕状態では何も出来ない翔は、今まで受けた屈辱にプライドが限界まで達し、俺の顔にきたねぇ〜股間を押し付けやがってと怒りでカラダが小刻みし震え出した。
そして… 翔はついに切れた!
右膝をくの字に折り曲げそのままマスク野郎の尾てい骨に目掛けて思いっきり振り上げたのだ。
マスク野郎は油断しているところに、それもまともに膝が突き刺さった…
「ぎやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜」
後ろ向きにリングに落ちたかと思うとそのまま自ら倒れ込み、転がりながら尾てい骨を押さえもがいている。
一方、翔はマスク野郎の体重分が急に軽くなってロープが上下に大きく揺れ動き 、それまで捕らえていた両腕が外れた。
翔はもがいてるマスク野郎に近づき今までのお礼と言わんばかしに顔面へ思いっき体重を掛けてストンピングをぶち込んだ。
「ぐうえぇぇぇえぇぇぇぇぇぇぇぇぇえぇぇぇぇぇぇぇ〜〜〜〜」
マスク野郎は慌てて尾てい骨を押さえていた手を顔面に押さえかえ足をバタつかせ足掻いた。
それを見ていたアキラが翔を止めようとリングに登ろうとした瞬間… 翔はアキラの髪の毛を掴むとカラダをリングの外に向け、ロープ越しに海老反らせ首を固定したかと思うと反り返ったアキラの胸へ大きく右手を振り落とした。
「げぇぇっぇぇぇぇぇぇっぇぇぇぇぇっぇぇっぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
翔はマスク野郎もそうだが… アキラにもムカついている。
アキラはそのままリング下に雪崩れ落ちて倒れこんだ。
リングではマスク野郎が起き上がろうとしていた… が、翔はそれを見逃さなかった。
マスク野郎に走り寄りその勢いのまま顔面を目掛け再びストンピングを突き刺した。
「ぐあぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜」
声をあげながらその場を逃げようと転げるとロープに阻まれマスク野郎は止まった。
翔はロープを支えにマスク野郎の首へ足をねじ込むと力を入れ踏み込んだ。
これにはたまらない様子のマスク野郎は… 翔の足首を持って必死に退けようとするが翔はそんなことにかまわずさっきのお返しと言わんばかりに踏みつけた。
「おらぁ〜もっと喘げよ 苦しいんだろ〜〜〜 助けて欲しいのかよ〜〜〜 んな訳ねぇ〜かぁ〜」
翔はいつものクールな目が凶暴に燃え変わりマスク野郎を睨んだ。
そして3本目のロープを両手で掴むと引き上げるようにしてその力を足に集中させ痛めつけたのだ。
「うぐぅぅぅぅぅぅ〜〜 ア・アキラ〜〜〜〜 うぅぅうぅぅぅぅぅうぅぅ〜〜 〜〜 」
アキラに助けを求めて喘ぐマスク野郎… 翔は笑いながらリングの外で倒れているアキラに向かって
「おめぇ〜の相棒がやられてんだぜぇ〜 助けてやれよ〜〜〜〜〜 」
翔は叫んだ…
誰でもその場の状況によって気持ちが旺盛になり成り切ることがあるが…、
今! 翔は エロレスを始めようとしている“レスラー”へと変貌しているのだ。
それはこの地下の部屋…
それもこのリングがそうさせているのか…
それともあの生意気なマスク野郎がそうさせたのか…
どちらにせよ普段の翔とは違っていた 。
もともと翔はそんなに攻撃的な性格の持ち主ではない。むしろ無感情といったほうがいいのかもしれない。
それは翔自信がパーフェクトに近いものを持っているからだろう。
今までに大きなトラブルもなく、人間関係はそれなりに恵まれた相手が周りを囲み、外見だって生まれ持った容姿に不満すらない。水球で鍛えたカラダは人並み以上の筋肉を手に入れることができたし、勉強だって特に努力しなくても適当に身に付く体質のようで苦労などはなかった。
だから逆に…そんな自分に物足りなさを感じる時があるくらいだ。
唯一人と違う点と言えば…
SEXする対象には…
男が欲しいと思うことくらいだった。
そんな翔がリングに上がると…
本能を剥き出しにカラダ中の血が奥底から騒ぎ 、
筋肉が呻りを上げてきしみ、
クールな目は次第にギラつき始め、
悲鳴を聞きたがる耳が今か今かと獲物を待ち構えているのだ。
もう…いつもの翔ではなかった。
そんな闘う本能とは別に、こうしてリングに立っている自分に浸る一面もあった 。
壁にある大きな鏡の方へ目を移し、そこに写しだされたロープ越しに立っている競パ ンだけを履いたイケメン… そう…翔自信を見つめながら… 整った顔を斜めに顎を上げ、自分のカラダを舐めるように見つめた…
肩についたしなやかな筋肉の盛り上がりから大胸筋へと手を滑らし腹筋までを触りながら翔はその姿にエロスを感じた。
自己満足の世界=ナルシストとはこんなものなんだろう。
自分のカラダにマラが反応してしまいそうにもなった。
と、その時である… 翔の背中に熱い痛みが走り、リングに膝まついた。
そして今度は後頭部に両手を拳にしたパンチを食らうと翔はもうろうとしてしまい前のロープに寄りかかった。
何が起きたのか状況がわからないまま… 髪の毛を掴かまれたかと思うとロープへ首を乗せられ捻じる様に押さえつけてのである。
「うっ うっ うぅぅぅぅぅぅぅぅううぅぅぅぅぅぅうぅっぅぅうっぅぅぅぅぅ 〜〜 〜〜」
翔は両手をバタつかせ呻った。
前にある鏡がその様を写しだし翔に状況を知らせた。
さっきまで青コーナーにいたはずのマスク野郎が翔の背後で押さえつけているのだ。
マスク野郎は再び髪の毛を鷲掴みにすると翔を立たせロープを背に振り向かせた 。
そして口元をニヤつかせた顔を見せつけながら翔の両手をロープに引っ掛け、動けなくなったところで顔を上に向かせた…
「どうだ?そのご自慢のカラダは〜〜 鏡に写して満足したのかよぉ〜〜〜 へ へへぇ ぇぇ〜 えっ?どうなんだ〜 自分のカラダみてニヤついてんじゃねぇ〜〜んだよ おめぇ〜みたいなナルシストは俺が可愛がってやるぜ〜〜」
翔の頬を軽くビンタしながらマスク野郎は罵った。
さっきまで黙りこくっていたマスク野郎は急に罵声を浴びせ始めた。
翔はマスク野郎を睨みつけるしかなかった。
「おっ 生意気な顔してんじゃん そんな顔をしたら折角のイケメンが台無しだ ぜ〜」
と、言った瞬間… マスク野郎は翔の顔に手を掛けると一気に爪を立てて掻き毟った。
「ぐうぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜」
翔はなりふり構わず顔を左右に振りながら叫んだ…
その叫び声をマスク野郎は雄たけびを上げるように笑い翔を見下ろした。
そこにレフリーをやると言っていたアキラが割り込んでマスク野郎を翔から引き離した。
「英明〜 まだゴング鳴らしてねぇ〜からやめろよ〜」
止めに入ったというよりもなだめてるノリであった。
やられた方の翔はその言い方もそうだが、タイミングが遅過ぎることにムカついた。
そんな調子のアキラに向かって絡まったロープを早く解けと怒鳴る翔だが、本人はその言葉を聞いてない振りをしてマスク野郎と話し込んでいる。
そしてゴングを鳴らそうとリングから下りた瞬間… マスク野郎は対角線上ロープで反動をつけ、動けなくなっている翔へドロップキ ック を浴びせた。
「うっがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜」
翔はまともに食らったドロップキックに一瞬足がリングから離れのけ反った。
そして全身の力が抜けて揺れるようにロープと一緒に前後した。
マスク野郎はそんな翔の頭を鷲掴みにし
「なんだお前 ぶらぶら揺れるだけでなんも抵抗できねぇ〜か イケメンもこんなんじゃ〜みじめだよなぁ〜〜 んん…何見てんだよ〜 そっか〜俺のここ!ここが欲しいのか〜〜〜 ほらここが〜〜欲しいのかよ〜〜」
マスク野郎はそう言うと3本目のロープに両足を掛けて登ったかと思うと翔の顔 面に 自分の股間を押し付けそのまま左右にこすり始めた。
翔の整ったイケ顔に黒の競パンを…
屈辱的に擦りつけているのだ。
両手で頭を押さえつけられているもんだから翔も逃げられない。
「おらぁ〜 うれしいだろ〜〜〜? 俺のマラが気持ちいいってさぁ〜〜〜」
「うっうぅぅぅぅぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
「嗚呼ぁぁぁぁぁ〜〜〜 気持ちいいぜ〜 おらぁ〜〜 あぁぁぁぁぁぁぁ〜〜 〜〜 」
マスク野郎は翔の顔を自分のおもちゃみたいに扱っている。
ロープに絡まった両腕状態では何も出来ない翔は、今まで受けた屈辱にプライドが限界まで達し、俺の顔にきたねぇ〜股間を押し付けやがってと怒りでカラダが小刻みし震え出した。
そして… 翔はついに切れた!
右膝をくの字に折り曲げそのままマスク野郎の尾てい骨に目掛けて思いっきり振り上げたのだ。
マスク野郎は油断しているところに、それもまともに膝が突き刺さった…
「ぎやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜」
後ろ向きにリングに落ちたかと思うとそのまま自ら倒れ込み、転がりながら尾てい骨を押さえもがいている。
一方、翔はマスク野郎の体重分が急に軽くなってロープが上下に大きく揺れ動き 、それまで捕らえていた両腕が外れた。
翔はもがいてるマスク野郎に近づき今までのお礼と言わんばかしに顔面へ思いっき体重を掛けてストンピングをぶち込んだ。
「ぐうえぇぇぇえぇぇぇぇぇぇぇぇぇえぇぇぇぇぇぇぇ〜〜〜〜」
マスク野郎は慌てて尾てい骨を押さえていた手を顔面に押さえかえ足をバタつかせ足掻いた。
それを見ていたアキラが翔を止めようとリングに登ろうとした瞬間… 翔はアキラの髪の毛を掴むとカラダをリングの外に向け、ロープ越しに海老反らせ首を固定したかと思うと反り返ったアキラの胸へ大きく右手を振り落とした。
「げぇぇっぇぇぇぇぇぇっぇぇぇぇぇっぇぇっぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
翔はマスク野郎もそうだが… アキラにもムカついている。
アキラはそのままリング下に雪崩れ落ちて倒れこんだ。
リングではマスク野郎が起き上がろうとしていた… が、翔はそれを見逃さなかった。
マスク野郎に走り寄りその勢いのまま顔面を目掛け再びストンピングを突き刺した。
「ぐあぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜」
声をあげながらその場を逃げようと転げるとロープに阻まれマスク野郎は止まった。
翔はロープを支えにマスク野郎の首へ足をねじ込むと力を入れ踏み込んだ。
これにはたまらない様子のマスク野郎は… 翔の足首を持って必死に退けようとするが翔はそんなことにかまわずさっきのお返しと言わんばかりに踏みつけた。
「おらぁ〜もっと喘げよ 苦しいんだろ〜〜〜 助けて欲しいのかよ〜〜〜 んな訳ねぇ〜かぁ〜」
翔はいつものクールな目が凶暴に燃え変わりマスク野郎を睨んだ。
そして3本目のロープを両手で掴むと引き上げるようにしてその力を足に集中させ痛めつけたのだ。
「うぐぅぅぅぅぅぅ〜〜 ア・アキラ〜〜〜〜 うぅぅうぅぅぅぅぅうぅぅ〜〜 〜〜 」
アキラに助けを求めて喘ぐマスク野郎… 翔は笑いながらリングの外で倒れているアキラに向かって
「おめぇ〜の相棒がやられてんだぜぇ〜 助けてやれよ〜〜〜〜〜 」
翔は叫んだ…
少しカビ臭い匂いを漂わせた部屋…
天井に等間隔で張り付いてる蛍光灯が誰もいないのに冷たく光を放ち、そしてリングを照らしていた。
ドアを開けると突然目に飛び込んできたリングを… じっと見つめている翔はその場から動けなった。
〜〜 すげぇ〜 今、俺の目の前に本物のリングがある…
ゲイに程近い翔にとって、男同士が絡み合うエロビデオよりもそれ以上に性的感情をかき上げ熱く…そして欲求を満たしてくれる存在、それが“プロレス”なのである…
そのプロレスで男と男がカラダを剥き出しにして闘う為に用意されたステージ… それがリングなのだ。
一度はリングで闘ってみたいという願望はあったが… そうどこにでもある品物ではない。だから実現することのない夢として今まで思っていたのだが… 今、その夢が目前にあるのだ。
翔はリングを見ているだけで股間が熱くなりムラムラとマラがいきり起ち、そして無意識に右手で刺すってしまった。
コンクリートの壁に囲まれたその部屋は、かなり使い古されたサンドバッグが入り口横に吊り下げられ、中央よりやや奥側にリングがあった。なぜかその周りにはどこかの飲料水メーカーが宣伝を兼ねて作った、これも使い古している幾つものベンチが無造作に置いてあった。
壁際には古ぼけたトレーニング用マシンが一箇所にかためられもう使い手がないことを物語っている。
そう、「エキサイティングボクシングジム」はすでにジムとしては機能せず、その残骸が放置された、さながら倉庫状態なのだ。
翔は我に返ると立ち止まっていたところから前に進み、そしてベンチに座った。
〜〜 そうかボクシングで使っていたリングがそのまま残されてるんだ。だから ロー プだって4本あるもんなぁ〜 でも…こんなところ…よく… それにしてもメ ールの相手はどこにいるんだろ〜
周りを見渡したが… 誰もいない。
しかたなしに後ろポケットから携帯電話を取り出し液晶画面に写ってる時刻を確認した。
「午後22時48分」 …待ち合わせの時間には少し早いようだ。 翔はどうすることもなしにもう1度リングを眺めながら相手のことを待ってみることにした。
静まり返ったこの地下の部屋でどのくらい待っただろう… もう1度携帯を見ると既に約束の時間を20分ほど過ぎていた。翔は自分が時間を間違ったのかとも思ったが … 確かに23時と書いてあったことを思い出した。
〜〜 あぁ〜あ… 相手は来ねぇ〜し… もう帰るか… ちぇっ!つまんねぇ〜 時間潰したよな…
と翔は思った… その時である… ドアの外からエレベーターがゆっくりと登って行く音が聞こえてきた。
もしかすると… 翔は音のする方へと振り向いた。どの階で停まったのかは判らなかったが…、再び動 き出したエレベーターは地下まで来ると鈍い音をさせて停まり、そしてドアの開く音が聞こえた。
…………。
二言三言聞き取れなかったが話し声がしたかと思うと、おもむろに入り口のガラス扉が開き人影が現われた。
翔はその人影を見て…
「えっ???? ………………」
小声で… 驚いてしまった。
人影… そこには… “黒いマスク” を被った男が立っていたのだ。
翔は無条件に身構えた。こいつは?なんなんだこいつ…
マスクの男は立ち止まったまま翔の方を睨み付けてる。
するともう一人カーテンを押しのけて入ってくる男が現われた。
そいつは黒のタンクトップを着て茶髪のセミロング… 一見ホストを思わすような奴だ。
その茶髪がいきなり話し出した。
「よぉ〜 ここすぐにわかったか? 地下だから判りにくいもんなぁ〜」
茶髪の男は続けて… 「翔くんだよなぁ?」
翔はマスクの男に気を許さず睨みながら取り合えず頷いた。 そんな翔へ茶髪の男は
「わりぃ〜驚かしちまったよなぁ〜 いきなりマスク被って現われたら変だもんなぁ 〜 英明!マスク取れって言っただろ〜 お前それ悪い癖だぜ!!へへへぇ〜 」
笑いながらマスクを被った男に言った。
「エロレスやるときはいつもこうなんだ… 許してやってくれよな! あっこいつ英明… メール送った… 俺はアキラ!こいつにレフリー頼まれた…」
そう言うと2人は翔に近づいてきた。 マスクを被って現われた英明はアキラが言った通り対戦掲示板にメールしてきた本人だ。
さっきまでマスクに気を取られてしまってたいたがよく見ると…背は俺よりも低いが…広めの肩幅と胸の筋肉がTシャツに浮きあがりハダカになるまでもなく鍛えたカラダをしていることがわかる。
一方のアキラもタンクトップから覗かすカラダが…いい感じのスジ筋タイプで背も俺と変わらない。
KAT−TUNの赤西に似た顔はある意味攻撃的なそして悪さを感じる。
「英明!お前いい相手探したよな〜 さっきまで俺にあんまり期待するなよってほざいてたのによ〜 」
「…………。」
マスクから見えてる目があきらかに翔を見下げニヤついているのがわかった。
翔は姿をみた瞬間から気に入らなかった。そして苛立ちを感じていたのだ。
メー ルで挑発してきて場所と時間を指定してきたのに… 遅れて来たことと、おまけにマスクを被り顔も見せない英明を…
アキラはそんな2人の間に漂う空気が読めたのか…
「で!こいつとエロレスやる翔くん? …翔でいいか! やるなら俺がレフリー になるぜ」
と、本題に入ってきた。 翔はマスクをつけた英明を睨んで…
〜〜顔がみえねぇ〜から年上かなんだかわかんねぇ〜けど… どっちにしろこいつ俺を舐めてやがるよなぁ〜 試合中にマスク剥ぎ取ってその面晒してやりたいぜ … 〜〜〜〜〜 翔は考えた。
そして 「アキラとか言ったよな〜 こいつと相手してやってもいいけど… こんな奴相手になんのか〜??このナルシストの固まりみて〜なマスク野郎がさぁ〜〜〜」
いつもの翔はそんなに気が短い方ではないが、よほどこのマスク野郎が気に食わないのだろう。咄嗟に挑発する言葉を吐いた。
「……………。」
マスク野郎は再び笑みを浮かべるだけであった。
「じゃあ決まりだな!」
翔には見えなかったが…アキラも口元を歪めニヤついた。
「翔〜まさかその格好でやろうてんじゃねぇ〜よなぁ〜 早くそっちで着替えちまえよ!」
と催促してきた。 翔は言われた方へ行くとそこにあるベンチで、来る前から穿いてた競パンだけになる ために着ていたタンクトップとジーンズを脱ぎ捨てた。
〜〜 あいつマジ〜上物だよなぁ〜 超イケてる顔してるし、おまけにあのカラダだぜ… うぅ〜ヨダレもんだだよなぁ〜! おぉ〜あいつ競パンでやろうてのか〜 うぅ ぅぅぅ〜たまんねぇ〜〜
アキラは着替えている翔をみながら独り言をつぶやいた。
そして… 「なぁ〜翔 おまえリングシューズ持ってねぇ〜だろ! ここ前はジムだったんだけど、その時使ってたシューズがあるからさぁ〜 そう!そこのロッカーの中に… 中古だけど好きなの履けよ!」
アキラは親切ぶって翔に言った。
その時は考えもしなかったが… よく考えると何年も前に閉めたと思えるジムで使っ たシューズなんて履けるものが残ってるわけがない。なのにロッカーを開けてみるとそこそこのシューズが…それもサイズがそれなり揃えて入っていたのだ。
翔は自分の足のサイズと合うシューズを取り出すとそれを履いた。
一方英明は慣れたもんで翔が着替えてる間にとっとと黒の競パン姿になってリングに上がっている。
そしてアキラと声を潜め話し出した。
「あいつ… 自分から乗ってきぜ!へへへぇ〜たまんねぇ〜 なぁ〜アキラ! こんな上玉初めてだぜ〜 で、わかってんだろうな〜いつものように…」
その言葉にアキラは暗黙の了解と言わんばかりに頷いて返した。
英明は青のコーナーへと進むとコーナーポストにもたれ掛かり、両手をロープに広げ、 マスクから見えている唇をゆっくり舌で舐め回しながら翔を待った。
競パンとシューズを履いた翔はリングの手前まで行くと、壁に大きな鏡がリング に向けて3方向にあることに気づいた。
〜〜 ここってリングがあるだけでもすごいのに… 鏡まであるとは… 〜〜〜 〜 翔はあまり深く考えずそのまま右手でロープをつかみ反動を加えリングに登った 。
そこは… いままであこがれそして想像していた通りのリングそのままだった。
まして対角線の向こうには今から闘う相手… マスクをつけた相手が睨んでいる。
こ の状況だけで正直満足しそうな翔である。
マスク野郎は生意気な態度でこっちを見ているその姿、そのカラダは思ったとおりに筋肉の形がはっきりとした胸筋と割れた腹筋を持っていた。そしてまだなにもしていないのにその胸筋にある乳首が小粒の豆のように尖って起っているのを見つけた翔は急にエロさまでを感じたのだ。
そのまま目線を黒の競パンに移すと…もっこり膨らんだマラの形が巨根の持ち主であるとわかった。
翔はリングに上がった時から、普段の自分から次第にレスラーへと変化していく自分を実感した。
そう!気に食わない相手! 目の前にいるマスク野郎を潰すための野獣へと変貌していく自分に…。
天井に等間隔で張り付いてる蛍光灯が誰もいないのに冷たく光を放ち、そしてリングを照らしていた。
ドアを開けると突然目に飛び込んできたリングを… じっと見つめている翔はその場から動けなった。
〜〜 すげぇ〜 今、俺の目の前に本物のリングがある…
ゲイに程近い翔にとって、男同士が絡み合うエロビデオよりもそれ以上に性的感情をかき上げ熱く…そして欲求を満たしてくれる存在、それが“プロレス”なのである…
そのプロレスで男と男がカラダを剥き出しにして闘う為に用意されたステージ… それがリングなのだ。
一度はリングで闘ってみたいという願望はあったが… そうどこにでもある品物ではない。だから実現することのない夢として今まで思っていたのだが… 今、その夢が目前にあるのだ。
翔はリングを見ているだけで股間が熱くなりムラムラとマラがいきり起ち、そして無意識に右手で刺すってしまった。
コンクリートの壁に囲まれたその部屋は、かなり使い古されたサンドバッグが入り口横に吊り下げられ、中央よりやや奥側にリングがあった。なぜかその周りにはどこかの飲料水メーカーが宣伝を兼ねて作った、これも使い古している幾つものベンチが無造作に置いてあった。
壁際には古ぼけたトレーニング用マシンが一箇所にかためられもう使い手がないことを物語っている。
そう、「エキサイティングボクシングジム」はすでにジムとしては機能せず、その残骸が放置された、さながら倉庫状態なのだ。
翔は我に返ると立ち止まっていたところから前に進み、そしてベンチに座った。
〜〜 そうかボクシングで使っていたリングがそのまま残されてるんだ。だから ロー プだって4本あるもんなぁ〜 でも…こんなところ…よく… それにしてもメ ールの相手はどこにいるんだろ〜
周りを見渡したが… 誰もいない。
しかたなしに後ろポケットから携帯電話を取り出し液晶画面に写ってる時刻を確認した。
「午後22時48分」 …待ち合わせの時間には少し早いようだ。 翔はどうすることもなしにもう1度リングを眺めながら相手のことを待ってみることにした。
静まり返ったこの地下の部屋でどのくらい待っただろう… もう1度携帯を見ると既に約束の時間を20分ほど過ぎていた。翔は自分が時間を間違ったのかとも思ったが … 確かに23時と書いてあったことを思い出した。
〜〜 あぁ〜あ… 相手は来ねぇ〜し… もう帰るか… ちぇっ!つまんねぇ〜 時間潰したよな…
と翔は思った… その時である… ドアの外からエレベーターがゆっくりと登って行く音が聞こえてきた。
もしかすると… 翔は音のする方へと振り向いた。どの階で停まったのかは判らなかったが…、再び動 き出したエレベーターは地下まで来ると鈍い音をさせて停まり、そしてドアの開く音が聞こえた。
…………。
二言三言聞き取れなかったが話し声がしたかと思うと、おもむろに入り口のガラス扉が開き人影が現われた。
翔はその人影を見て…
「えっ???? ………………」
小声で… 驚いてしまった。
人影… そこには… “黒いマスク” を被った男が立っていたのだ。
翔は無条件に身構えた。こいつは?なんなんだこいつ…
マスクの男は立ち止まったまま翔の方を睨み付けてる。
するともう一人カーテンを押しのけて入ってくる男が現われた。
そいつは黒のタンクトップを着て茶髪のセミロング… 一見ホストを思わすような奴だ。
その茶髪がいきなり話し出した。
「よぉ〜 ここすぐにわかったか? 地下だから判りにくいもんなぁ〜」
茶髪の男は続けて… 「翔くんだよなぁ?」
翔はマスクの男に気を許さず睨みながら取り合えず頷いた。 そんな翔へ茶髪の男は
「わりぃ〜驚かしちまったよなぁ〜 いきなりマスク被って現われたら変だもんなぁ 〜 英明!マスク取れって言っただろ〜 お前それ悪い癖だぜ!!へへへぇ〜 」
笑いながらマスクを被った男に言った。
「エロレスやるときはいつもこうなんだ… 許してやってくれよな! あっこいつ英明… メール送った… 俺はアキラ!こいつにレフリー頼まれた…」
そう言うと2人は翔に近づいてきた。 マスクを被って現われた英明はアキラが言った通り対戦掲示板にメールしてきた本人だ。
さっきまでマスクに気を取られてしまってたいたがよく見ると…背は俺よりも低いが…広めの肩幅と胸の筋肉がTシャツに浮きあがりハダカになるまでもなく鍛えたカラダをしていることがわかる。
一方のアキラもタンクトップから覗かすカラダが…いい感じのスジ筋タイプで背も俺と変わらない。
KAT−TUNの赤西に似た顔はある意味攻撃的なそして悪さを感じる。
「英明!お前いい相手探したよな〜 さっきまで俺にあんまり期待するなよってほざいてたのによ〜 」
「…………。」
マスクから見えてる目があきらかに翔を見下げニヤついているのがわかった。
翔は姿をみた瞬間から気に入らなかった。そして苛立ちを感じていたのだ。
メー ルで挑発してきて場所と時間を指定してきたのに… 遅れて来たことと、おまけにマスクを被り顔も見せない英明を…
アキラはそんな2人の間に漂う空気が読めたのか…
「で!こいつとエロレスやる翔くん? …翔でいいか! やるなら俺がレフリー になるぜ」
と、本題に入ってきた。 翔はマスクをつけた英明を睨んで…
〜〜顔がみえねぇ〜から年上かなんだかわかんねぇ〜けど… どっちにしろこいつ俺を舐めてやがるよなぁ〜 試合中にマスク剥ぎ取ってその面晒してやりたいぜ … 〜〜〜〜〜 翔は考えた。
そして 「アキラとか言ったよな〜 こいつと相手してやってもいいけど… こんな奴相手になんのか〜??このナルシストの固まりみて〜なマスク野郎がさぁ〜〜〜」
いつもの翔はそんなに気が短い方ではないが、よほどこのマスク野郎が気に食わないのだろう。咄嗟に挑発する言葉を吐いた。
「……………。」
マスク野郎は再び笑みを浮かべるだけであった。
「じゃあ決まりだな!」
翔には見えなかったが…アキラも口元を歪めニヤついた。
「翔〜まさかその格好でやろうてんじゃねぇ〜よなぁ〜 早くそっちで着替えちまえよ!」
と催促してきた。 翔は言われた方へ行くとそこにあるベンチで、来る前から穿いてた競パンだけになる ために着ていたタンクトップとジーンズを脱ぎ捨てた。
〜〜 あいつマジ〜上物だよなぁ〜 超イケてる顔してるし、おまけにあのカラダだぜ… うぅ〜ヨダレもんだだよなぁ〜! おぉ〜あいつ競パンでやろうてのか〜 うぅ ぅぅぅ〜たまんねぇ〜〜
アキラは着替えている翔をみながら独り言をつぶやいた。
そして… 「なぁ〜翔 おまえリングシューズ持ってねぇ〜だろ! ここ前はジムだったんだけど、その時使ってたシューズがあるからさぁ〜 そう!そこのロッカーの中に… 中古だけど好きなの履けよ!」
アキラは親切ぶって翔に言った。
その時は考えもしなかったが… よく考えると何年も前に閉めたと思えるジムで使っ たシューズなんて履けるものが残ってるわけがない。なのにロッカーを開けてみるとそこそこのシューズが…それもサイズがそれなり揃えて入っていたのだ。
翔は自分の足のサイズと合うシューズを取り出すとそれを履いた。
一方英明は慣れたもんで翔が着替えてる間にとっとと黒の競パン姿になってリングに上がっている。
そしてアキラと声を潜め話し出した。
「あいつ… 自分から乗ってきぜ!へへへぇ〜たまんねぇ〜 なぁ〜アキラ! こんな上玉初めてだぜ〜 で、わかってんだろうな〜いつものように…」
その言葉にアキラは暗黙の了解と言わんばかりに頷いて返した。
英明は青のコーナーへと進むとコーナーポストにもたれ掛かり、両手をロープに広げ、 マスクから見えている唇をゆっくり舌で舐め回しながら翔を待った。
競パンとシューズを履いた翔はリングの手前まで行くと、壁に大きな鏡がリング に向けて3方向にあることに気づいた。
〜〜 ここってリングがあるだけでもすごいのに… 鏡まであるとは… 〜〜〜 〜 翔はあまり深く考えずそのまま右手でロープをつかみ反動を加えリングに登った 。
そこは… いままであこがれそして想像していた通りのリングそのままだった。
まして対角線の向こうには今から闘う相手… マスクをつけた相手が睨んでいる。
こ の状況だけで正直満足しそうな翔である。
マスク野郎は生意気な態度でこっちを見ているその姿、そのカラダは思ったとおりに筋肉の形がはっきりとした胸筋と割れた腹筋を持っていた。そしてまだなにもしていないのにその胸筋にある乳首が小粒の豆のように尖って起っているのを見つけた翔は急にエロさまでを感じたのだ。
そのまま目線を黒の競パンに移すと…もっこり膨らんだマラの形が巨根の持ち主であるとわかった。
翔はリングに上がった時から、普段の自分から次第にレスラーへと変化していく自分を実感した。
そう!気に食わない相手! 目の前にいるマスク野郎を潰すための野獣へと変貌していく自分に…。
智也はうんざりしながらゲストにマシンの使い方を教えていた。
〜〜 あぁ〜こいつ!無駄な努力してやがんの〜〜
そんなカラダしてんのに今から痩せよ〜なんて虫が良すぎるぜ…
〜〜 顔の表情は営業スマイルを保ちながら… 心の中ではぼやいた。
マシンを動かすごとに腹の肉が揺れ、滝のような汗をかいてるゲストを横目で見ながら…
〜〜 もぉ〜〜こんなバイトやめちまおうかなぁ〜 〜〜 やる気を失いつつある智也であった。
〜〜 あぁ〜何かおもしれぇ〜ことねぇ〜〜かなぁ〜 〜〜 と、ゲストには適当に指示だけしてつまらなそうに辺りを見渡した。
すると入り口横にある来客用カウンターで女と話している翔がいるのに気付いた。
智也は翔の顔を見ると嬉しさを隠せなかったそして、今までのやる気のなさがどこへやらふっとび!夢中でこっちを向けと言わんばかしに見つめたのだ。
〜〜 あぁ〜あれは多分… 新規会員を相手に説明してるんだな…
〜〜〜〜 翔はその女にパンフレットを見せて丁寧に説明をしながら、時折笑顔を見せて話しかけていた。 そんな様子を智也はデレデレになりながら 〜〜 やっぱ翔って最高〜〜だよな〜 あの笑い顔もたまんねぇ〜 超イケてやがる!
〜〜〜〜 智也はもうバイトどころではなかった…
しかし次の瞬間…そのニヤついた顔が怒りに変化した。
〜〜 あの女ぁ〜〜〜翔に慣れ慣れし過ぎるんだよ〜 離れろよ〜 このぉ〜〜
説明を受けている女がパンフレットをちっとも見ずに… 顔だけ… そう翔の顔だけを見つめているのだ。それも虚ろな目で… 恋してるような目で見つめている。
智也はそんな女に嫉妬してしまい腹が立ったのだ。
翔はフロアーを説明しようと指差した時、妙な顔で智也が見ていることに気が付いた。
〜〜 あいつ何やってんだ?? バカみたいな顔して〜〜
そんな嫉妬に全然気が付いていない翔は、智也に目で時計の方を見ろと合図した 。 それに従い智也は時計を見ると… あと10分で午後20時を指すところだった 。
〜〜 おぉ〜あと10分でバイト終わりだったんだぁ〜
今度はさっきの怒りから一変して、翔に向かって大きく手を振り喜びの顔になった。
〜〜 智也ってなんか忙しいやつだなぁ〜 普通にしてりゃ〜イケメンなのになぁ〜
「翔〜〜〜お前さっき女とデレデレしてただろ〜 あんなブスなんかほっときゃいい んだよ〜」
隣でシャワーを浴びてる智也が噛み付いてきた。
翔は聞こえない振りをしたが、そんな態度に智也は苛立ち、次の手とばかしにいきなり抱きついてきた。
「な・なにすんだ〜 誰かに見られたらどうすんだよ〜 離れろよ〜おらぁ〜智也 離れろよ〜〜 」
翔はカラダを揺すって抵抗した。
「いいよ!そん時は… 俺たち2人は付き合ってまぁ〜〜〜す!って言ってやるから 〜〜〜」
もう智也は支離滅裂だ。2人が付き合えて嬉しいのはわかるけど…ちょっと調子に乗りすぎている。
「なぁ〜ところで腹減ってねぇ〜か?? バイト終わったんだし〜何か旨いもん食いにいこうぜ!!」
ちょっと考えたが…すぐに翔は
「わりぃ〜今日は無理〜 実家から弟がくるから… スマン帰るわ〜〜〜」
とっさに翔は嘘をついた…
「そっかぁ〜 じゃあ仕方ねぇ〜なぁ〜 またにすっかぁ〜〜〜〜」
今日は意外とすんなり理解し、すぐに引き下がった智也だった。
翔はいつもと違ってダダをこねない智也に物足りなさと、嘘をついてしまった後ろめたさを感じたが…
2人は着替えを済ませ従業員出入口まで一緒に行くとそこで分かれた。
翔とは別方向に歩き出した智也だが、急に立ち止まり振り返ると翔の背中を見ながらつぶやいた。
〜〜 あいつやっぱ行く気だな… 俺にだまって楽しもうっていうのかよ〜〜 ちぇっ
智也は今夜翔がどこに行くのかを知っていたのだった。
夜も深くなるにつれて…また違う顔をするオフィス街… 人通りがなくなった大通りをひとり歩いている翔は、その前のコンビニを左に曲がりビルとビルの間の路地をそのまま真っ直ぐ歩いたところで立ち止まった。
〜〜 確かこの辺だよなぁ〜 地図にはこの右手にあるって書いてるよなぁ〜〜
3日前にもらったメールには場所として…書き込んであるHPを見ろと記され、 開けてみるとそれは… 「エキサイトボクシングジム」と書かれたHPだった。
練習生募集のページとジムの場所を書いたページくらいしかない簡素なHPは、 2年前に更新をしたきりの様子だ。翔はその場所のページにあった地図をプリントアウトして持ってきていたのだ。
〜〜 看板はないし… 書かれている場所は、なんか古ぼけたビルだしなぁ〜 もしかしてこの中とか??
翔は目の前にあるビルを眺めると入り口を探して中に入ってみることにした。 昼間だとそうも思わないんだろうが… 不気味に静まり返り、人気なんかは当然皆無であるビルには奥の方まで伸びた廊下があった。
翔は取り合えず中ほどまで歩いてみることにした。するとそこには年代もののエレベーターが“1F”の数字を点して扉を閉じ、その横には、これも古くて読みづらくなっているが看板らしきものがあるの を見つけた。
それは「エキサイトボクシングジム 地下1F」と書かれた看板であったのだ。 翔はようやく見つけたと思うと横にある古ぼけたエレベーターで下りることにした。
扉が閉まると少し揺れを感じかなりゆっくりと動くエレベーターは次の到着場所 …地 下1Fで停まった。 エレベーターからでるとそこは小さな踊り場になっていて、正面にはカーテンが内側から閉められたガラス扉だけがあった。
〜〜 ここかなぁ〜 地下1Fはここだけだしなぁ〜 まぁ〜とにかく入ってみ るか …
翔はそのガラス扉を叩いてみた。 〜〜 Don Don〜〜 Don Donnnnnnnn 〜〜〜〜〜〜〜 返答はなかった。しかたなしに翔はガラス戸を押して中に入ってみることにした 。
カー テンが少し邪魔をしたが扉を押し開けてはいってみた… するとそこには… リング!? そう5・6m四方の4本のロープを張り巡らせた… リングがあるのだ。 あのWDWのJJキングが闘っている… テレビでしか見たことのなかった… 翔はカラダの中から湧き上がる熱いものを感じたのだ。
〜〜 あぁ〜こいつ!無駄な努力してやがんの〜〜
そんなカラダしてんのに今から痩せよ〜なんて虫が良すぎるぜ…
〜〜 顔の表情は営業スマイルを保ちながら… 心の中ではぼやいた。
マシンを動かすごとに腹の肉が揺れ、滝のような汗をかいてるゲストを横目で見ながら…
〜〜 もぉ〜〜こんなバイトやめちまおうかなぁ〜 〜〜 やる気を失いつつある智也であった。
〜〜 あぁ〜何かおもしれぇ〜ことねぇ〜〜かなぁ〜 〜〜 と、ゲストには適当に指示だけしてつまらなそうに辺りを見渡した。
すると入り口横にある来客用カウンターで女と話している翔がいるのに気付いた。
智也は翔の顔を見ると嬉しさを隠せなかったそして、今までのやる気のなさがどこへやらふっとび!夢中でこっちを向けと言わんばかしに見つめたのだ。
〜〜 あぁ〜あれは多分… 新規会員を相手に説明してるんだな…
〜〜〜〜 翔はその女にパンフレットを見せて丁寧に説明をしながら、時折笑顔を見せて話しかけていた。 そんな様子を智也はデレデレになりながら 〜〜 やっぱ翔って最高〜〜だよな〜 あの笑い顔もたまんねぇ〜 超イケてやがる!
〜〜〜〜 智也はもうバイトどころではなかった…
しかし次の瞬間…そのニヤついた顔が怒りに変化した。
〜〜 あの女ぁ〜〜〜翔に慣れ慣れし過ぎるんだよ〜 離れろよ〜 このぉ〜〜
説明を受けている女がパンフレットをちっとも見ずに… 顔だけ… そう翔の顔だけを見つめているのだ。それも虚ろな目で… 恋してるような目で見つめている。
智也はそんな女に嫉妬してしまい腹が立ったのだ。
翔はフロアーを説明しようと指差した時、妙な顔で智也が見ていることに気が付いた。
〜〜 あいつ何やってんだ?? バカみたいな顔して〜〜
そんな嫉妬に全然気が付いていない翔は、智也に目で時計の方を見ろと合図した 。 それに従い智也は時計を見ると… あと10分で午後20時を指すところだった 。
〜〜 おぉ〜あと10分でバイト終わりだったんだぁ〜
今度はさっきの怒りから一変して、翔に向かって大きく手を振り喜びの顔になった。
〜〜 智也ってなんか忙しいやつだなぁ〜 普通にしてりゃ〜イケメンなのになぁ〜
「翔〜〜〜お前さっき女とデレデレしてただろ〜 あんなブスなんかほっときゃいい んだよ〜」
隣でシャワーを浴びてる智也が噛み付いてきた。
翔は聞こえない振りをしたが、そんな態度に智也は苛立ち、次の手とばかしにいきなり抱きついてきた。
「な・なにすんだ〜 誰かに見られたらどうすんだよ〜 離れろよ〜おらぁ〜智也 離れろよ〜〜 」
翔はカラダを揺すって抵抗した。
「いいよ!そん時は… 俺たち2人は付き合ってまぁ〜〜〜す!って言ってやるから 〜〜〜」
もう智也は支離滅裂だ。2人が付き合えて嬉しいのはわかるけど…ちょっと調子に乗りすぎている。
「なぁ〜ところで腹減ってねぇ〜か?? バイト終わったんだし〜何か旨いもん食いにいこうぜ!!」
ちょっと考えたが…すぐに翔は
「わりぃ〜今日は無理〜 実家から弟がくるから… スマン帰るわ〜〜〜」
とっさに翔は嘘をついた…
「そっかぁ〜 じゃあ仕方ねぇ〜なぁ〜 またにすっかぁ〜〜〜〜」
今日は意外とすんなり理解し、すぐに引き下がった智也だった。
翔はいつもと違ってダダをこねない智也に物足りなさと、嘘をついてしまった後ろめたさを感じたが…
2人は着替えを済ませ従業員出入口まで一緒に行くとそこで分かれた。
翔とは別方向に歩き出した智也だが、急に立ち止まり振り返ると翔の背中を見ながらつぶやいた。
〜〜 あいつやっぱ行く気だな… 俺にだまって楽しもうっていうのかよ〜〜 ちぇっ
智也は今夜翔がどこに行くのかを知っていたのだった。
夜も深くなるにつれて…また違う顔をするオフィス街… 人通りがなくなった大通りをひとり歩いている翔は、その前のコンビニを左に曲がりビルとビルの間の路地をそのまま真っ直ぐ歩いたところで立ち止まった。
〜〜 確かこの辺だよなぁ〜 地図にはこの右手にあるって書いてるよなぁ〜〜
3日前にもらったメールには場所として…書き込んであるHPを見ろと記され、 開けてみるとそれは… 「エキサイトボクシングジム」と書かれたHPだった。
練習生募集のページとジムの場所を書いたページくらいしかない簡素なHPは、 2年前に更新をしたきりの様子だ。翔はその場所のページにあった地図をプリントアウトして持ってきていたのだ。
〜〜 看板はないし… 書かれている場所は、なんか古ぼけたビルだしなぁ〜 もしかしてこの中とか??
翔は目の前にあるビルを眺めると入り口を探して中に入ってみることにした。 昼間だとそうも思わないんだろうが… 不気味に静まり返り、人気なんかは当然皆無であるビルには奥の方まで伸びた廊下があった。
翔は取り合えず中ほどまで歩いてみることにした。するとそこには年代もののエレベーターが“1F”の数字を点して扉を閉じ、その横には、これも古くて読みづらくなっているが看板らしきものがあるの を見つけた。
それは「エキサイトボクシングジム 地下1F」と書かれた看板であったのだ。 翔はようやく見つけたと思うと横にある古ぼけたエレベーターで下りることにした。
扉が閉まると少し揺れを感じかなりゆっくりと動くエレベーターは次の到着場所 …地 下1Fで停まった。 エレベーターからでるとそこは小さな踊り場になっていて、正面にはカーテンが内側から閉められたガラス扉だけがあった。
〜〜 ここかなぁ〜 地下1Fはここだけだしなぁ〜 まぁ〜とにかく入ってみ るか …
翔はそのガラス扉を叩いてみた。 〜〜 Don Don〜〜 Don Donnnnnnnn 〜〜〜〜〜〜〜 返答はなかった。しかたなしに翔はガラス戸を押して中に入ってみることにした 。
カー テンが少し邪魔をしたが扉を押し開けてはいってみた… するとそこには… リング!? そう5・6m四方の4本のロープを張り巡らせた… リングがあるのだ。 あのWDWのJJキングが闘っている… テレビでしか見たことのなかった… 翔はカラダの中から湧き上がる熱いものを感じたのだ。
翔はしきりに甘えてくる智也を振り払いベットを後にした。
とにかくパンツだけでも穿こうとリビングへと向かった。
いつもは整然としているリビングが今朝はやけに散らかっている。
それもそのはず…
昨夜2人はここでエロレスをやり…
そしてSEXしたのだから…
翔はソファーの横に落ちていたボクサーパンツを見つけると拾い上げ、片足を入 れようとすると軽くバランスを崩しソファーに倒れ込んでしまった。
何してんだよ俺は…
でもさっきの智也の甘え方って…
かわいかったよなぁ〜
翔は智也のことを考えながら目の前に散らばってる服をかき集め、ジーンズとタンクトップを着込んだ。 そして一旦家に戻って着替えてからバイトに行こうと考えた。
「智也〜 俺バイトの前に家に寄るからもう行くな!」
翔は取り合えず寝室に届くくらいの声で叫んだ。
「えぇ〜〜 待てよ〜 俺もお前ん家に行くからさ… ちょっと待てくれよ〜〜 〜」
智也は寝室から暴れているような物音をさせてあわてて言い返してきた。
「なんで…お前が来るだよ〜? ウザイ奴だなぁ〜」
翔は頭を掻きながらめんどくさそうに答えた。
寝室の方から慌てて歩いてくる足音がしたんで翔は振り向くと、そこには智也が … 真っ裸で立っていたのだ。
翔はハッとした…
パンツは穿いた智也のハダカを見るくらいでは驚くことはないのだが…
こうして真っ裸になった智也をまともに見ると…
翔は視線をどうすればいいのか迷った。
智也はそんな翔の様子には構わず…
そのまま近づき正面まで来くると顔の前にマラを突き出し立ちふさがった。
「お前〜〜ふざけんじゃねぇ〜よ〜 パンツくらい穿けよ〜〜」
翔は言った。
しかし智也は構っちゃいない。
「翔〜〜 おめぇ〜に見られてると思うと ほらぁ〜こいつビンビンだぜ… どぉ〜 すんだよ〜 なぁ〜翔〜〜しゃぶれよ〜」
智也はそう言うと無理やり顔にマラを押し付け…
そしてそのまま口にねじ込んた。
「ヴえっ うっぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ〜〜〜 な・なにすん… ぐえぇぇぇ〜 …だ よ〜〜 ヴヴぅぅぅぅ〜〜 」
智也は自ら腰を動かし突き刺すようにしゃぶらせた。
いきなり咥えさせられた翔はムカついた…が…
なぜか次第に…
その智也のマラが無性に欲しくてたまらなくなってきた。
翔はそんな自分を抑えきれなくなり…
強制されてしゃぶってたマラにたっぷりと唾をつけて濡らし…
音をたててむさぼるようにしゃぶり出したのだ。
そう〜翔はもともと淫乱な奴なのだ。
そこに辿り着くまでは理性を働かし押さえてしまうのだが…
一旦その線を越えると…
淫乱に豹変し…
さも旨そうにマラを咥え …
気持ちいいかと言わんばかしの目でしゃぶりながら相手を見上げてくる
そして相手がイキそうになると急にしゃぶるのを緩め、裏スジを舌の先で這わしながらマラが落ち着くのを待つ…
そしてまたしゃぶりつき相手を呻らせる…
突然しゃぶるのに飽きたかと思うと…
今度は乳首をターゲットに…
ねっとりと舌を這わしながら攻め寄ってくる…
小さく突起した乳首の先端を、硬く尖らせた舌で突くようにじらしながら…
そして触るか触らないかくらいの感触でじんわりと攻めてくるだ。
ゲイだけじゃなしにどんな奴からも抱きしめてもらいたいと思うような翔は…
何億人に一人しかいないイケてる顔と、涼しい動物的な目… そんな目で見つめられるともう離せなくなり虜となってしまうのだ。
しかも水球をやっているカラダは焼けて黒く光り荒々しい筋肉を一層引き立たせている。
ただ鍛えただけのカラダじゃなしに、本人は気づいていないだろうがSEXをさせてほしいと思う男の色気を… 振り撒き… そして漂わしているのだ。
こんな奴が淫乱に変貌し攻めてくるんだから声を上げてしまうのもおかしくない 。
挑発したはずの智也はカラダ中を快感が支配し、狂いそうに興奮した。
そして自分も翔のマラを咥えたくてたまらなくうずいた。
しかし翔はそれを許さなかった。
俺が楽しんでるんだから邪魔するなと言わんばかりに… 咥えたマラを手に持ち変えると、背中から抱きかかえ興奮している智也の顔をニヤつきながら楽しみ、そしてさっきよりも動きを早め強くしごきだした。
智也は耐えられないその辱めと、もう寸前のイキそうなマラに気がおかしくなりそうだ。
息が段々激しく上がり、カラダが小刻みに震え… 耐え切れなくなったその瞬間 … 擦れた声で叫びながら… 床いっぱいに精液を飛び散らした。
智也は腰を振ってありったけの精液を飛ばしきると力尽きてその場に座り込んでしまった。
翔はそんな智也を見下ろし耳元で…
「智也〜俺の尺八はどうだ?気に入ったか? それとも不満か?」
その言葉だけでもう精液を出し切ったはずのマラが息を吹き返すように跳ね返った。
「今度からは、しゃぶって欲しいときはちゃ〜んとお願いしろよ… お願いしますってな」
翔は笑いながら智也に言い放った。
智也は… ただ…うなずくだけだった。
そして…
「智也〜 いつまでそんなかっこうしてんだよ〜 俺ん家来んだろ〜 早く着替 えろ よ〜〜〜」
何もなかったように翔は言った。
智也は翔を少し甘く見ていたのかもしれない。
自分が仕掛けた罠にハメてゲイと告くらせ、そしていい気になってしゃぶらせようと挑発してみたものの… 結局は翔に踊らされたのだ。
しかし翔の男の色気に智也はもう離れられないくらい虜になってしまった。
こいつはやっぱり最高だ!
俺が失いたくない最高の男だと… 確信したのだ。
========================
智也が運転する車で翔の家に向かった。時間にすると10分少々だ。
翔が智也の家に行くことは今までに何度もあったが、智也が翔の家に行くのは今日が初めてであった。
比較的学生が多く住んでる街にある極平凡なワンルームマンションが翔の住処だ 。
智也の家のように広くはないが翔にとっては丁度いい大きさで気に入っている。
車をマンションの脇に停めて2人は部屋に向かった。
ポケットの奥まで手を突っ込んで部屋の鍵を取り出すと軽く音をたてて開けた。
翔が先に入り、その後を智也が続いて入った。
智也は内心興奮していた。
今まで何故かチャンスがなかったために未知なる翔の部屋であったがこうして今日、愛する彼氏の家に踏み込めたのだから嬉しくてたまらなかった。
意外と片付いている部屋は翔の性格を現している。
10畳くらいの部屋にベットと机、 それとCDが並べられているラック…
翔は積み上げられた服の中から洗濯が済んでいるタンクトップを1枚引き抜くと着替え始めた。
智也はそんな翔を見つめ、いきなり飛びつき抱きついた。
「なんだよ〜お前〜 どこでも盛んなよ〜 離せってば〜〜 さっきしゃぶってやっただろ〜〜 まだ不満なのかよ〜〜 このエロ野郎がぁ〜〜」
翔はあきれながら言った。
「そんなに言うなよ〜〜 俺の本能がただ…お前に抱きつきたいって思ったんだよ〜 なぁ〜怒んなよ〜 なぁ〜翔〜 愛してんだぜ… 」
もう支離滅裂だった。 翔はそんな智也をほっといてメールを確認しようとパソコンを開いた。
すると…そこには10通のメールが届いていた。
最近知らないメールなんかもよく届くんでアドレスを先に確認してから開けるようにしている。
最新のメールから下へ 順に見ていくとこの前返事を送った相手からのメールに気が付いた。
翔は中を開けてみた… すると…
〜〜 メール見たぜ… いい度胸だな 俺もお前とエロレスしてぇ〜気になってきたぜ 今度の土曜日23時に場所はこのHPアドレスのところで待ってる それとも う一人エロレス好きな奴をレフリーとして用意したからな 英明
と書かれていた。
翔は何回も読み返し視線はそのままで乾いた唇を舌でひと舐めした。
〜〜 英明ってこの間挑発してきたやつだよな〜 〜〜 心の中で言った。
そうである。確かにあの投稿できたメールに返事をした相手だった。
あの時は2通のメールがあって1通は智也だと昨夜知った。
そしてもう1通がこの相手だ。
翔は慌てて智也の方を振り向いた。
智也は背中を向けてラックにあるCDを手に取りながら眺めている。
その背中を眺めながら翔は考えた…
このメールの件を智也に話そうか… それとも…
何故か迷ってしまってる翔であった。
翔のPCに届いたメールだから別に話す必 要はないのだが、昨夜エロレスをやった相手として…
そして今俺がゲイとして1番好きな相手として… 智也の存在が翔にはあったからだ。
浮気?するって訳でもないし…
ゲイの世界でのプロレスもどきをする単なる相手としてなら…
〜〜 まぁ〜いいかっ 〜〜
翔は自分に言い聞かすように思った。
「なぁ〜翔 このCD借りてもいいか〜」
智也は片手にCDを持って振り向くと翔に聞いた。
「あ・あぁ〜いいぜ 」
短く返事すると… 智也が 「翔〜わりぃ〜けど俺の車ん中に前に借りたCDがあるから取ってきてくれよ 俺ショ ンベンしたいからその間にさぁ〜 ここがトイレ?」 というと入り口付近にあるトイレを指差した。
翔はなんで俺が取りに行かなきゃなんねぇ〜んだって言い返そうと思ったが、言い出したらきりがない智也を知ってるだけに 仕方ないかと悟って部屋を出た。 智也は出て行った翔を確かめると… トイレには行かず机にあるマウスを動かしさっき見ていたメールを呼び出した。
〜〜 あいつさっきメール見ながら… なんかおかしかったよなぁ〜
画面に釘付けになったっていうか…
〜〜〜 智也は新しいメールで開けた形跡のあるのを開いてみた。すると… 〜〜
そうかこの間の投稿で俺以外にもメールがきてんだ… すげぇ〜こいつの 挑発 なんかそそるよなぁ〜 まさか翔の奴…俺に内緒でこいつと試合しようってんじゃ ねぇ〜だろうなぁ〜
俺と言う男がいるのによ〜
智也は唇を噛んだ。しかしここで逆ギレしても…黙ってメールを見たことがバレるし、 折角いい仲になれた翔とこんなことでもめるのはゴメンだ と思い、この件は触 れずにいようと考えた。
とにかくパンツだけでも穿こうとリビングへと向かった。
いつもは整然としているリビングが今朝はやけに散らかっている。
それもそのはず…
昨夜2人はここでエロレスをやり…
そしてSEXしたのだから…
翔はソファーの横に落ちていたボクサーパンツを見つけると拾い上げ、片足を入 れようとすると軽くバランスを崩しソファーに倒れ込んでしまった。
何してんだよ俺は…
でもさっきの智也の甘え方って…
かわいかったよなぁ〜
翔は智也のことを考えながら目の前に散らばってる服をかき集め、ジーンズとタンクトップを着込んだ。 そして一旦家に戻って着替えてからバイトに行こうと考えた。
「智也〜 俺バイトの前に家に寄るからもう行くな!」
翔は取り合えず寝室に届くくらいの声で叫んだ。
「えぇ〜〜 待てよ〜 俺もお前ん家に行くからさ… ちょっと待てくれよ〜〜 〜」
智也は寝室から暴れているような物音をさせてあわてて言い返してきた。
「なんで…お前が来るだよ〜? ウザイ奴だなぁ〜」
翔は頭を掻きながらめんどくさそうに答えた。
寝室の方から慌てて歩いてくる足音がしたんで翔は振り向くと、そこには智也が … 真っ裸で立っていたのだ。
翔はハッとした…
パンツは穿いた智也のハダカを見るくらいでは驚くことはないのだが…
こうして真っ裸になった智也をまともに見ると…
翔は視線をどうすればいいのか迷った。
智也はそんな翔の様子には構わず…
そのまま近づき正面まで来くると顔の前にマラを突き出し立ちふさがった。
「お前〜〜ふざけんじゃねぇ〜よ〜 パンツくらい穿けよ〜〜」
翔は言った。
しかし智也は構っちゃいない。
「翔〜〜 おめぇ〜に見られてると思うと ほらぁ〜こいつビンビンだぜ… どぉ〜 すんだよ〜 なぁ〜翔〜〜しゃぶれよ〜」
智也はそう言うと無理やり顔にマラを押し付け…
そしてそのまま口にねじ込んた。
「ヴえっ うっぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ〜〜〜 な・なにすん… ぐえぇぇぇ〜 …だ よ〜〜 ヴヴぅぅぅぅ〜〜 」
智也は自ら腰を動かし突き刺すようにしゃぶらせた。
いきなり咥えさせられた翔はムカついた…が…
なぜか次第に…
その智也のマラが無性に欲しくてたまらなくなってきた。
翔はそんな自分を抑えきれなくなり…
強制されてしゃぶってたマラにたっぷりと唾をつけて濡らし…
音をたててむさぼるようにしゃぶり出したのだ。
そう〜翔はもともと淫乱な奴なのだ。
そこに辿り着くまでは理性を働かし押さえてしまうのだが…
一旦その線を越えると…
淫乱に豹変し…
さも旨そうにマラを咥え …
気持ちいいかと言わんばかしの目でしゃぶりながら相手を見上げてくる
そして相手がイキそうになると急にしゃぶるのを緩め、裏スジを舌の先で這わしながらマラが落ち着くのを待つ…
そしてまたしゃぶりつき相手を呻らせる…
突然しゃぶるのに飽きたかと思うと…
今度は乳首をターゲットに…
ねっとりと舌を這わしながら攻め寄ってくる…
小さく突起した乳首の先端を、硬く尖らせた舌で突くようにじらしながら…
そして触るか触らないかくらいの感触でじんわりと攻めてくるだ。
ゲイだけじゃなしにどんな奴からも抱きしめてもらいたいと思うような翔は…
何億人に一人しかいないイケてる顔と、涼しい動物的な目… そんな目で見つめられるともう離せなくなり虜となってしまうのだ。
しかも水球をやっているカラダは焼けて黒く光り荒々しい筋肉を一層引き立たせている。
ただ鍛えただけのカラダじゃなしに、本人は気づいていないだろうがSEXをさせてほしいと思う男の色気を… 振り撒き… そして漂わしているのだ。
こんな奴が淫乱に変貌し攻めてくるんだから声を上げてしまうのもおかしくない 。
挑発したはずの智也はカラダ中を快感が支配し、狂いそうに興奮した。
そして自分も翔のマラを咥えたくてたまらなくうずいた。
しかし翔はそれを許さなかった。
俺が楽しんでるんだから邪魔するなと言わんばかりに… 咥えたマラを手に持ち変えると、背中から抱きかかえ興奮している智也の顔をニヤつきながら楽しみ、そしてさっきよりも動きを早め強くしごきだした。
智也は耐えられないその辱めと、もう寸前のイキそうなマラに気がおかしくなりそうだ。
息が段々激しく上がり、カラダが小刻みに震え… 耐え切れなくなったその瞬間 … 擦れた声で叫びながら… 床いっぱいに精液を飛び散らした。
智也は腰を振ってありったけの精液を飛ばしきると力尽きてその場に座り込んでしまった。
翔はそんな智也を見下ろし耳元で…
「智也〜俺の尺八はどうだ?気に入ったか? それとも不満か?」
その言葉だけでもう精液を出し切ったはずのマラが息を吹き返すように跳ね返った。
「今度からは、しゃぶって欲しいときはちゃ〜んとお願いしろよ… お願いしますってな」
翔は笑いながら智也に言い放った。
智也は… ただ…うなずくだけだった。
そして…
「智也〜 いつまでそんなかっこうしてんだよ〜 俺ん家来んだろ〜 早く着替 えろ よ〜〜〜」
何もなかったように翔は言った。
智也は翔を少し甘く見ていたのかもしれない。
自分が仕掛けた罠にハメてゲイと告くらせ、そしていい気になってしゃぶらせようと挑発してみたものの… 結局は翔に踊らされたのだ。
しかし翔の男の色気に智也はもう離れられないくらい虜になってしまった。
こいつはやっぱり最高だ!
俺が失いたくない最高の男だと… 確信したのだ。
========================
智也が運転する車で翔の家に向かった。時間にすると10分少々だ。
翔が智也の家に行くことは今までに何度もあったが、智也が翔の家に行くのは今日が初めてであった。
比較的学生が多く住んでる街にある極平凡なワンルームマンションが翔の住処だ 。
智也の家のように広くはないが翔にとっては丁度いい大きさで気に入っている。
車をマンションの脇に停めて2人は部屋に向かった。
ポケットの奥まで手を突っ込んで部屋の鍵を取り出すと軽く音をたてて開けた。
翔が先に入り、その後を智也が続いて入った。
智也は内心興奮していた。
今まで何故かチャンスがなかったために未知なる翔の部屋であったがこうして今日、愛する彼氏の家に踏み込めたのだから嬉しくてたまらなかった。
意外と片付いている部屋は翔の性格を現している。
10畳くらいの部屋にベットと机、 それとCDが並べられているラック…
翔は積み上げられた服の中から洗濯が済んでいるタンクトップを1枚引き抜くと着替え始めた。
智也はそんな翔を見つめ、いきなり飛びつき抱きついた。
「なんだよ〜お前〜 どこでも盛んなよ〜 離せってば〜〜 さっきしゃぶってやっただろ〜〜 まだ不満なのかよ〜〜 このエロ野郎がぁ〜〜」
翔はあきれながら言った。
「そんなに言うなよ〜〜 俺の本能がただ…お前に抱きつきたいって思ったんだよ〜 なぁ〜怒んなよ〜 なぁ〜翔〜 愛してんだぜ… 」
もう支離滅裂だった。 翔はそんな智也をほっといてメールを確認しようとパソコンを開いた。
すると…そこには10通のメールが届いていた。
最近知らないメールなんかもよく届くんでアドレスを先に確認してから開けるようにしている。
最新のメールから下へ 順に見ていくとこの前返事を送った相手からのメールに気が付いた。
翔は中を開けてみた… すると…
〜〜 メール見たぜ… いい度胸だな 俺もお前とエロレスしてぇ〜気になってきたぜ 今度の土曜日23時に場所はこのHPアドレスのところで待ってる それとも う一人エロレス好きな奴をレフリーとして用意したからな 英明
と書かれていた。
翔は何回も読み返し視線はそのままで乾いた唇を舌でひと舐めした。
〜〜 英明ってこの間挑発してきたやつだよな〜 〜〜 心の中で言った。
そうである。確かにあの投稿できたメールに返事をした相手だった。
あの時は2通のメールがあって1通は智也だと昨夜知った。
そしてもう1通がこの相手だ。
翔は慌てて智也の方を振り向いた。
智也は背中を向けてラックにあるCDを手に取りながら眺めている。
その背中を眺めながら翔は考えた…
このメールの件を智也に話そうか… それとも…
何故か迷ってしまってる翔であった。
翔のPCに届いたメールだから別に話す必 要はないのだが、昨夜エロレスをやった相手として…
そして今俺がゲイとして1番好きな相手として… 智也の存在が翔にはあったからだ。
浮気?するって訳でもないし…
ゲイの世界でのプロレスもどきをする単なる相手としてなら…
〜〜 まぁ〜いいかっ 〜〜
翔は自分に言い聞かすように思った。
「なぁ〜翔 このCD借りてもいいか〜」
智也は片手にCDを持って振り向くと翔に聞いた。
「あ・あぁ〜いいぜ 」
短く返事すると… 智也が 「翔〜わりぃ〜けど俺の車ん中に前に借りたCDがあるから取ってきてくれよ 俺ショ ンベンしたいからその間にさぁ〜 ここがトイレ?」 というと入り口付近にあるトイレを指差した。
翔はなんで俺が取りに行かなきゃなんねぇ〜んだって言い返そうと思ったが、言い出したらきりがない智也を知ってるだけに 仕方ないかと悟って部屋を出た。 智也は出て行った翔を確かめると… トイレには行かず机にあるマウスを動かしさっき見ていたメールを呼び出した。
〜〜 あいつさっきメール見ながら… なんかおかしかったよなぁ〜
画面に釘付けになったっていうか…
〜〜〜 智也は新しいメールで開けた形跡のあるのを開いてみた。すると… 〜〜
そうかこの間の投稿で俺以外にもメールがきてんだ… すげぇ〜こいつの 挑発 なんかそそるよなぁ〜 まさか翔の奴…俺に内緒でこいつと試合しようってんじゃ ねぇ〜だろうなぁ〜
俺と言う男がいるのによ〜
智也は唇を噛んだ。しかしここで逆ギレしても…黙ってメールを見たことがバレるし、 折角いい仲になれた翔とこんなことでもめるのはゴメンだ と思い、この件は触 れずにいようと考えた。
深夜1時30分…
蒸し暑い深夜…
薄暗い部屋の中、テレビのモニターから放つ光が天井や壁、カーテン… そしてベッドにもたれかり座っている男をフラッシュライトのごとく突き刺し放ち照らしている。
殺風景の部屋にはテーブルにパソコン、それから多分普段から鍛えることが趣味なんだろう… 部屋の片隅にはサンドバックが吊り下げられていた。
上半身を露出し足を大きく広げ座っている男は…
画面を見つめながら左手で右乳首の先端をいじり…
右手は股間から反り起つ極太のマラを握り締めて…
上下に…
それ も激しくしごいている。
大きくなった亀頭からは陰毛に滴り落ちるねっとりとした液体が握り締めた手を上下するたびに滲み出し指までも濡らしていた。
男は先日手に入れたUSAのエロレスビデオをみながら声にならない言葉でほざいた …
〜〜 あぁ〜〜〜いいぜ!そのまま痛めつけちまえよ〜 そのまま締上げんだよ 〜〜 ロメロじゃぁ〜もう逃げられねぇ〜って おおぉぉぉ〜〜いいぜ その苦しそうな顔〜〜 おらぁ〜〜首振てるだけじゃ〜面白くねぇ〜っんだよ〜 やられてんならぁもっとエロ声上げろや〜 へへへぇ苦しいんだろぉ〜〜 おぉ〜〜いいぜその声〜 〜 そ・そうぉぉぉぉぉぉ〜その擦れたエロ声 嗚呼ぁぁぁぁぁぁ〜〜〜たまん ねぇ 〜 もっと情けねぇ〜顔して喘げよ〜 た・たのむからもっと喘いでくれよ〜〜 〜 あぁ〜いいぃぃぃぃ〜〜〜もっと〜〜〜エロい声でさぁ〜〜 あぁ〜いいぜ あ ぁぁぁ ぁぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜
画面ではリングの中央で鍛え上げたカラダの白人が弱りかかった相手に止めのロメロ スペシャルを掛けているところだった。
絡みついた両膝と両手首を持たれ弱りかかったレスラーが垂直に胸を突き出し仰向けに上がると、たまらず喘ぎ声を上げてこの場を逃れようともがいていた。
男は自分がロメロスペシャルを掛けて締め上げてるかのようにののしり罵声した。
逃れようと喘ぐ声が男を絶頂にさせ、先走りでヌルヌルになったマラを更に右手が激しくしごきあげた。
〜〜 ほらぁ〜〜〜もっと締め上げてやれよ〜〜〜 嗚呼ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ 〜〜 〜〜〜 どうしたんだよ〜〜もうエロ声でねぇ〜のかよ〜〜 なんだぁもうぉ 〜ギブかぁぁぁぁぁ〜〜 ギブすんのかぁぁぁぁぁ〜〜〜 嗚呼ぁぁぁ〜〜ギブすんのかよぉぉぉぉ〜〜 嗚呼ぁぁ〜乳首が〜あぁぁぁ〜〜乳首がキモチいいぜ〜〜〜嗚 呼ぁぁぁぁ〜〜俺の乳首〜誰かいじってくれぇ〜〜〜〜 嗚呼ぁぁぁぁ〜〜いくぅ いきそぉ 〜〜 はぁ〜〜〜 いきそうぉぉぉぉぉぉ〜〜 いくっ〜〜〜 いくっ〜〜〜 いくぅ ぅぅぅぅぅぅぅ〜〜〜〜〜
男は激しくマラをしごきまくった…
乳首を摘み…
口を半開きにしながら狂ったようにしごいた。
段々と息が荒くなり…
硬くなったマラの奥深くから熱いものが 込み上げ我慢しきれなくなった瞬間……
マラから生暖かい液体が大量に噴き出し胸筋と腹筋に飛び散った。
〜〜 嗚呼ぁ〜〜 嗚呼ぁ〜 嗚呼あぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜いくぅぅぅぅぅ 〜〜 〜〜〜 うっ うっ ううぅぅぅぅぅ〜〜〜〜〜 はぁ〜 はぁ〜 ううっ はぁ ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜
男は今まで溜め込んでいた声と息を吐き散らした…
そして枯れきった肺に大きく息を吸い込み、吐き出すと全身の力が瞬く間に抜落ちていくのがわかった。
全身が放心状態であるのにカラダ自身は…
まだそれでは満足していないようである。
出し切ったはずの精液をまだ放出しようと…
間を置きながら腹筋を躍らせ腰が浮くかのようにカラダを持ち上げビクつかせた。
男は満足した。
汗ばんだカラダをぐったりとそのままに…しばらくその余韻に浸った。
どのくらいその姿勢でいたのだろうか…
飛び散った精液が腹筋で出来た波間から脇腹を伝って床に滴り落ちていたのを気が付かなかった。
男は少し乾き掛けた精液をテッシュで拭うと起き上がり、付けっぱなしにしていた画面をOFFにしパソコンの前に座った。
男はゆっくりとマウスを動かし画面を開けると…
1通のメールが届いているのに気が付いた。
「英明さんメール見たよ。いきなり挑発してくれるとはいい感じだぜ。そっちの条件を飲んでやるから俺とエロレスしよや!そっちが負けたら俺の下僕になってもらからな! こっちは夜ならいつでも時間作るんでそっちの都合のいい日を指定して返事くれよな! 英明さんこそ逃げんなよ 〜〜翔〜〜 」
男はそのメールを読むとにやりと…口元を歪ませた。
〜〜 獲物か〜 今度の獲物はおもしろそ〜だな… 〜〜〜
男はそのままパソコンのキーを叩き、3日後の夜を指定するメールを返信した。
============================
智也と翔は朝まで過ごした…
翔はどちっかと言うと朝が弱いはずなのに今朝は何故か早く目覚めた。
静かな寝室に大きなWベット…
それは自分の家でないことをすぐにわからせた。
〜〜 昨夜のことは夢じゃなくほんとうだったんだろうか… 〜〜
翔は心の中で呟くと寝顔の智也を覗き込んだ。
〜〜 こいつがゲイだったとは… 〜〜〜
こうしてお互いパンツも穿かずにまっ裸で寝てんだから…
事実であるのは確かである。
翔は智也の前髪を軽く触れてみた。 と、その瞬間…智也が寝返りをしたと同時に目をゆっくり開けた。 翔は言葉がでないまま智也の目を見つめた。
〜〜 こんな時は… おはよ〜って言うんだろうな 〜〜〜 なんとなく困惑した顔をしている翔 。しかし智也は普段と変わらない顔で… 翔を抱き寄せるとKISSをした。
翔は一瞬“ビク”っとカラダを震わせたが、そのまま智也の唇に委ねた。
「今お前一瞬ビビったよな〜? まさか俺とKISSするのが嫌なのか?」
智也は億尾もなしに平然とした顔で俺に言った。
「まったくお前には驚かされるぜ! 俺がゲイだとわかった途端いきなり朝から KI SSかよ〜」
「ふう〜ん!嫌か?俺の愛情が満ちたKISSが〜〜」
「じゃなくてぇ〜 お前にはためらいっつうもんがねぇ〜のかよ〜」
「ためらい…?必要あんのか? もうお前は俺のもんだからな へへへぇ〜」
智也はそう言うと翔に抱きついた。
翔は内心嬉しい気持ちでいっぱいなのだが、 あまりに智也のラフな態度が気に障ってわざと突っかかってみた。
「なんだよ〜離れろよ ウザイってんだよ〜 言っとくが俺はお前のもんじゃねぇ〜 んだよ 離れろってば〜〜〜」
「離れろ??? ひどい奴だよな〜お前って… 俺がこんなに愛してんのに… 翔〜 〜」
「うるせぇ〜〜 もしバイトでもこんな態度したら俺は許さねぇ〜からな! いいか! わかったのかよぉ〜」
「うぅ〜〜 そんなSぽい翔〜〜カッケ〜〜〜 もっと言ってくれよ〜 なぁ〜 〜」
翔はあきれてしまった。もともと子供っぽいところのある智也なんだが前に増して更 にパワーアップしたように思えた。
それだけ2人の距離が近づきお互いの存在を認め関係が深くなったんだと内心嬉しく感じる翔であった。
蒸し暑い深夜…
薄暗い部屋の中、テレビのモニターから放つ光が天井や壁、カーテン… そしてベッドにもたれかり座っている男をフラッシュライトのごとく突き刺し放ち照らしている。
殺風景の部屋にはテーブルにパソコン、それから多分普段から鍛えることが趣味なんだろう… 部屋の片隅にはサンドバックが吊り下げられていた。
上半身を露出し足を大きく広げ座っている男は…
画面を見つめながら左手で右乳首の先端をいじり…
右手は股間から反り起つ極太のマラを握り締めて…
上下に…
それ も激しくしごいている。
大きくなった亀頭からは陰毛に滴り落ちるねっとりとした液体が握り締めた手を上下するたびに滲み出し指までも濡らしていた。
男は先日手に入れたUSAのエロレスビデオをみながら声にならない言葉でほざいた …
〜〜 あぁ〜〜〜いいぜ!そのまま痛めつけちまえよ〜 そのまま締上げんだよ 〜〜 ロメロじゃぁ〜もう逃げられねぇ〜って おおぉぉぉ〜〜いいぜ その苦しそうな顔〜〜 おらぁ〜〜首振てるだけじゃ〜面白くねぇ〜っんだよ〜 やられてんならぁもっとエロ声上げろや〜 へへへぇ苦しいんだろぉ〜〜 おぉ〜〜いいぜその声〜 〜 そ・そうぉぉぉぉぉぉ〜その擦れたエロ声 嗚呼ぁぁぁぁぁぁ〜〜〜たまん ねぇ 〜 もっと情けねぇ〜顔して喘げよ〜 た・たのむからもっと喘いでくれよ〜〜 〜 あぁ〜いいぃぃぃぃ〜〜〜もっと〜〜〜エロい声でさぁ〜〜 あぁ〜いいぜ あ ぁぁぁ ぁぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜
画面ではリングの中央で鍛え上げたカラダの白人が弱りかかった相手に止めのロメロ スペシャルを掛けているところだった。
絡みついた両膝と両手首を持たれ弱りかかったレスラーが垂直に胸を突き出し仰向けに上がると、たまらず喘ぎ声を上げてこの場を逃れようともがいていた。
男は自分がロメロスペシャルを掛けて締め上げてるかのようにののしり罵声した。
逃れようと喘ぐ声が男を絶頂にさせ、先走りでヌルヌルになったマラを更に右手が激しくしごきあげた。
〜〜 ほらぁ〜〜〜もっと締め上げてやれよ〜〜〜 嗚呼ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ 〜〜 〜〜〜 どうしたんだよ〜〜もうエロ声でねぇ〜のかよ〜〜 なんだぁもうぉ 〜ギブかぁぁぁぁぁ〜〜 ギブすんのかぁぁぁぁぁ〜〜〜 嗚呼ぁぁぁ〜〜ギブすんのかよぉぉぉぉ〜〜 嗚呼ぁぁ〜乳首が〜あぁぁぁ〜〜乳首がキモチいいぜ〜〜〜嗚 呼ぁぁぁぁ〜〜俺の乳首〜誰かいじってくれぇ〜〜〜〜 嗚呼ぁぁぁぁ〜〜いくぅ いきそぉ 〜〜 はぁ〜〜〜 いきそうぉぉぉぉぉぉ〜〜 いくっ〜〜〜 いくっ〜〜〜 いくぅ ぅぅぅぅぅぅぅ〜〜〜〜〜
男は激しくマラをしごきまくった…
乳首を摘み…
口を半開きにしながら狂ったようにしごいた。
段々と息が荒くなり…
硬くなったマラの奥深くから熱いものが 込み上げ我慢しきれなくなった瞬間……
マラから生暖かい液体が大量に噴き出し胸筋と腹筋に飛び散った。
〜〜 嗚呼ぁ〜〜 嗚呼ぁ〜 嗚呼あぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜いくぅぅぅぅぅ 〜〜 〜〜〜 うっ うっ ううぅぅぅぅぅ〜〜〜〜〜 はぁ〜 はぁ〜 ううっ はぁ ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜
男は今まで溜め込んでいた声と息を吐き散らした…
そして枯れきった肺に大きく息を吸い込み、吐き出すと全身の力が瞬く間に抜落ちていくのがわかった。
全身が放心状態であるのにカラダ自身は…
まだそれでは満足していないようである。
出し切ったはずの精液をまだ放出しようと…
間を置きながら腹筋を躍らせ腰が浮くかのようにカラダを持ち上げビクつかせた。
男は満足した。
汗ばんだカラダをぐったりとそのままに…しばらくその余韻に浸った。
どのくらいその姿勢でいたのだろうか…
飛び散った精液が腹筋で出来た波間から脇腹を伝って床に滴り落ちていたのを気が付かなかった。
男は少し乾き掛けた精液をテッシュで拭うと起き上がり、付けっぱなしにしていた画面をOFFにしパソコンの前に座った。
男はゆっくりとマウスを動かし画面を開けると…
1通のメールが届いているのに気が付いた。
「英明さんメール見たよ。いきなり挑発してくれるとはいい感じだぜ。そっちの条件を飲んでやるから俺とエロレスしよや!そっちが負けたら俺の下僕になってもらからな! こっちは夜ならいつでも時間作るんでそっちの都合のいい日を指定して返事くれよな! 英明さんこそ逃げんなよ 〜〜翔〜〜 」
男はそのメールを読むとにやりと…口元を歪ませた。
〜〜 獲物か〜 今度の獲物はおもしろそ〜だな… 〜〜〜
男はそのままパソコンのキーを叩き、3日後の夜を指定するメールを返信した。
============================
智也と翔は朝まで過ごした…
翔はどちっかと言うと朝が弱いはずなのに今朝は何故か早く目覚めた。
静かな寝室に大きなWベット…
それは自分の家でないことをすぐにわからせた。
〜〜 昨夜のことは夢じゃなくほんとうだったんだろうか… 〜〜
翔は心の中で呟くと寝顔の智也を覗き込んだ。
〜〜 こいつがゲイだったとは… 〜〜〜
こうしてお互いパンツも穿かずにまっ裸で寝てんだから…
事実であるのは確かである。
翔は智也の前髪を軽く触れてみた。 と、その瞬間…智也が寝返りをしたと同時に目をゆっくり開けた。 翔は言葉がでないまま智也の目を見つめた。
〜〜 こんな時は… おはよ〜って言うんだろうな 〜〜〜 なんとなく困惑した顔をしている翔 。しかし智也は普段と変わらない顔で… 翔を抱き寄せるとKISSをした。
翔は一瞬“ビク”っとカラダを震わせたが、そのまま智也の唇に委ねた。
「今お前一瞬ビビったよな〜? まさか俺とKISSするのが嫌なのか?」
智也は億尾もなしに平然とした顔で俺に言った。
「まったくお前には驚かされるぜ! 俺がゲイだとわかった途端いきなり朝から KI SSかよ〜」
「ふう〜ん!嫌か?俺の愛情が満ちたKISSが〜〜」
「じゃなくてぇ〜 お前にはためらいっつうもんがねぇ〜のかよ〜」
「ためらい…?必要あんのか? もうお前は俺のもんだからな へへへぇ〜」
智也はそう言うと翔に抱きついた。
翔は内心嬉しい気持ちでいっぱいなのだが、 あまりに智也のラフな態度が気に障ってわざと突っかかってみた。
「なんだよ〜離れろよ ウザイってんだよ〜 言っとくが俺はお前のもんじゃねぇ〜 んだよ 離れろってば〜〜〜」
「離れろ??? ひどい奴だよな〜お前って… 俺がこんなに愛してんのに… 翔〜 〜」
「うるせぇ〜〜 もしバイトでもこんな態度したら俺は許さねぇ〜からな! いいか! わかったのかよぉ〜」
「うぅ〜〜 そんなSぽい翔〜〜カッケ〜〜〜 もっと言ってくれよ〜 なぁ〜 〜」
翔はあきれてしまった。もともと子供っぽいところのある智也なんだが前に増して更 にパワーアップしたように思えた。
それだけ2人の距離が近づきお互いの存在を認め関係が深くなったんだと内心嬉しく感じる翔であった。
翔と智也はそれまでノンケとしての関係からゲイとして付き合う関係へとハッテンした。
ところで、ゲイの世界で“相手…パートナー…彼氏…”をゲットするということは、 なかなか苦心する。
やはりノンケに比べゲイの絶対数が少ないからなんだろか… 。
街を歩く男…
駅のホームで電車を待っている男達…
学校の同級生…
どんな場所にも男はいるけれど、その中からどれがゲイであるかなんて正直分からない。
なんとなくゲイぽいってのはいるけれど…
でも確信できない…
だからノンケのようにナンパ風に無闇に声を掛けることなんかはできないし、まずそんな無謀なことはしない。
じゃ〜ゲイはどうやって相手を探すかっていうと、
それは野球好きな奴が試合を見るために球場に行くように…
バイク好きな奴がバイク屋に集まって時間を潰すよ うに …
ゲイにはゲイの集まる場所ってのがあのだ。
そこは…
100%近い確立でゲイが集まるそんな街であったり、クラブや酒場、ゲイのイベント、もっと手っ取り早く探すにはハッテン場なんて言うんだけど…
ひとつのビル全体がゲイの為に作られていてそこで今夜の相手を物色するってのもある。
そのほかネットで自分の好みの男を捜せるサイトがあって、メールでやり取りしながら時間と場所を決めて出会うなんて方法もあるんだけど…
でも俺は思うんだ…
ゲイってのは「心」の部分よりも、まず「カラダ」で快楽を満たすことが最重点項目であって、それが可能な場所へ相手を探しに行く…ってね …
自分の射程範囲内のタイプである男が今日は見つかるだろうか?ってまずは考える。
相手を求めてハッテン場に行く。
物色してみてタイプの相手が見つかる。
カラダで試してみる。
SEXがよくなかったらその場限りにして次の相手を探す。
反対にSEXで快楽の一致性を感じると付き合ってみる。
付き合い始めてから相手のことを知る。
こんな形じゃないかなぁ〜 まぁ〜ノンケでもナンパっていったらこんなところなんだろうけどね…
だからゲイって… 何回かのデートの後に付き合うだとか… 以前から好きだったんで告白する…というようなことは稀で無いに等しいのかもしれない。
まして、相手がノンケなのに恋してしまった時に偶然ゲイだったっていうパターンは砂漠にダイヤ状態で皆無に等しいこと… でも実際に砂漠にダイヤ状態があった時は… それはゲイにとって2人の絆は堅くそして深いものなのかもしれない。
「なぁ〜翔… 俺がゲイと知って… お・お前…どう思った… 」
それまでは強気に話していた智也が、弱腰に尋ねた。
翔は智也の声を聞きながらぼんやりと天井を見つめ…
“バイトの連れとして見ていた智也の事…”
“さっきやったエロレスからSEXまでの事…”
“そして今 こうして裸で2人並んで寝ている”
ことを思い浮かべた。
智也はゲイとしてじゃなくバイト仲間だと思って時から…
俺のタイプだっ た…
ロッカーで着替えるときに智也がシャツを脱いで裸になると俺は必ず覗き見てしてしまうくらい智也のカラダには興味があった。
性格だってちょっと強引でわがままなところはあるけど…
俺にはそれくらいが丁度良かったし…
この半年間、智也といる時間が俺にとって大切な時間だったことは確かだ。
でもまさか智也がゲイだとは思ってなかったし…
翔はまだノンケとして智也を見てしまってる一面が、その素直な本音の気持ちを邪魔していた。
智也はそんな翔の横顔を祈る気持ちで見つめていた。
それは…“お前と付き合いたい” という一言で翔が俺を受け入れてくれるのか…
それとも拒否られるのか…
俺は… 翔にここで拒否られたら…
今まで狂いそうになるくらい翔を思い続けていた気持ちが…
そのために始めたバイトで傍にいれる存在となって連れになったことが…
オナる時には必ず翔を思い浮かべてた俺の欲望が…
もし今日のことで拒否られ連れとしても終わってしまうことになったら…
わずか数分いや数秒の時の間にお互いは言い出しきれない一言の糸口を探し求めた。
智也は押さえきれない理性を捨てて意を決した。 腕枕を解いて、そのまま翔の両肩を押さえつけ目を見つめて…
「俺はお前が好きなんだ… お前が… お前が… 好きなんだ……………」
智也は言い放った。 翔は少し驚いた目をして智也を見つめ少し間を置いたが…
両肩を押さえつけられてる智也の手を持つと…
「痛いんだよ〜〜〜 お前の手ぇ〜〜〜 のけろよ〜〜〜」
と振り払い、逆に翔が智也を押さえつけて…
「相変わらずお前は強引なんだからな… お前に逆らったってどうせ、わがまま通しきるからな…」
翔は内心の嬉しさと恥ずかしさを隠してそう言い放つと、それ以上しゃべるなとでも言わんばかしに智也の唇を奪った。
智也は突然押さえつけられ一瞬戸惑ったが、翔のKISSが…ねっとりと濃厚な KISSが…智也を受け入れてくれた証として感じるまでに…そう時間は必要なかっ た。
ところで、ゲイの世界で“相手…パートナー…彼氏…”をゲットするということは、 なかなか苦心する。
やはりノンケに比べゲイの絶対数が少ないからなんだろか… 。
街を歩く男…
駅のホームで電車を待っている男達…
学校の同級生…
どんな場所にも男はいるけれど、その中からどれがゲイであるかなんて正直分からない。
なんとなくゲイぽいってのはいるけれど…
でも確信できない…
だからノンケのようにナンパ風に無闇に声を掛けることなんかはできないし、まずそんな無謀なことはしない。
じゃ〜ゲイはどうやって相手を探すかっていうと、
それは野球好きな奴が試合を見るために球場に行くように…
バイク好きな奴がバイク屋に集まって時間を潰すよ うに …
ゲイにはゲイの集まる場所ってのがあのだ。
そこは…
100%近い確立でゲイが集まるそんな街であったり、クラブや酒場、ゲイのイベント、もっと手っ取り早く探すにはハッテン場なんて言うんだけど…
ひとつのビル全体がゲイの為に作られていてそこで今夜の相手を物色するってのもある。
そのほかネットで自分の好みの男を捜せるサイトがあって、メールでやり取りしながら時間と場所を決めて出会うなんて方法もあるんだけど…
でも俺は思うんだ…
ゲイってのは「心」の部分よりも、まず「カラダ」で快楽を満たすことが最重点項目であって、それが可能な場所へ相手を探しに行く…ってね …
自分の射程範囲内のタイプである男が今日は見つかるだろうか?ってまずは考える。
相手を求めてハッテン場に行く。
物色してみてタイプの相手が見つかる。
カラダで試してみる。
SEXがよくなかったらその場限りにして次の相手を探す。
反対にSEXで快楽の一致性を感じると付き合ってみる。
付き合い始めてから相手のことを知る。
こんな形じゃないかなぁ〜 まぁ〜ノンケでもナンパっていったらこんなところなんだろうけどね…
だからゲイって… 何回かのデートの後に付き合うだとか… 以前から好きだったんで告白する…というようなことは稀で無いに等しいのかもしれない。
まして、相手がノンケなのに恋してしまった時に偶然ゲイだったっていうパターンは砂漠にダイヤ状態で皆無に等しいこと… でも実際に砂漠にダイヤ状態があった時は… それはゲイにとって2人の絆は堅くそして深いものなのかもしれない。
「なぁ〜翔… 俺がゲイと知って… お・お前…どう思った… 」
それまでは強気に話していた智也が、弱腰に尋ねた。
翔は智也の声を聞きながらぼんやりと天井を見つめ…
“バイトの連れとして見ていた智也の事…”
“さっきやったエロレスからSEXまでの事…”
“そして今 こうして裸で2人並んで寝ている”
ことを思い浮かべた。
智也はゲイとしてじゃなくバイト仲間だと思って時から…
俺のタイプだっ た…
ロッカーで着替えるときに智也がシャツを脱いで裸になると俺は必ず覗き見てしてしまうくらい智也のカラダには興味があった。
性格だってちょっと強引でわがままなところはあるけど…
俺にはそれくらいが丁度良かったし…
この半年間、智也といる時間が俺にとって大切な時間だったことは確かだ。
でもまさか智也がゲイだとは思ってなかったし…
翔はまだノンケとして智也を見てしまってる一面が、その素直な本音の気持ちを邪魔していた。
智也はそんな翔の横顔を祈る気持ちで見つめていた。
それは…“お前と付き合いたい” という一言で翔が俺を受け入れてくれるのか…
それとも拒否られるのか…
俺は… 翔にここで拒否られたら…
今まで狂いそうになるくらい翔を思い続けていた気持ちが…
そのために始めたバイトで傍にいれる存在となって連れになったことが…
オナる時には必ず翔を思い浮かべてた俺の欲望が…
もし今日のことで拒否られ連れとしても終わってしまうことになったら…
わずか数分いや数秒の時の間にお互いは言い出しきれない一言の糸口を探し求めた。
智也は押さえきれない理性を捨てて意を決した。 腕枕を解いて、そのまま翔の両肩を押さえつけ目を見つめて…
「俺はお前が好きなんだ… お前が… お前が… 好きなんだ……………」
智也は言い放った。 翔は少し驚いた目をして智也を見つめ少し間を置いたが…
両肩を押さえつけられてる智也の手を持つと…
「痛いんだよ〜〜〜 お前の手ぇ〜〜〜 のけろよ〜〜〜」
と振り払い、逆に翔が智也を押さえつけて…
「相変わらずお前は強引なんだからな… お前に逆らったってどうせ、わがまま通しきるからな…」
翔は内心の嬉しさと恥ずかしさを隠してそう言い放つと、それ以上しゃべるなとでも言わんばかしに智也の唇を奪った。
智也は突然押さえつけられ一瞬戸惑ったが、翔のKISSが…ねっとりと濃厚な KISSが…智也を受け入れてくれた証として感じるまでに…そう時間は必要なかっ た。