●プロレス(G)萌え
●名作プロレス小説のアーカイブ
●作者不詳の作品も保管します。
●イケテル画像の保存活動(笑)
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
翔の腕をレイジはロープに絡め… わざと… ゆっくり… 絞め上げ… 激痛に苦しむ翔から呻り声を搾り出させた。
「ぐあぁぁぁぁぁ… う・腕がぁぁぁぁ…
やめろぉ〜や・やめ… 嗚呼ぁぁぁ ぁぁぁ ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……… 」
じわじわと襲いかかるレイジの締め上げに翔は髪を乱しながら喘ぎ左右に頭を振 った … チョーク攻撃から逃れようとしても逃れられないジレンマと… そしてその激痛 に我を忘れ足掻き狂う… ベビーフェイスなイケメンも… 醜く歪んみあわれな 顔となるしかなかった…
「レ・レフリー…… ぐえぇぇぇ…… レ・レフリー……… 」
翔は大声でレフリーを呼ぶが… チョークは止まらない。
もがき狂う翔が面白くて堪らないレイジは… おらぁ〜 おらぁ〜とそれまで以上に翔の腕を絞り上げる… が、レイジは… 急にその力を緩めた。
翔は激痛に全身から汗が吹き出し、ぜぇ〜ぜぇ〜と音をたて息を吐きながらロープへ と寄りかかった… 翔はこの間に逃れようと考えたが… レイジは掴んだ腕を離そうとはしない…
チョークをやめたのではなかった。 ゆっくりと手を伸ばしたレイジは、逃れようと暴れる翔の… 振り乱した髪を… そ の前髪を鷲掴みにしたかと思うと… おもむろに観客のへと向け、イケメン翔のみじ めな顔を見ろとばかり晒したのだ。
「いいぜぇ!レイジ もっと痛ぶってやれやぁ〜〜」
観客はレイジを囃し立てた。
レイジはその声にニヤリと口を歪まし、再び観客を見渡すと… 期待に答えるかのように… 今度は翔の腕を一気に締め上げたのだ。
「NOォォォォォォ〜〜〜 NOォォ〜〜 ぎえぇぇぇぇぇぇ……… 」
そう… レイジは… 観客が喜ぶことをよく知っている。それは…S=サディズ ム( 加虐性)が満々としたチョーク攻撃をただ自分のためだけに満足し、面白がっているのでないのだ。それを見る観客達が喜び興奮するように痛振る… それはレイジ にとってたまんない快感のひとつなのだ。
ゲイなら誰もが一度は愛撫し… 抱いてみたいと思うスジ筋野郎…翔を… 鳶職の厳く張った筋肉を持ったレイジが痛めつけるのであるから… 超ヨダレものである。
「おいおいそんな情けねぇ〜顔すなよ〜〜 俺様のチンコがビンビンになっちまうぜおらぁ〜 客にそのイケ顔 よ〜く見てもらえやぁなぁ〜新人〜〜 へへへ ぇ〜 〜 痛てぇ〜か? 痛てぇ〜ならもっと叫べやぁ〜 」
更に髪を掴み観客に向けた…
「う・うぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ……」
翔はただただ… イケ顔を歪ませ、わめき過ぎた声を擦らし… 口からはだらしなくよだれを垂らし喘いだ。
そして誰に向かって伸ばしているのか… もう一方の手を弱弱しく前に出すと、届くはずもない観客に向かって助けを求め… 足掻いた。
レイジは弱りきった翔の喘ぎ声と… 観客の興奮している声に大満足である… そして更にS本能を噴出したのだ… 観客に向かって歯を剥き出し口を大きく開けると … 何を考えたのか… そのまま翔の耳へ噛み付いた…
「ぐぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…… やめろ〜〜〜〜 は・離せ〜〜 ぐえぇぇぇぇぇ ぇぇ …… 」
その狂気めいたレイジの噛み付きから逃れようと翔は首を狂い振った。
が… 耳 元で ぐちゃぐちゃと唾を鳴らし…
「ウガァァァ〜〜〜旨めぇ〜〜 旨めぇ〜ぜ おめぇ〜の耳〜〜
おらぁ〜もっ と〜 もっと喚めけやぁ〜〜〜 」
レイジの低い声は翔だけではなく観客へも響いた。
屈辱的な攻撃に… 観客達は股間を摩りながら目をギンギンにさせている。
と、レフリーであるJJキングは翔からレイジを引き離そうと2人に割り込んだ。
が、 レイジの噛付きはそう簡単には離れない。翔は狂いそうに暴れレフリーに早くしろと 声を上げるがレイジはそんなことにかまっちゃいない。
レイジに向かってJJキ ング はカウントを始めた…
「7… 8… 9………」
レイジは「…10」ぎりぎりで… 翔の耳からようやく離れた。そして牙を剥いレフリーを睨んだ。 観客達も… 「馬鹿野郎〜止めんな〜」 「ちぇっ 面白かったのによ〜」 「この〜ヘボレフリー」 一斉にブーイングが場内に響いた。
そう… エロレスファイティング倶楽部にはフェアーな試合など必要はないのだ 。
チ ョーク攻撃も反則も… 痛振られるレスラーが喘ぐから面白いのであって、それを止める公正なレフリーなどは目障りそのものなのだ。
「おいっ!レフリー 何〜邪魔してんだ〜 おめぇ〜は黙って見てりゃいいんだ って 〜
必要ねぇ〜んだよぉ〜 」
レイジはレフリーに向かって吐いた。
「このぉ〜負け犬野郎が前はチャンピオンだったかしんねぇ〜けどよぉ〜
ヒ ィ〜 ヒィ〜言って俺様にギブったんだよなぁ〜 へへへぇ〜
なさけねぇ〜よなぁ〜 本物 のプロレスラーがよぉ〜 素人の俺様に負けたんだぜ…
で、今度はレフリーってかぁ 〜 おらぁ〜客からブーイングの嵐だぜ
やっぱおめぇ〜は超ダセぇ〜負け犬野 郎だ ぜぇへへへぇ〜 」
JJキングは黙っていた。
そう… レイジはエロレスファイティング倶楽部初戦で当時チャンピオンであったJJキングを、その天性であるサディズム的チョークを使いギブさせたのだ。
プロレスラーであるJJキングをだ… プロレス技で闘うフェアーな試合というものではなく … 鳶の世界で通用する喧嘩じみた、すれたヤンキーが施す残酷ないじめともいえる陰湿なチョークで… 本物のレスラーを… 倶楽部チャンピオンの座から引きずり落とし… 新チャンピオンとなったのだ。
それまでフェアーな技を掛けられ喘ぐレスラーを見て喜んでいた観客達は… レイジのその残虐かつチョークに歓声をあげ興奮 を覚えた。そして試合を重ねる内に覚えたプロレス技とサディズム的チョークを使いこなすレイジは、今やカリスマ的存在となっていたのだ。
リングに倒れていた翔も今の話を聞いていた。
俺に… 付き合えと迫ったJJキン グは 前チャンピオンだったとは… レイジはキングを罵り笑うとリングに倒れこんだ翔に向かって次なる喘ぎ声を聞いてやろうと足音を立てロープへと走り出した。
ロープの反動を使い戻ってきたところで翔にエルボーをブチ込もうと考えたのだ。
翔は痛めつけられた腕と肩をカバーしながら… 近づいてくるレイジを判ってはいるのだ… カラダが動かない… と、翔の手前で大きくジャンプしたレイジは肘を突きたてエルボーを炸裂… だが…
「ぐえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ…………………… 」
叫んだのはレイジだった。
油断したのだ。 不発に終わったエルボーの代償はたまったもんではない。
動かないと思っていた翔がまさかリングを半転しエルボーから逃れるとは… 全然考えてなかった。レイジの肘は不発に終わった惨めさとともに激痛を倍増させた。 そのまま転げロープまでたどり着いた翔は立ち上がると呻るレイジに… お返しとばかり… サッカーゴールキックを背中にぶち込んだのだ。
レイジは再び呻りを上げて叫んだ。そして慌て背中を押さえながらロープへと逃れようするが… 翔はそんなレイジを逃がしはしない。
後ろから近づき首を両手で掴むと両足を首に絡め首四字を掛けたのだ。
「ぐうあぁぁぁぁ… はぁ〜 はぁ〜〜〜 ぐぐぅぅぅぅぅ………」
足に絡みついたレイジの顔はさっきまでの勢いがなくなり… 焦りとやばそうな表情へと変わった。 翔は両手を広げ自ら後ろにカラダをたたきつけた。
「ぐえぇ ぐえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ… 」
締め付ける足を必死に掴み外そうと抵抗するが無駄な足掻きだ。
「ぐえぇ〜〜 く・苦しい〜〜 ぐえぇ〜〜〜〜〜〜」
リングサイドからは仲間である鳶野郎が「早く逃れろ」と騒ぐがレイジは助けを求めようと手を伸ばすことしかできない。 こんなレイジを見るのはめったとない。無敵を誇りカリスマを思いのままにして いた レイジが首四字ごときでそれも新人の攻めに必死に足掻いている。
観客たちも始めは驚きを見せていたが… 所詮エロレスを楽しんでいる奴らなのだ。 今度はレイジの喘ぐ姿に喜んでいる。 翔は茶髪セミロンのレイジの髪の毛を両手で掴んだかと思うと… 絡めた足と同時に 激しく上下に動かし…リングに叩きつけた。
「ぐえええええええ… ぐえ ぐ・るし〜 い………… 」
*連載はこれで終了。このプロレスの結果知りてぇ!!!
「ぐあぁぁぁぁぁ… う・腕がぁぁぁぁ…
やめろぉ〜や・やめ… 嗚呼ぁぁぁ ぁぁぁ ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……… 」
じわじわと襲いかかるレイジの締め上げに翔は髪を乱しながら喘ぎ左右に頭を振 った … チョーク攻撃から逃れようとしても逃れられないジレンマと… そしてその激痛 に我を忘れ足掻き狂う… ベビーフェイスなイケメンも… 醜く歪んみあわれな 顔となるしかなかった…
「レ・レフリー…… ぐえぇぇぇ…… レ・レフリー……… 」
翔は大声でレフリーを呼ぶが… チョークは止まらない。
もがき狂う翔が面白くて堪らないレイジは… おらぁ〜 おらぁ〜とそれまで以上に翔の腕を絞り上げる… が、レイジは… 急にその力を緩めた。
翔は激痛に全身から汗が吹き出し、ぜぇ〜ぜぇ〜と音をたて息を吐きながらロープへ と寄りかかった… 翔はこの間に逃れようと考えたが… レイジは掴んだ腕を離そうとはしない…
チョークをやめたのではなかった。 ゆっくりと手を伸ばしたレイジは、逃れようと暴れる翔の… 振り乱した髪を… そ の前髪を鷲掴みにしたかと思うと… おもむろに観客のへと向け、イケメン翔のみじ めな顔を見ろとばかり晒したのだ。
「いいぜぇ!レイジ もっと痛ぶってやれやぁ〜〜」
観客はレイジを囃し立てた。
レイジはその声にニヤリと口を歪まし、再び観客を見渡すと… 期待に答えるかのように… 今度は翔の腕を一気に締め上げたのだ。
「NOォォォォォォ〜〜〜 NOォォ〜〜 ぎえぇぇぇぇぇぇ……… 」
そう… レイジは… 観客が喜ぶことをよく知っている。それは…S=サディズ ム( 加虐性)が満々としたチョーク攻撃をただ自分のためだけに満足し、面白がっているのでないのだ。それを見る観客達が喜び興奮するように痛振る… それはレイジ にとってたまんない快感のひとつなのだ。
ゲイなら誰もが一度は愛撫し… 抱いてみたいと思うスジ筋野郎…翔を… 鳶職の厳く張った筋肉を持ったレイジが痛めつけるのであるから… 超ヨダレものである。
「おいおいそんな情けねぇ〜顔すなよ〜〜 俺様のチンコがビンビンになっちまうぜおらぁ〜 客にそのイケ顔 よ〜く見てもらえやぁなぁ〜新人〜〜 へへへ ぇ〜 〜 痛てぇ〜か? 痛てぇ〜ならもっと叫べやぁ〜 」
更に髪を掴み観客に向けた…
「う・うぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ……」
翔はただただ… イケ顔を歪ませ、わめき過ぎた声を擦らし… 口からはだらしなくよだれを垂らし喘いだ。
そして誰に向かって伸ばしているのか… もう一方の手を弱弱しく前に出すと、届くはずもない観客に向かって助けを求め… 足掻いた。
レイジは弱りきった翔の喘ぎ声と… 観客の興奮している声に大満足である… そして更にS本能を噴出したのだ… 観客に向かって歯を剥き出し口を大きく開けると … 何を考えたのか… そのまま翔の耳へ噛み付いた…
「ぐぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…… やめろ〜〜〜〜 は・離せ〜〜 ぐえぇぇぇぇぇ ぇぇ …… 」
その狂気めいたレイジの噛み付きから逃れようと翔は首を狂い振った。
が… 耳 元で ぐちゃぐちゃと唾を鳴らし…
「ウガァァァ〜〜〜旨めぇ〜〜 旨めぇ〜ぜ おめぇ〜の耳〜〜
おらぁ〜もっ と〜 もっと喚めけやぁ〜〜〜 」
レイジの低い声は翔だけではなく観客へも響いた。
屈辱的な攻撃に… 観客達は股間を摩りながら目をギンギンにさせている。
と、レフリーであるJJキングは翔からレイジを引き離そうと2人に割り込んだ。
が、 レイジの噛付きはそう簡単には離れない。翔は狂いそうに暴れレフリーに早くしろと 声を上げるがレイジはそんなことにかまっちゃいない。
レイジに向かってJJキ ング はカウントを始めた…
「7… 8… 9………」
レイジは「…10」ぎりぎりで… 翔の耳からようやく離れた。そして牙を剥いレフリーを睨んだ。 観客達も… 「馬鹿野郎〜止めんな〜」 「ちぇっ 面白かったのによ〜」 「この〜ヘボレフリー」 一斉にブーイングが場内に響いた。
そう… エロレスファイティング倶楽部にはフェアーな試合など必要はないのだ 。
チ ョーク攻撃も反則も… 痛振られるレスラーが喘ぐから面白いのであって、それを止める公正なレフリーなどは目障りそのものなのだ。
「おいっ!レフリー 何〜邪魔してんだ〜 おめぇ〜は黙って見てりゃいいんだ って 〜
必要ねぇ〜んだよぉ〜 」
レイジはレフリーに向かって吐いた。
「このぉ〜負け犬野郎が前はチャンピオンだったかしんねぇ〜けどよぉ〜
ヒ ィ〜 ヒィ〜言って俺様にギブったんだよなぁ〜 へへへぇ〜
なさけねぇ〜よなぁ〜 本物 のプロレスラーがよぉ〜 素人の俺様に負けたんだぜ…
で、今度はレフリーってかぁ 〜 おらぁ〜客からブーイングの嵐だぜ
やっぱおめぇ〜は超ダセぇ〜負け犬野 郎だ ぜぇへへへぇ〜 」
JJキングは黙っていた。
そう… レイジはエロレスファイティング倶楽部初戦で当時チャンピオンであったJJキングを、その天性であるサディズム的チョークを使いギブさせたのだ。
プロレスラーであるJJキングをだ… プロレス技で闘うフェアーな試合というものではなく … 鳶の世界で通用する喧嘩じみた、すれたヤンキーが施す残酷ないじめともいえる陰湿なチョークで… 本物のレスラーを… 倶楽部チャンピオンの座から引きずり落とし… 新チャンピオンとなったのだ。
それまでフェアーな技を掛けられ喘ぐレスラーを見て喜んでいた観客達は… レイジのその残虐かつチョークに歓声をあげ興奮 を覚えた。そして試合を重ねる内に覚えたプロレス技とサディズム的チョークを使いこなすレイジは、今やカリスマ的存在となっていたのだ。
リングに倒れていた翔も今の話を聞いていた。
俺に… 付き合えと迫ったJJキン グは 前チャンピオンだったとは… レイジはキングを罵り笑うとリングに倒れこんだ翔に向かって次なる喘ぎ声を聞いてやろうと足音を立てロープへと走り出した。
ロープの反動を使い戻ってきたところで翔にエルボーをブチ込もうと考えたのだ。
翔は痛めつけられた腕と肩をカバーしながら… 近づいてくるレイジを判ってはいるのだ… カラダが動かない… と、翔の手前で大きくジャンプしたレイジは肘を突きたてエルボーを炸裂… だが…
「ぐえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ…………………… 」
叫んだのはレイジだった。
油断したのだ。 不発に終わったエルボーの代償はたまったもんではない。
動かないと思っていた翔がまさかリングを半転しエルボーから逃れるとは… 全然考えてなかった。レイジの肘は不発に終わった惨めさとともに激痛を倍増させた。 そのまま転げロープまでたどり着いた翔は立ち上がると呻るレイジに… お返しとばかり… サッカーゴールキックを背中にぶち込んだのだ。
レイジは再び呻りを上げて叫んだ。そして慌て背中を押さえながらロープへと逃れようするが… 翔はそんなレイジを逃がしはしない。
後ろから近づき首を両手で掴むと両足を首に絡め首四字を掛けたのだ。
「ぐうあぁぁぁぁ… はぁ〜 はぁ〜〜〜 ぐぐぅぅぅぅぅ………」
足に絡みついたレイジの顔はさっきまでの勢いがなくなり… 焦りとやばそうな表情へと変わった。 翔は両手を広げ自ら後ろにカラダをたたきつけた。
「ぐえぇ ぐえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ… 」
締め付ける足を必死に掴み外そうと抵抗するが無駄な足掻きだ。
「ぐえぇ〜〜 く・苦しい〜〜 ぐえぇ〜〜〜〜〜〜」
リングサイドからは仲間である鳶野郎が「早く逃れろ」と騒ぐがレイジは助けを求めようと手を伸ばすことしかできない。 こんなレイジを見るのはめったとない。無敵を誇りカリスマを思いのままにして いた レイジが首四字ごときでそれも新人の攻めに必死に足掻いている。
観客たちも始めは驚きを見せていたが… 所詮エロレスを楽しんでいる奴らなのだ。 今度はレイジの喘ぐ姿に喜んでいる。 翔は茶髪セミロンのレイジの髪の毛を両手で掴んだかと思うと… 絡めた足と同時に 激しく上下に動かし…リングに叩きつけた。
「ぐえええええええ… ぐえ ぐ・るし〜 い………… 」
*連載はこれで終了。このプロレスの結果知りてぇ!!!
ゴングが鳴り響いた……………
翔はカラダ全体の筋肉を硬直させ… リングへと振り返った…
が、しかし… レイジはゴングなどまったく気にもせず、ロープの向こう… セコンドについている鳶仲間3人と大声を上げて笑っていた…
「昨日の現場で、すげぇ〜イケてる奴見たぜ! チョ〜モロタイプでさ〜食いてぇ 〜っ… 」
レイジはロープを掴んで腰を前後に動かし、
「やりてぇ〜」、「やりてぇ〜」と 連呼し叫んでいる。
腰振るい狂うレイジに観客達も歓声を上げたが… レフリーであるJJキングはゴ ングが鳴ったとレイジに警告した。
が、一瞬振り向き「うるせぇ〜」と睨み吠えると … またもや仲間としゃべりだした。
「今からそいつんとこ行って告りてぇ〜 でさぁ ラブホ連れ込んで〜〜!ズボ ズボ! ヒィ〜ヒィ〜〜 でも…もし〜拒否りやがったら… そん時はお前ら押さえつけろよ … いいなっ!みんなしてヒィ〜ヒィ〜言わしちまおうぜ!」
そう言うとレイジは奇声をあげて笑った。
だが…その直後…仲間3人に向けていた視 線をだるそうにリングへと向け替えロープにもたれ掛かると指差し…
「その前に… あのヘボ野郎… ちょっとからかってくるわ〜 あぁ〜ぁっなんで俺様があんな新入り相手にしなきゃなんねぇ〜んだ… マジィだりぃ〜〜〜 」
そう言うと完全に舐めた目付きで翔を見下げたのだ。
そしてロープにもたれたまま右手を邪魔臭そうに振ると
「ほらぁ〜掛かって来いよ」
と手招きを始めた。 翔はそんな挑発に乗るべきか… と考えたが… これ以上レイジに舐めた面をさせる のはプライドが許さなかった。
ゆっくりとロープ越しを歩き出した翔は自らレイジに近づこうと考えのだ。
ニュートラルコーナーを横目に角度を変えたその先… まだロープにもたれたまま余裕綽々のレイジが… 目前まで距離は近づいた。
ようやく試合が始まりそうな気配に観客達の視線は息を飲み、動きに比例して静かに移動している。
翔は目前にしてなおも動こうとしないレイジに苛立ちとある種の戸惑いを感じた。それは動こうとしない相手ほどやりにくいものはない。仮に攻撃を仕掛けたとしても… どんな反撃が待っているのか…読めないからである。
「こいつ何考えてんだ… 」
翔の苛立ちも極限まで到達した… が、翔は… クールな目付きでロープにもたれかかるレイジの前に無防備にも立ちはだかると… 無言でレイジを睨み返した。
レイジはそんな翔を鼻で笑うと…
「なんだぁ〜 俺様におじけ付いて手もだせねぇ〜のかヘヘッ笑わすぜ…
おめぇ〜みたいな新入りはお呼びじゃねぇ〜んだって ど〜せ勝てっこねぇ〜んだし〜 帰れよ〜 」
「……………。」
「大人しく帰れって〜〜〜 おらぁ〜帰れや… ん…そぉ〜か!
さっきの客みてぇ 〜に俺様のとろけるディ〜プなKISSが欲しいのか〜 」
そう言うとようやくレイジはロープから離れ立ち上がると… 翔の肩に手を回した。
しかし翔はそれでも微動だせず… ただ目を睨んでいる。
「俺様のKISSはなぁ〜 お・め・ぇ〜みたいなゲス野郎には…
し・ね・ぇ・ 〜〜 〜・ん・だ・よ・ぉ〜〜〜〜〜」
レイジはいきなり大声を上げたかと思うと… さっき肩へまわした手を後頭部に持ち替え髪の毛を掴むと、翔の頭を固定させ… その顔面に向かって… 重く鈍い音 をさ せて頭突きを炸裂させた。
「ぐあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ………」
翔は頭突きを食らった激痛に思わず喉を鳴らし叫んだ。
そしてその場から逃げる よう にふら付きながら額を両手でカバーし、さまよい歩いた。
するとまたもや後頭部 を掴まれたかと思うと…
「おいおい… 俺の頭突きはそんなに気持ちいいか〜〜
へへへぇ〜〜1発食ら った くらいで… そんな遠慮すんなよ〜〜
おらぁ〜気持ち・い・い・ん・だ・ろぉ 〜〜 〜〜 くれてやるぜおらぁ〜〜 」
またもや鈍い音がリングに響いた。
「ぐあぁ… ぐぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…………」
ダメージが残るする額にまたもや頭突きを見舞われてしまった翔は、たまらずその場に倒れ込み額を押さえ割れてしまいそうな激痛に足をバタつかせ呻り声を上げた 。
喘えぎ狂う翔を指差したレイジはリングサイドにいる仲間達に笑いながら
「こいつ馬鹿じゃねぇ〜 俺様にKISSしてもらえるとでも思ってやんの〜〜
ヒ ヒヒィ〜〜 痛てぇ〜〜痛てぇ〜〜ってさぁ〜〜 」
仲間3人も腹を抱え大声で笑った。
それでも額を押さえ立ち上がろうとする翔だが…、頭がぐらつき足元までがよろけてしまう。そんな翔へレイジは容赦などない。起き上がろうとしている翔の腹目掛 けサッ カーボールキックをぶちかました。
「うっ・ううぅぅぅぅぅぅ… ゲボッ うぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅうぅっぅぅぅ ぅうぅ ぅぅぅ………」
翔は鍛えた腹筋でカバーはしたものの… レイジは急所をよくわかっていた… そのつま先をみぞおち目掛け食い込むようにキックをぶちかましたのである。
嘔吐しそうに口を開けてのた打ち回る翔の髪の毛を鷲掴みにすると引っぱり上げ その 顔に向かって…
「なぁ〜 もうギブしろやぁ〜 そのイケた面で俺様のチンポ舐めたら許してやっからよぉ〜
おらぁ〜舐めさせてやっから〜 ギブしろってなっ! ギブって言 えよ 」
そういうと翔の顔面を股間に押し当て擦り付けた。
「おらぁ〜 舐めろやぁ〜 おめぇ〜ここが好きなんだろぉ〜 」
翔はその屈辱にされるがままである… レイジは抵抗できない翔をそのままロープまで連れて来ると、今度は腕をロープ に絡 ませ締め上げたのだ。
「嗚呼ぁぁぁぁぁ〜 う・腕ぇ…… ぐあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……」
翔はなんの抵抗もできない… ただ…ただ…客席に向かって喘ぎ叫び、レイジはその喘ぎ声を聞きたさに締め付けるのだ。
翔はカラダ全体の筋肉を硬直させ… リングへと振り返った…
が、しかし… レイジはゴングなどまったく気にもせず、ロープの向こう… セコンドについている鳶仲間3人と大声を上げて笑っていた…
「昨日の現場で、すげぇ〜イケてる奴見たぜ! チョ〜モロタイプでさ〜食いてぇ 〜っ… 」
レイジはロープを掴んで腰を前後に動かし、
「やりてぇ〜」、「やりてぇ〜」と 連呼し叫んでいる。
腰振るい狂うレイジに観客達も歓声を上げたが… レフリーであるJJキングはゴ ングが鳴ったとレイジに警告した。
が、一瞬振り向き「うるせぇ〜」と睨み吠えると … またもや仲間としゃべりだした。
「今からそいつんとこ行って告りてぇ〜 でさぁ ラブホ連れ込んで〜〜!ズボ ズボ! ヒィ〜ヒィ〜〜 でも…もし〜拒否りやがったら… そん時はお前ら押さえつけろよ … いいなっ!みんなしてヒィ〜ヒィ〜言わしちまおうぜ!」
そう言うとレイジは奇声をあげて笑った。
だが…その直後…仲間3人に向けていた視 線をだるそうにリングへと向け替えロープにもたれ掛かると指差し…
「その前に… あのヘボ野郎… ちょっとからかってくるわ〜 あぁ〜ぁっなんで俺様があんな新入り相手にしなきゃなんねぇ〜んだ… マジィだりぃ〜〜〜 」
そう言うと完全に舐めた目付きで翔を見下げたのだ。
そしてロープにもたれたまま右手を邪魔臭そうに振ると
「ほらぁ〜掛かって来いよ」
と手招きを始めた。 翔はそんな挑発に乗るべきか… と考えたが… これ以上レイジに舐めた面をさせる のはプライドが許さなかった。
ゆっくりとロープ越しを歩き出した翔は自らレイジに近づこうと考えのだ。
ニュートラルコーナーを横目に角度を変えたその先… まだロープにもたれたまま余裕綽々のレイジが… 目前まで距離は近づいた。
ようやく試合が始まりそうな気配に観客達の視線は息を飲み、動きに比例して静かに移動している。
翔は目前にしてなおも動こうとしないレイジに苛立ちとある種の戸惑いを感じた。それは動こうとしない相手ほどやりにくいものはない。仮に攻撃を仕掛けたとしても… どんな反撃が待っているのか…読めないからである。
「こいつ何考えてんだ… 」
翔の苛立ちも極限まで到達した… が、翔は… クールな目付きでロープにもたれかかるレイジの前に無防備にも立ちはだかると… 無言でレイジを睨み返した。
レイジはそんな翔を鼻で笑うと…
「なんだぁ〜 俺様におじけ付いて手もだせねぇ〜のかヘヘッ笑わすぜ…
おめぇ〜みたいな新入りはお呼びじゃねぇ〜んだって ど〜せ勝てっこねぇ〜んだし〜 帰れよ〜 」
「……………。」
「大人しく帰れって〜〜〜 おらぁ〜帰れや… ん…そぉ〜か!
さっきの客みてぇ 〜に俺様のとろけるディ〜プなKISSが欲しいのか〜 」
そう言うとようやくレイジはロープから離れ立ち上がると… 翔の肩に手を回した。
しかし翔はそれでも微動だせず… ただ目を睨んでいる。
「俺様のKISSはなぁ〜 お・め・ぇ〜みたいなゲス野郎には…
し・ね・ぇ・ 〜〜 〜・ん・だ・よ・ぉ〜〜〜〜〜」
レイジはいきなり大声を上げたかと思うと… さっき肩へまわした手を後頭部に持ち替え髪の毛を掴むと、翔の頭を固定させ… その顔面に向かって… 重く鈍い音 をさ せて頭突きを炸裂させた。
「ぐあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ………」
翔は頭突きを食らった激痛に思わず喉を鳴らし叫んだ。
そしてその場から逃げる よう にふら付きながら額を両手でカバーし、さまよい歩いた。
するとまたもや後頭部 を掴まれたかと思うと…
「おいおい… 俺の頭突きはそんなに気持ちいいか〜〜
へへへぇ〜〜1発食ら った くらいで… そんな遠慮すんなよ〜〜
おらぁ〜気持ち・い・い・ん・だ・ろぉ 〜〜 〜〜 くれてやるぜおらぁ〜〜 」
またもや鈍い音がリングに響いた。
「ぐあぁ… ぐぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…………」
ダメージが残るする額にまたもや頭突きを見舞われてしまった翔は、たまらずその場に倒れ込み額を押さえ割れてしまいそうな激痛に足をバタつかせ呻り声を上げた 。
喘えぎ狂う翔を指差したレイジはリングサイドにいる仲間達に笑いながら
「こいつ馬鹿じゃねぇ〜 俺様にKISSしてもらえるとでも思ってやんの〜〜
ヒ ヒヒィ〜〜 痛てぇ〜〜痛てぇ〜〜ってさぁ〜〜 」
仲間3人も腹を抱え大声で笑った。
それでも額を押さえ立ち上がろうとする翔だが…、頭がぐらつき足元までがよろけてしまう。そんな翔へレイジは容赦などない。起き上がろうとしている翔の腹目掛 けサッ カーボールキックをぶちかました。
「うっ・ううぅぅぅぅぅぅ… ゲボッ うぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅうぅっぅぅぅ ぅうぅ ぅぅぅ………」
翔は鍛えた腹筋でカバーはしたものの… レイジは急所をよくわかっていた… そのつま先をみぞおち目掛け食い込むようにキックをぶちかましたのである。
嘔吐しそうに口を開けてのた打ち回る翔の髪の毛を鷲掴みにすると引っぱり上げ その 顔に向かって…
「なぁ〜 もうギブしろやぁ〜 そのイケた面で俺様のチンポ舐めたら許してやっからよぉ〜
おらぁ〜舐めさせてやっから〜 ギブしろってなっ! ギブって言 えよ 」
そういうと翔の顔面を股間に押し当て擦り付けた。
「おらぁ〜 舐めろやぁ〜 おめぇ〜ここが好きなんだろぉ〜 」
翔はその屈辱にされるがままである… レイジは抵抗できない翔をそのままロープまで連れて来ると、今度は腕をロープ に絡 ませ締め上げたのだ。
「嗚呼ぁぁぁぁぁ〜 う・腕ぇ…… ぐあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……」
翔はなんの抵抗もできない… ただ…ただ…客席に向かって喘ぎ叫び、レイジはその喘ぎ声を聞きたさに締め付けるのだ。
何故なのか…
全身から湧き上がる何かを翔は感じた。
これから始まるエロレス… この場から逃げ出すことなどまったく考えず… 逆に好奇心と闘志が入り混じる何かが… 翔の心の奥底から湧き上がってくるのだ。 常識的に考えると… この状況はかなり馬鹿げている。試合を放棄しこのまま帰るというは正しい選択である… なのに翔の頭ん中は… 俺は… 俺は闘うんだ… レスラーとして… 勝つ… どんな相手だって勝ってやる … 翔は今まで息を潜めていた闘争本能とゲイ的サディスティックな征服欲が、まさに今、 目覚めた瞬間なのかもしれない…
これまで普通に生活をしてきた翔にとって、その本能は理性が押さえ込み、決して表に現すことはなかった… 唯一…プロレスをTVで見ることでバーチャル的に潜り込 み、喘ぎ苦しむレスラーにS的興奮を脳から性感帯であるペニスへと伝え、それに刺激を加えることで射精する行為を自己満足としていた。
しかし今は違った… 目前に迫る憧れのリング…、鍛え上げたカラダにコスチュームをまとい… あとは対戦相手を待つのみ… 翔はすでに闘いたいと思うこの感覚を持て余している。
これまであった理性は完全になくなり、この異常だと思われるエロレスを… 聖域と化して変貌したのであった。
…場内に野太い男の声がスピーカーから響いた。
「エロレスファイティング倶楽部 NEWファイター〜〜 “翔〜〜〜”の入場 〜〜 〜」
翔はその声を聞くと自ら前へと進み… 真正面に見えるリングへとゆっくり歩き出した。 観客達は後方から歩いてきたNEWファイター翔がどんな奴なのかを先を争い見つめた。そしてひと目見るなり… 喉をうならし目を見開く者や、その熟れた翔のカラダを呆然と口を半開きにしたままヨダレを垂らす者、どうしてもそのカラダに触れてみたい気持ちから手を伸ばす者、エロレスファイティング倶楽部に初登場した翔を誰しもが面白がって見つめた。
リングサイドまでたどり着いた翔は、その場所からじっとリングを見つ息を吐いた…
「翔〜 お前は青コーナーだ… 」
後ろから付いてきたアキラが声を掛けた。
返事はしなかった…が、翔は無言で右手を伸ばすとロープを掴みリングへと上り立った。
そして青のコーナーポストへ振り向くとそのままウォーミングアップを始めた。
そんな翔へリングサイドにいるアキラが…
「お前、なんか妙に落ち着いてるよなぁ〜 今までと目つきが違うぜ…」
馴れ馴れしくも見上げながら話してきた。 翔はそんなアキラに目もくれず、その頭の中は… ファイターとしてリングにいる自分に浸りきり… ある種のナルシスト状態であった。
と、またもスピーカーから場内に男の声が響いた…
「倶楽部チャンピオン〜〜 “レイジ”の入場〜〜〜」
そのアナウンスで場内が急に湧き上がった… 対戦相手“レイジ”がさっき翔が出てきたところから現れた… その姿にライトが照らされ… 茶髪でセミロングの髪の毛が光に透き通り… 黒く日に焼けた上半身を露出させ 、そ れとは相対照的なまっ白な鳶装飾であるニッカポッカをダブつかせ… ポケット に両 手を突っ込みながらリングに向かって歩いてくる… そしてその後ろからは、多分仲間と思しき…同じく鳶装飾で身を包んだ男3人が 歩い てきた。 先頭を歩くレイジは、観客が差し出したタバコを無表情で受け取ると、火を点け … 大きく天井に向けて煙を吐いた。そして一瞬、翔と目を合わせるが… 大きくため息をつき目線を逸らすと肩で笑った。
それは倶楽部チャンピオンとしての自信からなのか… それとも新入りである翔を馬 鹿にしたのか… とにかくレイジは翔を軽く見たことには違いなかった。
リング近くまで来るとベンチに座ってるひとりの観客を示しその前に急に立ち止 まった。そして足を広げその観客の膝に跨ぎ座ると… そのまま抱きかかえディープ なキッスを始めたのだ。
観客は力が抜け落ち… 放心状態であった。レイジはキスが終わると平然とその場に立ち上がり、その観客にニッカのジッパーを下げるように要求した… すると観客は顔を見上げ、緊張とともにジッパーを下ろし始めたのだ。そして今度はそのニッカを脱がせろとレイジが命令すると… 観客はその命令を待ってましたと言わんばかりにゆっくりと楽しみながら… 脱がせたのだ。
そう… レイジが入場するときはいつもやるパフォーマンスなのだ… 観客は、その一人に選ばれたい… その行為に一度は遭ってみたいと、入場するときレイジを見つめるのであった。
ニッカを脱いだレイジは、最後に競パンだけになった股間を観客の顔に押し付けグリグリこすり付けると振り返り… ようやくリングへと上ってきたのだ。 翔はそんな粋がるレイジをマジマジと見つめた… 遠目から見えた色黒の肌はリングで見ると更に艶をまして光沢を放っていた。
レイジ のカラダは… 観客が喜ぶのも当たり前だ… ジムなんかで無理やり付けた筋肉ではなしに堅く絞られた筋肉… 本当に鳶でつけた男らしい… 見事な筋肉そのものであった。
脚力に強さを感じる大腿筋…太もものあたりには十何針かの…傷跡があった 。
これは仕事で多分怪我をした時のものなんだろう… それにしても見事な筋肉で包まれた足だ。すね毛も生え具合も丁度いい… 大胸筋、腹筋、上腕筋… どの部分もシャー プさを感じ、そして隆々と盛り上がっている。
そして… その鋭く睨みつける目… 目つきは悪っぽく挑発的である。
まさか奴がゲイだとは… 多分誰も疑うことはないだろう… 一方…レイジ本人は、翔が見つめていることに気づいてはいるのだが… 全然興味がないという素振りであった… リングサイドにいる仲間と余裕にも笑いながらしゃべっているのだ。
「翔〜〜 おいっ翔〜〜 聞けや… 奴は半年前にここに現れたんだが… 初戦でいきなり倶楽部チャンピオンになった…8試合防衛中現役の鳶職だぜ… まぁ〜 精々 気をつけて闘うんだな… 」
「あっ それとキングが… レフリーやるからな… 」
アキラはそう言うと… リング上にいるJJキングを見つめ頷いた。
レフリーを勤めるキングはそれを確認すると両者をリング中央に呼んだ… そしてTVで見ていたプロレスと同じように、ボディチェックと注意を告げると 、翔 とレイジをコーナーへと一旦戻した… と、その瞬間… 試合開始のゴングが場 内に 大きく響いた… カァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン
全身から湧き上がる何かを翔は感じた。
これから始まるエロレス… この場から逃げ出すことなどまったく考えず… 逆に好奇心と闘志が入り混じる何かが… 翔の心の奥底から湧き上がってくるのだ。 常識的に考えると… この状況はかなり馬鹿げている。試合を放棄しこのまま帰るというは正しい選択である… なのに翔の頭ん中は… 俺は… 俺は闘うんだ… レスラーとして… 勝つ… どんな相手だって勝ってやる … 翔は今まで息を潜めていた闘争本能とゲイ的サディスティックな征服欲が、まさに今、 目覚めた瞬間なのかもしれない…
これまで普通に生活をしてきた翔にとって、その本能は理性が押さえ込み、決して表に現すことはなかった… 唯一…プロレスをTVで見ることでバーチャル的に潜り込 み、喘ぎ苦しむレスラーにS的興奮を脳から性感帯であるペニスへと伝え、それに刺激を加えることで射精する行為を自己満足としていた。
しかし今は違った… 目前に迫る憧れのリング…、鍛え上げたカラダにコスチュームをまとい… あとは対戦相手を待つのみ… 翔はすでに闘いたいと思うこの感覚を持て余している。
これまであった理性は完全になくなり、この異常だと思われるエロレスを… 聖域と化して変貌したのであった。
…場内に野太い男の声がスピーカーから響いた。
「エロレスファイティング倶楽部 NEWファイター〜〜 “翔〜〜〜”の入場 〜〜 〜」
翔はその声を聞くと自ら前へと進み… 真正面に見えるリングへとゆっくり歩き出した。 観客達は後方から歩いてきたNEWファイター翔がどんな奴なのかを先を争い見つめた。そしてひと目見るなり… 喉をうならし目を見開く者や、その熟れた翔のカラダを呆然と口を半開きにしたままヨダレを垂らす者、どうしてもそのカラダに触れてみたい気持ちから手を伸ばす者、エロレスファイティング倶楽部に初登場した翔を誰しもが面白がって見つめた。
リングサイドまでたどり着いた翔は、その場所からじっとリングを見つ息を吐いた…
「翔〜 お前は青コーナーだ… 」
後ろから付いてきたアキラが声を掛けた。
返事はしなかった…が、翔は無言で右手を伸ばすとロープを掴みリングへと上り立った。
そして青のコーナーポストへ振り向くとそのままウォーミングアップを始めた。
そんな翔へリングサイドにいるアキラが…
「お前、なんか妙に落ち着いてるよなぁ〜 今までと目つきが違うぜ…」
馴れ馴れしくも見上げながら話してきた。 翔はそんなアキラに目もくれず、その頭の中は… ファイターとしてリングにいる自分に浸りきり… ある種のナルシスト状態であった。
と、またもスピーカーから場内に男の声が響いた…
「倶楽部チャンピオン〜〜 “レイジ”の入場〜〜〜」
そのアナウンスで場内が急に湧き上がった… 対戦相手“レイジ”がさっき翔が出てきたところから現れた… その姿にライトが照らされ… 茶髪でセミロングの髪の毛が光に透き通り… 黒く日に焼けた上半身を露出させ 、そ れとは相対照的なまっ白な鳶装飾であるニッカポッカをダブつかせ… ポケット に両 手を突っ込みながらリングに向かって歩いてくる… そしてその後ろからは、多分仲間と思しき…同じく鳶装飾で身を包んだ男3人が 歩い てきた。 先頭を歩くレイジは、観客が差し出したタバコを無表情で受け取ると、火を点け … 大きく天井に向けて煙を吐いた。そして一瞬、翔と目を合わせるが… 大きくため息をつき目線を逸らすと肩で笑った。
それは倶楽部チャンピオンとしての自信からなのか… それとも新入りである翔を馬 鹿にしたのか… とにかくレイジは翔を軽く見たことには違いなかった。
リング近くまで来るとベンチに座ってるひとりの観客を示しその前に急に立ち止 まった。そして足を広げその観客の膝に跨ぎ座ると… そのまま抱きかかえディープ なキッスを始めたのだ。
観客は力が抜け落ち… 放心状態であった。レイジはキスが終わると平然とその場に立ち上がり、その観客にニッカのジッパーを下げるように要求した… すると観客は顔を見上げ、緊張とともにジッパーを下ろし始めたのだ。そして今度はそのニッカを脱がせろとレイジが命令すると… 観客はその命令を待ってましたと言わんばかりにゆっくりと楽しみながら… 脱がせたのだ。
そう… レイジが入場するときはいつもやるパフォーマンスなのだ… 観客は、その一人に選ばれたい… その行為に一度は遭ってみたいと、入場するときレイジを見つめるのであった。
ニッカを脱いだレイジは、最後に競パンだけになった股間を観客の顔に押し付けグリグリこすり付けると振り返り… ようやくリングへと上ってきたのだ。 翔はそんな粋がるレイジをマジマジと見つめた… 遠目から見えた色黒の肌はリングで見ると更に艶をまして光沢を放っていた。
レイジ のカラダは… 観客が喜ぶのも当たり前だ… ジムなんかで無理やり付けた筋肉ではなしに堅く絞られた筋肉… 本当に鳶でつけた男らしい… 見事な筋肉そのものであった。
脚力に強さを感じる大腿筋…太もものあたりには十何針かの…傷跡があった 。
これは仕事で多分怪我をした時のものなんだろう… それにしても見事な筋肉で包まれた足だ。すね毛も生え具合も丁度いい… 大胸筋、腹筋、上腕筋… どの部分もシャー プさを感じ、そして隆々と盛り上がっている。
そして… その鋭く睨みつける目… 目つきは悪っぽく挑発的である。
まさか奴がゲイだとは… 多分誰も疑うことはないだろう… 一方…レイジ本人は、翔が見つめていることに気づいてはいるのだが… 全然興味がないという素振りであった… リングサイドにいる仲間と余裕にも笑いながらしゃべっているのだ。
「翔〜〜 おいっ翔〜〜 聞けや… 奴は半年前にここに現れたんだが… 初戦でいきなり倶楽部チャンピオンになった…8試合防衛中現役の鳶職だぜ… まぁ〜 精々 気をつけて闘うんだな… 」
「あっ それとキングが… レフリーやるからな… 」
アキラはそう言うと… リング上にいるJJキングを見つめ頷いた。
レフリーを勤めるキングはそれを確認すると両者をリング中央に呼んだ… そしてTVで見ていたプロレスと同じように、ボディチェックと注意を告げると 、翔 とレイジをコーナーへと一旦戻した… と、その瞬間… 試合開始のゴングが場 内に 大きく響いた… カァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン
〜〜 うっ… なんだこの眩しい光は…
暗い廊下からいきなり明るい光を浴びたせいで翔は一瞬前が見えなくなってしま った …
反射的に顔をそむけ手で目を覆い、その光を避けるように… 薄っすらと目を開け前を見ようとした… すると… その目に写った光景は… 翔は思わず息を飲み込み… 目を疑った… 確か… ここは… あの廃墟となった… 元ボクシングジムのはず… ついこの間エロレスをやった… あの場所のはずなのに… そう… その目に飛び込んできた… 光景は… 幾台もの大型ライトがリングを煌々と照らし… リングを囲む人間達が罵声を吐いて … 異様な熱気で場内が蒸せ返る… あの元ボクシングジムであるが… 翔は唖然とした…
な・なんなんだ… リングにむかってエキサイトしている人間達… こ・こいつら… もしかして… 観客? 観客なのか…
その通りである。まさに今リングで行われている試合に向かって… エロレスを楽しんでいる観客であった。
翔は観客がいることに驚いたが… それよりもリングで行われている試合の方が気になったのだ。
リング上では… すでにダメージを食らわされているのだろう… 青のコーナーで両腕をロープに広げ、 ぐったり、今にも崩れ落ちそうな体制の覆面野郎がいた… そいつの覆面は不気味にも目も鼻も口もなにもない… 顔面すべてがまっ黒なマスクで覆われたレスラーだった… 肩で小刻みに「はぁ〜はぁ〜」と息をたて、その場から動こうとはしない 。
そんな弱りきっている覆面野郎へ観客達は… 「おもしろくねぇ〜ぞ」「なにやっ てん だ〜」「もぉ〜終わりなんかよ〜」などと罵声を浴びせ、面白がって笑っている …
それとは逆に対角線上コーナーでは、弱りきった獲物を今度はどう料理してやろうかと余裕をふかしている坊主頭のレスラーが… 観客に向かって大きく腕を上げると顎の下へ動かし、親指を逆さに横へと動かした… そして急にバカでかい奇声を喚くと 黒覆面野郎に向かってダッシュしたのだ。
「ぐぅぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ…………」
覆面野郎は坊主頭の体当りにのけぞり… そしてその反動でフラフラと前へ1歩 、2 歩… ゆっくり歩き出したが… そのままリングへと崩れ落ちたのだ… もう力尽きている黒覆面野郎はうつぶせ状態で動く気配はまったくない。
坊主頭はそんな黒覆面野郎を指差し大声で笑うと… 倒れこんだ奴の背中をゆっくりと跨ぎ、両手を大きく広げ座り込むと… そのまま黒覆面の顎を掴み、一気に持ち上げ引き起こした…
「ぎぇぇぇ… う・うぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ……… 」
これにはたまらない黒覆面野郎だ。
必死に顎にかかる手を退けよう足掻くが… 坊主頭の手は黒覆面野郎の顎をガッチリ捉え… 容赦などなくグイグイと引っ張り続けた。
多分…S気があるんだろう… 坊主頭は余裕にも笑いながら… 足掻き苦しむ黒覆面野郎へ
「おらぁぁぁおらぁぁぁ〜」
と声を上げ、キャメルクラッチを楽しんでいる。
その苦しみに黒覆面野郎はロープに向かって必死に手を伸ばし指の先を動かのだが… エスケープは不可能だ… リング中央でキャメルを食らったもんだから… その手は届かない…
「ぐえぇぇぇぇぇ… NOォォォォォォォォ〜〜〜 NOォォォォォォォォォ〜 〜〜 」
真っ黒な覆面に包まれ表情はわからないが… そのロープへと伸びた手先の振る えと … もう片方の手で顎に張り付いた手を必死で退けようとしている姿でその苦し みが 充分わかる。
「おらぁ〜〜 ヒヒヒィィィ〜〜もっと喘げやぁ〜〜 」
坊主頭は笑いながら罵った。そして喘ぐ黒覆面野郎を更に大きく反らすとその両腕を 自分の膝へと引っ掛けた。そう…もう逃れることは出来ないのだ。
坊主頭は顎からようやく手を離したのだが、腕が膝に掛かってるのでカラダは反ったまま… 黒覆 面野 郎はもうどうすることもできない。その苦しさから早く逃れようと必死なのだが 、腕を拘束され動けない状態では助けを請うにも首を… 情けなく横に振るのが精々である。
坊主頭は首を振って喘ぐ黒覆面野郎の耳元に顔を近づけると…
「おらぁ おらぁ もっとかわいくわめいてみいやぁ〜〜
助けてくださいってお願 いしろやぁ〜〜 それともギブかぁ〜 ギブすんのかぁ〜
えっ?どうなんや言うてみぃ〜! 」
「NOォォォォォォォ… NOォォォォォォォォ… ぐあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ …… … 」
坊主頭はもう面白くてしょうがない…
「ギブしてぇ〜んだろ〜〜 でもなぁ〜その前にお前のその覆面の下…
ヘヘヘ ェ〜 〜素顔がみてぇ〜んだよ〜〜」
坊主頭はそう言うと黒覆面野郎の顎の下からマスクに手をねじ込み… 剥がし始 めた。
観客は立ち上がり、その素顔を見てやろうと「やっちまえぇ〜」「やれぇ〜」「 剥が しちまえぇ〜」と煽り立てる。
「うぅっ… やめろ〜 や・やめてくれぇ〜〜 嗚呼ぁぁぁぁぁ… やめてくれ ぇ〜 〜」
首を振って抵抗するするが、そんなものは足しにもならない… 坊主頭は口元までじわじわマスクを剥がすとその手を一旦止めた。
そして…
「おめぇ〜 ちゃんと口 あるんや… じゃあ鼻もあるのか見てやっからな 」
大笑いしながら黒覆面野郎をからかう坊主頭。
「や・やめてくれぇ〜 たのむ〜〜 たのむからマスク剥がすな〜〜
やめろぉ ぉぉ 〜〜嗚呼ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜 お願いだからやめてくれぇ〜〜」
「うるせぇ〜 お前はもう終わったんだ
今まで無敵と言われたお前は今日で終わるんだ〜〜 おらぁ〜鼻が見えたぜ…
次はその泣きそうな目も見てやるって…」
「NOぉぉぉぉお〜〜〜 やめてくれぇ〜 ギブ!ギブ! ギブ〜〜〜〜〜」
黒覆面野郎は大声で叫んだ。しかし…
「遅せぇ〜んだよ〜〜 オレ様はおめぇ〜の素顔がみてぇ〜んだ 素顔を晒してやるぜ 素顔をな〜〜」
そう言うと坊主頭は両手で鼻まで剥がされたマスクをグイグイ捲り上げ… 首を振って嫌がる野郎を完全に無視… そして…ついに… マスクを剥ぎ取った。
マスクを剥がされた野郎はその屈辱に錯乱し
「見るな〜、見るな〜」
と大声で叫 ぶが …、坊主頭は更に拷問と言うべき屈辱を与えるべく素顔となった野郎の髪の毛を 掴み、 観客達に見せまわったのだ。
「ぐあぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
泣きそうな声で叫ぶ… その無様な敗者の… 正体が明らかになった… その素顔は … そう… 某ジャ●ーズ●務所の●6というグループの「●宅健」だった。
翔は驚いた… あのTVに出ているアイドルがここで闘っていることに… な・なんでここでエロレスしてんだ… あいつは… 理解ができなかった… いったいここは… エロレスファイティング倶楽部とは … 翔の頭の中は疑問で渦巻いてしまった。
と、その時リングの方から大声が飛び込んできた。
それは坊主頭が勝利の雄たけびを上げている声であった。
キャメルから開放されたが… リング上で顔を手で隠しうずくまる●宅健を横目に坊主頭は両手を挙げ勝利に浸っていた。そして坊主頭は再度、●宅健の髪の毛を鷲 掴みにすると、勝者として観客から歓声を受けながら、奴隷と化している●宅健を引きずり、リング上をロープに沿って歩き出した。
その姿に観客はニヤニヤしながら●宅健を見つめている。
●宅健は悲壮な表情で坊主頭にされるがままに歩くだけだった… 坊主頭は髪の毛を掴んだまま、●宅健をリングから降ろすと、今度は観客の座っているところまで連れ出した。
すると観客は品定めするかのように… 間近まで来ると●宅健に向かって…
「いままで無敵やったお前の正体は… ●宅健かぁ〜 」
「いいカラダしてると思ったら●宅健とは… ヒヒヒィ〜 」
「後から… 後から楽しみにしてるぜ… 」
翔は観客がニヤケながら言っている言葉が理解できなかっいた。
後から??… 後からなにがあるんだ…?
●宅健はそのまま入り口近くの壁へと歩かされたかと思うと… 天井から吊るさ れているロープに手首を縛られ、そのまま引き上げられた。そう…両手を上に自由を 奪われてしまったのだ。
それは… 狩猟で仕留めた獲物を吊るすように… と… その隣には既に3人の獲物が吊るされているのが見えた。その一人は… 顔をうな垂れているが… もしかして… 智也… 智也の姿だった… なんで… なんで…智也が… 翔は駆け寄ろうとしたが… 翔の腕をアキラが掴んだ。そしてアキラは…
「おめぇ〜も あぁ〜なりたくなかったら エロレスに勝つんだな… 」
「……………………。」
「始まるぜ… お前の番が… おらぁ〜 早く行けよ… 」
暗い廊下からいきなり明るい光を浴びたせいで翔は一瞬前が見えなくなってしま った …
反射的に顔をそむけ手で目を覆い、その光を避けるように… 薄っすらと目を開け前を見ようとした… すると… その目に写った光景は… 翔は思わず息を飲み込み… 目を疑った… 確か… ここは… あの廃墟となった… 元ボクシングジムのはず… ついこの間エロレスをやった… あの場所のはずなのに… そう… その目に飛び込んできた… 光景は… 幾台もの大型ライトがリングを煌々と照らし… リングを囲む人間達が罵声を吐いて … 異様な熱気で場内が蒸せ返る… あの元ボクシングジムであるが… 翔は唖然とした…
な・なんなんだ… リングにむかってエキサイトしている人間達… こ・こいつら… もしかして… 観客? 観客なのか…
その通りである。まさに今リングで行われている試合に向かって… エロレスを楽しんでいる観客であった。
翔は観客がいることに驚いたが… それよりもリングで行われている試合の方が気になったのだ。
リング上では… すでにダメージを食らわされているのだろう… 青のコーナーで両腕をロープに広げ、 ぐったり、今にも崩れ落ちそうな体制の覆面野郎がいた… そいつの覆面は不気味にも目も鼻も口もなにもない… 顔面すべてがまっ黒なマスクで覆われたレスラーだった… 肩で小刻みに「はぁ〜はぁ〜」と息をたて、その場から動こうとはしない 。
そんな弱りきっている覆面野郎へ観客達は… 「おもしろくねぇ〜ぞ」「なにやっ てん だ〜」「もぉ〜終わりなんかよ〜」などと罵声を浴びせ、面白がって笑っている …
それとは逆に対角線上コーナーでは、弱りきった獲物を今度はどう料理してやろうかと余裕をふかしている坊主頭のレスラーが… 観客に向かって大きく腕を上げると顎の下へ動かし、親指を逆さに横へと動かした… そして急にバカでかい奇声を喚くと 黒覆面野郎に向かってダッシュしたのだ。
「ぐぅぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ…………」
覆面野郎は坊主頭の体当りにのけぞり… そしてその反動でフラフラと前へ1歩 、2 歩… ゆっくり歩き出したが… そのままリングへと崩れ落ちたのだ… もう力尽きている黒覆面野郎はうつぶせ状態で動く気配はまったくない。
坊主頭はそんな黒覆面野郎を指差し大声で笑うと… 倒れこんだ奴の背中をゆっくりと跨ぎ、両手を大きく広げ座り込むと… そのまま黒覆面の顎を掴み、一気に持ち上げ引き起こした…
「ぎぇぇぇ… う・うぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ……… 」
これにはたまらない黒覆面野郎だ。
必死に顎にかかる手を退けよう足掻くが… 坊主頭の手は黒覆面野郎の顎をガッチリ捉え… 容赦などなくグイグイと引っ張り続けた。
多分…S気があるんだろう… 坊主頭は余裕にも笑いながら… 足掻き苦しむ黒覆面野郎へ
「おらぁぁぁおらぁぁぁ〜」
と声を上げ、キャメルクラッチを楽しんでいる。
その苦しみに黒覆面野郎はロープに向かって必死に手を伸ばし指の先を動かのだが… エスケープは不可能だ… リング中央でキャメルを食らったもんだから… その手は届かない…
「ぐえぇぇぇぇぇ… NOォォォォォォォォ〜〜〜 NOォォォォォォォォォ〜 〜〜 」
真っ黒な覆面に包まれ表情はわからないが… そのロープへと伸びた手先の振る えと … もう片方の手で顎に張り付いた手を必死で退けようとしている姿でその苦し みが 充分わかる。
「おらぁ〜〜 ヒヒヒィィィ〜〜もっと喘げやぁ〜〜 」
坊主頭は笑いながら罵った。そして喘ぐ黒覆面野郎を更に大きく反らすとその両腕を 自分の膝へと引っ掛けた。そう…もう逃れることは出来ないのだ。
坊主頭は顎からようやく手を離したのだが、腕が膝に掛かってるのでカラダは反ったまま… 黒覆 面野 郎はもうどうすることもできない。その苦しさから早く逃れようと必死なのだが 、腕を拘束され動けない状態では助けを請うにも首を… 情けなく横に振るのが精々である。
坊主頭は首を振って喘ぐ黒覆面野郎の耳元に顔を近づけると…
「おらぁ おらぁ もっとかわいくわめいてみいやぁ〜〜
助けてくださいってお願 いしろやぁ〜〜 それともギブかぁ〜 ギブすんのかぁ〜
えっ?どうなんや言うてみぃ〜! 」
「NOォォォォォォォ… NOォォォォォォォォ… ぐあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ …… … 」
坊主頭はもう面白くてしょうがない…
「ギブしてぇ〜んだろ〜〜 でもなぁ〜その前にお前のその覆面の下…
ヘヘヘ ェ〜 〜素顔がみてぇ〜んだよ〜〜」
坊主頭はそう言うと黒覆面野郎の顎の下からマスクに手をねじ込み… 剥がし始 めた。
観客は立ち上がり、その素顔を見てやろうと「やっちまえぇ〜」「やれぇ〜」「 剥が しちまえぇ〜」と煽り立てる。
「うぅっ… やめろ〜 や・やめてくれぇ〜〜 嗚呼ぁぁぁぁぁ… やめてくれ ぇ〜 〜」
首を振って抵抗するするが、そんなものは足しにもならない… 坊主頭は口元までじわじわマスクを剥がすとその手を一旦止めた。
そして…
「おめぇ〜 ちゃんと口 あるんや… じゃあ鼻もあるのか見てやっからな 」
大笑いしながら黒覆面野郎をからかう坊主頭。
「や・やめてくれぇ〜 たのむ〜〜 たのむからマスク剥がすな〜〜
やめろぉ ぉぉ 〜〜嗚呼ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜 お願いだからやめてくれぇ〜〜」
「うるせぇ〜 お前はもう終わったんだ
今まで無敵と言われたお前は今日で終わるんだ〜〜 おらぁ〜鼻が見えたぜ…
次はその泣きそうな目も見てやるって…」
「NOぉぉぉぉお〜〜〜 やめてくれぇ〜 ギブ!ギブ! ギブ〜〜〜〜〜」
黒覆面野郎は大声で叫んだ。しかし…
「遅せぇ〜んだよ〜〜 オレ様はおめぇ〜の素顔がみてぇ〜んだ 素顔を晒してやるぜ 素顔をな〜〜」
そう言うと坊主頭は両手で鼻まで剥がされたマスクをグイグイ捲り上げ… 首を振って嫌がる野郎を完全に無視… そして…ついに… マスクを剥ぎ取った。
マスクを剥がされた野郎はその屈辱に錯乱し
「見るな〜、見るな〜」
と大声で叫 ぶが …、坊主頭は更に拷問と言うべき屈辱を与えるべく素顔となった野郎の髪の毛を 掴み、 観客達に見せまわったのだ。
「ぐあぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
泣きそうな声で叫ぶ… その無様な敗者の… 正体が明らかになった… その素顔は … そう… 某ジャ●ーズ●務所の●6というグループの「●宅健」だった。
翔は驚いた… あのTVに出ているアイドルがここで闘っていることに… な・なんでここでエロレスしてんだ… あいつは… 理解ができなかった… いったいここは… エロレスファイティング倶楽部とは … 翔の頭の中は疑問で渦巻いてしまった。
と、その時リングの方から大声が飛び込んできた。
それは坊主頭が勝利の雄たけびを上げている声であった。
キャメルから開放されたが… リング上で顔を手で隠しうずくまる●宅健を横目に坊主頭は両手を挙げ勝利に浸っていた。そして坊主頭は再度、●宅健の髪の毛を鷲 掴みにすると、勝者として観客から歓声を受けながら、奴隷と化している●宅健を引きずり、リング上をロープに沿って歩き出した。
その姿に観客はニヤニヤしながら●宅健を見つめている。
●宅健は悲壮な表情で坊主頭にされるがままに歩くだけだった… 坊主頭は髪の毛を掴んだまま、●宅健をリングから降ろすと、今度は観客の座っているところまで連れ出した。
すると観客は品定めするかのように… 間近まで来ると●宅健に向かって…
「いままで無敵やったお前の正体は… ●宅健かぁ〜 」
「いいカラダしてると思ったら●宅健とは… ヒヒヒィ〜 」
「後から… 後から楽しみにしてるぜ… 」
翔は観客がニヤケながら言っている言葉が理解できなかっいた。
後から??… 後からなにがあるんだ…?
●宅健はそのまま入り口近くの壁へと歩かされたかと思うと… 天井から吊るさ れているロープに手首を縛られ、そのまま引き上げられた。そう…両手を上に自由を 奪われてしまったのだ。
それは… 狩猟で仕留めた獲物を吊るすように… と… その隣には既に3人の獲物が吊るされているのが見えた。その一人は… 顔をうな垂れているが… もしかして… 智也… 智也の姿だった… なんで… なんで…智也が… 翔は駆け寄ろうとしたが… 翔の腕をアキラが掴んだ。そしてアキラは…
「おめぇ〜も あぁ〜なりたくなかったら エロレスに勝つんだな… 」
「……………………。」
「始まるぜ… お前の番が… おらぁ〜 早く行けよ… 」
鏡に映った姿は… 競パンにエルボーガード、リングシューズにレガース インディーズプロレスなら新人選手と言っても通用するぜ! と、翔は満足げにささやいた。
高校から始めた水球で鍛え上げたカラダが一層レスラーとしての姿を引き立てていた。
胸の厚みと盛り上がり、激しい練習で絞り込まれた腹筋、人よりも数倍発達した広 肩幅と形のいい尻はカラダ全体のバランスを逆三角形体系へとシルエットさせている。
… 確か何かの雑誌で “プロレスラーはナルシスト” だと載っていたよな… レスラーぽく装飾した自分のカラダを鏡で眺め、なんとなくわかる気がすると納得する翔であった。
そもそも、プロレスとはナルシスト的レスラーのマスターベーションなんだろう か… 勿論彼らは勝つことを目指し相当な練習を繰り返してる… しかしその反面… 観客に見せるため… 見られるため… そして見て欲しい… と言う個人的な心理 があるようにも思える。
興行として観客から金を取り、自分へのギャランティが発生するのだから見られるってのはあたり前であるが、リングの周りにいる大勢の観客はその強さと巧みに展開される試合を楽しみ、そしてそれに答えリングに立つのがレスラーとしての使命である…
しかしレスラー自身、本当にただ勝つということだけなんだろうか… 自分の持ってるカリスマ的な要素をひけらかし、鍛えぬいたカラダをこれよがしに見せつけ… 言うなれば自己満足的なナルシストと言ってもいいのではないだろうか…
レスラーは、同じく陶酔している対戦相手へ美的な技を掛け、それに喘ギ苦しむ相手をサディズム的な部分で感じながら征服感を味わう。と、その真逆 で、技を掛けられ悶え声を上げる自分を… いわゆる受身の美学と称しながらマゾヒズムな部分をくすぐり、その苦痛が大きければ大きいほど… リアクションが激しければ 激しいほど観客を喜ばせ、その実…痛めつけられている自分に酔って満足してい るの ではないだろうか…
これってナルシストな男同士が絡む合う「SM」… なのかもしれない。
翔は鏡に映った自分へ… 今からどんな相手と闘うのだろう… と、考えながら … 段々とナルシスト的レスラーに成りきっていた。
ドン・ドン… 再び入り口のドアをたたく音がした。
目線をドアへと動かすと智也であった。
「便所探すのに手間がかかっちまったぜ… 」
智也はちょっと言い訳がましく翔に話した。そして
「…うぅ〜ん お前! マジ!レスラーみたいだぜ… 俺とこれから一緒のときはいつもその格好しろよ」
にやけながら翔をちゃかした。
「馬っ鹿じゃねぇ〜 でも…智也がその格好でバイト出るんならいいぜ!
俺もレスラー翔でいてやっても! おまけに!惚れ直してやっからさ(笑)
でもこれ借り物だからなぁ〜!もしかして俺にレスラーグッズ!プレゼントしてくれるとか〜?」
支離滅裂である。 そんなことを言い合っている2人は次第に向き合い… カラダとカラダを合わせ競パ ンがもっこりと膨らんだ股間を擦り付けキスをしようとした…
と、その時、大きな音をたてドアが開いたと思うとアキラが入ってきた。
「おいっ!出番だ……… な・なにやってんだお前ら… こんなところでいちゃつきやがって…
まぁ〜いい おらぁ!出番だぜ そっちの智也!お前からだ 」
アキラは智也だけを指差し指名した…
「お・おれひとりって… 翔も一緒じゃねぇ〜のか?」
翔と顔へと目線を向けた。
「ああぁ〜〜 デビュー戦はシングルマッチって決まってんだつべこべ言わずに … 智也!行くぜ 」
かすかな反抗をしたつもりの智也だが、あっさりとアキラに振り切られてしまった。
「翔〜 どうする? お前もシングルマッチってことだぜ… 」
翔の顔を覗き込んだ。
「かまやしねぇ〜って シングルだって… ダブルだって… やってやろうぜ!
おらぁ 〜智也行けよ! 俺がリング下から応援してやっからさ!」
やる気満々の翔にはおくびなどなかった。
智也の肩に腕を回し一緒に部屋を出ようとしたがアキラは止めた。
「おめぇ〜はここにいるんだ… ここで待ってろいいな! 試合前に呼んでやっか ら」
と、翔を控え室に押し戻した。
「ハァ〜〜?何ほざいてんだ… うるせぇ〜
智也の試合なんだぜ 見に行くってのが当たり前だろ 離せっ離せって言ってんだろ 」
翔はアキラの手を払おうとしたがさっきのエレベーターホールのようには簡単に引き下がらないアキラだった。
「まぁ〜おとなしく待ってろってお前には最高の相手用意してっから… いいな!
ここで待ってんだ後で呼んでやっから… 」
そう言い残すと智也を引き連れ部屋を出た。
と、その瞬間… いきなり外から鍵を掛ける音がしたのだ。
「…な・なんだ〜〜 何してんだ〜〜 おらぁ〜開けろよ〜〜
開けろって!俺 が逃 げるとでも思ってんのか〜〜 くそぉ〜〜 何なんだぁ〜 」
翔は何度もノブを回したが… ドアは開かない… 最後にはドアを思いっきり蹴ってみたが反応はなかった。 翔はその扱いに腹を立てたが… どうすることも出来ない状況に仕方なく部屋で待つことにした。
それから30分40分くらいが過ぎただろうか… 鍵のかかったドアが開いたのは… 部屋に閉じ込められていた翔は置いてあったベンチでふて寝をしている振りをしていた。
「へへへぇ〜 ほらぁ〜出番だぜ… 何してんだ〜〜 おらぁ〜おきろっおきろって 」
声を掛けても反応しない翔を揺さぶろうとアキラは手を出した。
すると…
「気安く触るんじゃねぇ〜〜 」
アキラの手を振り払い、ゆっくりと上半身を起き上がらせた。
「そぉ〜 ふてんなって 決まりだから仕方ねぇ〜だろ… ほらぁ〜お前の番だ ぜっ!
早く俺に付いて来なっ!」
その偉そうな命令口調にキレそうになる翔だが、先に部屋を出て行った智也のことが知りたいと、その場は抑えた。
催促されるがまま翔はもう一度自分の姿を鏡で確かめ部屋を後にした。
レスラー 姿の翔をアキラが先導し部屋の前にある長い廊下をどこに向かうのかもわからず歩き出したのだ。
その廊下には人影はなく… アキラ2人だけであった。
「おいアキラ… 智也は… 智也はどこにいるんだ 」
「……………………。」
「黙ってねぇ〜で言えよ 智也はどこなんだ 」
立ち止まりアキラの肩を掴むと正面に向かせもう一度聞いた。
「うるせぇ〜奴だな… そんなこと心配するよりも…
おめぇ〜自身のこと考えたほうがいいんじゃねぇ〜のか ケケケェ〜
久しぶりにおもしれぇ〜試合になりそうだだからな… 」
アキラは含み笑いをしながら言った。
「なに勝手なこと言ってんだ… 俺がききてぇ〜のは と・も・や・ はどこなんだ 」
激しい顔つきでアキラに言い正した。
「うるせぇ〜なぁ〜 ちぇっ あいつならホールにいるぜ おらぁ〜そのドアの向こうにな 」
指差したドアは長い廊下の突き当たりにあった。
それまで智也のことだけ考えていたのに… アキラがさっき言った“久しぶりにおもしれぇ〜試合”という言葉が気になり始め緊張感が襲ってきた。
俺はこれから試合するんだ… 試合なんだ… あのドアの向こうには何があるのか… そしてどんな相手と闘うのか… 智也はホールにいるとは言っていたが… なぜ今ここに顔を出さないのか… 疑問が多いこの状況… 目の前に迫っている扉… 今、翔は得体の知れない“エロレスファイティング倶楽部”へと踏み込もうとし てい る… そしてそれは今までの翔を… 変貌させてしまう… 第一歩であるのか 薄汚れた鉄の扉が… ゆっくりと押し開けられ 突き刺さる眩しい光が翔のカラ ダに 反射した…
高校から始めた水球で鍛え上げたカラダが一層レスラーとしての姿を引き立てていた。
胸の厚みと盛り上がり、激しい練習で絞り込まれた腹筋、人よりも数倍発達した広 肩幅と形のいい尻はカラダ全体のバランスを逆三角形体系へとシルエットさせている。
… 確か何かの雑誌で “プロレスラーはナルシスト” だと載っていたよな… レスラーぽく装飾した自分のカラダを鏡で眺め、なんとなくわかる気がすると納得する翔であった。
そもそも、プロレスとはナルシスト的レスラーのマスターベーションなんだろう か… 勿論彼らは勝つことを目指し相当な練習を繰り返してる… しかしその反面… 観客に見せるため… 見られるため… そして見て欲しい… と言う個人的な心理 があるようにも思える。
興行として観客から金を取り、自分へのギャランティが発生するのだから見られるってのはあたり前であるが、リングの周りにいる大勢の観客はその強さと巧みに展開される試合を楽しみ、そしてそれに答えリングに立つのがレスラーとしての使命である…
しかしレスラー自身、本当にただ勝つということだけなんだろうか… 自分の持ってるカリスマ的な要素をひけらかし、鍛えぬいたカラダをこれよがしに見せつけ… 言うなれば自己満足的なナルシストと言ってもいいのではないだろうか…
レスラーは、同じく陶酔している対戦相手へ美的な技を掛け、それに喘ギ苦しむ相手をサディズム的な部分で感じながら征服感を味わう。と、その真逆 で、技を掛けられ悶え声を上げる自分を… いわゆる受身の美学と称しながらマゾヒズムな部分をくすぐり、その苦痛が大きければ大きいほど… リアクションが激しければ 激しいほど観客を喜ばせ、その実…痛めつけられている自分に酔って満足してい るの ではないだろうか…
これってナルシストな男同士が絡む合う「SM」… なのかもしれない。
翔は鏡に映った自分へ… 今からどんな相手と闘うのだろう… と、考えながら … 段々とナルシスト的レスラーに成りきっていた。
ドン・ドン… 再び入り口のドアをたたく音がした。
目線をドアへと動かすと智也であった。
「便所探すのに手間がかかっちまったぜ… 」
智也はちょっと言い訳がましく翔に話した。そして
「…うぅ〜ん お前! マジ!レスラーみたいだぜ… 俺とこれから一緒のときはいつもその格好しろよ」
にやけながら翔をちゃかした。
「馬っ鹿じゃねぇ〜 でも…智也がその格好でバイト出るんならいいぜ!
俺もレスラー翔でいてやっても! おまけに!惚れ直してやっからさ(笑)
でもこれ借り物だからなぁ〜!もしかして俺にレスラーグッズ!プレゼントしてくれるとか〜?」
支離滅裂である。 そんなことを言い合っている2人は次第に向き合い… カラダとカラダを合わせ競パ ンがもっこりと膨らんだ股間を擦り付けキスをしようとした…
と、その時、大きな音をたてドアが開いたと思うとアキラが入ってきた。
「おいっ!出番だ……… な・なにやってんだお前ら… こんなところでいちゃつきやがって…
まぁ〜いい おらぁ!出番だぜ そっちの智也!お前からだ 」
アキラは智也だけを指差し指名した…
「お・おれひとりって… 翔も一緒じゃねぇ〜のか?」
翔と顔へと目線を向けた。
「ああぁ〜〜 デビュー戦はシングルマッチって決まってんだつべこべ言わずに … 智也!行くぜ 」
かすかな反抗をしたつもりの智也だが、あっさりとアキラに振り切られてしまった。
「翔〜 どうする? お前もシングルマッチってことだぜ… 」
翔の顔を覗き込んだ。
「かまやしねぇ〜って シングルだって… ダブルだって… やってやろうぜ!
おらぁ 〜智也行けよ! 俺がリング下から応援してやっからさ!」
やる気満々の翔にはおくびなどなかった。
智也の肩に腕を回し一緒に部屋を出ようとしたがアキラは止めた。
「おめぇ〜はここにいるんだ… ここで待ってろいいな! 試合前に呼んでやっか ら」
と、翔を控え室に押し戻した。
「ハァ〜〜?何ほざいてんだ… うるせぇ〜
智也の試合なんだぜ 見に行くってのが当たり前だろ 離せっ離せって言ってんだろ 」
翔はアキラの手を払おうとしたがさっきのエレベーターホールのようには簡単に引き下がらないアキラだった。
「まぁ〜おとなしく待ってろってお前には最高の相手用意してっから… いいな!
ここで待ってんだ後で呼んでやっから… 」
そう言い残すと智也を引き連れ部屋を出た。
と、その瞬間… いきなり外から鍵を掛ける音がしたのだ。
「…な・なんだ〜〜 何してんだ〜〜 おらぁ〜開けろよ〜〜
開けろって!俺 が逃 げるとでも思ってんのか〜〜 くそぉ〜〜 何なんだぁ〜 」
翔は何度もノブを回したが… ドアは開かない… 最後にはドアを思いっきり蹴ってみたが反応はなかった。 翔はその扱いに腹を立てたが… どうすることも出来ない状況に仕方なく部屋で待つことにした。
それから30分40分くらいが過ぎただろうか… 鍵のかかったドアが開いたのは… 部屋に閉じ込められていた翔は置いてあったベンチでふて寝をしている振りをしていた。
「へへへぇ〜 ほらぁ〜出番だぜ… 何してんだ〜〜 おらぁ〜おきろっおきろって 」
声を掛けても反応しない翔を揺さぶろうとアキラは手を出した。
すると…
「気安く触るんじゃねぇ〜〜 」
アキラの手を振り払い、ゆっくりと上半身を起き上がらせた。
「そぉ〜 ふてんなって 決まりだから仕方ねぇ〜だろ… ほらぁ〜お前の番だ ぜっ!
早く俺に付いて来なっ!」
その偉そうな命令口調にキレそうになる翔だが、先に部屋を出て行った智也のことが知りたいと、その場は抑えた。
催促されるがまま翔はもう一度自分の姿を鏡で確かめ部屋を後にした。
レスラー 姿の翔をアキラが先導し部屋の前にある長い廊下をどこに向かうのかもわからず歩き出したのだ。
その廊下には人影はなく… アキラ2人だけであった。
「おいアキラ… 智也は… 智也はどこにいるんだ 」
「……………………。」
「黙ってねぇ〜で言えよ 智也はどこなんだ 」
立ち止まりアキラの肩を掴むと正面に向かせもう一度聞いた。
「うるせぇ〜奴だな… そんなこと心配するよりも…
おめぇ〜自身のこと考えたほうがいいんじゃねぇ〜のか ケケケェ〜
久しぶりにおもしれぇ〜試合になりそうだだからな… 」
アキラは含み笑いをしながら言った。
「なに勝手なこと言ってんだ… 俺がききてぇ〜のは と・も・や・ はどこなんだ 」
激しい顔つきでアキラに言い正した。
「うるせぇ〜なぁ〜 ちぇっ あいつならホールにいるぜ おらぁ〜そのドアの向こうにな 」
指差したドアは長い廊下の突き当たりにあった。
それまで智也のことだけ考えていたのに… アキラがさっき言った“久しぶりにおもしれぇ〜試合”という言葉が気になり始め緊張感が襲ってきた。
俺はこれから試合するんだ… 試合なんだ… あのドアの向こうには何があるのか… そしてどんな相手と闘うのか… 智也はホールにいるとは言っていたが… なぜ今ここに顔を出さないのか… 疑問が多いこの状況… 目の前に迫っている扉… 今、翔は得体の知れない“エロレスファイティング倶楽部”へと踏み込もうとし てい る… そしてそれは今までの翔を… 変貌させてしまう… 第一歩であるのか 薄汚れた鉄の扉が… ゆっくりと押し開けられ 突き刺さる眩しい光が翔のカラ ダに 反射した…
白と黒のツートンカラーであしらわれた都会派スポーツジム。
ここには様々なマ シン が用意されカラダを鍛える会員でいつも賑わっている。
専属トレーナーがメニューを考え会員をサポートしたり、また入会間もないビギナー会員へマシンの取り扱いを教 えたりするこの担当が翔と智也のバイトであった。
従業員ロッカーからスポーツウエアに着替えホールに出てきた智也は、本来会員が利用する胸筋チェストマシンに座ってトレーニングに励んでいる翔がいるのに気が つい た。
「おいっ なにやってんだよ!ちゃんと仕事しろよ 」
黒く日焼けした額、肩、胸から汗が吹き出ている翔に向かって言った。
「よぉ〜智也!今からバイト? ご苦労ご苦労!で、何?何だって?俺のこと!
へへぇっちょっとマシンの具合を確かめてるってことで…見逃せよ
それに俺がデ モンストレーションしてると客達もやる気が出たとか声掛けてくるし!
いいモデルやって んだって! でもその実態は…今夜だぜ!今夜のためにカラダ調整しねぇ〜とな 」
翔はマシンから立ち上がると笑顔で言い返した。
智也は翔のそのうれしそうな姿に半ばあきらめるしかなかった。
「はいはい」
と 適当 に頷き智也はその場を去った。
翔は再びマシンを動かしカラダの各部位、いきり立つ筋肉をあらわにトレーニングを始めた。
その姿を遠目よりゲイ的視線で眺めているのはいうまでもなく智也だった。
バイトが終った翔は一旦家に戻り約束した時間になったので出掛ける事にした。 外はすでに夜の風がゆっくりと漂い静まり返っていた。出掛け様に携帯電話を持ってくるのを忘れ再びマンションに戻ったせいで智也との待ち合わせ時間がぎりぎりに迫っていた。
焦りながら小走りに待ち合わせ場所であるカフェに急ぐと店の前で智也の姿が見えた。
「智也ぁ〜〜〜 すまんすまん待った? 」
「ああぁ〜 俺も今着いたとこ… 」
智也は翔を見つめ言った。
「なぁ〜なぁ〜智也!!ここ触ってみぃ〜 ここ!俺の胸触ってみぃ〜!
すげ〜いい感じだろ昼間の成果かなぁ〜 」
無邪気に胸を突き出し触れと強要する翔に… やっぱこいつが好きだと智也は思った。
「なぁ〜翔… 今更だけど… マジ!エロレスやりに行くか?
シカトしても俺はいいと思ってんだけどな!
行かなかったときはお前との関係をバラすとか言って たけど…
俺、お前と付き合い続けれるならこの関係が世間にばれても平気だぜ!
俺 、お前のこと愛してってから… 変な脅しなんか乗らずにこのまま俺の部屋に直行しねぇ〜か 」
本心だった。翔とならゲイだってことがバレてもいいと思ったのだ。
「何言ってんだよ!バレたらどうすんだよ〜 俺も智也が好きだけど… やっぱ マズイって!
それにお前と俺は最強だぜ。たかがエロレスだろ〜この間みたいにひぃ 〜ひぃ 〜言わせてやろうぜ!もしかしたら今日も本物のプロレスラーとやれるかもだぜ 」
翔はノリノリだった。
唯一、翔の口から「好きだ」と聞けたことは嬉しかったが … 確かに翔は並みの奴より数段運動神経はある、格闘技のセンスも持ってるとは思う。 そういう俺も勝つ自信くらいはあるが… 例の噂… 噂がどうしても気になるのであった。
古びた雑居ビルの前。2回目であったので今度は迷うことなくたどり着いた。
2人は無 言で正面入口に向い横並びで立ち止まった。
「着いたな!智也 入るぜ 」
翔は言葉数少なく声を掛けてきた。
「ああぁ〜 入るか…」
智也もここまで来たことで決心したのか翔に同意した。
相変わらず薄暗いエレベーターホールへと進み地下へと階段を降りようとした時 、前回レフリーと称したアキラが壁にもたれながら立っていた。
「よぉ〜 お二人さん 約束どおり来たんだ… へへぇ逃げるかと思ってたけどな 」
舐めた口調で話し出したアキラへ翔は飛び掛り胸ぐらを掴んだ。
「ほざくな!うるせぇ〜 …
ん〜〜待てよ そうか またこの前みたいにシコシコ嗚呼ぁ〜〜んってやって欲しいってか 」
翔の悪舌は絶妙だった。
智也もアキラに近づき面を切った。
「わ・悪かった… 離せよ… む・迎えに来たんだお前らを 」
手が離れるとアキラは一瞬ホッとし話し出した。
「今から控え室に案内するから俺に着いて来い …はぁ〜しかし… 翔〜お前マ ジ!力強ぇ〜なぁ〜」
首を摩りながらアキラは歩き出した。
エレベーターホールをさらに奥へ、この間降りた階段を横目に進んだ。古びたビルは見た目はそう大きくないのだが奥へ奥へと伸びるビルであった。その一番奥、行き止 まりとなった右側に地下へと通じる別の階段が現れた。
地下に降りるとそこには 長い 廊下が正面に伸び、一番手前の部屋へとアキラは2人を案内した。コンクリートに囲まれ6畳くらいの広さである部屋は、ボクシングジムとして使われていたときはロッ カールームだったのだろう。壁に禁煙だとか、整理整頓、新人戦の対戦成績が書かれた紙なんかがセピア色に変色し今にも剥がれそうであった。
グローブを掛けるためのフックが複数あるのもここがボクシングジムであった証だろう。
「ここで着替えるんだ。
いいなそこのダンボール箱にシューズとか入ってるから好きなの使えばいいぜ 」
「あっ!それから着替えたらそのままこの部屋で待ってろよ 試合前になったら呼び にくるからな 」
そう言うとアキラは部屋を後にした。
「…なんかすげぇ〜本物ぽいよな選手控え室なんかがあるってさ智也!
見ろよほらっこの箱の中いろんなものがはいってるぜ」
翔はダンボール箱からリングシューズやそのほかにも入ってるものを出してはしゃいでいる。
智也はそんな翔へ返事は返さず、じーっとその様を眺めていた。
そして
「翔〜 着替えるぞ お前競パン持ってきたんだろうな? 」
智也はおもむろにジーンズを脱ぎだし競パンに穿き替えた。
「おおぉ〜すげ〜 やっぱお前とは気が合うぜ! 俺もブルーの競パン持ってきたんだぜ」
智也・翔ともにブルーの競パン… である。
「なぁ〜これ着けるか?」
と、ダンボール箱から取り出したのは、エルボーガードやニーサポーター、レガ ース、リングシューズだった。
翔はすでにリングシューズを履きだしレガースをつけていた。
「智也も選べよ〜 こんなのつけるの初めてだけどな 」
そう言われ智也も適当に装着してみた。
「どぉ〜? うぉ〜〜すげぇ〜智也!本物のレスラーみたいだぜ!」
翔は智也の姿をみて絶賛した。
「なぁ〜Tシャツ智也!Tシャツ脱いでくれよ!
すげ〜 すげ〜かっけぇ〜よなぁ〜お・俺はどう?」
着ていたタンクトップを脱ぎ捨て智也に見せた。
翔の言う通りだ。智也は翔の出来上がったカラダにジャストフィットして、JJキ ングと引けを取らないレスラーぽい姿にもう釘刺しになってしまった。
「いいぜ!いい〜 お前のレスラー姿見れて俺!最高な気分だぜ! 」
それまで黙っていた智也も思わず声を上げた。
「翔〜〜 俺ちょっと…ションベンしてくるわ トイレ適当に探すからお前ここで待っててくれな 」
OK!と返事すると智也は部屋を出て行った。
ひとりになった翔は壁にちょっとくすみ掛けた鏡に自分の姿を映してみた。
する と不思議とナル気分に陥ってくる自分があるのに気がついた。
鏡に映った目線は頭の先から顔、首、胸、腹、股間と徐々に下がり胸元辺りを見つめたときには右手を股間にあて摩っていたのだ。
「嗚呼ぁぁぁぁぁぁ………… 」
左手で髪を掻き揚げポーズなんかを取りはじめ酔っていた。
ドン・ドン ドン・ドン ドアをノックする音がし、翔は智也だと思い
「入れよ!」
と声を掛けた。
すると鏡越しに映っているのは… キング… JJキングだった。
ハッと振り返った翔にキングはいきなり抱きついたのだ。
「よぉ〜メールの返事聞きに来たぜ… 俺の男になるだろ…」
耳元でそうささやいた。 急に抱きつかれ驚いたのもあるが… 正直このままキングに抱かれていたいと思う気 持ちが片隅にあった、
メールを見たときは馬鹿にするなと思ったが… こうして前からあこがれていたキングのカラダが自分のカラダと密着… 鍛えたキングのカラダ… あのイケメンの面が頬にあたっているこの状況… 翔は腕をキングの背中に回し抱き合いたいとまで思ってしまった。
「お前のレスラー姿いいぜ!俺の好み通りだ。 なぁ〜付き合おうぜ俺様と… 」
キングの低くしゃがれた声が翔の意思を迷わせた…
「キング… 俺には智也がいるんだ。智也の存在がなければキングと付き合いたかっ た… 」
翔はそう言い切った。
するとキングは翔のカラダから離れ、目を見つめて再度聞きなおした。
「もう1度言うぜ 俺様と付き合え 俺様と… 」
しかし翔の気持ちに変化はない。首をただ横に振るだけであった。
「そぉ〜か… いいんだな… じゃぁ〜今夜の試合楽しませてもらうわ… お前の喘ぐ姿をな… 今日の試合相手は… 相手は… クックックゥ… 楽しみにしとれや… 」
意味有り気な言い方が気になった… が、キングはそう言うともう一度翔を抱きしめ唇に軽くキスをし部屋を出て行った。
マジ…智也の存在がなければキングと付き 合ってたんだろうなとドアをみて考えた。
ここには様々なマ シン が用意されカラダを鍛える会員でいつも賑わっている。
専属トレーナーがメニューを考え会員をサポートしたり、また入会間もないビギナー会員へマシンの取り扱いを教 えたりするこの担当が翔と智也のバイトであった。
従業員ロッカーからスポーツウエアに着替えホールに出てきた智也は、本来会員が利用する胸筋チェストマシンに座ってトレーニングに励んでいる翔がいるのに気が つい た。
「おいっ なにやってんだよ!ちゃんと仕事しろよ 」
黒く日焼けした額、肩、胸から汗が吹き出ている翔に向かって言った。
「よぉ〜智也!今からバイト? ご苦労ご苦労!で、何?何だって?俺のこと!
へへぇっちょっとマシンの具合を確かめてるってことで…見逃せよ
それに俺がデ モンストレーションしてると客達もやる気が出たとか声掛けてくるし!
いいモデルやって んだって! でもその実態は…今夜だぜ!今夜のためにカラダ調整しねぇ〜とな 」
翔はマシンから立ち上がると笑顔で言い返した。
智也は翔のそのうれしそうな姿に半ばあきらめるしかなかった。
「はいはい」
と 適当 に頷き智也はその場を去った。
翔は再びマシンを動かしカラダの各部位、いきり立つ筋肉をあらわにトレーニングを始めた。
その姿を遠目よりゲイ的視線で眺めているのはいうまでもなく智也だった。
バイトが終った翔は一旦家に戻り約束した時間になったので出掛ける事にした。 外はすでに夜の風がゆっくりと漂い静まり返っていた。出掛け様に携帯電話を持ってくるのを忘れ再びマンションに戻ったせいで智也との待ち合わせ時間がぎりぎりに迫っていた。
焦りながら小走りに待ち合わせ場所であるカフェに急ぐと店の前で智也の姿が見えた。
「智也ぁ〜〜〜 すまんすまん待った? 」
「ああぁ〜 俺も今着いたとこ… 」
智也は翔を見つめ言った。
「なぁ〜なぁ〜智也!!ここ触ってみぃ〜 ここ!俺の胸触ってみぃ〜!
すげ〜いい感じだろ昼間の成果かなぁ〜 」
無邪気に胸を突き出し触れと強要する翔に… やっぱこいつが好きだと智也は思った。
「なぁ〜翔… 今更だけど… マジ!エロレスやりに行くか?
シカトしても俺はいいと思ってんだけどな!
行かなかったときはお前との関係をバラすとか言って たけど…
俺、お前と付き合い続けれるならこの関係が世間にばれても平気だぜ!
俺 、お前のこと愛してってから… 変な脅しなんか乗らずにこのまま俺の部屋に直行しねぇ〜か 」
本心だった。翔とならゲイだってことがバレてもいいと思ったのだ。
「何言ってんだよ!バレたらどうすんだよ〜 俺も智也が好きだけど… やっぱ マズイって!
それにお前と俺は最強だぜ。たかがエロレスだろ〜この間みたいにひぃ 〜ひぃ 〜言わせてやろうぜ!もしかしたら今日も本物のプロレスラーとやれるかもだぜ 」
翔はノリノリだった。
唯一、翔の口から「好きだ」と聞けたことは嬉しかったが … 確かに翔は並みの奴より数段運動神経はある、格闘技のセンスも持ってるとは思う。 そういう俺も勝つ自信くらいはあるが… 例の噂… 噂がどうしても気になるのであった。
古びた雑居ビルの前。2回目であったので今度は迷うことなくたどり着いた。
2人は無 言で正面入口に向い横並びで立ち止まった。
「着いたな!智也 入るぜ 」
翔は言葉数少なく声を掛けてきた。
「ああぁ〜 入るか…」
智也もここまで来たことで決心したのか翔に同意した。
相変わらず薄暗いエレベーターホールへと進み地下へと階段を降りようとした時 、前回レフリーと称したアキラが壁にもたれながら立っていた。
「よぉ〜 お二人さん 約束どおり来たんだ… へへぇ逃げるかと思ってたけどな 」
舐めた口調で話し出したアキラへ翔は飛び掛り胸ぐらを掴んだ。
「ほざくな!うるせぇ〜 …
ん〜〜待てよ そうか またこの前みたいにシコシコ嗚呼ぁ〜〜んってやって欲しいってか 」
翔の悪舌は絶妙だった。
智也もアキラに近づき面を切った。
「わ・悪かった… 離せよ… む・迎えに来たんだお前らを 」
手が離れるとアキラは一瞬ホッとし話し出した。
「今から控え室に案内するから俺に着いて来い …はぁ〜しかし… 翔〜お前マ ジ!力強ぇ〜なぁ〜」
首を摩りながらアキラは歩き出した。
エレベーターホールをさらに奥へ、この間降りた階段を横目に進んだ。古びたビルは見た目はそう大きくないのだが奥へ奥へと伸びるビルであった。その一番奥、行き止 まりとなった右側に地下へと通じる別の階段が現れた。
地下に降りるとそこには 長い 廊下が正面に伸び、一番手前の部屋へとアキラは2人を案内した。コンクリートに囲まれ6畳くらいの広さである部屋は、ボクシングジムとして使われていたときはロッ カールームだったのだろう。壁に禁煙だとか、整理整頓、新人戦の対戦成績が書かれた紙なんかがセピア色に変色し今にも剥がれそうであった。
グローブを掛けるためのフックが複数あるのもここがボクシングジムであった証だろう。
「ここで着替えるんだ。
いいなそこのダンボール箱にシューズとか入ってるから好きなの使えばいいぜ 」
「あっ!それから着替えたらそのままこの部屋で待ってろよ 試合前になったら呼び にくるからな 」
そう言うとアキラは部屋を後にした。
「…なんかすげぇ〜本物ぽいよな選手控え室なんかがあるってさ智也!
見ろよほらっこの箱の中いろんなものがはいってるぜ」
翔はダンボール箱からリングシューズやそのほかにも入ってるものを出してはしゃいでいる。
智也はそんな翔へ返事は返さず、じーっとその様を眺めていた。
そして
「翔〜 着替えるぞ お前競パン持ってきたんだろうな? 」
智也はおもむろにジーンズを脱ぎだし競パンに穿き替えた。
「おおぉ〜すげ〜 やっぱお前とは気が合うぜ! 俺もブルーの競パン持ってきたんだぜ」
智也・翔ともにブルーの競パン… である。
「なぁ〜これ着けるか?」
と、ダンボール箱から取り出したのは、エルボーガードやニーサポーター、レガ ース、リングシューズだった。
翔はすでにリングシューズを履きだしレガースをつけていた。
「智也も選べよ〜 こんなのつけるの初めてだけどな 」
そう言われ智也も適当に装着してみた。
「どぉ〜? うぉ〜〜すげぇ〜智也!本物のレスラーみたいだぜ!」
翔は智也の姿をみて絶賛した。
「なぁ〜Tシャツ智也!Tシャツ脱いでくれよ!
すげ〜 すげ〜かっけぇ〜よなぁ〜お・俺はどう?」
着ていたタンクトップを脱ぎ捨て智也に見せた。
翔の言う通りだ。智也は翔の出来上がったカラダにジャストフィットして、JJキ ングと引けを取らないレスラーぽい姿にもう釘刺しになってしまった。
「いいぜ!いい〜 お前のレスラー姿見れて俺!最高な気分だぜ! 」
それまで黙っていた智也も思わず声を上げた。
「翔〜〜 俺ちょっと…ションベンしてくるわ トイレ適当に探すからお前ここで待っててくれな 」
OK!と返事すると智也は部屋を出て行った。
ひとりになった翔は壁にちょっとくすみ掛けた鏡に自分の姿を映してみた。
する と不思議とナル気分に陥ってくる自分があるのに気がついた。
鏡に映った目線は頭の先から顔、首、胸、腹、股間と徐々に下がり胸元辺りを見つめたときには右手を股間にあて摩っていたのだ。
「嗚呼ぁぁぁぁぁぁ………… 」
左手で髪を掻き揚げポーズなんかを取りはじめ酔っていた。
ドン・ドン ドン・ドン ドアをノックする音がし、翔は智也だと思い
「入れよ!」
と声を掛けた。
すると鏡越しに映っているのは… キング… JJキングだった。
ハッと振り返った翔にキングはいきなり抱きついたのだ。
「よぉ〜メールの返事聞きに来たぜ… 俺の男になるだろ…」
耳元でそうささやいた。 急に抱きつかれ驚いたのもあるが… 正直このままキングに抱かれていたいと思う気 持ちが片隅にあった、
メールを見たときは馬鹿にするなと思ったが… こうして前からあこがれていたキングのカラダが自分のカラダと密着… 鍛えたキングのカラダ… あのイケメンの面が頬にあたっているこの状況… 翔は腕をキングの背中に回し抱き合いたいとまで思ってしまった。
「お前のレスラー姿いいぜ!俺の好み通りだ。 なぁ〜付き合おうぜ俺様と… 」
キングの低くしゃがれた声が翔の意思を迷わせた…
「キング… 俺には智也がいるんだ。智也の存在がなければキングと付き合いたかっ た… 」
翔はそう言い切った。
するとキングは翔のカラダから離れ、目を見つめて再度聞きなおした。
「もう1度言うぜ 俺様と付き合え 俺様と… 」
しかし翔の気持ちに変化はない。首をただ横に振るだけであった。
「そぉ〜か… いいんだな… じゃぁ〜今夜の試合楽しませてもらうわ… お前の喘ぐ姿をな… 今日の試合相手は… 相手は… クックックゥ… 楽しみにしとれや… 」
意味有り気な言い方が気になった… が、キングはそう言うともう一度翔を抱きしめ唇に軽くキスをし部屋を出て行った。
マジ…智也の存在がなければキングと付き 合ってたんだろうなとドアをみて考えた。
智也は翔の顔を見つめ… …まさかエロレスファイティング倶楽部って本当にあったんだ… 今まで息巻き叫んでいた姿から… 逆に実態がつかめない何かが襲いかかり… 智也 のカラダを渦巻きはじめた。
「けけけぇ〜 そんな湿気た顔すんなよ… 好きなんだろ… エロレス…
それが楽しめるファイターになれたんだぜ! もっと光栄に思えよ クックックゥゥゥ 〜」
キングは、ロープに絡まってるアキラを解き放ちながら横目で言った…
「今闘っていたのを… おらぁ〜そこにあんだろ〜隠しカメラ…
あれで見られてたんだぜ… 俺たちのオーナーにな…
ケケケェ〜〜 で、お前たちは… 気に入られたんだ… オーナーにな… 」
廃墟となった元ボクシングジムの片隅を指差した。
よく考えれば… キングはインディーズとは言えどもプロである。さっきみたいに簡単にやられたのは… あの屈辱を受けてた姿は… 俺たちを試す芝居だったとい うことだったのか… 智也は心の中でつぶやいた…
「お前たちは俺たちと同じオーナーの下で…
エロレスファイターとして闘うんだ… エロレスファイターとしてな…」
翔はそれでも… なにがなんなのかさっぱり理解できなかった… エロレスファイタ ー? オーナー? ただメールで知り合った相手とエロレスごっこをやってただけだろ… ごちゃごちゃぬかすキングに段々苛立った。
「うるせぇ〜 ふざけたこと言いやがってなんでお前たちが勝手に俺たちのことを決めれるんだ〜
訳わかんねぇ〜こと言うんじゃねぇ〜よ〜 」
怒鳴った… が、しかし智也はそんな翔を静止させた…
「翔〜 あいつらの言う通りだ… ちょっと気づくのが遅すぎたかもな…
今、 キン グが言ってたろ〜奴らは隠しカメラで… さっきの試合をビデオに撮ってたんだ …
俺らがゲイであるって事実をな… 逆ったってネタにされて強請られるだけだ… 」
クールに声のトーンを下げ、智也はつぶやいた。
「おぉ〜わかってんじゃん そうさ…その通りだぜ お前たち2人の関係をバラされてもいいんなら…
シカトしてもかまやしねぇ〜けどな… ケケケェ〜〜」
弱みを握られたときの感触ってのはこんなものか… と、智也は開き直った。
「で、手短に言うぜ!お前達のデビュー戦だけどな… 来週の土曜午後23時だ。
いい な!2人揃ってここに来るんだ逃げやしねぇ〜だろうけど… 来なかった時はわかってるよな…
ケケケェ〜〜」
そう言うとキングとアキラはリングから降り立ち、元ボクシングジムから出て行った … 翔と智也 2人は人気のないビルの間を無言で歩いた。 智也は歩いてる前方、そのず〜っと遠くを見つめながら… 一方、翔は智也の顔をちらちら見ながら、さっき言っていたデビュー戦のことを考えていた… あの場所 でエ ロレスをやる… ってことはその相手は?さっき絡んだキングとアキラ?それと も… 違う相手なんだろうか?翔は短絡的な考えを智也に問いかけてみた。
「なぁ〜 とも…や …………」
すると同時に智也が…
「翔〜あのな〜 ………」
2人は同時に声を発したのだ。
「…… っん あっ何? ………」
「翔こそなんなんだ?……… いいからお前から言えよ…」
智也は翔に言葉を譲った。
「あっあぁ〜 あのさぁ〜来週の土曜日にデビュー戦とか言ってただろ…
相手ってどんな奴なんだろうな…」
智也はちょっと面食らった… 天性というのか、それとも今まで危ない橋を渡ったことのない翔らしい質問だったからだ。
「……………………。」
「だからぁ〜 相手ってどんな奴なんだろうな…」
「しらねぇ〜 そんなこと… つうかさぁ〜 お前もっと基本的なこと考えろよ …
わかってんのか?俺らはさっきやった試合のビデオを撮られちまって強請られてんだぜ
お前との関係をバラされたくねぇ〜から… 奴らの言う通りにするしかねぇ 〜状況なんだぜ…」
智也は翔が短絡的なのも仕方ないことだと考えた。エロレスファイティング倶楽部の噂を知らない翔にとってはそこがどんなところなのか… ただ来週…エロレスごっこで闘うだけだと多分そう考えてるんだろう… でも現実は… そんなものではない。普段は通常の生活なのだが… 試合の召集がかかるとそれに従いリングに立つ。そして1回でも闘えば勝敗がどうであろうと、その次、そしてまたその次と対戦相手を変えられ永遠と闘い続け… 毎試合ごとに負けたファイターはそのペナルティとして観客席に連れ出され性の餌食となるらしい… そんなことが嫌で足抜けしようと逃げても… すぐに見つけられてしまい… またリングに立たされるってことも… 智也はそんな噂を聞いていた。
確かに… プロレスというかエロレスっていうのか… どっちにしろ男が裸体で闘うことに興奮し性的欲求を満たしてくれるということは智也も翔も同じであったが 、しかしそれも趣味程度であって… 強制されるってとことには不快を感じる… 2人は言葉数が少ないまま、お互い自分の家へと帰るため分かれたのであった…
翔は部屋のドアを開けると汗が染み込んだタンクトップを脱ぎ捨てた。
そしてメ ール チェックするためPCの前に座ったのだ。
すると何通かのメールが届いているのに気がついた。 順番に開けようとしたが、その中でも1番新しく届いたメールに翔は目が走った。
さっき試合したJJキングからだ。
/// おもしれぇ〜試合だったぜ!それに俺を気持ちよく感じさせ、おまけに精射までさせてくれて礼を言うぜ!マジきもち〜かった! なぁ〜翔!一層のこと俺と付き合わねぇ〜か?お前のそのカラダに惚れちまったぜこのキング様好みのカラダになお前の乳首も首筋もこの俺のテクと舌で愛撫して喘ぎ声…聞いてやるし、俺のチンコで突きまくって泣き叫んで興奮させてやるからさ。今なら間に合うぜ 俺の男になれや〜 それとも…あのリングでエグイ相手と闘い、観客におもちゃにされるか … お前次第だ… デビュー戦までに返事しろよな ///
翔は一気に読んだが、馬鹿にすんなと心の中でつぶやき画面を閉じた。
確かに今までキングは、どんなエロDVDよりもマスターベーションするときのおかずだった。イケてる面とスジ筋なカラダでSMショーじゃないけど技かけられて苦しむ姿がたまんなくてビンビンになったチンコをシコッたけど… 俺が好きなのは智也であってキングではない。
翔は自分にそう言った。 まだ実態がわかっていない翔は、ベットに横たわると今度の土曜日に試合する相 手がどんな奴だろうと考え、目を閉じたのだ。
「翔」( 183centimeters // 70kilograms. // 19years old )
プロレスに興奮と性欲を覚え… 次第に自分自身も闘ってみたいという願望へ… 智也から聞いた“ゲイ”のエロレス掲示板に相手を求め投稿… すると送られてき たメー ルの相手、それが英明だった…
「智也」( 184centimeters // 66kilograms. // 19years old )
スポーツジムでインストラクターをする翔を一目で好きになった… 近づきたい 一心で翔と同じバイトを始め… そしてついには翔と付き合う関係に… 偶然見た翔 のメー ルで英明と闘うことを知りその現場に来ると…
「英明」( 178centimeters // 68kilograms. // 25years old )
エロレス掲示板で翔へアプローチをかけ、廃墟となったボクシングジムに呼び出 した … だが現れた姿は覆面で素顔を隠していた。その正体はWDWのイケメンレスラー 「JJキング」だったのだ…
「アキラ」( 179centimeters // 62kilograms. // 23years old )
レフリーと称し英明とともに現れ、翔のカラダを見ると興味を示し参戦してきた …ホスト風で危険な香りのする巨根の持ち主… 英明(JJキング)と付き合う仲のようだが…
元に戻りつつ…しな垂れたJJキングのペニスはまださっきの余韻が残っているのか … にじみ出てくる薄い精液がリングを汚し、再びロープで拘束されてしまった 腕が自由を奪い身動きが取れない状態でうなだれていた。
その正体を覆面で隠していたにもかかわらず無残にもマスクを剥がされ… おまけに喘ぎ乱れた姿を晒し… 現役レスラーとしてのプライドもなにも… 今はなくしていた。
というよりも2人から受けた屈辱的な快楽をもう1度… もう1度感じて興奮したいとまで思っていたのだ。
智也はそんなJJキングに向かって声を荒げた… それはこの廃墟となったボクシングジム、リングまでが用意されているこの場所は… 単なるエロレス好きなやつがプレイするには出来過ぎている… これにはきっと何か裏があるはずだ… そう思う智也はJJキングから吐かせようとした。
「おらぁ〜 何で翔をここに呼んだんだぁ…」
キングはうなだれたまま身動きすらしない。いつもTVで見ている粋がったイケメンレスラー、観客の女たちにキャーキャー騒がれ、それに答え自慢のカラダを見せ付けているヒーローJJキングの姿ではなく… 目の前にいるのは… SEXに燃え終わり、 力尽きた虚脱感に溺れるだけの… ただのヤリマン… ハッテン場にでも転がっている … ただの男に成り下がっていた。
「なんとか言えよぉ〜 おらぁ〜〜言えってんだ〜〜 」
智也は何も言わないキングに苛立ちを感じると強引に髪を鷲掴みし顔を上げさせ ようとした…
「クックックックゥゥゥゥゥゥゥ… クックックックゥゥゥゥ…
ヴァッハァハ ァァァ … うるせぇ〜 遅せぇ〜んだよ… もう遅せぇ〜んだよ…
けけけけぇぇぇぇ ぇ… ………」
肩を震わせ不気味な低い声で笑い出した。
「もうお前ぇ〜たちは bag GAME… 獲物になっちまった… けけけぇ〜〜
獲物になっちまったんだ………」
わけのわからんことを言い出したキングに智也はさらに苛立った。
「何言ってんだ… こいつ… さっきのが気持ちよすぎて頭??いかれちまった のか」
智也はマジ狂ったのかと顎を掴みキングの顔を揺さぶった。
キングは口を半開きに智也を睨むと
「お・遅ぇ〜んだよ… も・もう〜お前ら…
マークされてんだぜ… ここに来た 時からず〜っとな… 」
「てめぇ〜何が言いてぇ〜んだ… マーク?
何がマークされてんだ〜 おらぁ〜 言え よ〜 言ってみろよ…」
智也の声は目の前にいる相手には充分すぎる音量だ。
「お前ら… ここが… この場所が何なのか知んね〜のか? 」
「知るか!そんなこと… だからお前に聞いてだろ〜〜」
怒りが更に声を大きくした。 …何かある智也はそう感じた。
キングは首を振って顎を掴まれてる手を振り払おうとした。
「言ってやるからこの腕外せよ… 痛てぇ〜んだって… おらぁ〜 もういいだ ろ…」
智也はキングの要求を聞いてやることにした。
その横で同じくロープに絡まって いる アキラが智也を見つめ無言で訴えていたが… キングだけ外してやった。
「痛ぇ〜 乱暴にすんなよ〜 ふぅ…… くそぉ〜 お前らやりたい放題しやがって … 」
しかし… お前…いいカラダしてんな〜 なんかやってんのか?運動系?」
ロープから外れた腕を回しながら急に馴れ馴れしくしゃべりだした。
「関係ねぇ〜だろ… ロープ外してやったんだから早くしゃべれよ…」
智也はせっついた。
「あぁ〜わかったって… ここは… 「エロレスファイティング倶楽部」…
エロレス好きなら名前くらい知ってんだろ… 」
薄ら笑うように言った。
智也のとなりで聞いていた翔は、「エロレスファイティング倶楽部」っていう名前を始めて耳にした。
「智也?知ってんのか?その… 何とか倶楽部ってやつ?」
「あ・あぁ………………………………」
短く返事すると智也の視線はキングへと向けられ… 静かに睨んだ。
「エロレスファイティング倶楽部」
噂でしか知らないのだが… 智也はゲイ相手に「売り」をやってる奴から前に聞いたことがあった。 ゲイにもいろいろな人種がいて、そん中でも半端じゃない程の金を持ってる奴らが自分の好みのゲイをレスラーに仕立てて闘わせる。古代ローマのレスリングのように奴 隷と化して己が楽しむためにだけ…どこかで試合させる… 倶楽部があると… 智也の人脈は人並み以上に広かった。
家がそれなりに金持ちなんでノンケ社会で付き合う範囲も広い… ましてゲイの世界は中学生からデビューしている分、知り合いも多く顔は広かった。
しかしその倶楽部についてはこのくらいにしかわからない。
「噂くれぇ〜は知ってんだろ… 謎めいた…う・わ・さ くれぇ〜 けけけぇ〜
その噂の倶楽部におめぇ〜は踏み込んだ… ってことなんだわ〜」
キングは智也の肩を抱いて耳元でそう言った。
その馴れ馴れしい態度に動じず… いや… 急に恐怖感が智也のカラダを走った …
「おいっ 智也? どうしたんだよ〜 おいっ… なんか言えよ……… 」
急に黙り込む智也… 翔は何が何なのかわからない。
しかし… ただ… 何かが起こりそう… いや起こっているということは… わかった。
プロレスに興奮と性欲を覚え… 次第に自分自身も闘ってみたいという願望へ… 智也から聞いた“ゲイ”のエロレス掲示板に相手を求め投稿… すると送られてき たメー ルの相手、それが英明だった…
「智也」( 184centimeters // 66kilograms. // 19years old )
スポーツジムでインストラクターをする翔を一目で好きになった… 近づきたい 一心で翔と同じバイトを始め… そしてついには翔と付き合う関係に… 偶然見た翔 のメー ルで英明と闘うことを知りその現場に来ると…
「英明」( 178centimeters // 68kilograms. // 25years old )
エロレス掲示板で翔へアプローチをかけ、廃墟となったボクシングジムに呼び出 した … だが現れた姿は覆面で素顔を隠していた。その正体はWDWのイケメンレスラー 「JJキング」だったのだ…
「アキラ」( 179centimeters // 62kilograms. // 23years old )
レフリーと称し英明とともに現れ、翔のカラダを見ると興味を示し参戦してきた …ホスト風で危険な香りのする巨根の持ち主… 英明(JJキング)と付き合う仲のようだが…
元に戻りつつ…しな垂れたJJキングのペニスはまださっきの余韻が残っているのか … にじみ出てくる薄い精液がリングを汚し、再びロープで拘束されてしまった 腕が自由を奪い身動きが取れない状態でうなだれていた。
その正体を覆面で隠していたにもかかわらず無残にもマスクを剥がされ… おまけに喘ぎ乱れた姿を晒し… 現役レスラーとしてのプライドもなにも… 今はなくしていた。
というよりも2人から受けた屈辱的な快楽をもう1度… もう1度感じて興奮したいとまで思っていたのだ。
智也はそんなJJキングに向かって声を荒げた… それはこの廃墟となったボクシングジム、リングまでが用意されているこの場所は… 単なるエロレス好きなやつがプレイするには出来過ぎている… これにはきっと何か裏があるはずだ… そう思う智也はJJキングから吐かせようとした。
「おらぁ〜 何で翔をここに呼んだんだぁ…」
キングはうなだれたまま身動きすらしない。いつもTVで見ている粋がったイケメンレスラー、観客の女たちにキャーキャー騒がれ、それに答え自慢のカラダを見せ付けているヒーローJJキングの姿ではなく… 目の前にいるのは… SEXに燃え終わり、 力尽きた虚脱感に溺れるだけの… ただのヤリマン… ハッテン場にでも転がっている … ただの男に成り下がっていた。
「なんとか言えよぉ〜 おらぁ〜〜言えってんだ〜〜 」
智也は何も言わないキングに苛立ちを感じると強引に髪を鷲掴みし顔を上げさせ ようとした…
「クックックックゥゥゥゥゥゥゥ… クックックックゥゥゥゥ…
ヴァッハァハ ァァァ … うるせぇ〜 遅せぇ〜んだよ… もう遅せぇ〜んだよ…
けけけけぇぇぇぇ ぇ… ………」
肩を震わせ不気味な低い声で笑い出した。
「もうお前ぇ〜たちは bag GAME… 獲物になっちまった… けけけぇ〜〜
獲物になっちまったんだ………」
わけのわからんことを言い出したキングに智也はさらに苛立った。
「何言ってんだ… こいつ… さっきのが気持ちよすぎて頭??いかれちまった のか」
智也はマジ狂ったのかと顎を掴みキングの顔を揺さぶった。
キングは口を半開きに智也を睨むと
「お・遅ぇ〜んだよ… も・もう〜お前ら…
マークされてんだぜ… ここに来た 時からず〜っとな… 」
「てめぇ〜何が言いてぇ〜んだ… マーク?
何がマークされてんだ〜 おらぁ〜 言え よ〜 言ってみろよ…」
智也の声は目の前にいる相手には充分すぎる音量だ。
「お前ら… ここが… この場所が何なのか知んね〜のか? 」
「知るか!そんなこと… だからお前に聞いてだろ〜〜」
怒りが更に声を大きくした。 …何かある智也はそう感じた。
キングは首を振って顎を掴まれてる手を振り払おうとした。
「言ってやるからこの腕外せよ… 痛てぇ〜んだって… おらぁ〜 もういいだ ろ…」
智也はキングの要求を聞いてやることにした。
その横で同じくロープに絡まって いる アキラが智也を見つめ無言で訴えていたが… キングだけ外してやった。
「痛ぇ〜 乱暴にすんなよ〜 ふぅ…… くそぉ〜 お前らやりたい放題しやがって … 」
しかし… お前…いいカラダしてんな〜 なんかやってんのか?運動系?」
ロープから外れた腕を回しながら急に馴れ馴れしくしゃべりだした。
「関係ねぇ〜だろ… ロープ外してやったんだから早くしゃべれよ…」
智也はせっついた。
「あぁ〜わかったって… ここは… 「エロレスファイティング倶楽部」…
エロレス好きなら名前くらい知ってんだろ… 」
薄ら笑うように言った。
智也のとなりで聞いていた翔は、「エロレスファイティング倶楽部」っていう名前を始めて耳にした。
「智也?知ってんのか?その… 何とか倶楽部ってやつ?」
「あ・あぁ………………………………」
短く返事すると智也の視線はキングへと向けられ… 静かに睨んだ。
「エロレスファイティング倶楽部」
噂でしか知らないのだが… 智也はゲイ相手に「売り」をやってる奴から前に聞いたことがあった。 ゲイにもいろいろな人種がいて、そん中でも半端じゃない程の金を持ってる奴らが自分の好みのゲイをレスラーに仕立てて闘わせる。古代ローマのレスリングのように奴 隷と化して己が楽しむためにだけ…どこかで試合させる… 倶楽部があると… 智也の人脈は人並み以上に広かった。
家がそれなりに金持ちなんでノンケ社会で付き合う範囲も広い… ましてゲイの世界は中学生からデビューしている分、知り合いも多く顔は広かった。
しかしその倶楽部についてはこのくらいにしかわからない。
「噂くれぇ〜は知ってんだろ… 謎めいた…う・わ・さ くれぇ〜 けけけぇ〜
その噂の倶楽部におめぇ〜は踏み込んだ… ってことなんだわ〜」
キングは智也の肩を抱いて耳元でそう言った。
その馴れ馴れしい態度に動じず… いや… 急に恐怖感が智也のカラダを走った …
「おいっ 智也? どうしたんだよ〜 おいっ… なんか言えよ……… 」
急に黙り込む智也… 翔は何が何なのかわからない。
しかし… ただ… 何かが起こりそう… いや起こっているということは… わかった。
アキラが飛び散らしたイカ臭い…精液は… 今だロープに腕を獲られ身動きができない英明の口元へと放射され… 力尽き、うな垂れる顔面からゆっくり… 自慢の大胸筋へと… 滴り… 落ち… べっとり汚している。
そんな英明なのに淫乱なケツ穴は… さっきの興奮が忘れられないのか… それともアキラの巨根がそうさせてしまったのか… 大きく口を開いては閉じながらピンクのヒダをヒクヒクさせ次の刺客を待っていた。
智也は倒れこんでいるアキラを横目に、うな垂れる英明の髪を掴み、マスクを剥ぎ取られ素顔を晒している顔面を持ち上げた… すると英明は智也の言いなりにうつろな目つきで口の周りについた精液を舐めながら…… そ・その正体を…見て… 智也は無言になった。
「えっ?……………… 」
呆然としてしまってる智也の顔を不思議そうに覗き込んだ翔は英明の素顔へと目線を移した。
そして…
「えぇ…?こ・こいつ… も・もしかして… あのWDWの… JJキング??」
そうインディーズ団体であるがイケメンレスラーが多い… 最近女たちがキャー キャー 騒ぎ人気のある… その中でも飛びぬけて人気の高いレスラー… 智也とエロレスをした日にビデオで見ていたあのJJキング… そして翔が大ファンでもあるWDWのJJ キ ング… なのだ。
2人は顔を見合わせ驚きを隠せなかった。
「なんで… どういうことなんだ… なんでこいつが…ここにいるんだ…」
「…ただ似てるだけのニセモノか???」
智也の言葉はたどたどしかった。
「いいや… こいつ本物だぜ… 俺大ファンだからわかる… 」
そう紛れもなくWDWで呻らせてる「JJキング」そのものだった。
英明…いやJJキングは自分の正体がバレてしまい… 開き直った態度で…
「くそっ〜 ばれちまった… そうさ!お前たちがいうとおり…
俺はJJキング さ… それがどうしたったってんだぁ〜 う・うぅ〜くそぉ〜このロープ…
おらぁ 〜外せよもういいだろ…」
カラダを揺さぶり訴えた。
しかし翔と智也は何もせず、そのまま見下ろした。
「くそぉ〜何だぁ〜 てぇめ〜ら… 早く外せって言ってんだろ… 」
JJキングは怒鳴り声を上げるとまだなんとか自由が利く足で智也を蹴ろうとした 。
しかし智也はその足を掴むと翔の顔を見て… そして唇を歪ませにやけると…
「けけけぇ〜 こいつ本物だぜ〜〜なぁ〜翔おもしれぇ〜 あのJJキング様が 〜
俺 たちにロープ外せって頼み込んでるぜ! どうする??外してやるか?
それとも憧れのイケメンレスラー様がさ〜〜まだイッてないっつうのは… 失礼じゃん…
レ イプ でもすっかぁ〜 けけけけぇぇぇ…」
JJキングは一瞬青ざめた… 2人の目がさっきよりもギラついていることに気づいたのだ。
「なぁ翔〜〜 おめぇ〜が大好きなJJキング様が気持ちよくなりてぇ〜って!
けけけぇ 〜〜 やさしくレイプして差し上げようぜ!なぁ〜」
完全に目がイってしまってる智也。
そして翔は…
「ま・まじっすかぁ〜 JJキングをレイプ… いいっすねぇ〜 お・おれマジ …やりてぇ〜 」
JJキングはその展開にひるんだ。
レスラーとしては軽量級であるが、それなりに鍛えた筋肉… 特に形が浮き出ている肩と大胸筋、割れた腹筋が自慢のカラダ、ちょっと危険な香りのするベビーフェイスなイケメン顔… 乳首とケツ穴が超敏感な実はゲイであるJJキング… しかしプライドが…
「おい!翔〜 こいつ脅えてやがるぜ けけけぇ〜
おらぁ〜キングちゃんどこがいいんだよ〜 首筋舐めて欲しいのか〜
その淫乱な乳首いじめて欲しいかぁ〜 それとも翔のちんこしゃぶりてぇ〜のかぁ〜〜! 」
言葉攻めだけでJJキングの股間は膨れ上がった。
ロープに絡まり拘束されてる分も加わり興奮度は絶頂だ。
「う・うるせ〜やめろって… なぁ〜や・やめてくれ〜〜〜 嗚呼ぁぁぁ……… …」
まだ何もしていないのに悶え始めるJJキング… 自ら股間を突き上げしゃぶれと言わんばかしに腰を振った。
しかしその素振りに反して翔は自分の競パンを摺り下ろすと、半起ち状態のちんこをそのままキングの口へと無理やり突っ込んだ。
「おらぁ〜〜 咥えろって 嗚呼ぁぁぁ………
お・おれのちんこうめぇ〜だ ろぉ 〜 嗚呼ぁぁ…… 嗚呼ぁぁ……
そ・そこ… いい… いい… すげぇ〜き・ きも ちいいぜぇ〜 」
翔はヒートした。
汗で光る黒い肌、スパイラルショートの無造作な髪型を茶髪にしているJJキングの頭を掴んだ翔は、突っ込んだちんこを激しく動かした。
「嗚呼ぁぁぁぁ……嗚呼ぁぁぁ……… すげぇ〜キング… 嗚呼ぁぁぁ…… 」
翔の突っ込むスピードがどんどん激しくなる。
「う・うっ… う・うっ… う・うぅぅぅぅうぅぅぅぅぅ………」
「翔〜〜! あせんなよぉ〜〜 おらぁ〜見てみぃ〜
ヨダレでべちゃべちゃだ ぜ けけけぇ〜〜翔のちんこがそんなにうめぇ〜のかよ〜
けけけぇ〜キングちゃ〜〜 ん 」
智也はイケメンがエロってしゃぶる素振りにムラムラし、たまらず翔を押しのけ自分のちんこを差し出したのだ。するとキングは自からちんこに食らいつきしゃぶりだしたのだ。
「おぉぉぉぉ……… すげぇ〜こいつしゃぶんの超〜〜うめぇ〜なぁ〜翔〜〜
う ぉ 〜 うぉ〜〜嗚呼ぁぁぁぁぁ〜〜」
翔はロープに絡まったキングの腕をほどくと、智也がリング中央までちんこを咥えさせながら引きずり動かした。そしてその場に倒されたキングの顔面に覆いかぶさり、 ちんこを口にぶち込むとまたもやしゃぶらせ始めた。
一方、翔はキングの股間でビクビク跳ねるちんこを見つけ舌で舐め始めたのだ。
「うぐぅっ… う・う・うぅぅ… ハァ〜ハァ〜 う・う・うぅぅぅ…
あっ あ・ あ・あ・嗚呼ぁぁぁぁ〜 イイィ〜〜」
咥えながら喘ぐキング…
「すげぇ〜〜すげぇ〜〜キングのちんこ〜〜 たまんねぇ〜〜 たまんねぇ〜 〜よぉ 〜〜」
翔は今までおかずにしていたJJキングのちんこを咥えることができただけでも興奮なのだ。
顔面に押し付けしゃぶらすちんこを智也は一旦抜き取ると、今度はキングの首に足を絡ませた。ネックシザースとでもいうのか、それともカニバサミなのか… とにかくキングの首を締め上げ始めたのだ。 キングはその苦しみとともに翔にちんこをしゃぶられる… エロレスならではの快楽を味わっているのだ…
「おらぁ〜 どうなんだ… しゃぶられながら技かけられるっつうのは気持ちいいだろぉ〜
けけけぇ〜〜 おらぁ〜もっと喜べよ〜〜 あぁ〜〜喘えぐんだよ〜〜 」
智也は声を上げた。
「ぐうぅうぅ…… す・すげぇ〜〜すげぇ〜〜イイィ〜〜 すげぇ〜イイよ〜〜 嗚 呼ぁぁぁぁ……… 」
キングは自分で自分の乳首をいじりだし大声で喘いだ。
翔はしゃぶっていたキングのちんこを手に持ち代え、もう片方の手で自分のちんこをしごいた。そしてキングのヒクヒク動くケツマンへと… ぶち込んだのだ。
「嗚呼ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……… すげぇ〜〜〜ハァ〜はぁ〜ハァ〜 気持 ちいい…
はぁ〜はぁ〜 もっと… もっと… 突いてくれぇ〜 嗚呼ぁぁぁ… すげぇ 〜〜〜もっと… もっと… 」
締め上げれれている智也の足を掴みながら首を激しく振り… 絶叫しながら喘ぎまくっている。
ケツマンを攻める翔に誰かが後ろから手を回し乳首をいじりだしてきたのだ。腰を振りながら振り向くと… さっきまで倒れていたアキラが知らぬ間に後ろに回っていた のだ。
「おらぁ〜 おらぁ〜 気持ちいいのかキング〜〜 あ?あ?あっ… イイ ィ〜 〜
そのち・ちくびぃ〜 アアァ〜〜すげぇ〜〜 ア・アキラ〜〜イイィ〜〜ぜ
〜〜 アアァ〜〜嗚呼あぁぁぁぁぁぁ………」
アキラは翔の乳首を攻めた。
「すげぇ〜〜 すげぇ〜〜 ハァ〜ハァ〜 ぐぅぅぅ〜〜 ああぁ〜 すげぇ〜 〜
あ・あ・嗚呼ぁぁぁぁ… イキそう〜〜 あ・嗚呼ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ………… …」
「イイィ〜〜 もっと突いてくれぇ〜〜あ・嗚呼ぁぁぁ〜〜 イイィ〜〜 もっ と…
もっと… もっと〜〜〜〜〜〜」
「あ・嗚呼ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……………」
翔はキングの6っに割れた腹へ精液をぶち撒いたのだ。
すると…
「お・おれも… おれも… イッていいかぁ〜〜〜 嗚呼ぁぁぁ〜〜 イ・イ・ イク 〜〜〜〜〜
嗚呼ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ………」
キングは溜まりまくっていた精液を… 腰を躍らせ一気に噴き出した… キングの首を締め上げていた智也は足をほどくと、キングの精射を見ていたアキラを捕まえ、髪の毛を掴み無理やりちんこを咥えさせた。
そしてそれまで以上に強烈なピストンを繰り返し… 快楽だけを提供する口となったアキラは、あまりにも激し いピストンにえづきながらも尻をつかみ… 智也のちんこへ奉仕を続けた。
「うおぉぉぉぉぉ… ぐぅ・うぅ・うぅぅぅぅぅ…
はぁ〜はぁ〜はぁ〜 うぅ ぅぅぅ 〜〜〜 はぁ・はぁ・はぁ〜〜〜
い・い〜〜〜うぅ〜〜〜 はぁ〜〜はぁ〜〜 はぁ 〜〜
い・いく〜 嗚呼ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜 いくぅ〜〜〜〜〜〜」
ちんこを口から抜き取るとアキラの顔面に向かって射精したのだ。
精液でべたべたになったアキラをリングに捨てると智也は息を荒げながらJJキングに近づき… そのぐったりしているカラダを引きずりロープまで持って来ると腕を絡ませまたもや拘束した。
JJキングは抵抗もせず従うようにロープへカラダを支えるかのように座り込んだ。そしてアキラも同じようにロープに絡ませ座らせたのだ。
「おいっ てめぇ〜〜ら 翔になにしようとここに呼んだ〜〜
エロレスだけってんじゃねぇ〜んだろぉ〜〜 えっ?なんかほかに目的あんだろ〜〜
おらぁ〜〜言 えよ 〜〜〜 言えってんだ〜〜〜〜」
智也はキングに向かって叫んだ… キングは智也を見上げ…
「そ・それは………… 」
そんな英明なのに淫乱なケツ穴は… さっきの興奮が忘れられないのか… それともアキラの巨根がそうさせてしまったのか… 大きく口を開いては閉じながらピンクのヒダをヒクヒクさせ次の刺客を待っていた。
智也は倒れこんでいるアキラを横目に、うな垂れる英明の髪を掴み、マスクを剥ぎ取られ素顔を晒している顔面を持ち上げた… すると英明は智也の言いなりにうつろな目つきで口の周りについた精液を舐めながら…… そ・その正体を…見て… 智也は無言になった。
「えっ?……………… 」
呆然としてしまってる智也の顔を不思議そうに覗き込んだ翔は英明の素顔へと目線を移した。
そして…
「えぇ…?こ・こいつ… も・もしかして… あのWDWの… JJキング??」
そうインディーズ団体であるがイケメンレスラーが多い… 最近女たちがキャー キャー 騒ぎ人気のある… その中でも飛びぬけて人気の高いレスラー… 智也とエロレスをした日にビデオで見ていたあのJJキング… そして翔が大ファンでもあるWDWのJJ キ ング… なのだ。
2人は顔を見合わせ驚きを隠せなかった。
「なんで… どういうことなんだ… なんでこいつが…ここにいるんだ…」
「…ただ似てるだけのニセモノか???」
智也の言葉はたどたどしかった。
「いいや… こいつ本物だぜ… 俺大ファンだからわかる… 」
そう紛れもなくWDWで呻らせてる「JJキング」そのものだった。
英明…いやJJキングは自分の正体がバレてしまい… 開き直った態度で…
「くそっ〜 ばれちまった… そうさ!お前たちがいうとおり…
俺はJJキング さ… それがどうしたったってんだぁ〜 う・うぅ〜くそぉ〜このロープ…
おらぁ 〜外せよもういいだろ…」
カラダを揺さぶり訴えた。
しかし翔と智也は何もせず、そのまま見下ろした。
「くそぉ〜何だぁ〜 てぇめ〜ら… 早く外せって言ってんだろ… 」
JJキングは怒鳴り声を上げるとまだなんとか自由が利く足で智也を蹴ろうとした 。
しかし智也はその足を掴むと翔の顔を見て… そして唇を歪ませにやけると…
「けけけぇ〜 こいつ本物だぜ〜〜なぁ〜翔おもしれぇ〜 あのJJキング様が 〜
俺 たちにロープ外せって頼み込んでるぜ! どうする??外してやるか?
それとも憧れのイケメンレスラー様がさ〜〜まだイッてないっつうのは… 失礼じゃん…
レ イプ でもすっかぁ〜 けけけけぇぇぇ…」
JJキングは一瞬青ざめた… 2人の目がさっきよりもギラついていることに気づいたのだ。
「なぁ翔〜〜 おめぇ〜が大好きなJJキング様が気持ちよくなりてぇ〜って!
けけけぇ 〜〜 やさしくレイプして差し上げようぜ!なぁ〜」
完全に目がイってしまってる智也。
そして翔は…
「ま・まじっすかぁ〜 JJキングをレイプ… いいっすねぇ〜 お・おれマジ …やりてぇ〜 」
JJキングはその展開にひるんだ。
レスラーとしては軽量級であるが、それなりに鍛えた筋肉… 特に形が浮き出ている肩と大胸筋、割れた腹筋が自慢のカラダ、ちょっと危険な香りのするベビーフェイスなイケメン顔… 乳首とケツ穴が超敏感な実はゲイであるJJキング… しかしプライドが…
「おい!翔〜 こいつ脅えてやがるぜ けけけぇ〜
おらぁ〜キングちゃんどこがいいんだよ〜 首筋舐めて欲しいのか〜
その淫乱な乳首いじめて欲しいかぁ〜 それとも翔のちんこしゃぶりてぇ〜のかぁ〜〜! 」
言葉攻めだけでJJキングの股間は膨れ上がった。
ロープに絡まり拘束されてる分も加わり興奮度は絶頂だ。
「う・うるせ〜やめろって… なぁ〜や・やめてくれ〜〜〜 嗚呼ぁぁぁ……… …」
まだ何もしていないのに悶え始めるJJキング… 自ら股間を突き上げしゃぶれと言わんばかしに腰を振った。
しかしその素振りに反して翔は自分の競パンを摺り下ろすと、半起ち状態のちんこをそのままキングの口へと無理やり突っ込んだ。
「おらぁ〜〜 咥えろって 嗚呼ぁぁぁ………
お・おれのちんこうめぇ〜だ ろぉ 〜 嗚呼ぁぁ…… 嗚呼ぁぁ……
そ・そこ… いい… いい… すげぇ〜き・ きも ちいいぜぇ〜 」
翔はヒートした。
汗で光る黒い肌、スパイラルショートの無造作な髪型を茶髪にしているJJキングの頭を掴んだ翔は、突っ込んだちんこを激しく動かした。
「嗚呼ぁぁぁぁ……嗚呼ぁぁぁ……… すげぇ〜キング… 嗚呼ぁぁぁ…… 」
翔の突っ込むスピードがどんどん激しくなる。
「う・うっ… う・うっ… う・うぅぅぅぅうぅぅぅぅぅ………」
「翔〜〜! あせんなよぉ〜〜 おらぁ〜見てみぃ〜
ヨダレでべちゃべちゃだ ぜ けけけぇ〜〜翔のちんこがそんなにうめぇ〜のかよ〜
けけけぇ〜キングちゃ〜〜 ん 」
智也はイケメンがエロってしゃぶる素振りにムラムラし、たまらず翔を押しのけ自分のちんこを差し出したのだ。するとキングは自からちんこに食らいつきしゃぶりだしたのだ。
「おぉぉぉぉ……… すげぇ〜こいつしゃぶんの超〜〜うめぇ〜なぁ〜翔〜〜
う ぉ 〜 うぉ〜〜嗚呼ぁぁぁぁぁ〜〜」
翔はロープに絡まったキングの腕をほどくと、智也がリング中央までちんこを咥えさせながら引きずり動かした。そしてその場に倒されたキングの顔面に覆いかぶさり、 ちんこを口にぶち込むとまたもやしゃぶらせ始めた。
一方、翔はキングの股間でビクビク跳ねるちんこを見つけ舌で舐め始めたのだ。
「うぐぅっ… う・う・うぅぅ… ハァ〜ハァ〜 う・う・うぅぅぅ…
あっ あ・ あ・あ・嗚呼ぁぁぁぁ〜 イイィ〜〜」
咥えながら喘ぐキング…
「すげぇ〜〜すげぇ〜〜キングのちんこ〜〜 たまんねぇ〜〜 たまんねぇ〜 〜よぉ 〜〜」
翔は今までおかずにしていたJJキングのちんこを咥えることができただけでも興奮なのだ。
顔面に押し付けしゃぶらすちんこを智也は一旦抜き取ると、今度はキングの首に足を絡ませた。ネックシザースとでもいうのか、それともカニバサミなのか… とにかくキングの首を締め上げ始めたのだ。 キングはその苦しみとともに翔にちんこをしゃぶられる… エロレスならではの快楽を味わっているのだ…
「おらぁ〜 どうなんだ… しゃぶられながら技かけられるっつうのは気持ちいいだろぉ〜
けけけぇ〜〜 おらぁ〜もっと喜べよ〜〜 あぁ〜〜喘えぐんだよ〜〜 」
智也は声を上げた。
「ぐうぅうぅ…… す・すげぇ〜〜すげぇ〜〜イイィ〜〜 すげぇ〜イイよ〜〜 嗚 呼ぁぁぁぁ……… 」
キングは自分で自分の乳首をいじりだし大声で喘いだ。
翔はしゃぶっていたキングのちんこを手に持ち代え、もう片方の手で自分のちんこをしごいた。そしてキングのヒクヒク動くケツマンへと… ぶち込んだのだ。
「嗚呼ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……… すげぇ〜〜〜ハァ〜はぁ〜ハァ〜 気持 ちいい…
はぁ〜はぁ〜 もっと… もっと… 突いてくれぇ〜 嗚呼ぁぁぁ… すげぇ 〜〜〜もっと… もっと… 」
締め上げれれている智也の足を掴みながら首を激しく振り… 絶叫しながら喘ぎまくっている。
ケツマンを攻める翔に誰かが後ろから手を回し乳首をいじりだしてきたのだ。腰を振りながら振り向くと… さっきまで倒れていたアキラが知らぬ間に後ろに回っていた のだ。
「おらぁ〜 おらぁ〜 気持ちいいのかキング〜〜 あ?あ?あっ… イイ ィ〜 〜
そのち・ちくびぃ〜 アアァ〜〜すげぇ〜〜 ア・アキラ〜〜イイィ〜〜ぜ
〜〜 アアァ〜〜嗚呼あぁぁぁぁぁぁ………」
アキラは翔の乳首を攻めた。
「すげぇ〜〜 すげぇ〜〜 ハァ〜ハァ〜 ぐぅぅぅ〜〜 ああぁ〜 すげぇ〜 〜
あ・あ・嗚呼ぁぁぁぁ… イキそう〜〜 あ・嗚呼ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ………… …」
「イイィ〜〜 もっと突いてくれぇ〜〜あ・嗚呼ぁぁぁ〜〜 イイィ〜〜 もっ と…
もっと… もっと〜〜〜〜〜〜」
「あ・嗚呼ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……………」
翔はキングの6っに割れた腹へ精液をぶち撒いたのだ。
すると…
「お・おれも… おれも… イッていいかぁ〜〜〜 嗚呼ぁぁぁ〜〜 イ・イ・ イク 〜〜〜〜〜
嗚呼ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ………」
キングは溜まりまくっていた精液を… 腰を躍らせ一気に噴き出した… キングの首を締め上げていた智也は足をほどくと、キングの精射を見ていたアキラを捕まえ、髪の毛を掴み無理やりちんこを咥えさせた。
そしてそれまで以上に強烈なピストンを繰り返し… 快楽だけを提供する口となったアキラは、あまりにも激し いピストンにえづきながらも尻をつかみ… 智也のちんこへ奉仕を続けた。
「うおぉぉぉぉぉ… ぐぅ・うぅ・うぅぅぅぅぅ…
はぁ〜はぁ〜はぁ〜 うぅ ぅぅぅ 〜〜〜 はぁ・はぁ・はぁ〜〜〜
い・い〜〜〜うぅ〜〜〜 はぁ〜〜はぁ〜〜 はぁ 〜〜
い・いく〜 嗚呼ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜 いくぅ〜〜〜〜〜〜」
ちんこを口から抜き取るとアキラの顔面に向かって射精したのだ。
精液でべたべたになったアキラをリングに捨てると智也は息を荒げながらJJキングに近づき… そのぐったりしているカラダを引きずりロープまで持って来ると腕を絡ませまたもや拘束した。
JJキングは抵抗もせず従うようにロープへカラダを支えるかのように座り込んだ。そしてアキラも同じようにロープに絡ませ座らせたのだ。
「おいっ てめぇ〜〜ら 翔になにしようとここに呼んだ〜〜
エロレスだけってんじゃねぇ〜んだろぉ〜〜 えっ?なんかほかに目的あんだろ〜〜
おらぁ〜〜言 えよ 〜〜〜 言えってんだ〜〜〜〜」
智也はキングに向かって叫んだ… キングは智也を見上げ…
「そ・それは………… 」
「や・やめろ… ううっ 離せ…… 離せって言ってんだろ〜〜〜」
マスクに手を掛けられてしまった覆面野郎は呻り声をあげた… 両腕はロープに絡まり抵抗するらできない。 出来ることはただ…正面に立った智也を睨みつける… それだけだ… 翔はマスクの隙間から指をねじ込むと一気にマスクを剥がしてやろう考えた… が… ただマスクを剥ぐだけってのも面白くないと思った翔は…
「おらぁ〜 英明〜 叫んだって無駄だぜ ケケケェ〜〜 お前のマスク剥がしてやっからなぁ〜〜 」
そう言うと翔はマスクにねじ込んだ指を更に奥へと突っ込んだ。英明はそれでも顎を突き上げ顔を左右に振りながら必死に抵抗するが…
「情けねぇ〜なぁ〜 ケケケェ〜 そんなに暴れんなよ〜〜 おらぁ〜剥がれるぜ… マスクが…」
と、翔はニヤついた顔でゆっくり鼻下までマスクを剥いだ。
「うぐぅぅぅ… やめてくれぇ〜〜 」
顎と口をさらけ出した覆面野郎… それを眺めている智也が…
「翔〜〜そんなにいじめてやんなよ〜 かわいそうだぜ英明ちゃん… けけけぇ 〜〜
見てみぃ〜や 口をパクパクさせて けけけぇ〜みっともねぇ〜顔してるぜ 」
覆面野郎を指差し笑っているのである。その智也の視線が… 英明の筋肉で盛り上がった胸に張り付いた小豆のような乳首を見つけ、
「うまそうな乳首…」
と小声でつ ぶや くと大きく舌舐めし… さっきアキラに乳首攻めをしたのと同じように両手を差し出 した。 すると… 智也の指が乳首にふれた瞬間「ビクッ」とカラダを震わし…
「あっ……… あっ・あぁぁぁぁぁぁぁぁ… や・やめ・やめてくれ… 嗚呼ぁ ぁぁぁ ぁ…」
喉から搾り出た悶え声が…めっちゃエロく響いた。
その喘ぎ声に興奮を憶えた智也は… 乳首攻めをやりながら膝を英明の股間に押し当てると… そのままゆっくり上へ… 下へ…と動かした。
「うぉおぉぉ〜〜あ…んっ 嗚呼ぁ〜 嗚呼ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜 〜〜 〜〜〜〜〜〜」
英明はもうその快感に…声を上げずにはいられない。見る見る間に競パンに張り付いたチンコはギンギンに反り起たった。 そして押し上げられるように膝が上へと 動いたその瞬間… 反り起ったちんこが競パンから飛び出し亀頭をあらわにしたのだ 。
「うぉ〜翔 こいつさぁ〜ちんこ攻めて欲しいみたいだぜ
ほらぁ〜見ろよ亀頭がペロンって見えてやんの けけけぇ〜〜」
「うぇ〜マジっすかぁ〜 そんなに屈辱を味わいたいならご要望通り淫乱に攻めてやろうぜ 」
翔はそう言うとコーナーで倒れこんでいるアキラに目線を向け智也に合図した…
「えっ… あっ・あぁ〜 あっちでおねんねしてるアキラちゃんにやらせろって !
けけけぇ〜冴えてんなぁ〜翔〜 じゃあ〜アキラくんにお願いしちゃいましょっ 〜 けけけぇ〜 」
翔はニヤつきながら頷いた。 智也はコーナーでまで行くとアキラの髪を掴み立ち上がらせ、足がヨタつきヘロヘロ になっているアキラをそのまま英明の股間へと押し当てたのだ。
「おらぁ〜 だ〜いすきな英明ちゃんがちんこを舐めて欲しいって言ってるぜ〜
アキラぁ〜〜ナメナメしてやれよ〜」
更に英明のちんこへ顔面をグリグリ押しつけられるアキラは嫌がるどころか嬉しがって舐めはじめたのだ… アキラは智也の乳首攻めだけですでにメロメロになってしまったようだ… もう闘うことよりもヤリたいモードにスイッチは切り替わり… 旨そうに… 淫乱に… 欲しくってたまんない状態… ギャル男系ホストなイケメンエロレスラーもこうなるとただのSEXマシーンだ。
そんなアキラは英明のちんこを競パンから完全に引きずり出すと、唾をたっぷり塗りたくり… そのままうまそうにしゃぶりだしたのだ。
「嗚呼ぁぁぁぁ… なにしてんだぁ〜アキラ… 嗚呼あぁぁぁぁぁ〜〜
てめぇ〜しゃぶってる場合じゃねぇ〜だろ… は・はやく…た・たすけろよ〜〜〜」
アキラに向かって吼える英明。しかしアキラはそんなことを聞こうともせず、ちんこを旨そうにしゃぶり続けたのだ。
「何だぁ〜こいつ さっきの乳首攻めでいかれちまってるぜ けけけぇ〜アキラ 〜
ちんこうめぇ〜だろ… もっとエロエロにしゃぶれやぁ〜」
アキラは唾をベチャベチャ音を立てながらしゃぶりながら、自分の競パンを脱ぎ 捨てると… 例の巨根をブラブラ露出した。 乱雑な血管が模様のように浮き上がり… 太長く反り上がった竿の先には…カリ が厳つく張り出し… 亀頭が肥大したちんこを右手でしこりだしたのだ。 リング下から真正面に目にした翔は思わず…
「すげぇ………… 」
智也も後ろから見ていて同じように声を漏らした。
アキラはもう見方とか敵とか関係なくただ気持ちよくなりたいだけなのだろう… 英明の競パンを剥ぎ取るとると… そのまま両足を掴み股を大きく広げ… ケツに自分のちんこを押し当て腰を振り出したのだ。
「ア・アキラ〜〜〜やめろって てめぇ〜なにやってんだよ〜
おれが晒し者になってんだぜ おいっ どうしちまったんだよ〜
あ・嗚呼あぁぁぁぁぁぁ… そ・ そいつ智也を襲えよ〜〜 」
競パンを脱がされてしまった英明は必死にアキラに訴えている。
「てめぇ〜うるせ〜んだよ〜 おめぇ〜とやりてぇ〜んだよこのアキラちゃんは
けけけぇ〜 おらぁ〜気持ちよくしてもらえやぁ〜〜
こいつのデカチンでヘロヘロになっちまうまでな… けけけぇ〜 」
智也は英明の顎を引き上げ顔面にむかって罵声を浴びせた。
そして股の間で腰振ってるアキラの後ろに立つと、またねっとりと乳首を刺激しはじめた。
「嗚呼ぁぁぁぁぁ… 嗚呼あぁぁぁぁぁ〜 い・いぃ〜 い・いぃ〜 ち・ちく び… 」
アキラは胸をのけ反り…悶え… 乳首の快感に合わせちんこが勢いよく何度も上下に跳ねている。
「もっと… もっと… はぁ〜〜 はぁ〜〜 嗚呼あぁぁぁぁ〜我慢できねぇ〜我 慢できねぇ〜よ〜〜〜」
乳首が感じる分まで興奮すると絶頂におっ起ったデカチンの肥大した亀頭を英明のケツ穴にあて… …ぶち込んだのだ。
「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ ぉぉぉ ぉぉぉ」
「うおぉぉぉぉぉ… ひぃぃぃぃ… ひぃぃぃぃ… うおぉぉぉぉおぉぉぉ…… …」
英明は狂ったように激しく首振って叫び声を上げ… 喘いだ。
あのデカチンが… ゆっくりならまだしも… 容赦なく… 一気にぶち込まれ…
それも腕をロープで固定され… 身動きが出来ない状態で…
「す・すげぇ〜〜〜〜〜〜〜〜」
「ヒィ〜 ヒィ〜 嗚呼ぁぁぁぁ〜〜 ヒィ〜〜〜〜嗚呼ぁぁぁぁぁぁぁぁ〜〜 」
アキラの腰は止まらない。英明のケツマンコはどうにかなりそうだ。
奥に…奥に … 繰り返し突っ込まれ… そしてアキラは…
「嗚呼ぁぁぁ〜〜 き・きもちいいぜ〜〜 はぁ〜〜 はぁ〜〜〜 はぁ〜〜〜 〜〜」
ちんこの刺激に声をだしている。 翔は喘ぎ続ける英明を見て、さっき剥ぎ取ったマスクから露出した口へ指を近づ けた。 すると英明は飢えた狼のように食らいつきむしゃぼりはじめたのだ。
指に舌を絡 ませ… ちんこを想像し… 愛撫した。
「けけけぇ〜〜見ろよ 智也〜〜 こいつすげぇ〜淫乱だぜ 俺の指〜しゃぶってや がるぜ!
アキラに突っ込まれるだけじゃものたりねぇ〜ってか〜
おらぁ〜ちんこしゃぶりてぇ〜のかよぉ〜〜」
そう言いうと英明は翔のマラを見つめ咥えたそうに首を必死に近づけよう動いた 。
智也は翔を見てこのままだと英明にマジでちんこを咥えさすんじゃないかと感じ 、アキラから離れ翔を後ろから抱きしめたのだ。 と、その時… アキラが呻り声とともにデカチンを急に荒っぽく連打しはじめた かと 思うと… 吐き出す息を荒くし… 「
嗚呼ぁ〜〜 嗚呼あぁ〜〜 すげぇ〜〜〜 はぁ〜〜はぁ〜〜 す・すげ〜〜 うぅぅ 〜〜 」
今まで以上にピストンするスピードを上げ絶叫しながら…
「嗚呼嗚呼嗚呼あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜
嗚呼嗚呼嗚呼ああぁぁぁ ぁぁぁ ぁぁぁぁ〜〜〜〜」
アキラのデカチンに悶える狂う英明… アキラは咄嗟になにを考えたのか英明の鼻下まで剥ぎ取られたマスクを… 両手で掴むとそのまま… 一気に剥がし顔面を露出させた。そして………
「はぁ〜はぁ〜はぁあぁあぁぁ〜〜〜 い・い・いく〜〜 いく いく いく〜 〜〜 〜〜〜」
アキラはデカチンをケツマンから抜くとそのままマスクが剥がれた英明の顔面へ … 白く生暖かい精液をぶち撒いた。 ……………………。
白い精液は1回では収まらず、2回、3回、4回、5回… ビクビク亀頭からどろどろの精液をぶっ放し… 精液が出尽くしたにもかかわらずアキラはリングに倒れ込み、その場でカラダをビ つかせ放心した。
翔と智也は顔射され… マスクが剥がされ…
素顔を晒した… 英明を見て… 思わず…
マスクに手を掛けられてしまった覆面野郎は呻り声をあげた… 両腕はロープに絡まり抵抗するらできない。 出来ることはただ…正面に立った智也を睨みつける… それだけだ… 翔はマスクの隙間から指をねじ込むと一気にマスクを剥がしてやろう考えた… が… ただマスクを剥ぐだけってのも面白くないと思った翔は…
「おらぁ〜 英明〜 叫んだって無駄だぜ ケケケェ〜〜 お前のマスク剥がしてやっからなぁ〜〜 」
そう言うと翔はマスクにねじ込んだ指を更に奥へと突っ込んだ。英明はそれでも顎を突き上げ顔を左右に振りながら必死に抵抗するが…
「情けねぇ〜なぁ〜 ケケケェ〜 そんなに暴れんなよ〜〜 おらぁ〜剥がれるぜ… マスクが…」
と、翔はニヤついた顔でゆっくり鼻下までマスクを剥いだ。
「うぐぅぅぅ… やめてくれぇ〜〜 」
顎と口をさらけ出した覆面野郎… それを眺めている智也が…
「翔〜〜そんなにいじめてやんなよ〜 かわいそうだぜ英明ちゃん… けけけぇ 〜〜
見てみぃ〜や 口をパクパクさせて けけけぇ〜みっともねぇ〜顔してるぜ 」
覆面野郎を指差し笑っているのである。その智也の視線が… 英明の筋肉で盛り上がった胸に張り付いた小豆のような乳首を見つけ、
「うまそうな乳首…」
と小声でつ ぶや くと大きく舌舐めし… さっきアキラに乳首攻めをしたのと同じように両手を差し出 した。 すると… 智也の指が乳首にふれた瞬間「ビクッ」とカラダを震わし…
「あっ……… あっ・あぁぁぁぁぁぁぁぁ… や・やめ・やめてくれ… 嗚呼ぁ ぁぁぁ ぁ…」
喉から搾り出た悶え声が…めっちゃエロく響いた。
その喘ぎ声に興奮を憶えた智也は… 乳首攻めをやりながら膝を英明の股間に押し当てると… そのままゆっくり上へ… 下へ…と動かした。
「うぉおぉぉ〜〜あ…んっ 嗚呼ぁ〜 嗚呼ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜 〜〜 〜〜〜〜〜〜」
英明はもうその快感に…声を上げずにはいられない。見る見る間に競パンに張り付いたチンコはギンギンに反り起たった。 そして押し上げられるように膝が上へと 動いたその瞬間… 反り起ったちんこが競パンから飛び出し亀頭をあらわにしたのだ 。
「うぉ〜翔 こいつさぁ〜ちんこ攻めて欲しいみたいだぜ
ほらぁ〜見ろよ亀頭がペロンって見えてやんの けけけぇ〜〜」
「うぇ〜マジっすかぁ〜 そんなに屈辱を味わいたいならご要望通り淫乱に攻めてやろうぜ 」
翔はそう言うとコーナーで倒れこんでいるアキラに目線を向け智也に合図した…
「えっ… あっ・あぁ〜 あっちでおねんねしてるアキラちゃんにやらせろって !
けけけぇ〜冴えてんなぁ〜翔〜 じゃあ〜アキラくんにお願いしちゃいましょっ 〜 けけけぇ〜 」
翔はニヤつきながら頷いた。 智也はコーナーでまで行くとアキラの髪を掴み立ち上がらせ、足がヨタつきヘロヘロ になっているアキラをそのまま英明の股間へと押し当てたのだ。
「おらぁ〜 だ〜いすきな英明ちゃんがちんこを舐めて欲しいって言ってるぜ〜
アキラぁ〜〜ナメナメしてやれよ〜」
更に英明のちんこへ顔面をグリグリ押しつけられるアキラは嫌がるどころか嬉しがって舐めはじめたのだ… アキラは智也の乳首攻めだけですでにメロメロになってしまったようだ… もう闘うことよりもヤリたいモードにスイッチは切り替わり… 旨そうに… 淫乱に… 欲しくってたまんない状態… ギャル男系ホストなイケメンエロレスラーもこうなるとただのSEXマシーンだ。
そんなアキラは英明のちんこを競パンから完全に引きずり出すと、唾をたっぷり塗りたくり… そのままうまそうにしゃぶりだしたのだ。
「嗚呼ぁぁぁぁ… なにしてんだぁ〜アキラ… 嗚呼あぁぁぁぁぁ〜〜
てめぇ〜しゃぶってる場合じゃねぇ〜だろ… は・はやく…た・たすけろよ〜〜〜」
アキラに向かって吼える英明。しかしアキラはそんなことを聞こうともせず、ちんこを旨そうにしゃぶり続けたのだ。
「何だぁ〜こいつ さっきの乳首攻めでいかれちまってるぜ けけけぇ〜アキラ 〜
ちんこうめぇ〜だろ… もっとエロエロにしゃぶれやぁ〜」
アキラは唾をベチャベチャ音を立てながらしゃぶりながら、自分の競パンを脱ぎ 捨てると… 例の巨根をブラブラ露出した。 乱雑な血管が模様のように浮き上がり… 太長く反り上がった竿の先には…カリ が厳つく張り出し… 亀頭が肥大したちんこを右手でしこりだしたのだ。 リング下から真正面に目にした翔は思わず…
「すげぇ………… 」
智也も後ろから見ていて同じように声を漏らした。
アキラはもう見方とか敵とか関係なくただ気持ちよくなりたいだけなのだろう… 英明の競パンを剥ぎ取るとると… そのまま両足を掴み股を大きく広げ… ケツに自分のちんこを押し当て腰を振り出したのだ。
「ア・アキラ〜〜〜やめろって てめぇ〜なにやってんだよ〜
おれが晒し者になってんだぜ おいっ どうしちまったんだよ〜
あ・嗚呼あぁぁぁぁぁぁ… そ・ そいつ智也を襲えよ〜〜 」
競パンを脱がされてしまった英明は必死にアキラに訴えている。
「てめぇ〜うるせ〜んだよ〜 おめぇ〜とやりてぇ〜んだよこのアキラちゃんは
けけけぇ〜 おらぁ〜気持ちよくしてもらえやぁ〜〜
こいつのデカチンでヘロヘロになっちまうまでな… けけけぇ〜 」
智也は英明の顎を引き上げ顔面にむかって罵声を浴びせた。
そして股の間で腰振ってるアキラの後ろに立つと、またねっとりと乳首を刺激しはじめた。
「嗚呼ぁぁぁぁぁ… 嗚呼あぁぁぁぁぁ〜 い・いぃ〜 い・いぃ〜 ち・ちく び… 」
アキラは胸をのけ反り…悶え… 乳首の快感に合わせちんこが勢いよく何度も上下に跳ねている。
「もっと… もっと… はぁ〜〜 はぁ〜〜 嗚呼あぁぁぁぁ〜我慢できねぇ〜我 慢できねぇ〜よ〜〜〜」
乳首が感じる分まで興奮すると絶頂におっ起ったデカチンの肥大した亀頭を英明のケツ穴にあて… …ぶち込んだのだ。
「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ ぉぉぉ ぉぉぉ」
「うおぉぉぉぉぉ… ひぃぃぃぃ… ひぃぃぃぃ… うおぉぉぉぉおぉぉぉ…… …」
英明は狂ったように激しく首振って叫び声を上げ… 喘いだ。
あのデカチンが… ゆっくりならまだしも… 容赦なく… 一気にぶち込まれ…
それも腕をロープで固定され… 身動きが出来ない状態で…
「す・すげぇ〜〜〜〜〜〜〜〜」
「ヒィ〜 ヒィ〜 嗚呼ぁぁぁぁ〜〜 ヒィ〜〜〜〜嗚呼ぁぁぁぁぁぁぁぁ〜〜 」
アキラの腰は止まらない。英明のケツマンコはどうにかなりそうだ。
奥に…奥に … 繰り返し突っ込まれ… そしてアキラは…
「嗚呼ぁぁぁ〜〜 き・きもちいいぜ〜〜 はぁ〜〜 はぁ〜〜〜 はぁ〜〜〜 〜〜」
ちんこの刺激に声をだしている。 翔は喘ぎ続ける英明を見て、さっき剥ぎ取ったマスクから露出した口へ指を近づ けた。 すると英明は飢えた狼のように食らいつきむしゃぼりはじめたのだ。
指に舌を絡 ませ… ちんこを想像し… 愛撫した。
「けけけぇ〜〜見ろよ 智也〜〜 こいつすげぇ〜淫乱だぜ 俺の指〜しゃぶってや がるぜ!
アキラに突っ込まれるだけじゃものたりねぇ〜ってか〜
おらぁ〜ちんこしゃぶりてぇ〜のかよぉ〜〜」
そう言いうと英明は翔のマラを見つめ咥えたそうに首を必死に近づけよう動いた 。
智也は翔を見てこのままだと英明にマジでちんこを咥えさすんじゃないかと感じ 、アキラから離れ翔を後ろから抱きしめたのだ。 と、その時… アキラが呻り声とともにデカチンを急に荒っぽく連打しはじめた かと 思うと… 吐き出す息を荒くし… 「
嗚呼ぁ〜〜 嗚呼あぁ〜〜 すげぇ〜〜〜 はぁ〜〜はぁ〜〜 す・すげ〜〜 うぅぅ 〜〜 」
今まで以上にピストンするスピードを上げ絶叫しながら…
「嗚呼嗚呼嗚呼あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜
嗚呼嗚呼嗚呼ああぁぁぁ ぁぁぁ ぁぁぁぁ〜〜〜〜」
アキラのデカチンに悶える狂う英明… アキラは咄嗟になにを考えたのか英明の鼻下まで剥ぎ取られたマスクを… 両手で掴むとそのまま… 一気に剥がし顔面を露出させた。そして………
「はぁ〜はぁ〜はぁあぁあぁぁ〜〜〜 い・い・いく〜〜 いく いく いく〜 〜〜 〜〜〜」
アキラはデカチンをケツマンから抜くとそのままマスクが剥がれた英明の顔面へ … 白く生暖かい精液をぶち撒いた。 ……………………。
白い精液は1回では収まらず、2回、3回、4回、5回… ビクビク亀頭からどろどろの精液をぶっ放し… 精液が出尽くしたにもかかわらずアキラはリングに倒れ込み、その場でカラダをビ つかせ放心した。
翔と智也は顔射され… マスクが剥がされ…
素顔を晒した… 英明を見て… 思わず…
智也は前に突き出したアキラの股間を見て… 目を奪われた…
「…こ・こいつの… マ・マラ… すげぇ〜 」
それはピンと張った競パンからムクムクと突き上げるマラの形に… 思わず唾を飲み込んでしまったのだ… どっちらかというと細身でボクサー体系をしたアキラからは… 想像もつかない股間の膨らみ… それはまさに… 巨根… 巨根そのもの…… その大きくなった巨根は止まることを知ない… 更にビクッビクッと跳ねながら暴れ … 今にも亀頭がピチピチの競パンから頭を出しそうなのだ。
「こいつ… このマラにケツマン突かれたらたまんねぇ〜だろなぁ
腰振ってひ ぃ〜 ひぃ〜泣いちまいそうだぜ…」
智也は掘られる自分を想像してしまう。
翔のマラも大きいがアキラの亀頭の大きさには負けるだろう… そう思うと智也の指は… もっと… もっと淫乱にさせてや ろう と… アキラの乳首を更にいじりだしたのだ。
するとアキラは淫乱に悶え喘ぎ… 呻りを上げ…
「嗚呼ぁぁぁ〜 嗚呼ぁぁぁぁ〜〜 嗚呼ああああああああ〜〜〜〜」
両腕を拘束され、首は智也の脇に巻きつけられ、脇の下からしみ出る生男の汗を嗅ぐともうろうとし… それでも感じまくる乳首をいじられるのだ…
もっと… もっと… 喘げ〜〜〜 智也はアキラの硬く起った乳首をいじりまくった。
「嗚呼ぁぁぁぁ… や・やめろ〜〜 す・すげぇ〜〜かんじる……
はぁ〜・は ぁ〜 あ・嗚呼ぁぁぁぁぁぁ… 」
智也の乳首攻めは相手をよがらす術をよ〜く熟知している。それはただ乳首を掴んでグリグリ動かすような単純なものではない。 乳首の突起した先端を… ふれそうで… ふれないギリ線で指腹をあて… ゆっくり … 焦らしながら… もったいつけて… 精神的に感じさせるのだ。
アキラはもう狂いそうである… 巨根のマラは「俺にも刺激をくれ」といわんばかし にビンビンになり、先端から噴出したガマン汁が競パンを濡らし始めた。
相手コーナーに近く… 後ろには翔が睨みを効かせている状態では助けにも行けない覆面野郎は… ロープを狂ったように揺らし苛立っている。
エロレスのパートナーと言うだけではなしに、自分の男という存在のアキラが襲われているだけに… その苛立ちは尋常ではなかった。
「おらぁ〜〜 気持ちいいんだろぉ〜 けけけぇ〜 そんな声出すなよ〜〜
お 〜ぃ 覆面野郎よぉ〜〜見ろよこいつのザマぁ〜 いつもこんなにあえぐのかよぉ〜〜 」
智也は苛立ち狂う覆面野郎を挑発した。
「えぇえぇ〜 今度はマラをいじって欲しいってかぁ〜 いじって欲しいんだよなぁ 〜〜
ケケケェ!いいぜ!おらぁ〜この手っ この手がみえるかぁ〜覆面野郎よぉ〜 〜 」
智也は今まで乳首をいじってた手を覆面野郎に向けて見せると… そのまま… 股間 を… 握ったのだ。
「ぐうぁぁぁぁぁぁ……… ひぃ〜ひぃ〜 あ・あ・嗚呼ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ ぁぁぁ ぁ……… 」
アキラはマラを握られた拍子にカラダをのけ反り… よがり声をリング中に響かせた。
「おらぁ〜〜 おめぇ〜のアキラちゃんが気持ちいいてっさぁ〜 ケケケェ〜〜
ひぃ 〜ひぃ〜泣いてるぜぇ〜〜」
翔は後ろ越し、ロープから見ていたが股間を握られるアキラを見たくて思わずリング に入った。
そして攻めまくってる智也の顔を見るとアキラの乳首を攻めろと目で合図するのがわかった。
翔は無防備になった乳首を両手でいじりだすと…
「あ・嗚呼ぁぁぁぁぁぁ… や・やめろぉ〜〜 嗚呼ぁぁぁぁぁ…
やめてくれ よ〜 〜 感じるぅ〜〜 感じちまうぅ〜〜〜 嗚呼ぁぁぁぁぁぁ………」
すでにドラゴンスリーパーの締め付けは揺み… 逃れようと思えばいつでも逃れられる状態なのに… アキラはそのままの体制で智也と翔に攻め続けられていた。 智也は急にエロ攻撃を止めるとリングにひざまついてしまったアキラの髪の毛を 掴み 持ち上げた。そして覆面野郎に見えるようにアキラの顔を自分のマラに押し当て擦りつけ始めたのだ。
アキラはエロ攻撃を受けてヘロヘロ状態であった。両手は力が抜けてだらりと下がり、 虚ろな目をして… こんな屈辱を受けているのにやられるがままなのだ。
智也と翔は笑いながら掴んだ髪の毛を今度は翔に持たせると向きを変えアキラの顔面を翔のマラへと押しあてた。
「ううぅぅぅぅ〜〜〜〜 はぁ〜〜はぁ〜〜 ううぅぅぅぅうぅぅぅぅぅ……」
翔はアキラを自分のコーナーに引きずると両腕をロープに引っ掛け、アキラの顔面 跨ぎ自らのマラをグリグリ押し付けだしたのだ。 智也はもう笑いが止まらなかった。イケメンもこうなっちまえばただの性処理人形だ。
今度は覆面野郎を潰す番だな… ニヤリと青コーナーを睨むと覆面野郎もロープ越しに智也を睨み返した。
「おめぇ〜もこうなりてぇ〜か ケケケェ〜〜 相手して欲しいんだろーーー」
そう言い捨てると覆面野郎は智也の様子を伺いながらロープを潜り、リングに出てきた。 調子全開の智也は覆面野郎に怯まず近づくと… サッカーで鍛えた屈伸力を生かし何の反動もなしにその場から飛び上がるとそのまま覆面野郎の大胸筋へドロップキックをぶち込んだ。
苛立ち過ぎて咄嗟にぶち込まれたドロップキックをかわすことが出来なかった覆面野郎はそのまま自分のコーナーに背中から激突し崩れ落ちた。 智也はロープを両手で掴むと覆面野郎の首を目掛け足をめり込ませた。
「しけた野郎だぜぇ〜 おらぁ〜〜 苦しいんだろぉ〜〜 けけけぇ〜〜〜」
覆面野郎は智也の足首を掴み力を集中させると押さえつけられていた足が段々と首元から離れだした。
智也は焦った。このままだと足を持っていかれる… ロープを強く引き足へ力を入れるが… 覆面野郎の方が強かった… そのまま立ち上がった覆面野郎は智也の膝にエルボーを叩き込んだのだ。
「ぐあぁぁぁぁぁぁぁぁ………」
智也は膝を抱えリングに転がり倒れた。
と、そんな智也を逃がすわけがない。覆面野郎はエルボーを放った足を持ち上げるとロープに引っ掛け、膝を目掛けて大きくジャンプすると体重を掛け飛び降りたのだ。
「ぎえぇぇぇぇぇぇぇ………………」
智也のサッカーで鍛えた自慢の足に激痛が走った。
膝をカバーしようと手を伸ばすが、届こうとしたその時… 覆面野郎は両足を掴んで股を開けると智也に向かって…
「舐めたことしやがってこの野郎ぉ〜
アキラがやられた分 お前の急所に仕返 ししてやるぜぇ〜 おらぁ〜〜〜」
と言い放つと覆面野郎は智也の股間にストンピングをぶち込んだのだ。
「や・やめろ や・やめろ… ぎ・ぎえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ …」
頭ん中が一瞬真っ白になったかと思うと無意識にマラを両手で掴んだ智也はくの字にカラダを曲げ喘いだ。 覆面野郎は智也の動きが止まったと思い、コーナーで捕まっているアキラを助けに行こうと歩き出したが… その足を智也は片手で掴み力任せに引っ張った。
すると油断していた覆面野郎は足を取られ重心を崩しそのままリングに顔面を打ちつけたのだ。
「ううぅぅぅぅぅぅぅぅ…」
しかし智也はまだ急所の痛みがとれず、すぐには反撃に出れない。
そんな内に覆面野郎が起き上がると… くの字になった智也を無理やり立ち上がらせ、そのまま大 きく ロープへ振った。そして自分もロープへ走ったその時… 場外から回り込んだ翔は覆面野郎がロープに背中をつけたと同時にパンチをぶち込んだのだ。
「ぐえぇぇぇぇえぇぇぇ〜〜〜」
覆面野郎はその場に倒れこんだ。
そして翔は頭を掴むと場外へと首までを引きずりだしエルボーを振り落とした。
「ぐえぇぇぇぇぇぇぇぇ………」
堪らずロープを掴んで起き上がろうとする覆面野郎を翔は腕を取り3段目と4段目のロープに挟むと戻ろうとするロープの力で覆面野郎は両腕を広げた状態で動けなくなってしまったのだ。
アキラはまだコーナーでヘロヘロ状態… そして覆面野郎はロープに絡まり捕ま って しまってる。
翔はそんな覆面野郎を場外から睨むと… いきなり自分の手を覆面野郎の顎に突き刺しそのままマスクを剥ぎだしたのだ。
「きたねぇ〜ぞ てめぇ〜なにしやがる やめろ やめろ〜〜〜」
覆面野郎は首を振って抵抗するがロープに腕を捕らえられててはどうしようもない。
智也もようやく急所の痛みが治まったのか近づくと翔を見て…
「いいザマだぜだぜ! 翔〜俺もこいつの顔みてぇ〜よ早く取っちまえよ〜〜 」
「だよなぁ〜初めからこいつ〜〜 顔もみせねぇ〜って生意気なんだよな〜
どんな 顔してんのか楽しみだな… 悪く思うなよなぁ〜英明さんよぉ〜〜」
しつこく首を振って抵抗するが…
「なぁ〜やめてくれ〜 やめてくれよ たのむマスクとるな〜」
翔と智也は、このつかまった覆面野郎の正体がどんな奴なのか楽しみでしょうがなかった。
こいつの顔がどんななのか…
「…こ・こいつの… マ・マラ… すげぇ〜 」
それはピンと張った競パンからムクムクと突き上げるマラの形に… 思わず唾を飲み込んでしまったのだ… どっちらかというと細身でボクサー体系をしたアキラからは… 想像もつかない股間の膨らみ… それはまさに… 巨根… 巨根そのもの…… その大きくなった巨根は止まることを知ない… 更にビクッビクッと跳ねながら暴れ … 今にも亀頭がピチピチの競パンから頭を出しそうなのだ。
「こいつ… このマラにケツマン突かれたらたまんねぇ〜だろなぁ
腰振ってひ ぃ〜 ひぃ〜泣いちまいそうだぜ…」
智也は掘られる自分を想像してしまう。
翔のマラも大きいがアキラの亀頭の大きさには負けるだろう… そう思うと智也の指は… もっと… もっと淫乱にさせてや ろう と… アキラの乳首を更にいじりだしたのだ。
するとアキラは淫乱に悶え喘ぎ… 呻りを上げ…
「嗚呼ぁぁぁ〜 嗚呼ぁぁぁぁ〜〜 嗚呼ああああああああ〜〜〜〜」
両腕を拘束され、首は智也の脇に巻きつけられ、脇の下からしみ出る生男の汗を嗅ぐともうろうとし… それでも感じまくる乳首をいじられるのだ…
もっと… もっと… 喘げ〜〜〜 智也はアキラの硬く起った乳首をいじりまくった。
「嗚呼ぁぁぁぁ… や・やめろ〜〜 す・すげぇ〜〜かんじる……
はぁ〜・は ぁ〜 あ・嗚呼ぁぁぁぁぁぁ… 」
智也の乳首攻めは相手をよがらす術をよ〜く熟知している。それはただ乳首を掴んでグリグリ動かすような単純なものではない。 乳首の突起した先端を… ふれそうで… ふれないギリ線で指腹をあて… ゆっくり … 焦らしながら… もったいつけて… 精神的に感じさせるのだ。
アキラはもう狂いそうである… 巨根のマラは「俺にも刺激をくれ」といわんばかし にビンビンになり、先端から噴出したガマン汁が競パンを濡らし始めた。
相手コーナーに近く… 後ろには翔が睨みを効かせている状態では助けにも行けない覆面野郎は… ロープを狂ったように揺らし苛立っている。
エロレスのパートナーと言うだけではなしに、自分の男という存在のアキラが襲われているだけに… その苛立ちは尋常ではなかった。
「おらぁ〜〜 気持ちいいんだろぉ〜 けけけぇ〜 そんな声出すなよ〜〜
お 〜ぃ 覆面野郎よぉ〜〜見ろよこいつのザマぁ〜 いつもこんなにあえぐのかよぉ〜〜 」
智也は苛立ち狂う覆面野郎を挑発した。
「えぇえぇ〜 今度はマラをいじって欲しいってかぁ〜 いじって欲しいんだよなぁ 〜〜
ケケケェ!いいぜ!おらぁ〜この手っ この手がみえるかぁ〜覆面野郎よぉ〜 〜 」
智也は今まで乳首をいじってた手を覆面野郎に向けて見せると… そのまま… 股間 を… 握ったのだ。
「ぐうぁぁぁぁぁぁ……… ひぃ〜ひぃ〜 あ・あ・嗚呼ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ ぁぁぁ ぁ……… 」
アキラはマラを握られた拍子にカラダをのけ反り… よがり声をリング中に響かせた。
「おらぁ〜〜 おめぇ〜のアキラちゃんが気持ちいいてっさぁ〜 ケケケェ〜〜
ひぃ 〜ひぃ〜泣いてるぜぇ〜〜」
翔は後ろ越し、ロープから見ていたが股間を握られるアキラを見たくて思わずリング に入った。
そして攻めまくってる智也の顔を見るとアキラの乳首を攻めろと目で合図するのがわかった。
翔は無防備になった乳首を両手でいじりだすと…
「あ・嗚呼ぁぁぁぁぁぁ… や・やめろぉ〜〜 嗚呼ぁぁぁぁぁ…
やめてくれ よ〜 〜 感じるぅ〜〜 感じちまうぅ〜〜〜 嗚呼ぁぁぁぁぁぁ………」
すでにドラゴンスリーパーの締め付けは揺み… 逃れようと思えばいつでも逃れられる状態なのに… アキラはそのままの体制で智也と翔に攻め続けられていた。 智也は急にエロ攻撃を止めるとリングにひざまついてしまったアキラの髪の毛を 掴み 持ち上げた。そして覆面野郎に見えるようにアキラの顔を自分のマラに押し当て擦りつけ始めたのだ。
アキラはエロ攻撃を受けてヘロヘロ状態であった。両手は力が抜けてだらりと下がり、 虚ろな目をして… こんな屈辱を受けているのにやられるがままなのだ。
智也と翔は笑いながら掴んだ髪の毛を今度は翔に持たせると向きを変えアキラの顔面を翔のマラへと押しあてた。
「ううぅぅぅぅ〜〜〜〜 はぁ〜〜はぁ〜〜 ううぅぅぅぅうぅぅぅぅぅ……」
翔はアキラを自分のコーナーに引きずると両腕をロープに引っ掛け、アキラの顔面 跨ぎ自らのマラをグリグリ押し付けだしたのだ。 智也はもう笑いが止まらなかった。イケメンもこうなっちまえばただの性処理人形だ。
今度は覆面野郎を潰す番だな… ニヤリと青コーナーを睨むと覆面野郎もロープ越しに智也を睨み返した。
「おめぇ〜もこうなりてぇ〜か ケケケェ〜〜 相手して欲しいんだろーーー」
そう言い捨てると覆面野郎は智也の様子を伺いながらロープを潜り、リングに出てきた。 調子全開の智也は覆面野郎に怯まず近づくと… サッカーで鍛えた屈伸力を生かし何の反動もなしにその場から飛び上がるとそのまま覆面野郎の大胸筋へドロップキックをぶち込んだ。
苛立ち過ぎて咄嗟にぶち込まれたドロップキックをかわすことが出来なかった覆面野郎はそのまま自分のコーナーに背中から激突し崩れ落ちた。 智也はロープを両手で掴むと覆面野郎の首を目掛け足をめり込ませた。
「しけた野郎だぜぇ〜 おらぁ〜〜 苦しいんだろぉ〜〜 けけけぇ〜〜〜」
覆面野郎は智也の足首を掴み力を集中させると押さえつけられていた足が段々と首元から離れだした。
智也は焦った。このままだと足を持っていかれる… ロープを強く引き足へ力を入れるが… 覆面野郎の方が強かった… そのまま立ち上がった覆面野郎は智也の膝にエルボーを叩き込んだのだ。
「ぐあぁぁぁぁぁぁぁぁ………」
智也は膝を抱えリングに転がり倒れた。
と、そんな智也を逃がすわけがない。覆面野郎はエルボーを放った足を持ち上げるとロープに引っ掛け、膝を目掛けて大きくジャンプすると体重を掛け飛び降りたのだ。
「ぎえぇぇぇぇぇぇぇ………………」
智也のサッカーで鍛えた自慢の足に激痛が走った。
膝をカバーしようと手を伸ばすが、届こうとしたその時… 覆面野郎は両足を掴んで股を開けると智也に向かって…
「舐めたことしやがってこの野郎ぉ〜
アキラがやられた分 お前の急所に仕返 ししてやるぜぇ〜 おらぁ〜〜〜」
と言い放つと覆面野郎は智也の股間にストンピングをぶち込んだのだ。
「や・やめろ や・やめろ… ぎ・ぎえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ …」
頭ん中が一瞬真っ白になったかと思うと無意識にマラを両手で掴んだ智也はくの字にカラダを曲げ喘いだ。 覆面野郎は智也の動きが止まったと思い、コーナーで捕まっているアキラを助けに行こうと歩き出したが… その足を智也は片手で掴み力任せに引っ張った。
すると油断していた覆面野郎は足を取られ重心を崩しそのままリングに顔面を打ちつけたのだ。
「ううぅぅぅぅぅぅぅぅ…」
しかし智也はまだ急所の痛みがとれず、すぐには反撃に出れない。
そんな内に覆面野郎が起き上がると… くの字になった智也を無理やり立ち上がらせ、そのまま大 きく ロープへ振った。そして自分もロープへ走ったその時… 場外から回り込んだ翔は覆面野郎がロープに背中をつけたと同時にパンチをぶち込んだのだ。
「ぐえぇぇぇぇえぇぇぇ〜〜〜」
覆面野郎はその場に倒れこんだ。
そして翔は頭を掴むと場外へと首までを引きずりだしエルボーを振り落とした。
「ぐえぇぇぇぇぇぇぇぇ………」
堪らずロープを掴んで起き上がろうとする覆面野郎を翔は腕を取り3段目と4段目のロープに挟むと戻ろうとするロープの力で覆面野郎は両腕を広げた状態で動けなくなってしまったのだ。
アキラはまだコーナーでヘロヘロ状態… そして覆面野郎はロープに絡まり捕ま って しまってる。
翔はそんな覆面野郎を場外から睨むと… いきなり自分の手を覆面野郎の顎に突き刺しそのままマスクを剥ぎだしたのだ。
「きたねぇ〜ぞ てめぇ〜なにしやがる やめろ やめろ〜〜〜」
覆面野郎は首を振って抵抗するがロープに腕を捕らえられててはどうしようもない。
智也もようやく急所の痛みが治まったのか近づくと翔を見て…
「いいザマだぜだぜ! 翔〜俺もこいつの顔みてぇ〜よ早く取っちまえよ〜〜 」
「だよなぁ〜初めからこいつ〜〜 顔もみせねぇ〜って生意気なんだよな〜
どんな 顔してんのか楽しみだな… 悪く思うなよなぁ〜英明さんよぉ〜〜」
しつこく首を振って抵抗するが…
「なぁ〜やめてくれ〜 やめてくれよ たのむマスクとるな〜」
翔と智也は、このつかまった覆面野郎の正体がどんな奴なのか楽しみでしょうがなかった。
こいつの顔がどんななのか…
「ぐうあぁぁぁぁぁぁぁぁ……… う・う・うぅぅぅぅぅぅ………」
咽喉の奥から唸り声をあげるアキラは、その度に口元からヨダレをダラダラ流している。 もうイケメン顔は歪み… 腰の激痛に耐えるしかなかったのだ。
「なぁ〜なぁ〜かっけぇ〜ホストちゃんよぉ〜 もうギブすんのかぁ〜?
ギブ すん のかよぉ〜 げぇ〜〜こいつ汚ねぇ〜野郎だぜ
なんだぁこのヨダレうぇ〜臭ぇ〜 んだよぉ〜 やっぱこいつへたれ野郎だぜぇ…
なぁ〜翔〜見ろよこいつの泣きそうだぜ〜 ケケケェ〜〜〜〜」
智也は喘ぐアキラに向かってなじりまくっている。
その逆に白目を見せて泣き叫けぶことしか出来ないアキラ。
「ひ・ひであ…きぃ〜〜 ぐあぁぁぁぁぁ……
ハァ〜ハァ〜ハァァァァァァァ 〜〜 ひであ…きぃ〜〜〜〜〜〜」
相方の名前を必死に呼んで助けを求めている。
そんな声を邪魔するかのようにアキラの大きく開いた口に指を突っ込み引っ張ってイケメン顔を更に歪ます智也であった。
「いいぃ〜〜 いいぃ〜 こいつのこの顔イケてるぜ〜ケケケェ〜〜〜〜
アキ ラぁ 〜〜おめぇ〜喘ぐのうめぇ〜〜なぁ〜 ケケケェ〜〜〜〜」
もう智也は面白くてしょうがない。 とその時、後方にいる翔の方から「バシッ」と湿った鈍い音がした。
「ぐあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……………」
翔はそれまで智也の背中に密着しキャメルを食らってるアキラの腕を引っ張っていたのに、鈍い音とともに背中を押さえリングに倒れこんだと思うと転げまわりながら呻いをあげた。
そう、さっきロープぎわで餌付いていたはずの覆面野郎が、知らない間に場外から回り込み翔にサッカーボールキックを見舞ったのだ。
智也は一瞬何が起こったのかわからなかった…
翔が突然呻き声を出している方へと … 振り向いたその瞬間、智也の顔面に覆面野郎の蹴りが炸裂した。
「ぎえぇぇぇぇぇぇぇぇぇ………」
智也はアキラの首から手を離すと激痛が襲う顔面を押さえ、堪らず場外へと転がり逃 げた。
すると追いかけてきた覆面野郎が場外で倒れている智也の髪を掴み起き上がらせ 、両手で頭を掴みなおしたと思うとそのままリングへ思いっきり叩きつけたのだ。
「ぐわぁっ〜〜 ぐうぅぅぅぅ… 」
智也はまたもや場外に倒れこんでしまった。 ダメージを食らった智也はそれでもゆっくり起き上がろうとしたが覆面野郎は背中へストンピングを打ち込んだ
「ぐあぁ〜」
声上げ這いずり逃げる智也 しかし覆面野郎は逃げようとする智也の髪をまたもや掴むとそのまま鉄柱にたた きつ けたのだ。
「ぐえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ…………」
上向きに倒れこんだ智也は頭を押え首を左右に振りながら足をバタつかせ喘いだ 。
覆面野郎は顔面を押さえ喘ぐ智也をそのままリングに押し込むと、そこに待っていたのはさっきまでキャメルを掛けられヨダレを垂らしていたアキラがまだ首をカバ ーし 押えているが、今まで痛めつけられた仕返しとばかり転がり込んできた智也をロ ープへと振った。
智也はロープの反動でリング中央まで押し戻されるとそこには…アキラのエルボーが 待っていた。
「ぐえぇっ…」
まともに食らってしまった智也はリングに背中から倒れたが、すぐに起き上がったと、その瞬間… アキラは智也の後方に回り右腕を大きく振ると智也の首へと巻きつけスリーパー を掛けた。
「がぁぁぁぁぁぁぁぁ…」
思わず両手を前に出した智也は巻きついたアキラの腕をつかむとスリーパーを外 そうとするが締め上げてくる力に喘ぎ声を上げることで精一杯。
智也の苦しさは片手を前にかざし人差し指を起て指を振ることでわかる。 そんな智也にアキラは…
「さっきはナメたことしやがって… この野郎〜〜〜〜
調子こくりやがって俺のスリーパーで落としてやっからなっ 」
アキラは、はぁ〜はぁ〜息を荒立てながら智也の耳元で叫んだ。
しかし智也はそんな言葉に惑わされなかった。体制を斜めに動かしたと思うとスリー パーからすり抜け、そのまま掴んだアキラの腕を背中に折曲げるとアキラを立ち 上が らせ引き締まったアキラの胸筋へサッカーで鍛えた膝をぶち込んだのだ。
ようやく攻撃を仕掛けたアキラだったが… 胸を押さえリングに座り込んでしまい今度は智也の腕がアキラの首へと巻きスリーパーを掛けたのだ。
「だせぇ〜野郎だぜっ おらぁ〜〜 またおめぇ〜が ひぃ〜ひぃ〜泣く番だぜ 」
そう言うと智也はアキラの顔を脇に挟み込みドラゴンスリーパーへと体制を変えた。
「うえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ…」
アキラの顔は智也の生々しい汗が染み出る腋毛に押し付けられ、股を無防備に広げている。上へと反り出したスジ筋の胸にはすでに乳首が突起し起っている。 智也は目の前にある大胸筋を目掛けパンチをぶち込んだ。
するとアキラは
「ぐえぇぇぇっ 」
わきの下から呻き声を上げた。
空いた片手を持て余した智也は、アキラの乳首を見つめると反射的に指でいじりだしたのだ。
「ぐっぐっぐっ… あ・ あ・ 嗚呼ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜」
アキラは締め上げられる苦しさに出していた声が、指が乳首に触れると悶え声にかわった。
「あぁ〜 あぁ〜 嗚呼ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…………」
智也のその指は反応するアキラの声に合わせ動き出した。
「や・やめ…ろぉ〜〜〜 な・なにしやがる〜〜〜 嗚呼ぁぁぁぁぁ〜〜〜」
自由が利かないアキラは脇の下から… 感じてしまう乳首をいじる手を退けることも出来ずに声をあげた。 すると大きく開いた足… そこにビッチリ張り付いた競パンが… 見る見る間にマラの形をあらわに盛り上がってきた。
「この淫乱ホスト〜〜 おめぇ〜俺の指で感じてんのかぁ〜
そんなに乳首が気 持ち いいのかよぉ〜〜 おらぁ〜
今度は左の乳首いじってやるぜ ここかぁ〜ここ がいいのかぁ〜〜 ケケケェ〜〜
こいつチンポびんびんになってやんの 恥ずかしい野郎だぜ〜 」
智也はアキラの悶えるカラダをもっといじめたくてしょうがなくなってきた。
翔はロープ越しに智也がアキラを襲っている姿を見て自分も襲われてるかのように競パンが膨らみマラがおっ起ってきている。 智也の乳首攻めは止まりはしなかった。競パンに収まってるアキラのマラが大きくな るに従いその亀頭の形をはっきりさせてきた。 そして…
咽喉の奥から唸り声をあげるアキラは、その度に口元からヨダレをダラダラ流している。 もうイケメン顔は歪み… 腰の激痛に耐えるしかなかったのだ。
「なぁ〜なぁ〜かっけぇ〜ホストちゃんよぉ〜 もうギブすんのかぁ〜?
ギブ すん のかよぉ〜 げぇ〜〜こいつ汚ねぇ〜野郎だぜ
なんだぁこのヨダレうぇ〜臭ぇ〜 んだよぉ〜 やっぱこいつへたれ野郎だぜぇ…
なぁ〜翔〜見ろよこいつの泣きそうだぜ〜 ケケケェ〜〜〜〜」
智也は喘ぐアキラに向かってなじりまくっている。
その逆に白目を見せて泣き叫けぶことしか出来ないアキラ。
「ひ・ひであ…きぃ〜〜 ぐあぁぁぁぁぁ……
ハァ〜ハァ〜ハァァァァァァァ 〜〜 ひであ…きぃ〜〜〜〜〜〜」
相方の名前を必死に呼んで助けを求めている。
そんな声を邪魔するかのようにアキラの大きく開いた口に指を突っ込み引っ張ってイケメン顔を更に歪ます智也であった。
「いいぃ〜〜 いいぃ〜 こいつのこの顔イケてるぜ〜ケケケェ〜〜〜〜
アキ ラぁ 〜〜おめぇ〜喘ぐのうめぇ〜〜なぁ〜 ケケケェ〜〜〜〜」
もう智也は面白くてしょうがない。 とその時、後方にいる翔の方から「バシッ」と湿った鈍い音がした。
「ぐあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……………」
翔はそれまで智也の背中に密着しキャメルを食らってるアキラの腕を引っ張っていたのに、鈍い音とともに背中を押さえリングに倒れこんだと思うと転げまわりながら呻いをあげた。
そう、さっきロープぎわで餌付いていたはずの覆面野郎が、知らない間に場外から回り込み翔にサッカーボールキックを見舞ったのだ。
智也は一瞬何が起こったのかわからなかった…
翔が突然呻き声を出している方へと … 振り向いたその瞬間、智也の顔面に覆面野郎の蹴りが炸裂した。
「ぎえぇぇぇぇぇぇぇぇぇ………」
智也はアキラの首から手を離すと激痛が襲う顔面を押さえ、堪らず場外へと転がり逃 げた。
すると追いかけてきた覆面野郎が場外で倒れている智也の髪を掴み起き上がらせ 、両手で頭を掴みなおしたと思うとそのままリングへ思いっきり叩きつけたのだ。
「ぐわぁっ〜〜 ぐうぅぅぅぅ… 」
智也はまたもや場外に倒れこんでしまった。 ダメージを食らった智也はそれでもゆっくり起き上がろうとしたが覆面野郎は背中へストンピングを打ち込んだ
「ぐあぁ〜」
声上げ這いずり逃げる智也 しかし覆面野郎は逃げようとする智也の髪をまたもや掴むとそのまま鉄柱にたた きつ けたのだ。
「ぐえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ…………」
上向きに倒れこんだ智也は頭を押え首を左右に振りながら足をバタつかせ喘いだ 。
覆面野郎は顔面を押さえ喘ぐ智也をそのままリングに押し込むと、そこに待っていたのはさっきまでキャメルを掛けられヨダレを垂らしていたアキラがまだ首をカバ ーし 押えているが、今まで痛めつけられた仕返しとばかり転がり込んできた智也をロ ープへと振った。
智也はロープの反動でリング中央まで押し戻されるとそこには…アキラのエルボーが 待っていた。
「ぐえぇっ…」
まともに食らってしまった智也はリングに背中から倒れたが、すぐに起き上がったと、その瞬間… アキラは智也の後方に回り右腕を大きく振ると智也の首へと巻きつけスリーパー を掛けた。
「がぁぁぁぁぁぁぁぁ…」
思わず両手を前に出した智也は巻きついたアキラの腕をつかむとスリーパーを外 そうとするが締め上げてくる力に喘ぎ声を上げることで精一杯。
智也の苦しさは片手を前にかざし人差し指を起て指を振ることでわかる。 そんな智也にアキラは…
「さっきはナメたことしやがって… この野郎〜〜〜〜
調子こくりやがって俺のスリーパーで落としてやっからなっ 」
アキラは、はぁ〜はぁ〜息を荒立てながら智也の耳元で叫んだ。
しかし智也はそんな言葉に惑わされなかった。体制を斜めに動かしたと思うとスリー パーからすり抜け、そのまま掴んだアキラの腕を背中に折曲げるとアキラを立ち 上が らせ引き締まったアキラの胸筋へサッカーで鍛えた膝をぶち込んだのだ。
ようやく攻撃を仕掛けたアキラだったが… 胸を押さえリングに座り込んでしまい今度は智也の腕がアキラの首へと巻きスリーパーを掛けたのだ。
「だせぇ〜野郎だぜっ おらぁ〜〜 またおめぇ〜が ひぃ〜ひぃ〜泣く番だぜ 」
そう言うと智也はアキラの顔を脇に挟み込みドラゴンスリーパーへと体制を変えた。
「うえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ…」
アキラの顔は智也の生々しい汗が染み出る腋毛に押し付けられ、股を無防備に広げている。上へと反り出したスジ筋の胸にはすでに乳首が突起し起っている。 智也は目の前にある大胸筋を目掛けパンチをぶち込んだ。
するとアキラは
「ぐえぇぇぇっ 」
わきの下から呻き声を上げた。
空いた片手を持て余した智也は、アキラの乳首を見つめると反射的に指でいじりだしたのだ。
「ぐっぐっぐっ… あ・ あ・ 嗚呼ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜」
アキラは締め上げられる苦しさに出していた声が、指が乳首に触れると悶え声にかわった。
「あぁ〜 あぁ〜 嗚呼ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…………」
智也のその指は反応するアキラの声に合わせ動き出した。
「や・やめ…ろぉ〜〜〜 な・なにしやがる〜〜〜 嗚呼ぁぁぁぁぁ〜〜〜」
自由が利かないアキラは脇の下から… 感じてしまう乳首をいじる手を退けることも出来ずに声をあげた。 すると大きく開いた足… そこにビッチリ張り付いた競パンが… 見る見る間にマラの形をあらわに盛り上がってきた。
「この淫乱ホスト〜〜 おめぇ〜俺の指で感じてんのかぁ〜
そんなに乳首が気 持ち いいのかよぉ〜〜 おらぁ〜
今度は左の乳首いじってやるぜ ここかぁ〜ここ がいいのかぁ〜〜 ケケケェ〜〜
こいつチンポびんびんになってやんの 恥ずかしい野郎だぜ〜 」
智也はアキラの悶えるカラダをもっといじめたくてしょうがなくなってきた。
翔はロープ越しに智也がアキラを襲っている姿を見て自分も襲われてるかのように競パンが膨らみマラがおっ起ってきている。 智也の乳首攻めは止まりはしなかった。競パンに収まってるアキラのマラが大きくな るに従いその亀頭の形をはっきりさせてきた。 そして…
ロープを使いカラダをほぐし始めた翔は妙に興奮している自分を落ち着つかそうとした。
それは本物のリングで闘うエロレスに… 思わぬ展開でタッグマッチとなったことに… 自分のパートナーが智也という最高の連れであることに… そして相手は自分たちと同じ…いやそれ以上かもしれないカラダをしている英明とアキラにだ… ついこの間まで空想し想像を膨らませながらベッドでセンズリしてた場面が、今 目前にあるという事実にカラダは熱くなり、ムラムラと興奮しているのだ。
この現実に翔のマラは… 競パンの中でムクムクと半起ち状態になろうとしている。
正直このままだと本能に逆らえきれず、人目を気にせず競パンに手を突っ込み激しくしこり、その快楽から喘ぎ声を出してしまいそうであった。
翔をこんなに激しく淫乱にさせることは今までなかった。
智也ん家でやったエロレスも確かに興奮したが… それとは違う本物、そうリングに立ち闘う前だけ味わえるこの興奮。
試合の前にだけ味わえるこの興奮 。
翔が求めている興奮はこれだったのだ。
もう我慢の限界を通り越しそうだ… とその時、智也が翔の耳元に声を掛けた。
「なぁ〜翔… お前あの2人のどっちがタイプだ?」
智也はいきなりタイプを聞き出し始めた。
「あのアキラっての…俺は許せねぇんだよなあいつさっきお前を痛めつけてたろぉ
あいつから先に沈めねぇ〜か?」
智也はさっき翔がやられていたことを相当根に持っているみたいだ。
「俺が先発でダメージ与えっからさぁ お前はとどめ刺すってのでどうだ…」
プライドと闘争心を人一番強く持っている智也はそう言うと… 同意しろと言わんばかりに翔のカラダを引き寄せ強く抱きしめると、さっきみたいに翔の唇を奪い濃厚な キスした。
キスを堪能した智也は唇から離れると余裕な素振りでリング中央まで出て行き…
「そっちは誰から痛めつけられテェ〜んだ??
覆面野郎か?それとも浮かれたホスト野郎か〜 まぁ〜ちゃらけたホスト野郎は眼中にねぇ〜けどな〜 おめぇ〜はハッテン場でチンポでもしゃぶっとれやぁ〜 けけけぇぇぇぇぇ〜」
智也はあからさまにアキラを挑発した。
すると急に奴の顔が変り…
「てめぇ〜 ざけんじゃねぇ〜俺からやってやる… 俺様が相手してやるっ… 」
そう言い放つと苛立ったのかリングを無造作に歩き出した。
翔は智也の背中を見つめながらリングの外へと出るとロープに寄りかかり、これから始まるエロレスタッグマッチがどんな展開になるのだろうかと考えた。
智也が言った通りアキラを沈め、あの覆面野郎も潰し… その後… 智也とSE Xで もするか… そう思うと競パンの中でちょっと落ち着いていたマラがまたもや元 気を取り戻しムクムク大きくなってきた。
第1ランド アキラはさっきの挑発が頭から離れないのだろう。苛立ちながら自慢の茶髪ロン毛を時おりかき上げリングを回るように歩き出した。
それに続くように智也もリングを回りる…
〜〜あのアキラってのは単純だよな… 俺の挑発にまんまと乗りやがったぜ… 〜〜
〜〜 歩きながら智也は思った。 そのアキラは仕切りに智也の出方を伺っている。
1周… そして2週… 4週目に差し掛かろうとしたその時… アキラは自ら急に立ち止まった。
智也も向かい合うように立ち止まりアキラの出方をみた。するとアキラは右手を高らかに挙げ、かかって来いと言わんばかりに指の先を動かしている。 力比べでもしよってか… まぁいいかとゆっくり智也も手を挙げ、触るか触らな いか というところまで手を近づけたその時… アキラは智也の胸へとキックを入れようとした。
しかし智也はそうするだろうと初めから予感している。 すかさずアキラの足を交わすと、隙ができたアキラの頭へ素早くヘッドロックをしとめ、そして脳天へ拳を打ち込んだ。
「ぐぅあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……… 」
アキラは慌ててヘッドロックから逃れようと必死に暴れるが… しっかり頭を捕らえられてしまった。
ヘッドロックは智也の腕がかっしり巻きつき、鍛え抜いた大胸筋にはさまれ押さえつけられている。
こうなると動くことすら出来ない。ましてや何度も腕を回しながら力任せに締め上げてくる智也にアキラは、その度悲鳴を上げるしかできなかった。
「なぁ〜へたれホスト… 俺の腕〜気に入ったか〜 ケケケェ〜
それとも俺の胸筋で絞められてるのがいいかぁ? おらぁ〜苦しいだろぉ〜
もっと声出してわめけや 〜〜 おらぁ〜 もっとわめくんだよぉ〜〜〜」
智也はアキラになじると更に締め上げた。
「ぐえぇぇぇぇぇぇぇぇ……… NOォォォォォ… NOォォォォォォォ……… … 」
アキラは情けない声を張り上げ智也の腰に腕をまわし食らいついていることだけで精一杯だ。
智也の肩に手をまわそうとするが、智也は更に締め上げてくる。
アキラはロープにエスケープしようと手を伸ばすがリング中央で掛けられているため届きもしなかった。何をやっても無駄である。
智也は青コーナーにいる覆面野郎の方向に正面を向けると、腕に力を入れ更に締め上げた。それはわざとアキラの喘ぐ姿を覆面野郎に見せつけるためだ。
「おらぁ〜 助けてやれよ… おめぇ〜の相棒が苦しいって言ってるぜ ケケケ ェ〜 」
そして智也はアキラの脳天に拳をあてるとグリグリねじ込むようにまわし始めた 。
「ぐああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……… ヒイィィィィ…… … 」
逃げ出せないアキラは口元から垂れ伸びるよだれで智也の腕と自分の顔面をべとつかせヌルヌルさせている。そしてそのヨダレはリングまで滴り落ちているのだ。
アキラは息を荒くさせながらもう限界だとこの状態から逃れるために必死に抵抗した。
しかしだからといって離すはずはない。智也はヘッドロック状態で前に走り出すと急に飛び上り、そのままリングにアキラを叩き付けた。
「ぎえええぇぇえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ…」
試合開始からなにも攻撃できないアキラは叩きつけられたリング上で転げまわり叫んでいる。
智也に容赦などない。さっき翔が受けた屈辱を仕返しする為に間髪を入れずアキラのロン毛を掴むと立ち上がらせ、そのままロープへと振った。 反動でアキラは智也にむかって走ってくると待ち受けてたのはボディスラムだった。
軽々と持ち上げられたアキラのカラダはその勢いとともにマットにたたきつけられたのだ。
「うえええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ ぇぇ」
叩きつけられたアキラはその痛みで跳ね起き背中を反らしてうなり声を上げた。
智也はもう1回泣けとばかりアキラの背中にキックをぶち込んだ。
アキラは叩きつけられたときの背中の痛みと、回復するまもなくぶち込まれたキックに息が止まる思いをした。
智也は倒れこみ弱ってきたアキラの顔面をまたもや覆面野郎に向け、アキラの背中にまたがりしゃがむと両手を自分の脚にかけ、顎を掴んだと思うとそのまま力任せに重心を後ろへ引き上げたのだ。
そうアキラの顔面は青コーナーに向けられキャメル クラッ チを掛けられたのだ。
「ぐええぇぇぇぇぇぇぇ……… ぐえぇ NOぉぉぉぉ… NOぉぉぉぉぉぉ… ぐ わぁぁぁぁぁぁぁ… 」
喘ぎ声は出せるが言葉にはならないアキラは、青コーナーにいる覆面野郎の方へ 顔面 を向け目だけで助けを求めているが、それは哀れな醜態を覆面野郎に晒しているだけなのだ。
リング中央でキャメルを食らってしまっているアキラは両手も使えず、まして覆面野郎が伸ばす手も届かず… ただただ喘ぐしかない。 覆面野郎はリングに入りアキラを助けようと動き出した。が、それを察知していた翔はその前にリングをダッシュすると、ロープを潜ろうとしている覆面野郎の腹を目掛 け膝蹴りを入れた。 覆面野郎はまともに食らった膝蹴りで思わずその場にうずくまり餌付いている。
翔は そんな覆面野郎の後頭部にもう1発ストンピングをぶち込むと覆面野郎は動けなくなった。翔は自分のコーナーに戻ろうとしたがリングで喘ぐアキラの顔をみると無性に興奮を覚え、もっと苦しめと心の中で叫ぶと両手でアキラの顔を覆いそのまま毟しり取ったのだ。
「ぎやあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…………」
アキラは毟られた顔面へ手をあてる事も出来ず呻り声を上げた。
翔はアキラを見下し含み笑うと、智也の後ろに回りアキラのカラダにまたがりそのまま智也の筋肉が浮き出るカラダに抱きつくと智也の腕を持って同じく後ろに反り返ったのだ。
ダブルでキャメル食らってしまったアキラ… もうギブ寸前であった。
それは本物のリングで闘うエロレスに… 思わぬ展開でタッグマッチとなったことに… 自分のパートナーが智也という最高の連れであることに… そして相手は自分たちと同じ…いやそれ以上かもしれないカラダをしている英明とアキラにだ… ついこの間まで空想し想像を膨らませながらベッドでセンズリしてた場面が、今 目前にあるという事実にカラダは熱くなり、ムラムラと興奮しているのだ。
この現実に翔のマラは… 競パンの中でムクムクと半起ち状態になろうとしている。
正直このままだと本能に逆らえきれず、人目を気にせず競パンに手を突っ込み激しくしこり、その快楽から喘ぎ声を出してしまいそうであった。
翔をこんなに激しく淫乱にさせることは今までなかった。
智也ん家でやったエロレスも確かに興奮したが… それとは違う本物、そうリングに立ち闘う前だけ味わえるこの興奮。
試合の前にだけ味わえるこの興奮 。
翔が求めている興奮はこれだったのだ。
もう我慢の限界を通り越しそうだ… とその時、智也が翔の耳元に声を掛けた。
「なぁ〜翔… お前あの2人のどっちがタイプだ?」
智也はいきなりタイプを聞き出し始めた。
「あのアキラっての…俺は許せねぇんだよなあいつさっきお前を痛めつけてたろぉ
あいつから先に沈めねぇ〜か?」
智也はさっき翔がやられていたことを相当根に持っているみたいだ。
「俺が先発でダメージ与えっからさぁ お前はとどめ刺すってのでどうだ…」
プライドと闘争心を人一番強く持っている智也はそう言うと… 同意しろと言わんばかりに翔のカラダを引き寄せ強く抱きしめると、さっきみたいに翔の唇を奪い濃厚な キスした。
キスを堪能した智也は唇から離れると余裕な素振りでリング中央まで出て行き…
「そっちは誰から痛めつけられテェ〜んだ??
覆面野郎か?それとも浮かれたホスト野郎か〜 まぁ〜ちゃらけたホスト野郎は眼中にねぇ〜けどな〜 おめぇ〜はハッテン場でチンポでもしゃぶっとれやぁ〜 けけけぇぇぇぇぇ〜」
智也はあからさまにアキラを挑発した。
すると急に奴の顔が変り…
「てめぇ〜 ざけんじゃねぇ〜俺からやってやる… 俺様が相手してやるっ… 」
そう言い放つと苛立ったのかリングを無造作に歩き出した。
翔は智也の背中を見つめながらリングの外へと出るとロープに寄りかかり、これから始まるエロレスタッグマッチがどんな展開になるのだろうかと考えた。
智也が言った通りアキラを沈め、あの覆面野郎も潰し… その後… 智也とSE Xで もするか… そう思うと競パンの中でちょっと落ち着いていたマラがまたもや元 気を取り戻しムクムク大きくなってきた。
第1ランド アキラはさっきの挑発が頭から離れないのだろう。苛立ちながら自慢の茶髪ロン毛を時おりかき上げリングを回るように歩き出した。
それに続くように智也もリングを回りる…
〜〜あのアキラってのは単純だよな… 俺の挑発にまんまと乗りやがったぜ… 〜〜
〜〜 歩きながら智也は思った。 そのアキラは仕切りに智也の出方を伺っている。
1周… そして2週… 4週目に差し掛かろうとしたその時… アキラは自ら急に立ち止まった。
智也も向かい合うように立ち止まりアキラの出方をみた。するとアキラは右手を高らかに挙げ、かかって来いと言わんばかりに指の先を動かしている。 力比べでもしよってか… まぁいいかとゆっくり智也も手を挙げ、触るか触らな いか というところまで手を近づけたその時… アキラは智也の胸へとキックを入れようとした。
しかし智也はそうするだろうと初めから予感している。 すかさずアキラの足を交わすと、隙ができたアキラの頭へ素早くヘッドロックをしとめ、そして脳天へ拳を打ち込んだ。
「ぐぅあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……… 」
アキラは慌ててヘッドロックから逃れようと必死に暴れるが… しっかり頭を捕らえられてしまった。
ヘッドロックは智也の腕がかっしり巻きつき、鍛え抜いた大胸筋にはさまれ押さえつけられている。
こうなると動くことすら出来ない。ましてや何度も腕を回しながら力任せに締め上げてくる智也にアキラは、その度悲鳴を上げるしかできなかった。
「なぁ〜へたれホスト… 俺の腕〜気に入ったか〜 ケケケェ〜
それとも俺の胸筋で絞められてるのがいいかぁ? おらぁ〜苦しいだろぉ〜
もっと声出してわめけや 〜〜 おらぁ〜 もっとわめくんだよぉ〜〜〜」
智也はアキラになじると更に締め上げた。
「ぐえぇぇぇぇぇぇぇぇ……… NOォォォォォ… NOォォォォォォォ……… … 」
アキラは情けない声を張り上げ智也の腰に腕をまわし食らいついていることだけで精一杯だ。
智也の肩に手をまわそうとするが、智也は更に締め上げてくる。
アキラはロープにエスケープしようと手を伸ばすがリング中央で掛けられているため届きもしなかった。何をやっても無駄である。
智也は青コーナーにいる覆面野郎の方向に正面を向けると、腕に力を入れ更に締め上げた。それはわざとアキラの喘ぐ姿を覆面野郎に見せつけるためだ。
「おらぁ〜 助けてやれよ… おめぇ〜の相棒が苦しいって言ってるぜ ケケケ ェ〜 」
そして智也はアキラの脳天に拳をあてるとグリグリねじ込むようにまわし始めた 。
「ぐああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……… ヒイィィィィ…… … 」
逃げ出せないアキラは口元から垂れ伸びるよだれで智也の腕と自分の顔面をべとつかせヌルヌルさせている。そしてそのヨダレはリングまで滴り落ちているのだ。
アキラは息を荒くさせながらもう限界だとこの状態から逃れるために必死に抵抗した。
しかしだからといって離すはずはない。智也はヘッドロック状態で前に走り出すと急に飛び上り、そのままリングにアキラを叩き付けた。
「ぎえええぇぇえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ…」
試合開始からなにも攻撃できないアキラは叩きつけられたリング上で転げまわり叫んでいる。
智也に容赦などない。さっき翔が受けた屈辱を仕返しする為に間髪を入れずアキラのロン毛を掴むと立ち上がらせ、そのままロープへと振った。 反動でアキラは智也にむかって走ってくると待ち受けてたのはボディスラムだった。
軽々と持ち上げられたアキラのカラダはその勢いとともにマットにたたきつけられたのだ。
「うえええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ ぇぇ」
叩きつけられたアキラはその痛みで跳ね起き背中を反らしてうなり声を上げた。
智也はもう1回泣けとばかりアキラの背中にキックをぶち込んだ。
アキラは叩きつけられたときの背中の痛みと、回復するまもなくぶち込まれたキックに息が止まる思いをした。
智也は倒れこみ弱ってきたアキラの顔面をまたもや覆面野郎に向け、アキラの背中にまたがりしゃがむと両手を自分の脚にかけ、顎を掴んだと思うとそのまま力任せに重心を後ろへ引き上げたのだ。
そうアキラの顔面は青コーナーに向けられキャメル クラッ チを掛けられたのだ。
「ぐええぇぇぇぇぇぇぇ……… ぐえぇ NOぉぉぉぉ… NOぉぉぉぉぉぉ… ぐ わぁぁぁぁぁぁぁ… 」
喘ぎ声は出せるが言葉にはならないアキラは、青コーナーにいる覆面野郎の方へ 顔面 を向け目だけで助けを求めているが、それは哀れな醜態を覆面野郎に晒しているだけなのだ。
リング中央でキャメルを食らってしまっているアキラは両手も使えず、まして覆面野郎が伸ばす手も届かず… ただただ喘ぐしかない。 覆面野郎はリングに入りアキラを助けようと動き出した。が、それを察知していた翔はその前にリングをダッシュすると、ロープを潜ろうとしている覆面野郎の腹を目掛 け膝蹴りを入れた。 覆面野郎はまともに食らった膝蹴りで思わずその場にうずくまり餌付いている。
翔は そんな覆面野郎の後頭部にもう1発ストンピングをぶち込むと覆面野郎は動けなくなった。翔は自分のコーナーに戻ろうとしたがリングで喘ぐアキラの顔をみると無性に興奮を覚え、もっと苦しめと心の中で叫ぶと両手でアキラの顔を覆いそのまま毟しり取ったのだ。
「ぎやあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…………」
アキラは毟られた顔面へ手をあてる事も出来ず呻り声を上げた。
翔はアキラを見下し含み笑うと、智也の後ろに回りアキラのカラダにまたがりそのまま智也の筋肉が浮き出るカラダに抱きつくと智也の腕を持って同じく後ろに反り返ったのだ。
ダブルでキャメル食らってしまったアキラ… もうギブ寸前であった。
古びたビルの地下1階… 深夜1:30
青白い蛍光灯の光が無音に近い金属音を立て廃屋となったボクシングジムを照らしていた…
フロアに置きっぱなしになったサンドバッグやパンチボールは白い粉をかぶり、 廃品同然となった今も…どこか男臭い匂いが… 勝利に野心し過酷なトレで流した男臭い汗の匂いが鼻に漂ってくる気がする。
唯一整然と建ち誇る4本の鉄柱… たるむことなくしなり伸びる太いロープは四角いリングとして生きていた。
この空間に入り込むと闘いは始まる。絡まりつく技に喘ぎそしてのたうち悶え、勝者となるかそれとも敗者と成り下がるか… 四角いリングはどちらかの答えがでるまで逃さない… ところどころシューズがこすれ付き黒く跡を残しているが…それでもマットは白く目に焼きついてくる。
そんなリングの青く塗られた鉄柱のコーナーには、この場所を指定し呼び寄せた英明が余裕をにじませ、にやついた目付きで獲物を物色していた。
不気味な黒い覆面をつけ素顔は現さず、筋肉で張った胸を自ら鷲掴みにし、ゆっくりと指先だけを曲げ 、その硬さを試すように揉みながらこっちを見つめている。奴の大胸筋は腹筋との境目で乳首がその頂点となり急なカーブをつけて盛り上がり、6つに割れた腹筋へとその段差をつけている。
よだれを垂れ流し嘗め回したい胸そのものだ その英明の肩に腕を回し生意気な態度でやはりこっちを向いているのが、レフリーと称し翔に手を出してきたアキラだ。
茶髪のセミロングの毛を垂らしながら、男の色気で女を騙す夜のホストそのもの … その危険な香りがする悪ぶったイケ顔と、肩幅の広い逆三角形のカラダはパーツパーツに筋肉を盛り上げスジ筋だと十分に言えるものである… 多分やつらも付き合っている関係なんだろう… お互いこっちを向いてはいるが… アキラは肩に伸ばした指の先で英明の敏感そうな乳首をいじっている。そして英明はアキラの競パンに形取られたマラをもう片方の手でまさぐっているのだ。
翔はその姿を対角線越し、赤コーナーにもたれながらちぇっ!ナメたことしやがる… と、さっき2人に犯されそうになったことを思い出し敵意をもってやつらを睨んだ。
だがゲイの本能のせいか乳首とマラに目が走ってしまうのも事実だった。
翔のパートナーである智也は、タンクトップを脱ぎ捨て競パンだけとなり、プロ級と囃し立てられるサッカーで絞り込んだみごとな裸体を晒し出した。
体育会系の男らしさと垢抜けたセンスをも持ち合わす智也は、焼けた肌をしているイケメンである 。
そんな彼は翔に場所なんか関係ないと言わんばかりアキラ達に背を向け、男らしい腕を水球で鍛えた翔のカラダに巻きつけるとこの間と同じディープなキスを唇に押しあて てきた。 濃厚で官能的なキスは、翔と智也が愛し合ってることを対戦相手に見せ付けるかのように続いた。
アキラと英明は舌擦りしながらその光景を見ている。 智也のキスは最高だ。なにもかもを溶かしてしまいそうなその舌は、翔の舌と絡まりねっとり虜となってしまう。
翔はカラダ中で感じまくりどうにでもなってしまいそうな のだ。
智也は濃厚なキスから唇を離すと翔に向かって
〜〜翔… おまえが何を隠しても俺はわかるんだからな!お前は俺だけのものだからな〜〜〜
低い声で… 今からエロレスを始める前に… それもリングの上で… 闘う相手に見られ… こんなことを言われると… もう智也を離せなくなってしまう翔であった。
お互いのデモンストレーションは、さながらハッテン場で盛り合う野獣と化したゲイそのものにも見える。 そう…このタッグマッチは単なるエロレス好きな奴同士が組んで闘うのではなく 、愛し合うもの同士がタッグを組んだ試合となったのだ。
智也は一旦翔の唇から離れると振りかえり、覆面野郎とホストもどきの方をにらみつ けた… そして翔の肩に腕を引っ掛け、顎を突き出すと相手を小馬鹿にするかのように唇を大きく舌で舐めまわし、にやりと笑った。
そしてリングの中央へと翔を伴い歩き出した。 覆面野郎とホストもどきも同じく向かい合うように歩き出した。
てめぇ〜らずいぶん焦らしやがって… みせつけんじゃねぇ〜よで、マジやるのかタッグマッチ?
おめぇ〜らびびってんじゃね〜のか〜
アキラはそういうと智也の肩を小突いた。
智也は小突かれた肩をチラっと見つめ軽く払うと… いきなりアキラの前髪を掴んだ。
ぐぐぅぅぅぅぅ… な・なにしやがる…
掴まれた手を持ってアキラは暴れ叫んだ。
きたねぇ〜手でさわるんじゃねぇ〜よ おめぇ〜のオナる手が臭せぇ〜んだよと、智也は前髪を掴んだまま持ち上げアキラの顔へ吐いて言った。
そんな状況を覆面野郎はすでに苛ついている2人の間へ分け入るようにやめろって… 離せや〜 そっちは誰から出るんだ お前か?それとも翔なのかよそういきり立ちながら言うと覆面野郎はアキラをリングに残し青コーナーへと立った。
そして後を追うようにアキラもコーナーに戻ると2人は耳元で何かを話し出した。
翔はその姿を横目に智也と目線を合わせ、無言ではあったが智也がリングに残るという素振りを感知した。 翔はそれに従い赤コーナーへ戻り、智也とアキラがいまにも始まるエロレスを前にリングに立つ姿を改めて見つめ… 背中に電気が走った思いをした。
それはTVで見ていたプロレスの光景が今まさに目の前で繰り広げられることに感じたのと、そして自 分がそのエロレスタッグマッチのひとりであることに実感したからだ。
しかしこれから始まるエロレスはそんな生半可なごっこじゃなく、恥辱と屈辱… を味 わう、そしてこれからのめり込んでしまう地下クラブでのエロレスファイターとしての一歩だとは全然気づいていない翔であった。
< 翔・智也 vs アキラ・英明 > エロレスタッグマッチのゴングが鳴ろうとしている。
青白い蛍光灯の光が無音に近い金属音を立て廃屋となったボクシングジムを照らしていた…
フロアに置きっぱなしになったサンドバッグやパンチボールは白い粉をかぶり、 廃品同然となった今も…どこか男臭い匂いが… 勝利に野心し過酷なトレで流した男臭い汗の匂いが鼻に漂ってくる気がする。
唯一整然と建ち誇る4本の鉄柱… たるむことなくしなり伸びる太いロープは四角いリングとして生きていた。
この空間に入り込むと闘いは始まる。絡まりつく技に喘ぎそしてのたうち悶え、勝者となるかそれとも敗者と成り下がるか… 四角いリングはどちらかの答えがでるまで逃さない… ところどころシューズがこすれ付き黒く跡を残しているが…それでもマットは白く目に焼きついてくる。
そんなリングの青く塗られた鉄柱のコーナーには、この場所を指定し呼び寄せた英明が余裕をにじませ、にやついた目付きで獲物を物色していた。
不気味な黒い覆面をつけ素顔は現さず、筋肉で張った胸を自ら鷲掴みにし、ゆっくりと指先だけを曲げ 、その硬さを試すように揉みながらこっちを見つめている。奴の大胸筋は腹筋との境目で乳首がその頂点となり急なカーブをつけて盛り上がり、6つに割れた腹筋へとその段差をつけている。
よだれを垂れ流し嘗め回したい胸そのものだ その英明の肩に腕を回し生意気な態度でやはりこっちを向いているのが、レフリーと称し翔に手を出してきたアキラだ。
茶髪のセミロングの毛を垂らしながら、男の色気で女を騙す夜のホストそのもの … その危険な香りがする悪ぶったイケ顔と、肩幅の広い逆三角形のカラダはパーツパーツに筋肉を盛り上げスジ筋だと十分に言えるものである… 多分やつらも付き合っている関係なんだろう… お互いこっちを向いてはいるが… アキラは肩に伸ばした指の先で英明の敏感そうな乳首をいじっている。そして英明はアキラの競パンに形取られたマラをもう片方の手でまさぐっているのだ。
翔はその姿を対角線越し、赤コーナーにもたれながらちぇっ!ナメたことしやがる… と、さっき2人に犯されそうになったことを思い出し敵意をもってやつらを睨んだ。
だがゲイの本能のせいか乳首とマラに目が走ってしまうのも事実だった。
翔のパートナーである智也は、タンクトップを脱ぎ捨て競パンだけとなり、プロ級と囃し立てられるサッカーで絞り込んだみごとな裸体を晒し出した。
体育会系の男らしさと垢抜けたセンスをも持ち合わす智也は、焼けた肌をしているイケメンである 。
そんな彼は翔に場所なんか関係ないと言わんばかりアキラ達に背を向け、男らしい腕を水球で鍛えた翔のカラダに巻きつけるとこの間と同じディープなキスを唇に押しあて てきた。 濃厚で官能的なキスは、翔と智也が愛し合ってることを対戦相手に見せ付けるかのように続いた。
アキラと英明は舌擦りしながらその光景を見ている。 智也のキスは最高だ。なにもかもを溶かしてしまいそうなその舌は、翔の舌と絡まりねっとり虜となってしまう。
翔はカラダ中で感じまくりどうにでもなってしまいそうな のだ。
智也は濃厚なキスから唇を離すと翔に向かって
〜〜翔… おまえが何を隠しても俺はわかるんだからな!お前は俺だけのものだからな〜〜〜
低い声で… 今からエロレスを始める前に… それもリングの上で… 闘う相手に見られ… こんなことを言われると… もう智也を離せなくなってしまう翔であった。
お互いのデモンストレーションは、さながらハッテン場で盛り合う野獣と化したゲイそのものにも見える。 そう…このタッグマッチは単なるエロレス好きな奴同士が組んで闘うのではなく 、愛し合うもの同士がタッグを組んだ試合となったのだ。
智也は一旦翔の唇から離れると振りかえり、覆面野郎とホストもどきの方をにらみつ けた… そして翔の肩に腕を引っ掛け、顎を突き出すと相手を小馬鹿にするかのように唇を大きく舌で舐めまわし、にやりと笑った。
そしてリングの中央へと翔を伴い歩き出した。 覆面野郎とホストもどきも同じく向かい合うように歩き出した。
てめぇ〜らずいぶん焦らしやがって… みせつけんじゃねぇ〜よで、マジやるのかタッグマッチ?
おめぇ〜らびびってんじゃね〜のか〜
アキラはそういうと智也の肩を小突いた。
智也は小突かれた肩をチラっと見つめ軽く払うと… いきなりアキラの前髪を掴んだ。
ぐぐぅぅぅぅぅ… な・なにしやがる…
掴まれた手を持ってアキラは暴れ叫んだ。
きたねぇ〜手でさわるんじゃねぇ〜よ おめぇ〜のオナる手が臭せぇ〜んだよと、智也は前髪を掴んだまま持ち上げアキラの顔へ吐いて言った。
そんな状況を覆面野郎はすでに苛ついている2人の間へ分け入るようにやめろって… 離せや〜 そっちは誰から出るんだ お前か?それとも翔なのかよそういきり立ちながら言うと覆面野郎はアキラをリングに残し青コーナーへと立った。
そして後を追うようにアキラもコーナーに戻ると2人は耳元で何かを話し出した。
翔はその姿を横目に智也と目線を合わせ、無言ではあったが智也がリングに残るという素振りを感知した。 翔はそれに従い赤コーナーへ戻り、智也とアキラがいまにも始まるエロレスを前にリングに立つ姿を改めて見つめ… 背中に電気が走った思いをした。
それはTVで見ていたプロレスの光景が今まさに目の前で繰り広げられることに感じたのと、そして自 分がそのエロレスタッグマッチのひとりであることに実感したからだ。
しかしこれから始まるエロレスはそんな生半可なごっこじゃなく、恥辱と屈辱… を味 わう、そしてこれからのめり込んでしまう地下クラブでのエロレスファイターとしての一歩だとは全然気づいていない翔であった。
< 翔・智也 vs アキラ・英明 > エロレスタッグマッチのゴングが鳴ろうとしている。
「嗚呼ぁ… 嗚呼ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……
あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…………… や・ やめろよ〜〜〜〜〜」
「おらぁぁぁぁぁ… 気持ちいいんだろぉぉぉぉぉぉ〜〜〜 」
アキラの指先は敏感な翔の乳首をいじり続け、指先が乳首にあたるとマラがビク ビクとそり上がりマスク野郎はねっとりじゃぶりついている。
「けけけぇぇぇぇぇぇ… 翔〜 何とか言えよ〜 おらぁぁぁ…
こっちの乳首がいいのかぁ〜〜 それともこっちかぁ〜〜ひひひぃぃぃぃ…
なぁんだぁ… 口なんか開けやがってみっともねぇ〜ぜ!
エロったらイケメンもねぇ〜なぁ〜 ひひひ ぃ… 」
「なぁ〜英明〜〜こいつ俺とキスしてぇ〜んだってよ〜
エロエロのイケメンがキスしてくれって!けけけぇぇぇぇぇぇぇぇ………」
翔はもう自分のカラダが自分のものではなくなり、アキラとマスク野郎にただ… ただ …操られる喘ぎ道具に成り下がりそうだ。 翔の股を広げ旨そうにしゃぶってたマスク野郎はマラから口を離すと手に持ち代え、 今度はねっとりした唾液とガマン汁がしたたるマラをべちゃべちゃと鳴らしながらしこりだした。
「嗚呼ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……………………………」
マスクからニヤ突いた目で翔の顔を見ている英明は唇をひと舐めしたかと思うと … そのまま脇腹へ顔をうずめ、ゆっくりと舌を這わした。
「あぁぁぁぁぁぁぁ……… 嗚呼ぁぁぁぁぁぁぁ……… 」
そして股間に舌を這わしながらゆっくりと移動し金玉の袋を下から上へと舐め上 げた。
アキラはそんな翔の喘ぎ顔をヨダレを垂らしながらキスをしようと舌を出している。
と、その時入り口のドアが音を鳴らして開いた。
「て・てめぇ〜ら 翔になにやってんだ〜〜〜手ぇ〜離せ 」
聞き覚えのあるその声は… アキラと英明は入り口を睨み手を止めるとお互い顔を見合わせ誰なんだと言いたげそうにしている。
「てめぇ〜なんなんだぁ〜〜 」
アキラは翔に掛けてたスリーパーを離し立ち上がるとロープを掴んで入り口に向かって叫んだ。
「おめぇ〜ら 俺の翔になにやってんだ〜 殺されてぇ〜のかぁ〜」
その声は怒りを通り越した何者でもない。殺気に満ちた鋭い声がアキラに突き刺さった。そして言うか否かリングに向かって走り出してきた。
アキラと英明は翔をその場に残してリングの奥へと動き身構えた。 その男はロープに手を掛けるとリングに上がり翔の元へと歩み寄った。
「翔〜〜 お前何されたんだ… えぇ〜〜なんなんだよその格好は…………」
翔はその男を見上げると… それは智也だったのだ。 あきれた顔をしている智也は翔に向かって…
「翔〜〜どっちの奴にやられたんだ… えっ?どっちの奴なんだよ〜 言えよ… ……」
「……………………。」
翔は無言だった。 今までなんにつけてもパーフェクトであった翔にとってエロレスやりたさにここに来て2人に捕まったと思うと犯されかけ、こうしてみっともない姿を智也に晒してる自分へのプライドがそうさせた。
それと… 智也にウソをついてここに来たことへの罪悪感でもあった。
「しゃべれよ〜 …………まぁ〜いいさ… で、とにかくこいつらがお前を犯し… その〜痛振りやがったんだな… そうなんだな翔〜 」
「……………………。」
そう智也は言うと振り返り、アキラと英明を睨んだ。
「おめぇ〜ら 翔をもてあそびやがって… 」
その言葉は殺気そのものだ。
「おめぇ〜のイケメンちゃんが俺たちとエロレスやりてぇ〜って言ってきたんだぜ?
なんか文句あんのかぁよ〜〜〜」
アキラはロープにもたれながら余裕を見せるように言った。
「あぁ〜〜あ!ちょ〜どおもしろくなってきたのによぉ〜 邪魔されちまったよなぁ 〜英明〜〜〜〜」
智也は怒りが込み上げ切れかかっている。
「そのイケメンちゃん〜〜 さっきまで“嗚呼ぁぁぁぁ……”って喘いでたぜ
けけ けぇぇぇぇぇ〜〜〜 おめぇ〜 いいおもちゃ持ってんだなぁ〜 うらやましい ぜぇ 〜〜
けけけえぇぇぇぇぇぇぇぇ〜〜〜〜」
智也は完全に切れてしまった… アキラのひと言ひと言が智也自信を馬鹿にしているように聞こえる。
もう智也は殴りかかる寸前だ。
「あめぇ〜 殺されてぇ〜んだな… 」
そう言うとアキラに飛び掛かり髪の毛を掴んだと思うとアキラの顔面を殴ろうと拳を振りかけた。
すると英明が智也の腕を捕まえてそれを止ようとしている。 智也はつかまれた手を振り払おうと暴れるが… 英明が…
「待てよぉ〜 待てってんだ〜 アキラ〜お前も離れろよ〜〜〜 」
英明が大声で叫んだ。
「うぜ〜んだよ〜〜〜〜 離せ 離せってんだろ〜〜〜 」
「智也〜〜〜 やめろよ〜〜〜〜」
翔も止めに入った。そして2人はその場から引き離され共にカラダを押さえつけ た。
「おめぇ〜アキラをそんなにやりぇて〜んだったら エロレスで形つけろよエロレスで〜〜〜〜」
英明はそういうとアキラの方を見てニヤリとわらった。
そう英明はニヤリと笑ったのだ。それはうまくいけばあの2人を両方も犯せると考えたからだ。
アキラと英明は何度かタッグを組んでエロレスをした経験がある。普通エロレス好きなゲイも対相手と知り合ったとしてもシングルマッチをやる。しかしタッグマッチは そうそう経験できないものだ。
だからタッグマッチをやったことのあるアキラと英明は有利だと考えたのだ。
智也はまだぜぇ〜ぜ〜と息を荒立て睨んでいたが
「なんなんだこいつ… 生意気にマスクなんかつけやがって偉そ〜にほざいてやがるぜ んなにタッグマッチがお望みならやてやろうぜ なぁ〜翔〜〜 潰してやろ〜ぜ」
翔は智也に向かって頷いた。
「じゃ〜おめぇ〜らは赤のコーナー 俺たちは青のコーナーでいいな 」
そう言うとアキラと英明は青のコーナーに動いた。
アキラは今まで着ていたタンクトップを脱ぎ、ファスナーを下ろしズボンを脱いだ。
こいつも初めから競パンをはいていたのだ。青の競パンがビッチリ尻に張り付いている。
そんなアキラのカラダは細身なのだが筋肉の形がくっきりしていてなかなかのスジ筋だった。
特に腹筋がバキバキに割れていてボクシング体系だ。
「英明〜! おめぇ〜うまいこと言うよなぁ〜 タッグマッチとは思いつかなかったぜ…
で、翔だけじゃなくて両方ともに犯そうとはなぁ〜冴えてるじゃん けけ けぇぇぇ… 」
マスクの下から覗いている目が笑っていた。
一方赤コーナーで服を脱いでる智也を翔は見つめていた…
「智也… ゴメンな… 俺… 」
と翔は話しかけた。
「ウソつくつもりはなかったんだけど… エロレスくらいだし… 」
智也が翔の目を見ないのが気になってしょうがない。
「なぁ〜〜怒ってんのか〜〜 智也〜〜〜」
智也はそんな翔に…
「あぁ〜 俺をのけ者にしたお前を許すと思うかぁ〜〜
リング使ってエロレスやってたお前を許せってかぁ〜〜〜」
「お前だけおいしい目しやがってさぁ〜〜 俺以外にあんなかっこう見せてたお前を許せるか〜〜〜 」
智也は翔の顎を右手で上げると、いきなり唇を奪いキスしてきた。
「な・なにすんだよ〜〜 」
翔は智也のキスが嬉しい反面、舐めたことしやがるとわざと嫌がる振りをした。
「なぁ〜翔〜〜 タッグマッチなんてそうそうできねぇ〜しおもしろそ〜じゃんさっきはお前!2人に押さえつけられたんだろうが今度はそうはさせねぇ〜って… 逆に 俺たちが奴らを犯そうぜ!」
智也はもう1回翔にキスした。
「おい翔〜〜〜 そいつにもシューズ選んで履かせろよ履き方わかればのはなしだけどなぁ〜〜
けけけぇ〜〜」
英明は挑発してきた。
「おい あいつ見ろよ… なぁ〜英明 あいつも翔とおんなじで旨そうなカラダだぜ見てみろよあのカラダ〜〜〜 ヨダレもんだぜ!!俺たち付いてるなぁ〜 〜 あの掲示板でこんな奴見っけるとは〜〜〜〜」
アキラは思ってたよりも数段いいカラダしてる智也にもう興奮しっぱなしだ。
翔・智也 VS アキラ・英明 のエロレスが始まろうとしている…
あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…………… や・ やめろよ〜〜〜〜〜」
「おらぁぁぁぁぁ… 気持ちいいんだろぉぉぉぉぉぉ〜〜〜 」
アキラの指先は敏感な翔の乳首をいじり続け、指先が乳首にあたるとマラがビク ビクとそり上がりマスク野郎はねっとりじゃぶりついている。
「けけけぇぇぇぇぇぇ… 翔〜 何とか言えよ〜 おらぁぁぁ…
こっちの乳首がいいのかぁ〜〜 それともこっちかぁ〜〜ひひひぃぃぃぃ…
なぁんだぁ… 口なんか開けやがってみっともねぇ〜ぜ!
エロったらイケメンもねぇ〜なぁ〜 ひひひ ぃ… 」
「なぁ〜英明〜〜こいつ俺とキスしてぇ〜んだってよ〜
エロエロのイケメンがキスしてくれって!けけけぇぇぇぇぇぇぇぇ………」
翔はもう自分のカラダが自分のものではなくなり、アキラとマスク野郎にただ… ただ …操られる喘ぎ道具に成り下がりそうだ。 翔の股を広げ旨そうにしゃぶってたマスク野郎はマラから口を離すと手に持ち代え、 今度はねっとりした唾液とガマン汁がしたたるマラをべちゃべちゃと鳴らしながらしこりだした。
「嗚呼ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……………………………」
マスクからニヤ突いた目で翔の顔を見ている英明は唇をひと舐めしたかと思うと … そのまま脇腹へ顔をうずめ、ゆっくりと舌を這わした。
「あぁぁぁぁぁぁぁ……… 嗚呼ぁぁぁぁぁぁぁ……… 」
そして股間に舌を這わしながらゆっくりと移動し金玉の袋を下から上へと舐め上 げた。
アキラはそんな翔の喘ぎ顔をヨダレを垂らしながらキスをしようと舌を出している。
と、その時入り口のドアが音を鳴らして開いた。
「て・てめぇ〜ら 翔になにやってんだ〜〜〜手ぇ〜離せ 」
聞き覚えのあるその声は… アキラと英明は入り口を睨み手を止めるとお互い顔を見合わせ誰なんだと言いたげそうにしている。
「てめぇ〜なんなんだぁ〜〜 」
アキラは翔に掛けてたスリーパーを離し立ち上がるとロープを掴んで入り口に向かって叫んだ。
「おめぇ〜ら 俺の翔になにやってんだ〜 殺されてぇ〜のかぁ〜」
その声は怒りを通り越した何者でもない。殺気に満ちた鋭い声がアキラに突き刺さった。そして言うか否かリングに向かって走り出してきた。
アキラと英明は翔をその場に残してリングの奥へと動き身構えた。 その男はロープに手を掛けるとリングに上がり翔の元へと歩み寄った。
「翔〜〜 お前何されたんだ… えぇ〜〜なんなんだよその格好は…………」
翔はその男を見上げると… それは智也だったのだ。 あきれた顔をしている智也は翔に向かって…
「翔〜〜どっちの奴にやられたんだ… えっ?どっちの奴なんだよ〜 言えよ… ……」
「……………………。」
翔は無言だった。 今までなんにつけてもパーフェクトであった翔にとってエロレスやりたさにここに来て2人に捕まったと思うと犯されかけ、こうしてみっともない姿を智也に晒してる自分へのプライドがそうさせた。
それと… 智也にウソをついてここに来たことへの罪悪感でもあった。
「しゃべれよ〜 …………まぁ〜いいさ… で、とにかくこいつらがお前を犯し… その〜痛振りやがったんだな… そうなんだな翔〜 」
「……………………。」
そう智也は言うと振り返り、アキラと英明を睨んだ。
「おめぇ〜ら 翔をもてあそびやがって… 」
その言葉は殺気そのものだ。
「おめぇ〜のイケメンちゃんが俺たちとエロレスやりてぇ〜って言ってきたんだぜ?
なんか文句あんのかぁよ〜〜〜」
アキラはロープにもたれながら余裕を見せるように言った。
「あぁ〜〜あ!ちょ〜どおもしろくなってきたのによぉ〜 邪魔されちまったよなぁ 〜英明〜〜〜〜」
智也は怒りが込み上げ切れかかっている。
「そのイケメンちゃん〜〜 さっきまで“嗚呼ぁぁぁぁ……”って喘いでたぜ
けけ けぇぇぇぇぇ〜〜〜 おめぇ〜 いいおもちゃ持ってんだなぁ〜 うらやましい ぜぇ 〜〜
けけけえぇぇぇぇぇぇぇぇ〜〜〜〜」
智也は完全に切れてしまった… アキラのひと言ひと言が智也自信を馬鹿にしているように聞こえる。
もう智也は殴りかかる寸前だ。
「あめぇ〜 殺されてぇ〜んだな… 」
そう言うとアキラに飛び掛かり髪の毛を掴んだと思うとアキラの顔面を殴ろうと拳を振りかけた。
すると英明が智也の腕を捕まえてそれを止ようとしている。 智也はつかまれた手を振り払おうと暴れるが… 英明が…
「待てよぉ〜 待てってんだ〜 アキラ〜お前も離れろよ〜〜〜 」
英明が大声で叫んだ。
「うぜ〜んだよ〜〜〜〜 離せ 離せってんだろ〜〜〜 」
「智也〜〜〜 やめろよ〜〜〜〜」
翔も止めに入った。そして2人はその場から引き離され共にカラダを押さえつけ た。
「おめぇ〜アキラをそんなにやりぇて〜んだったら エロレスで形つけろよエロレスで〜〜〜〜」
英明はそういうとアキラの方を見てニヤリとわらった。
そう英明はニヤリと笑ったのだ。それはうまくいけばあの2人を両方も犯せると考えたからだ。
アキラと英明は何度かタッグを組んでエロレスをした経験がある。普通エロレス好きなゲイも対相手と知り合ったとしてもシングルマッチをやる。しかしタッグマッチは そうそう経験できないものだ。
だからタッグマッチをやったことのあるアキラと英明は有利だと考えたのだ。
智也はまだぜぇ〜ぜ〜と息を荒立て睨んでいたが
「なんなんだこいつ… 生意気にマスクなんかつけやがって偉そ〜にほざいてやがるぜ んなにタッグマッチがお望みならやてやろうぜ なぁ〜翔〜〜 潰してやろ〜ぜ」
翔は智也に向かって頷いた。
「じゃ〜おめぇ〜らは赤のコーナー 俺たちは青のコーナーでいいな 」
そう言うとアキラと英明は青のコーナーに動いた。
アキラは今まで着ていたタンクトップを脱ぎ、ファスナーを下ろしズボンを脱いだ。
こいつも初めから競パンをはいていたのだ。青の競パンがビッチリ尻に張り付いている。
そんなアキラのカラダは細身なのだが筋肉の形がくっきりしていてなかなかのスジ筋だった。
特に腹筋がバキバキに割れていてボクシング体系だ。
「英明〜! おめぇ〜うまいこと言うよなぁ〜 タッグマッチとは思いつかなかったぜ…
で、翔だけじゃなくて両方ともに犯そうとはなぁ〜冴えてるじゃん けけ けぇぇぇ… 」
マスクの下から覗いている目が笑っていた。
一方赤コーナーで服を脱いでる智也を翔は見つめていた…
「智也… ゴメンな… 俺… 」
と翔は話しかけた。
「ウソつくつもりはなかったんだけど… エロレスくらいだし… 」
智也が翔の目を見ないのが気になってしょうがない。
「なぁ〜〜怒ってんのか〜〜 智也〜〜〜」
智也はそんな翔に…
「あぁ〜 俺をのけ者にしたお前を許すと思うかぁ〜〜
リング使ってエロレスやってたお前を許せってかぁ〜〜〜」
「お前だけおいしい目しやがってさぁ〜〜 俺以外にあんなかっこう見せてたお前を許せるか〜〜〜 」
智也は翔の顎を右手で上げると、いきなり唇を奪いキスしてきた。
「な・なにすんだよ〜〜 」
翔は智也のキスが嬉しい反面、舐めたことしやがるとわざと嫌がる振りをした。
「なぁ〜翔〜〜 タッグマッチなんてそうそうできねぇ〜しおもしろそ〜じゃんさっきはお前!2人に押さえつけられたんだろうが今度はそうはさせねぇ〜って… 逆に 俺たちが奴らを犯そうぜ!」
智也はもう1回翔にキスした。
「おい翔〜〜〜 そいつにもシューズ選んで履かせろよ履き方わかればのはなしだけどなぁ〜〜
けけけぇ〜〜」
英明は挑発してきた。
「おい あいつ見ろよ… なぁ〜英明 あいつも翔とおんなじで旨そうなカラダだぜ見てみろよあのカラダ〜〜〜 ヨダレもんだぜ!!俺たち付いてるなぁ〜 〜 あの掲示板でこんな奴見っけるとは〜〜〜〜」
アキラは思ってたよりも数段いいカラダしてる智也にもう興奮しっぱなしだ。
翔・智也 VS アキラ・英明 のエロレスが始まろうとしている…
「ぐえぇぇぇぇぇぇぇぇ……………………」
翔は炸裂したキックに嘔吐し、背中をのけ反らした。
だ・だれが俺にキックをぶち込んだんだ… 不意に襲ってきた相手は誰なのか… 翔は確かめようとしたその時 再び頭部にストンピングが炸裂した 。
「ぎえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ… 」
翔はそのままリングに倒れ込み天井を見上げた。
するとそこには冷たく笑う… アキラが翔を見下ろしていた。
「俺の相棒をかわいがってくれて礼を言うぜ…」
と言うと屈辱的にも翔のカラダにまたがり、顔面を片足で押さえつけると
「でもなぁ〜 俺はおめぇ〜が喘ぐとこがみてぇ〜んだよ〜〜 そのご自慢のカラダが締め上げられ泣き叫ぶイケ顔がな〜〜〜」
アキラは押し付けている足を顔面に擦り付けた。
「う・うるせぇ〜 うっ…
おめぇ〜レフリーやってんだろが〜 手〜出すな〜 うっ うぅぅぅぅぅぅ………」
「レフリー??? 何のことだ? へへへぇ〜〜
おめぇ〜夢見てんのかよぉ〜 〜〜 〜へへへぇ〜〜〜」
そう言うとアキラは擦り付けてる足に力を入れたかと思うと一気に回した。
「ぎやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……………」
顔面を押さえ叫ぶ翔は、リングに叩きつけるように足をバタつかせ喘いだ。
アキラはそんな翔の髪の毛を鷲掴みにし立たせると片腕をもってロープに飛ばした。 そして跳ね返ってきた翔へドロップキックを浴びせた。
「ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……」
翔はリングに倒れたがすぐに立ち上がろうとしたがアキラはそんな翔を逃すはずはない。 またしても髪の毛を捕まれそのままコーナーポストに走り出すと翔の顔面を打ちつけた。
「ぐあぁぁっぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ………」
コーナーポストに寄りかかり顔面を押さえる翔の背中へ屈辱的にもアキラは爪をたて一気にかきむしったのだ。 翔は両手を挙げてのけ反り、たまらなくリングの方へと向きなおした。するとアキラは対角線上のコーナーから翔目掛けて突進してくるのが見えた。
ダメージがなければ返せるのだが… 今の翔にはその余力はない。 まともにアキラのカラダが翔の大胸筋にぶつかった。
「ぐええぇぇぇぇぇえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ………」
前のめりに倒れそうな翔へアキラはヘッドロックを掛けてリング中央まで連れ出し締め上げた。 翔はヘッドロックが掛かったまま腰を落としアキラを持ち上げとするがそう簡単には持ち上がらない。
バックドロップに持ち込もうとしてるのだろうとアキラは気付き阻止しようと逆に腰を落としリングに座り込んだ。 そして全身の力で翔の頭を締め上げたのだ。
「えへへぇぇぇぇ〜〜〜 苦しいか〜〜 へへへぇぇぇ〜〜
おめぇ〜の喘ぎ声 がき きてぇ〜んだよ〜〜 おらぁ〜 叫べよ〜〜〜」
アキラは罵声を飛ばしながら翔の頭を捕まえている腕をそのままチョークスリー パー に変えて更に締め上げた。 その時、さっきまで痛めつけられていたマスク野郎が起き上がりスリーパーを掛けられてる翔の前に立ちはだかると無防備にも大きく開いた股間をみてニヤリと笑った。
そして右手で翔のマラを思いっきり掴んだのだ。
「NOぉぉぉぉぉぉぉぉ……… NOぉぉぉぉぉぉぉ……… 」
これには翔もたまったもんではない。
スリーパーでアキラに捕まり自由がないところでマスク野郎がマラを掴むのだ…
「はぁ〜〜はぁ〜〜〜 いいぜ英明! こいつのチンポを痛めつけろや〜
けけ けぇぇ ぇ〜 気持ちいいだろ翔〜〜 おらぁ〜〜起ってきてるぜ〜おめぇ〜のチンポ」
アキラは息を荒立て興奮しだした。
「アキラ〜〜 こいつの乳首いじれや〜〜 こいつ意外と敏感な乳首してんだぜ !
さっき俺の手があたっただけでビクッてしてたからなぁ〜〜」
マスク野郎はアキラに向かって言った。
「やめろ!や・やめろって〜〜〜〜 ぐぐぅぅぅぅ〜〜 おめぇ〜ら卑怯なんだよ〜 〜〜」
翔は必死に逃れようとするが2人に攻められ不可能だった。
「おらぁ〜〜動くなって気持ちよくさせてやるから〜〜〜 けけけぇ〜こいつもう乳首起たせてやがるぜ感じんのか乳首… どっち攻めてほしいんだよ〜〜右か〜 それ とも左か〜〜〜」
翔はその言葉だけで感じてしまっている。
「嗚呼ぁぁぁぁぁぁぁぁ……… 嗚呼ぁぁぁぁぁぁぁぁ………
や・やめろ〜〜 〜嗚 呼ぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜」
翔はもう歯向かう力はない。
「こいつでけぇ〜チンポしてるぜ〜 おらぁ〜アキラみてみろよ〜 すげ〜チンポだぜ」
マスク野郎は競パンをずり降ろしマラを掴んだかと思うとアキラに見せびらかした。
「す・すげぇ〜〜〜 こいつ巨根だぜ それに大きいだけじゃねぇ〜ぜこいつの反り返ってやがる
けけけぇ〜う・うまそ〜 はぁ〜 はぁ〜〜〜〜〜」
アキラが言うと同時にマスク野郎は翔のマラを舐めだした。
「嗚呼ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…… や・や〜め〜ろ〜って〜〜〜〜〜」
翔はもう限界である。女がレイプされるように襲われ持て遊ばれてることにプラ イド は許さないのだが… しかしカラダが反応してしまい言うことがきかないのだ。
と、その時入り口のドアが大きな音を立てて開いた。 そしてそこに現れたのは…
翔は炸裂したキックに嘔吐し、背中をのけ反らした。
だ・だれが俺にキックをぶち込んだんだ… 不意に襲ってきた相手は誰なのか… 翔は確かめようとしたその時 再び頭部にストンピングが炸裂した 。
「ぎえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ… 」
翔はそのままリングに倒れ込み天井を見上げた。
するとそこには冷たく笑う… アキラが翔を見下ろしていた。
「俺の相棒をかわいがってくれて礼を言うぜ…」
と言うと屈辱的にも翔のカラダにまたがり、顔面を片足で押さえつけると
「でもなぁ〜 俺はおめぇ〜が喘ぐとこがみてぇ〜んだよ〜〜 そのご自慢のカラダが締め上げられ泣き叫ぶイケ顔がな〜〜〜」
アキラは押し付けている足を顔面に擦り付けた。
「う・うるせぇ〜 うっ…
おめぇ〜レフリーやってんだろが〜 手〜出すな〜 うっ うぅぅぅぅぅぅ………」
「レフリー??? 何のことだ? へへへぇ〜〜
おめぇ〜夢見てんのかよぉ〜 〜〜 〜へへへぇ〜〜〜」
そう言うとアキラは擦り付けてる足に力を入れたかと思うと一気に回した。
「ぎやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……………」
顔面を押さえ叫ぶ翔は、リングに叩きつけるように足をバタつかせ喘いだ。
アキラはそんな翔の髪の毛を鷲掴みにし立たせると片腕をもってロープに飛ばした。 そして跳ね返ってきた翔へドロップキックを浴びせた。
「ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……」
翔はリングに倒れたがすぐに立ち上がろうとしたがアキラはそんな翔を逃すはずはない。 またしても髪の毛を捕まれそのままコーナーポストに走り出すと翔の顔面を打ちつけた。
「ぐあぁぁっぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ………」
コーナーポストに寄りかかり顔面を押さえる翔の背中へ屈辱的にもアキラは爪をたて一気にかきむしったのだ。 翔は両手を挙げてのけ反り、たまらなくリングの方へと向きなおした。するとアキラは対角線上のコーナーから翔目掛けて突進してくるのが見えた。
ダメージがなければ返せるのだが… 今の翔にはその余力はない。 まともにアキラのカラダが翔の大胸筋にぶつかった。
「ぐええぇぇぇぇぇえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ………」
前のめりに倒れそうな翔へアキラはヘッドロックを掛けてリング中央まで連れ出し締め上げた。 翔はヘッドロックが掛かったまま腰を落としアキラを持ち上げとするがそう簡単には持ち上がらない。
バックドロップに持ち込もうとしてるのだろうとアキラは気付き阻止しようと逆に腰を落としリングに座り込んだ。 そして全身の力で翔の頭を締め上げたのだ。
「えへへぇぇぇぇ〜〜〜 苦しいか〜〜 へへへぇぇぇ〜〜
おめぇ〜の喘ぎ声 がき きてぇ〜んだよ〜〜 おらぁ〜 叫べよ〜〜〜」
アキラは罵声を飛ばしながら翔の頭を捕まえている腕をそのままチョークスリー パー に変えて更に締め上げた。 その時、さっきまで痛めつけられていたマスク野郎が起き上がりスリーパーを掛けられてる翔の前に立ちはだかると無防備にも大きく開いた股間をみてニヤリと笑った。
そして右手で翔のマラを思いっきり掴んだのだ。
「NOぉぉぉぉぉぉぉぉ……… NOぉぉぉぉぉぉぉ……… 」
これには翔もたまったもんではない。
スリーパーでアキラに捕まり自由がないところでマスク野郎がマラを掴むのだ…
「はぁ〜〜はぁ〜〜〜 いいぜ英明! こいつのチンポを痛めつけろや〜
けけ けぇぇ ぇ〜 気持ちいいだろ翔〜〜 おらぁ〜〜起ってきてるぜ〜おめぇ〜のチンポ」
アキラは息を荒立て興奮しだした。
「アキラ〜〜 こいつの乳首いじれや〜〜 こいつ意外と敏感な乳首してんだぜ !
さっき俺の手があたっただけでビクッてしてたからなぁ〜〜」
マスク野郎はアキラに向かって言った。
「やめろ!や・やめろって〜〜〜〜 ぐぐぅぅぅぅ〜〜 おめぇ〜ら卑怯なんだよ〜 〜〜」
翔は必死に逃れようとするが2人に攻められ不可能だった。
「おらぁ〜〜動くなって気持ちよくさせてやるから〜〜〜 けけけぇ〜こいつもう乳首起たせてやがるぜ感じんのか乳首… どっち攻めてほしいんだよ〜〜右か〜 それ とも左か〜〜〜」
翔はその言葉だけで感じてしまっている。
「嗚呼ぁぁぁぁぁぁぁぁ……… 嗚呼ぁぁぁぁぁぁぁぁ………
や・やめろ〜〜 〜嗚 呼ぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜」
翔はもう歯向かう力はない。
「こいつでけぇ〜チンポしてるぜ〜 おらぁ〜アキラみてみろよ〜 すげ〜チンポだぜ」
マスク野郎は競パンをずり降ろしマラを掴んだかと思うとアキラに見せびらかした。
「す・すげぇ〜〜〜 こいつ巨根だぜ それに大きいだけじゃねぇ〜ぜこいつの反り返ってやがる
けけけぇ〜う・うまそ〜 はぁ〜 はぁ〜〜〜〜〜」
アキラが言うと同時にマスク野郎は翔のマラを舐めだした。
「嗚呼ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…… や・や〜め〜ろ〜って〜〜〜〜〜」
翔はもう限界である。女がレイプされるように襲われ持て遊ばれてることにプラ イド は許さないのだが… しかしカラダが反応してしまい言うことがきかないのだ。
と、その時入り口のドアが大きな音を立てて開いた。 そしてそこに現れたのは…
鍛えぬかれた太い腕がこめかみに巻きつき、厳つく盛り上がった大胸筋に押し付けられると更にじわじわと…翔を苦しめ離そうとはしない。
生々しい汗の匂いが生暖かい肌から放ち、マスク野郎の体臭と混ざり合うと翔の鼻へと漂ってくる。
男の裸体から出るムラムラとする匂いに翔は無性に興奮を感じた 。
〜〜 うぜ〜野郎だぜ離せって〜 早く離せよ〜
…でもこの汗臭せぇ〜匂い … 嗚呼ぁぁぁぁぁ……… たまんねぇ〜 臭せぇ〜〜のに…
嗚呼ぁぁぁ………… 頭 がクラクラしちまうぜ〜〜〜
マスク野郎の腰に手を回し逃れようと喘ぐ翔なのだがその反面、男の裸体の匂いには興奮してしまい… 不覚にも競パンを膨らまし… マラをビクビクさせ官能しまくっている。
1度捕まえた獲物を早々に離す訳はない。しかしまさか翔がそんなに興奮しているとは思ってもいないマスク野郎だった。
巻きつけた腕が汗で緩みかけるとマスク野郎は腕の位置を変え、更に苦しめようと大きく持ち上げ絞り込むのだ。
「嗚呼ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…………………………
ぐうぇぇぇぇぇ ぇぇぇ ぇ………………………… 」
翔は声を上げて苦しさに耐えた。
アキラがそんな翔に向かって… 「ギブかぁ〜〜〜〜??? ギブすんのかぁ〜〜〜〜〜? 」 と、しきりに聞いてくる。
「NO!NOぉぉぉぉぉぉぉぉ………… NOぉぉぉぉおぉぉぉぉぉおぉおぉ …… … 」
翔はまだギブをするほどではなかった。
それよりもマスク野郎のエグい体臭と、 汗で ヌル付きながら触っている鍛えられ割れた腹筋に興奮するくらいの余裕はあったのだ。
マスク野郎は汗でゆるんだ腕を再び絞り上げようと緩めたその瞬間… 翔は腕から抜け出し逃ることができた。そして今まで締め付け苦しめていた腕を掴むと後ろに曲げて捕まえた。
片腕を捕まえられたマスク野郎は大きくのけ反り、捕まえられた肩をカバーしようと叩きながら痛みに耐えている。
翔は腕をぐいぐいと吊り上げ痛みと苦しみを与えた。
「痛てぇ〜のか? 変態野郎〜〜 もっと痛めつけてやるからな〜 おらぁ〜〜 〜!! 」
「や・やめろぉぉぉぉぉぉぉぉ……… ぎえぇぇぇぇぇぇぇっぇぇぇ…………… ……」
痛さに耐えきれずそこから逃れようと… マスク野郎はそのままリングをさまよい歩き出した。
「おらぁ〜〜〜 おらぁ〜〜〜 おらぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
翔は歩きながらもしつこく腕を締め上げた。
マスク野郎はもうたえきないとばかり… 情けなく頭を振って逃れようとしているが、 逆に翔はおもしろくてしょうがない 。
「おらぁ〜〜〜変態野郎〜〜〜 もっとねちっこく攻めてやるぜ! 」
と罵声を浴びせると締め上げている腕だけに飽き足らず、苦しみもがき叫びながら振っている頭に被っているマスクを強く掴んだと思うと…
「NOぉぉぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜
ぐえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ〜〜〜〜〜 や・ やめろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ〜〜〜 」
マスク野郎は絶叫したかと思うと、そのままコーナーポストへ顔面をぶち込まれ た。
「ぐあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ………… ヒィ〜ヒィ 〜ヒィ 〜〜〜〜〜〜 」
これにはマスク野郎も溜まらなかった!顔面を押さえリングを転げ暴れた。
翔はそんなマスク野郎に情けなどはない。倒れているところを引き起こし、また腕を捕まえると…
「や・や・やめてくれえぇぇぇぇぇ…………… ぎえぇぇぇぇぇ〜〜〜う・腕が ぁぁぁ 〜〜 」
マスク野郎はさっきの攻めでダメージを食らってしまった腕をカバーして叫んだ 。
そして掴んだ翔の手をもう片方の手で必死に伸ばし外そうとするがそんなことでは到底外れない。もう情けなく首を振り助けを乞うが、翔は無常にも捕まえた腕を大 きく振り上げたかと思うとそのまま全身に力を入れてリング目掛けて振り落とした。
「NOぉぉぉぉぉぉぉおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ………………… 」
マスク野郎はその痛みに耐えられずそのままリングへと膝を落とし、今にも泣きそうな声を出して喚めいた。 そんなマスク野郎への攻撃はまだまだ続く… 今度はさっきから痛めつけている腕を背中から持ち上げると自分の肩へと振り落としたのだ。そうアームブレイカーで更に肩と腕にダメージを与えたのだ。
「ぐあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……………… ひぃ〜ひぃ 〜ひぃ 〜 」
マスクを付けているだけに表情は読み取れないが、集中して攻められ続ける腕は ボロ ボロになってきている。そんな陰湿にしつこい攻撃がマスク野郎の心理的な部分にもダメージを与えた。
攻められ続ける腕を休めることなどなく、再びマスク野郎の腕を掴みひねると、 後へ と持ってきて締め上げた。 もうマスク野郎は天井に向かって叫ぶか、それとも離してくれないことに半ば諦め、 首をうな垂れることしかできない。
翔はまだ攻めていない片方の腕に今度は目をつけた。今までのダメージでそれどころではないマスク野郎は目を付けられてるとは知らず無防備な状態である。
翔はいきなり後ろから腕を掴んだ! するとその瞬間… しまったと思ったマスク野郎は肩を振り回し逃れようとしたがすでに遅かった。
両方の腕を囚われてしまったのだ。
「この変態野郎〜 抵抗できねぇ〜のか???? あ〜〜〜〜 すげぇ〜〜みっ とも ねぇ〜野郎だぜ〜 」
翔は罵った。そしてそのままリングに座り込むと両足をマスク野郎の腹に蟹ばさみとばかしに巻きつけた。
「はぁ〜〜 はぁ〜〜 はぁ〜〜〜〜〜 おめぇ〜のそんな攻めで俺に利くとは …… …… ううっ…ぐがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……………」
マスク野郎はせめて言葉で刃向かおうとしたが、翔はうるさいとばかし、足に力を入れると締め上げ言葉を途切らせた。 マスク野郎は口元からはヨダレを垂れ流しグロッキー状態である。
と、その時… 背中に…息が止まるほど鈍く重いキックが翔の背中に炸裂した。
「ぐがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…………… 」
それはマスク野郎をはがいじめていた力が抜けるくらいのキックが背中に…
生々しい汗の匂いが生暖かい肌から放ち、マスク野郎の体臭と混ざり合うと翔の鼻へと漂ってくる。
男の裸体から出るムラムラとする匂いに翔は無性に興奮を感じた 。
〜〜 うぜ〜野郎だぜ離せって〜 早く離せよ〜
…でもこの汗臭せぇ〜匂い … 嗚呼ぁぁぁぁぁ……… たまんねぇ〜 臭せぇ〜〜のに…
嗚呼ぁぁぁ………… 頭 がクラクラしちまうぜ〜〜〜
マスク野郎の腰に手を回し逃れようと喘ぐ翔なのだがその反面、男の裸体の匂いには興奮してしまい… 不覚にも競パンを膨らまし… マラをビクビクさせ官能しまくっている。
1度捕まえた獲物を早々に離す訳はない。しかしまさか翔がそんなに興奮しているとは思ってもいないマスク野郎だった。
巻きつけた腕が汗で緩みかけるとマスク野郎は腕の位置を変え、更に苦しめようと大きく持ち上げ絞り込むのだ。
「嗚呼ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…………………………
ぐうぇぇぇぇぇ ぇぇぇ ぇ………………………… 」
翔は声を上げて苦しさに耐えた。
アキラがそんな翔に向かって… 「ギブかぁ〜〜〜〜??? ギブすんのかぁ〜〜〜〜〜? 」 と、しきりに聞いてくる。
「NO!NOぉぉぉぉぉぉぉぉ………… NOぉぉぉぉおぉぉぉぉぉおぉおぉ …… … 」
翔はまだギブをするほどではなかった。
それよりもマスク野郎のエグい体臭と、 汗で ヌル付きながら触っている鍛えられ割れた腹筋に興奮するくらいの余裕はあったのだ。
マスク野郎は汗でゆるんだ腕を再び絞り上げようと緩めたその瞬間… 翔は腕から抜け出し逃ることができた。そして今まで締め付け苦しめていた腕を掴むと後ろに曲げて捕まえた。
片腕を捕まえられたマスク野郎は大きくのけ反り、捕まえられた肩をカバーしようと叩きながら痛みに耐えている。
翔は腕をぐいぐいと吊り上げ痛みと苦しみを与えた。
「痛てぇ〜のか? 変態野郎〜〜 もっと痛めつけてやるからな〜 おらぁ〜〜 〜!! 」
「や・やめろぉぉぉぉぉぉぉぉ……… ぎえぇぇぇぇぇぇぇっぇぇぇ…………… ……」
痛さに耐えきれずそこから逃れようと… マスク野郎はそのままリングをさまよい歩き出した。
「おらぁ〜〜〜 おらぁ〜〜〜 おらぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
翔は歩きながらもしつこく腕を締め上げた。
マスク野郎はもうたえきないとばかり… 情けなく頭を振って逃れようとしているが、 逆に翔はおもしろくてしょうがない 。
「おらぁ〜〜〜変態野郎〜〜〜 もっとねちっこく攻めてやるぜ! 」
と罵声を浴びせると締め上げている腕だけに飽き足らず、苦しみもがき叫びながら振っている頭に被っているマスクを強く掴んだと思うと…
「NOぉぉぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜
ぐえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ〜〜〜〜〜 や・ やめろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ〜〜〜 」
マスク野郎は絶叫したかと思うと、そのままコーナーポストへ顔面をぶち込まれ た。
「ぐあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ………… ヒィ〜ヒィ 〜ヒィ 〜〜〜〜〜〜 」
これにはマスク野郎も溜まらなかった!顔面を押さえリングを転げ暴れた。
翔はそんなマスク野郎に情けなどはない。倒れているところを引き起こし、また腕を捕まえると…
「や・や・やめてくれえぇぇぇぇぇ…………… ぎえぇぇぇぇぇ〜〜〜う・腕が ぁぁぁ 〜〜 」
マスク野郎はさっきの攻めでダメージを食らってしまった腕をカバーして叫んだ 。
そして掴んだ翔の手をもう片方の手で必死に伸ばし外そうとするがそんなことでは到底外れない。もう情けなく首を振り助けを乞うが、翔は無常にも捕まえた腕を大 きく振り上げたかと思うとそのまま全身に力を入れてリング目掛けて振り落とした。
「NOぉぉぉぉぉぉぉおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ………………… 」
マスク野郎はその痛みに耐えられずそのままリングへと膝を落とし、今にも泣きそうな声を出して喚めいた。 そんなマスク野郎への攻撃はまだまだ続く… 今度はさっきから痛めつけている腕を背中から持ち上げると自分の肩へと振り落としたのだ。そうアームブレイカーで更に肩と腕にダメージを与えたのだ。
「ぐあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……………… ひぃ〜ひぃ 〜ひぃ 〜 」
マスクを付けているだけに表情は読み取れないが、集中して攻められ続ける腕は ボロ ボロになってきている。そんな陰湿にしつこい攻撃がマスク野郎の心理的な部分にもダメージを与えた。
攻められ続ける腕を休めることなどなく、再びマスク野郎の腕を掴みひねると、 後へ と持ってきて締め上げた。 もうマスク野郎は天井に向かって叫ぶか、それとも離してくれないことに半ば諦め、 首をうな垂れることしかできない。
翔はまだ攻めていない片方の腕に今度は目をつけた。今までのダメージでそれどころではないマスク野郎は目を付けられてるとは知らず無防備な状態である。
翔はいきなり後ろから腕を掴んだ! するとその瞬間… しまったと思ったマスク野郎は肩を振り回し逃れようとしたがすでに遅かった。
両方の腕を囚われてしまったのだ。
「この変態野郎〜 抵抗できねぇ〜のか???? あ〜〜〜〜 すげぇ〜〜みっ とも ねぇ〜野郎だぜ〜 」
翔は罵った。そしてそのままリングに座り込むと両足をマスク野郎の腹に蟹ばさみとばかしに巻きつけた。
「はぁ〜〜 はぁ〜〜 はぁ〜〜〜〜〜 おめぇ〜のそんな攻めで俺に利くとは …… …… ううっ…ぐがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……………」
マスク野郎はせめて言葉で刃向かおうとしたが、翔はうるさいとばかし、足に力を入れると締め上げ言葉を途切らせた。 マスク野郎は口元からはヨダレを垂れ流しグロッキー状態である。
と、その時… 背中に…息が止まるほど鈍く重いキックが翔の背中に炸裂した。
「ぐがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…………… 」
それはマスク野郎をはがいじめていた力が抜けるくらいのキックが背中に…